ごきげんよう。

創造性と起業家精神を育む「創造性教育」で、高校1年生が挑むテーマは「商品企画コンペティション」。昨年までは一人ひとりが近未来の夢の商品を考え出し、学内企画コンペに挑んでいましたが、今年はチームで挑戦!さらに、実際に商品を制作するところまで取り組みました。

昨日、各クラスの代表チームによる学年発表会を行いました。
今回のテーマは、「近未来の家庭生活体験をデザインせよ」です!

 

1組「ひかる!アニマルスリッパ」

みんなが寝静まった時間に目が覚めて家の中を歩く時、部屋の電気を点けると明るすぎるので、暗いまま手探りで歩くことはありませんか?

そんな時に足元を照らしてくれるのが、このスリッパです!可愛い動物のデザインで、目のところがLEDで光るようになっています。


幅広いサイズ展開で、子どもから大人まで使えます

 

スリッパのかかと部分にセンサーがあるので、スリッパに足を入れるとLEDが光ります。

スリッパの裏面にボタン電池を入れるところがあり、厚底になっているので足裏に電池が当たって痛いことはありません。さらにフワフワな生地になっているので冬にぴったりな商品です。

プレゼン後の質疑応答では、副校長先生より「暗い中でもスリッパの場所がわかるような工夫があると良いと思います。また、今は電気製品でも水洗い可能な商品があるので、丸洗いできるような工夫もあると良いと思います。」とアドバイスがありました。

 

2組「四季咲袋」

「快適を手元に」をコンセプトに、オリジナルエコバッグを企画。春夏秋冬季節を問わず使ってほしいという思いから、「四季」を商品名に入れました。

紐を引っ張るだけで大きさの調整ができ、トートバッグと巾着の2WAYの仕様になっています。折りたたんでボタンで留めればコンパクトになり、持ち運びにも便利です。また、布製なので汚れてしまっても洗うことができます。


大きいサイズはiPadや水筒なども入る大容量です!

 

バッグの形やデザインを考えることに時間がかかりましたが、一般的なエコバッグを参考にしながら改良を重ねて完成させることができました。

実際に試作品を見ると、クオリティも高く、可愛らしいデザインが魅力的な商品になっています。エコバッグにありがちな荷崩れに対して、それを防ぐ機能が今後追加すると、さらに機能性が高くなるとアドバイスがありました。商品化を期待しています!

 

3組「かみブラシ」

ヘアブラシに髪の毛や汚れをキャッチしてくれる紙が付いていて、汚れたら紙を剥がすだけで綺麗を保つことができる商品。

ブラシは卵形で手にフィットする上、落とさないための取手もついています。また、側面には小物入れがついていて、ヘアピンやヘアゴムを収納することもできます。


構造は単純!アイディア溢れる便利アイテムです

 

すでにブラシにつけるタイプのシートは販売されていますが、1枚1枚付け替えが大変なこともあり、「簡単に清潔を保てるものが欲しい!」という思いで開発されました。

プレゼン後には、「似た商品との違いを先にアピールすることで、興味を引きつけることができます。商品の魅力を最大限に伝えるプレゼン構成が重要です。」と副校長先生からアドバイスがありました。

 

4組&A組「めもりわかルン」

「調理をより快適に」をコンセプトに、異なる調味料を計る時の問題を解決してくれる便利グッズを開発!

料理をしている時、計量スプーンの置き場所に困ってシンクに置いてしまい、洗う手間が増えたり、分量より多く出しすぎた調味料を捨てることになったり、困ったことはありませんか?そんな問題を解決してくれるのが、「めもりわかルン」です。

容器のキャップで計量できるので、使用後は容器に戻すだけで洗い物は減り、出しすぎた分も容器に戻せるので節約にも貢献します。


キャップには大さじと小さじの表記があり、一つで両方計量できます。

 

洗剤では容器のキャップでそのまま計量する商品がありますが、調味料にはないことに着目。「ボトルの口径は一律であることが多いので、キャップのみを販売しても売れる可能性があるのでは?」など、おもしろいアイディアに可能性が広がっていきます!

