本校のSDGs部では、「ジェンダー班」「子ども班」「環境班」などいくつかの班に分かれ、それぞれの分野における持続可能性の実現について、日ごろから中高生の立場で取り組んでいます。
そうした中、先日、品川区長に就任したばかりの森澤恭子区長にお越しいただき、「しながわ未来トーク」の一環として意見交換を実施しました。
20221215_114308
当日は、すでに品川区として取り組んでいる対策が紹介された後、それらの施策に関して、生徒たちの自由な意見が出されました。ヤングケアラー、子ども食堂、ジェンダー問題など、SDGs部員にとっては普段から取り組んでいる問題であるのと同時に、中高生という世代にとっても身近な話題でもあるため、とても活発に意見が交わされました。
本校の生徒たちも含め、さまざまな世代が意見を出し合いながら、「みんなが住みやすい」品川を実現していきたいですね。

「~ですわよ」と言ったら「お嬢様」、「わしは~じゃ」といったら「老人」・・・物語でこのような言葉遣いの人物が登場すると、それぞれの人物がイメージできると思います。しかし、現実にこういう話し方をしている人がいるかというと、はなはだ疑問です。(いや、いませんよね、たぶん)
ということで、こうした言葉遣いはいわゆるフィクションの世界におけるフィクションの「言葉遣い」です。いわゆる「役割語」と呼ばれるもので、こうした言葉遣いを意識することで、われわれの共通意識(もちろん、それは「固定観念」でもあり「バイアス」でもありますが)を意識するきっかけになります。
20221212_145814434
当日は、各自がiPadを持参して図書室に赴き、さまざまな年代のさまざまなジャンルの作品における「役割語」を探し、与えられたフォームに入力していきました。
20221212_150636193 (1)
今回は限られた時間内での収集だったので、そこまで多くの言葉遣いのサンプルは得られませんでしたが、こうした授業が将来の「研究」でのきっかけになればと思っています。次回の授業では、今回集まったサンプルをまとめ、気づいたことを発表していきたいと思います。

本日、本年度ラストとなるオンライン説明会を実施、600名近くの方にご参加いただきました。
まずは校長から、青稜の教育方針についての話、次に学校紹介動画のご紹介。
20221210_140317451
その後、より詳しく本校のカリキュラムについてのお話をさせて頂きました。
別室では、お寄せいただいた「Q&A」にリアルタイムでお答えしていきました。「自転車通学は可能か?」「サッカー部の活動は週何日か?」「お昼は?」など「ちょっと気になる」点に関してのご質問も多く寄せられました。
20221210_150508849
なお、説明会は本日で終了となりますが、学校見学はまだまだ実施しています。(予約不要!)ぜひ、学校の様子を体験しに、お気軽にお越しください!

ここ数年、志願者数が大幅に増え、今後も生徒数の増加が見込まれます。そこで、生徒たちに少しでも快適に学校生活を送ってもらうためにも、現在の校舎を有効活用すべく、美術棟を増築中です。(外から見える工事は、それです)
20221206_123021585
どんな美術室になるのか、楽しみですね!

11月22日、令和4年度ダンスドリル秋季競技大会 関東大会が行われました。
69b49125-9f9c-4647-9a1a-f6778e69ce7b
【高等学校 DRILL POM部門】
Small編成・・・1位
ダンスドリル冬季全国大会出場認定
【高等学校 HipHop女子部門】
Small編成
ダンスドリル冬季全国大会出場認定

チア・クルー共に全国大会出場が認定されました!まだまだこれからではありますが、ダンス部の皆さん頑張ってください!
(本校では、冬休み期間中も校内見学を実施しておりますので、時間によっては、アトリウムにてダンス部の練習をご覧になることができる場合もございます。なお、ダンス部の練習時間に合わせてお越しになりたい場合は、事前にお電話にてご相談ください。)

いよいよ、今週末、今年度ラストとなるオンライン説明会です。(オンラインということもあり、人数制限がありませんので、現在もHPにてお申し込み受付中です!なお、現在、500名以上のお申し込みがあります。お申し込みされた方には、随時メールにてIDなどをお送りしておりますが、お待たせしてしまうこともございます。ご了承ください)
img_brochure_2022_school-724x1024
今回のオンライン説明会では、教科主任からの「ワンポイントアドバイス」がございます。入試に向けた情報が盛りだくさんですので、メモをご用意の上、ご参加ください!
ちなみに本校のオンライン説明会はあくまで「リアルタイム」での発信。気になる点などございましたら、「Q&A機能」を使ってご質問ください!
20210112_201837
本校の教員が(写真のような形で)1件ずつ返信いたします。
途中参加、途中退出も可能ですので、ぜひお気軽にご参加ください!もちろん、小学6年生に限らずご参加可能です。

