CIMG7721大田区民ホールで“アプリコ”での発表会を前に、今日学園の講堂で校内リハーサルを行いました。衣装をそろえ、大道具の移動や小道具の片付けなども本番と同じように進めました。校長、副校長、部長の各先生方やアプリコから来ていただいた照明の担当の方を前に、堂々とセリフを言い、ダンスを楽しんでいる子が大勢いました。少し気遅れしている子も友達から力をもらって、自然と元気さを取り戻して演じていました。友達と協力して大きな劇を作ることで、とんぼっ子らしい明るさ、元気が広がり、校風につながっているだなあと実感しました。

 

昼休みに図書室の前を通ると、3年生が廊下で本を覗き込んでいました。「どうしたの?」と尋ねると「ここに飾ってある本がおもしろいから。」と二人で興味深そうに読み続けていました。1,2年生のときに教室にあるたくさんの学級文庫に親しんで、読書する習慣がついているようです。理科でつくった輪ゴムで動く車が足元に置いてあるところを見ると、二人で遊んでいる途中に面白そうな本を見つけたのかもしれません。二人で仲良く本を覗き込んでいる様子を見て、微笑ましく感じました。CIMG7688

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CIMG7675今朝は冷たい雨が降っていました。それでも子どもたちは元気いっぱい、雨が当たらないピロティーや中庭で遊んでいました。11月に入って体育ではなわとびの学習が始まりました。縄跳びカードに書かれた技ができるようになると、「級」が上がっていきます。休み時間になると2年生が「先生、できるようになったから、見て!」と、体育の教師に検定を申し込んでいました。体育の教師は「合格!」「もう少しひじを曲げるといいね。」などとアドバイスをしていました。子どもは5分、10分の短い時間でも体を動かして自分を表現したいものなのだなあと、改めて子どものバイタリティに感心しました。

今週の1年生の手作りでは、風輪(かざわ)を作って遊びました。今日は南風が強く吹く、11月としては暖かい日でした。そこで予定を入れ替えて、風輪を作ることになりました。一人一つずつ風輪を作ると、子どもたちは中庭に飛び出して行って、風に転がして遊んでいました。普段は目に見えず、寒くなると厄介者扱いされてしまう「風」ですが、今日は子どもたちが「風来ないかなあ」「早く来い!」「どっちから来るのかなあ」と、風を待っていました。風が来ると、飛ばされるように転がっていく風輪を、子どもたちは歓声を上げながら追いかけていました。

風輪2

CIMG7656初等部での発表会が10日後に迫りました。今週から衣装を着けての練習が始まり、子どもたちの練習にも一層熱が入ってきました。1.2年生の劇「公園デパートオープニングセール」では、子どもたちが洋服屋さん、おもちゃ屋さん、人形やロボットなどになって演じます。「間違えてもいい!思い切って!」と声をかけられ、元気にセリフを言ったり、踊ったり、戦いを演じたりしていました。発表会は17日(火)13時から大田区民ホール「アプリコ」(蒲田駅近く)で行います。入場は無料で、どなたでも見学できます。どうぞお越しください。

中庭で4年生が理科の実験をしていました。ボタンを押すとモーターが回り、プロペラが飛びます。しかし、よく見ると、ボタンを押してプロペラが飛ばない子もいました。話を聞いてみると、乾電池のつなぎ方を直列につなげたときと、並列につなげたときの飛び方を比べているのだそうです。「並列だと飛ばないんだな」とつぶやきながら実験していました。電池のつなぎ方による電気の強さの違いを体感的に理解できたようです。直列と並列の違いを覚えるだけの「知識」でなく、体験を通して学んだことが、深い理解(納得)につながったのでしょう。電池じっけん修正

校庭の桜も、今が落ち葉の盛んな時期です。校務員さんが毎朝5時から校庭や周辺の落ち葉を掃き、きれいにして子どもたちを迎えてくれています。けれども、子どもたちが登校する時間帯には、道路や校庭にたくさんの枯れ葉が落ちています。そこで、登校してくる子に「落ち葉拾いボランティアをお願いします。」と声をかけました。すると、登校してきた子が次々と足元の落ち葉を拾ってポリ袋に入れてくれました。1年生は「ぼく、落ち葉拾うの大すき!」「私も!」とニコニコしながらたくさん拾ってくれました。子どもたちのおかげで20分で正門前のまわりがきれいになりました。清明の子どもたちの素直さと優しさに感心しました。CIMG7631

卓球大会修正初等部の卓球部が、大田区体育協会主催の少年少女卓球大会に参加しました。 初等部では4,5年生が毎週木曜日にクラブ活動を行っています。これまで練習してきた成果を発揮しようと、子どもたちははりきって参加しました。のびのびと試合に参加する子、緊張でいつもの力が出せない子とそれぞれでしたが、どの子も試合をするうちに上達していきました。他校の参加者と仲良くなったり、入賞して自信をもてたりと、参加したことでいろいろな学びがあったようです。これからの練習にさらに意欲的に参加してくれそうです。

CIMG75615年生の理科で研究授業が行われました。水の中に塩を溶かした後、水溶液の重さはどうなるかを考え、話し合いました。「水の重さに塩の重さを足した重さになる」、「溶けて見えなくなったら水の重さと同じになる」、「塩の重さと足したより、ちょっとだけ軽くなる」という3つに子どもたちの考えは分かれました。「見えなくなっても塩はなくなってはいない」「水と塩が合体するから足した重さになる」、「溶け込んだら液体になってしまうから重さも減る」「水の中に入ると(浮力で)軽くなるから重さも減る」と、子供達は体験をもとに様々な意見を発表していました。最後に実験をして結果を確かめました。さまざまな意見を聞くことで多様な考え方ができることに子供達は気付いたようでした。

 

休み時間に3階テラスをカメが歩いていました。そばにいた4年生に聞くと、運動のために散歩させているとのこと。4年生の教室で飼っているミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)で、名まえは亀吉と亀子だそうです。床に置くと、元気なカメたちは歩くのが意外と速い!1分で5メートルほど移動していました。子どもたちは愛おしそうな眼差しでカメを見守っていました。とんぼっ子は生き物好きです。カメの散歩修正

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