 


発表の後には、実際に試作した商品を手に取って見ることができます。
保護者の方たちも、興味深く生徒たちの話に耳を傾けていました。

 

最後に校長先生と副校長先生から講評がありました。

<校長先生>

どの商品も「欲しいな」と思うものでした。

グループの中で1つのコンセプトが決まってから試行錯誤して検討してきたのが伝わってきました。柔軟な頭の中で「こんなものがあったらいいな」「こんなことができたらいいな」というところから、商品へと練り上げていく段階は貴重な経験です。世の中に出ても求められる力です。

一歩ずつ段階を経て、成長していってほしいと思います。素晴らしい発表でした。

<副校長先生>

今年から大きく変わり、「チームで取り組むこと」、「実際に商品をつくること」という難しいテーマに挑戦しましたが、大成功でした。

今、大学入試はペーパーテスト重視のものから変わり、世の中でちゃんと使える力が身についているかが求められています。会社に入ってからも同じで、それを高校1年生で経験できることは大きいです。

高校2年生の事業化実習も、大成功目指して頑張っていきましょう!

ごきげんよう。瀧野川女子学園 美術部です。
先日、搬入した第66回全日本学生美術展の審査結果が届きました!

 

推奨
1年生 「鎮座」 S8号 アクリル

 

特選
2年生 「HAPPY」 F30号 油彩

1年生 「ちいさなしあわせ」 F25号 油彩

 

佳作
2年生 「ヒヤ」 P15号 油彩

 

17点出品したところ、推奨が1名、特選が2名、佳作が1名、計4名の作品が受賞しました!

推奨は入賞の中でも最高位の賞で、歴代の美術部では3年ぶりの受賞という快挙です✨✨

折角なので、受賞した部員に今の率直な気持ちを聞いてみました!

 

受賞者コメント‎

【 1年生 I.C 】

推奨という素晴らしい賞を頂き、光栄に思います!そして、嬉しい気持ちでいっぱいです。今回は周りの部員の作品を見て、キャンバスサイズの小ささやアクリルということもあり不安を感じていましたが、自分を曲げず私なりに作品を完結させることが出来たので良かったです。私の作りたいものを応援してくれた家族や先生、周りの環境に感謝しています。賞を頂いたことで落ち着いてしまうのではなく、成長に繋げていきたいです。

 

【 1年生 K.A 】

初めて挑戦した人物画でとても苦戦しましたが、特選という賞をいただき驚きました。すごく嬉しいです。大好きな妹たちを描いて楽しいこともありましたが、壁にぶつかることが多くなかなか筆が進まないこともありました。しかし、先生や先輩方にたくさんアドバイスをいただき、周りの人や環境に支えてもらって完成させることができました。とても感謝しています!これからも成長していくために、常に向かい合って継続した制作ができるように心がけていきたいです!

 

【 2年生 S.M 】

今回初めて賞を頂いてとても驚きました。HAPPYな気持ちです。

悩みながら日々コツコツと積み重ねて描いてきたことで、色の使い方や物の質感の表現など色々な知識を身につけることが出来ました。

面白さや楽しさが広がって私らしく、自由な世界観を作り出せたと思います。

今後もこの気持ちを忘れず、めげずに努力していきたいです。

 

【 2年生 T.M 】

今回賞を頂けたこと、大変嬉しいです。感謝です。

制作を通して、描いている作品と正面から向き合い、強い意志を持って描くということがいかに大事かを学びました。

得たことを今後の作品制作に対するエネルギーに変えて、この賞を頂けたことを、意味のあるものにしていきたいです。

 

今回受賞をした4作品は、上野の東京都美術館 2階第1展示室にて2022年2月12日(土)から2022年2月19日(土)まで展示されます。

 

※‪12日(土)は午後2時~午後5時半(入場は午後4時半まで)
※13日(日)~18日(金)は午前9時半~午後5時半(入場は午後4時半まで)
※19日(土)は入場午後2時まで午後3時閉会

日時指定事前予約制になります。
(全日本学生美術展公式HPより) ※外部サイトです。
ぜひ近くにお立ち寄りの際は感染症対策に気をつけながらご覧下さい

 

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〜二次募集のお知らせ〜

中高一貫コースの二次募集を実施します。

<試験日>2月8日(火)
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ごきげんよう。

リアルタイム・双方向・メディア複合型第7世代教育ICTを活用することで、学校でもオンラインでも、柔軟に学びを進めることができます!