受験生の方からのご質問で特に多いのが「お昼はみなさんどうしていますか?」というもの。言い換えれば「お弁当が用意できない日があっても大丈夫ですか?」ということなのですが、青稜には多くの「お昼」の選択肢があります。
もちろん、中学生は基本的には家から持参したお弁当を教室で食べることが多いのですが、お弁当がなくても大丈夫です。
例えば、学校の目の前のレストラン「KURA」さん(品川区中小企業センター内)。
20221206_123224992
こちらのレストランの一角を、昼休みの間のみ、本校用に確保していただいております。学校の校門を出てすぐということもあり、ちょっとした「外食」気分で利用する生徒もいます。
20221206_123128328
あと、もう一つ、昼休みのみ「外出」が許可されているのが、こちらも本校から歩いて30秒の「プチレーヴ」というパン屋さん。創業以来のお付き合いで、あるゼミナール授業の活動の一環で、本校の中学生がメニューを考案し、採用されたことも。
20210412_074306
そして、校内の購買。こちらは、以前の記事でもご紹介させていただきました。
20221126_102606060
また、セブンイレブンの自動販売機も、軽食(おにぎりやパンなど)の購入に利用されています。
校内の自動販売機に関しては、以前の記事でもご紹介していますので、あわせてご覧ください!

毎日通うことを考えると、やはり「交通の便がいい」というのもひとつのポイントですよね!
青稜が「通いやすい」と言われるひとつの要素は「駅近」!(もちろんそれだけではないですが…)
20221204_113130335
かつて中学生を経験した身としては「通学路」という特別な空間があることも分かります。友達と語り合いながら歩く駅までの道のりが「青春」の1ページになりますからね…。
しかし、何はともあれ正門を出たらすぐに駅の改札、という環境はかなり魅力的です。夏は汗もかかずに済むし、冬も北風に吹かれるのは30秒間くらい。雨の日だって、傘もいらないくらいです。それが良いか悪いかは別として(…健康を考えると、歩くことも大切です。JR「大井町」駅から登校する場合は徒歩7分。商店街のガード内なので雨には濡れませんが、しっかり歩くこともできます!西大井駅からは10分と少し、住宅街&商店街を歩いて登校することもできます)とにかく、最寄り駅から近いのが本校の特色のひとつです。
20221204_113418
電車から降りると(いや、降りるまでもなく)ホームから「青稜中学校・高等学校」と冠された校舎が目に入ります。
ちなみに「下神明駅」を出るとすぐに「プチレーブ」さんがあります。本校がお世話になっているパン屋さんで、お昼休みにはここでパンを購入することも可能です。(本校の生徒が提案したメニューを販売してくださったことも!)
あと15秒ほど歩くと、「中小企業センター」が。こちらの1階の食堂は…
と、登校経路については別の動画でもご紹介しているので、そちらも合わせてご覧ください!

先日、重要無形文化財「義太夫節」の保持者でもあり、日本では珍しい女流義太夫の奏者でもある竹本越孝先生と鶴澤津賀榮先生に本校にお越し頂き、ゼミ生25名に対し、「仮名手本忠臣蔵」の演奏と、ワークショップを実施して頂きました。
20221128_151051106
これは、中学2・3年生を対象に実施しているゼミナール授業(谷田ゼミ)の1コマです。この講座は、アニメーション、マンガ、絵本など、国語の授業で扱う「小説」以外の多様なメディアによって物語られるストーリーに触れ、鑑賞し、読解し、解釈していく講座。前回の授業では「チェンソーマン」で話題の藤本タツキさんの「ルックバック」の読解をしたのですが・・・マンガの次は、義太夫で「忠臣蔵」を鑑賞しました。
生徒にとっては「ギダユウ」といっても、当初はなじみの薄い「伝統芸能」のひとつという認識しかなかったようですが、お話をうかがううちに「物語をドラマチックに演出する工夫」、さらには「物語を伝える演者のアイドル化」(声優や俳優のアイドル化と同じ現象ですね)など、なじみのあるメディアとの類似性にも気づき、「ストーリーを物語るメディアのひとつ」として捉えなおすことができたようです。
そして何より、目の前での実演、さらには自分たちでも演じてみるという「体験」を通して「義太夫節」の世界を実感する貴重な経験になりました。
少人数で、こうした体験ができるのも青稜の「ゼミナール授業」ならでは。本校のゼミナール授業に関しては、以前の記事でもご紹介していますので、そちらも合わせてご覧下さい。

本校の学びのモットーは「自分で考え自分で決める」。放課後の学習も、あえて「講習」という形では縛らず、「Sラボ」という自習システムで「自学」をサポートしています(Sラボについては、以前の記事でもご紹介しています)。自分のタイミングで自習室に足を運び、自分の勉強に向き合います。もちろん、そこで宿題を済ませると決めている生徒もいます。
そこでは、チューターや教員はあくまで生徒の「サポート」役。生徒たちは、そうした学びを通して「自ら学ぶ」姿勢を育んでいきます。
その「学び」を「見える化」するのが、青稜オリジナルの「自己管理手帳」です。生徒手帳と一体化しているので、常に携帯し、そこに予定を書き込んでいきます。もちろん、その活用はあくまで生徒の自主性に委ねてはいるので、予定をびっしり書き込んでいる生徒もいますが、最低限の予定しか書き込んでいない生徒もいます。しかし、それも含めて「自己管理」を身につけていくプロセスです。
20221203_174152
ちなみに、読書メモの欄もあるので、自分が読んだ本を書き込んでいくことに充実感を覚えていく生徒もいたり、表紙を自分なりにアレンジして楽しむ生徒もいたりと、その活用にも生徒の「個性」がうかがえます。

ページ
TOP