本日は二学期の終業式でした。浅野学園長が行事の多い二学期を振り返り、いろいろな成長があったことをお話しました。子どもたちも自分たちの成長を感じとっていたのではないでしょうか。式の最後には、元気よく校歌を歌う声が講堂に響きわたりました。三学期に楽しい冬休みの話を聞くのが楽しみです。
初等部は20日が終業式です。「サトイモはどうするの?冬休みの前に掘ろうよ。」と、子どもから声が上がり、掘ることにしました。農園に着くと、子どもたちは大きな茎を引っ張り始めました。去年、サツマイモのつるを抜いて芋掘りをしたことを思い出しているようです。しかし、葉が取れるだけで芋は抜けません。そこで、スコップを使って芋を掘り上げました。芋によって掘り方が違うことがわかりました。「こんなに大きいんだ!」「この大きいのも食べられるの?」と子どもたちから驚きの声が上がりました。そして、水で洗い、「手がしびれる」と悲鳴をあげながらも、大切そうに少しずつ家に持ち帰っていきました。売られているサトイモは見たことがあっても、子どもたちが土の中のサトイモを見る機会はほとんどないでしょう。「サトイモを育てたい!」と提案してくれた3人の男子のおかげで、いい勉強ができました。
2学期も残り少なくなりました。今学期の練習の成果を見せようと、とんぼっこ合唱団の4・5年生が美しい歌声を聞かせてくれました。トーンチャイムによる「きよしこのよる」に始まり、「ジングルベル」「サンタが街にやってくる」は全校で歌いました。途中でサンタクスロースに扮した5年生が登場して、大いに盛り上がりました。最後に「さようなら」を歌い、楽しい集会が終わりました。全校の子どもたちだけでなく、見学にいらっしゃった保護者からも大きな拍手をいただきました。
創立者濱野重郎先生117回目の生誕記念日から5日目の11月19日、清明学園同窓会トンボ会が開かれました。1年間の準備期間を経ての同窓会開催でした。藤井俊一同窓会会長のご挨拶等に続いて、清明学園の歩みをスライドで確かめました。そして、現在の学園の姿として、現5年生の太鼓の演奏、初等部合唱団の歌声も楽しみました。最後に全員で学園歌を歌い、第1部が幕を閉じました。第2部は昼食をとりながらの楽しい歓談でした。当初予定していたよりも多くの卒業生が参加され、会場は大いににぎわいました。今回の同窓会は、昭和15年の卒業生から、20歳になったばかりの成人まで多くの卒業生が参加されました。次回の開催は3年後の2020年、「東京オリンピックの年にお会いしましょう」と再会を誓って閉会しました。
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