3学期も引き続き、感染症対策を十分に行いながら、学校で通常時間割通りに授業を行なっています。

その中でも、ご家庭での濃厚接触などで学校を休まなければいけない場合もあります。

そこで学びを止めないのが、第7世代の教育ICTです。

第7世代の教育ICTを活用することで、オンラインで授業を中継して、家からでも授業を受けられるよう、柔軟に対応しています。


通常通り授業を行なっている教室内に中継用のiPadを設置


Google Meetを使ってオンラインで授業を中継

授業のノートはMetaMoJiというアプリを使っていて、普段から先生と生徒、また、生徒同士でもノートが共有できるようになっています。

手元のiPad上に先生のノート(黒板でいう板書)が共有されているので、教室でも、オンラインでも、手元のiPadの画面を見ながら、Google Meetで先生の話を聞いて、授業が進んでいきます。

どんな状況でも“学びを止めない”教育を行うため、柔軟に対応しています。

「学びを止めない教育」についてはこちら

 

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ごきげんよう。

先日、中高一貫コース1〜3年生の創造性教育発表会を行いました。

創造性と起業家精神を育む「創造性教育」は本校独自設置科目で、2015年から必修科目として、全学年で取り組んでいます。

前編では中高一貫コース1・2年生の発表の様子をご紹介しました。(記事はこちら

後編では、中高一貫コース3年生「中学課程修了研究」の発表の様子をご紹介します!

「中学課程修了研究」では、1年間自分が本当に面白い、本当にすごいと思うことを徹底的に追求し、7分間のプレゼンテーションに込めて、発表します。

 

「買いたい心情の解体新書」

同じサービスについて異なる会社の2つのCMを見比べた時、人によって“買いたい”と思うCMが異なることから、どのような広告に購買意欲をそそられるかを研究。

アンケート調査から、性別や年代によって好む傾向が変わることが分かり、ターゲットによって広告の内容を変えることで、効果がでることが分かりました。


特徴の異なる4種類のチラシを使ったアンケートから、
ユーザーの好む傾向が判明!

 

「夜驚症と夢遊病」

実際に夢遊病経験者であることから、「夢遊病って何だろう?」という疑問から研究に取り組みました。

夜驚症は3〜8歳の子供によく見られ、100人に2,3人が発症し、夢遊病は3〜12歳の10人に1人が発症すると言われています。いずれも深い眠りであるノンレム睡眠の時に起きるので、記憶がないのが特徴です。

夜驚症は急に泣き出したりするので、赤ちゃんに見られる「夜泣き」との違いが分かりにくいですが、「夜泣き」は脳が起きている時にあるということで、似た症状との違いが分かりやすいプレゼン内容になっています。

 

「てんかん」

100人に1人がおきると言われている「てんかん」について研究。

「てんかん」には何種類かあり、特発性や症候性、脳の部分的であったり、全体であったりで、発作が起きると意識を失ったり、手足がガクガクしたりします。周りで急に発症した人がいた場合、焦ってしまうと思いますが、まずはどんな病気なのかを知ることが大切で、その対処法などの紹介がありました。

 

「熱帯魚の嗜好性」

家で熱帯魚を飼っていて、「熱帯魚にも餌の好き嫌いはあるのかな?」とふと疑問に思い、研究テーマにしました。

餌の種類による違い、餌を細かくした場合とそうでない場合、水温など環境を変えた場合などで、その変化を比べてみました。

結果、餌はより細かく、より快適な環境の方が食いつきが良いことが分かりました。もし熱帯魚を飼っている方がいたら、試してみたくなるようなプレゼンでした!

 

「Paper Comic VS Digital Comic 〜紙媒体がなくならない理由〜」

2012年から本のデジタル化が進み便利になっていますが、「紙媒体がなくならないのはなぜだろう?」という疑問から研究。

デジタルの方はズーム機能を使って読んだり、ページ送りミスがあるなど、紙媒体よりも読み進めるのに時間がかかります。紙媒体で読んだ方が物語に入り込みやすいことで、根強いファンがいて、紙媒体はなくならないという結果を導き出しました。


2019年にはデジタルの売り上げが紙媒体を逆転。
グラフで分かりやすく伝えます。

 

「日本の建築技術とその未来」

家が好きで、建築に興味があったことから、日本の建築技術について研究。特に、木造軸組工法について調べました。その技術から、耐震性や耐久性、設計の自由度など魅力の高さが伝わってきます。

また、家を建てる際、耐震等級2以上は義務ではないですが、熊本地震の時、耐震等級3以上の倒壊は0棟だったそうです。地震大国であるからこそ、地震による倒壊が少なくなって欲しいとありました。

 

「命のマーク」

2006年から使われるようになった「マタニティマーク」。母親と赤ちゃんの命を守るマークで、妊婦さんが過ごしやすい社会にしたいと思い、研究しました。

アンケート調査により、妊娠中「マタニティマーク」を付けていなかった理由は、そのマークの認知度が低いことが原因であると分かりました。そこで、妊婦さんに付けてもらうためのアイディアや、周りの人が声をかけやすくするためのアイディアを提案。

社会みんなで母親と赤ちゃんの命を守っていく意識が広まる取り組みを広げたいとありました。

 

発表の最後、校長先生、理事の廣瀬先生、副校長先生より講評がありました。

廣瀬先生は東京工業大学の名誉教授で、HERO(極限環境ロボット研究所)の所長も務められており、ロボット研究の第一人者であります。

 

<校長先生>

毎年いろいろな気づきや感じたこと、知らなかったことを教えてくれ、「もっとこのことを考えなければ」と導いてくれた発表が多かったです。

例年よりアンケート調査の対象の数が増えていて、いろんな人に聞いた、意欲的な思いが伝わってきました。

先輩や後輩の発表を聞いて、それぞれの気づきがあったと思います。そこから自らがどう考え、今後に繋げられるか、考えていきましょう。

 

<廣瀬先生>

「創造性」は重要なキーワードで、中学から取り組めることは良いことです。

コロナ禍でマスクが欠かせなくなりましたが、マスクを付けていると息が苦しくなりますよね。それは、マスクの中で吐いた息を吸っているからなんです。そこで、息苦しさがなくなるインナーマスクを作ろうと思い、試作品を100個くらい作って改良を重ね、完成した商品が今販売できています。

 


廣瀬先生が開発した「HEROインナーマスク」
仕組みや開発ストーリーはこちら

 

ものづくりには何度も試作を重ねることが大切で、その中でいろいろな発見があり、それが“創造”をつくりだしていきます。新しい発見は新しい知識につながります。自分から新しい知識を発信できる人になってください。

 

<副校長先生>

この1年間、貴重な経験をしてきたと思います。実際にやってみないと分からないことは多いですが、試行錯誤を恐れずに取り組めたと思います。

これから学んでいくことは、実際に挑戦したときに新たに生じた問題を解決するために、必要な力になります。

みんなの思いがいろんな形になって、成長を見ることができました。次の学年に向かって、頑張っていきましょう。

 

〜二次募集のお知らせ〜

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ごきげんよう、瀧野川女子学園 美術部です。
また一段と冷え込む季節となりましたが、お身体はお変わりないでしょうか?

私たちは先日、上野の東京都美術館で開催される第66回全日本学生美術展に向けて制作していた作品の搬入に行ってきました。

全日本学生美術展は、美術部が年に3回出品している公募展の一つです。
この公募展は、幼稚園児から大学生までの学生を対象とし、パス画や水彩、油彩画など、さまざまな画材を用いた絵画作品を募集しており、約60年にわたって絵を描くことが好きな子供たちのために開催されています。

私たちは主に布キャンバスに油絵具やアクリル絵具を用いた制作をしています。
1月上旬から制作を始めて約1ヶ月間、部員それぞれが自分の絵と多くの時間を共にし、日々向き合ってきました。

そんな怒涛の1ヶ月間を私たちはどのように過ごしてきたのか、、、?
この学園の美術部に少しでも興味がある方は必見です!👀👍
まず、作品を作っていくにあたって主題選びはとっても大切です。
キャンバスに入る前に、 制作するための着想や構想を練っていく"エスキース"というものを描いていきます。

 


〈部員の描いたエスキース✏️〉

 

中にはエスキースを描く前に自分の構想をメモにして描き出す部員もいます。

 

エスキースが完成したらキャンバスのサイズを選びます。
数字が大きくなるにつれてサイズが大きくなり、前についているアルファベットは比率を表しています。
基本的にF(人物)、P(風景)、M(海景)、S(正方形)があります。
キャンバスを選ぶときは、自分が決めた主題が1番効果的に表現できるサイズを選ぶことが大切です。
今回の公募展では、F40号まで使用でき、部員は大小様々なサイズを選んでいて、描き始める前から部員みんなの作品が楽しみでした☺️

 

先生や部員から主題、エスキースについてアドバイスを頂き、いよいよキャンバスに入っていきます!
部員で美術教室を囲むようにし、お互いの画面が見えるように並んで制作しました。
部員みんなでやっている という感じが一人一人のモチベーションにも繋がりました。
それぞれの表現方法を間近で見ることが出来て面白かったです。

 



〈校内制作の様子👩🏻‍🎨〉

 

搬入する時に必要な額縁づくりも作品制作の合間に行いました。
ノコギリを普段使わない部員は大変苦戦していました😑


〈額縁制作の様子🌳〉

 

約1ヶ月に渡り行なってきた作品制作で部員たちは、たくさんの壁にぶつかり、そして乗り越えて、描く前の自分では出来なかったことができるようになったり、新しい見方ができるようになったり、成長できたような気がします。
絵を描くと一言でいっても、完成するまでに様々な段階を踏んで、ようやく完成にたどり着きます。
連日の徹夜、そして昼には学校、帰るとまた深夜にまで及ぶ制作。
思うようにいかず悩む時間があり、自分の表現したいことが上手く描けないこともありました。
ですが、答えを自分なりに見いだせるよう心と体を燃やして頑張りました。

 


〈自宅制作の様子🖼〉

 

美術部の作品制作の様子はいかがでしたか?
作品を一つ作るには、たくさんの時間や部員たちの努力がいっぱい詰まっているのです。
部員一人一人が日々コツコツと制作に励み、最後まで力を振り絞って描きあげました。
結果は未だ発表されていないので、どんな結果になるのかドッキンドッキンしています!

 

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ごきげんよう。

自由塾町屋教室の吉元先生に、本校独自設置科目「創造性教育」について、本校生徒がインタビューを受けました。最新動画公開中です!

<前編>

インタビューを受けたのは、高校2年生が創造性教育で挑む「事業化実習」で、オリジナル傘ストッパーなどを制作・販売し、あかつき祭で販売部門賞を受賞したチーム「萌笑(ほほえみ)」の代表2名です。

事業化実習では、チームで出資して会社を立ち上げ、オリジナル商品を企画・制作して、あかつき祭で販売します。チームの中では社長、副社長、経理、広報、制作といった役割があり、自分の興味があることや得意なことを活かしながら、「会社とは」「仕事とは」といったことを体験しながら学びます。

インタビューの中では、実際に「萌笑(ほほえみ)」が制作した商品についてご紹介しています。前編では制作で苦労した点についてご紹介しています。

 

<後編>

事業化実習で制作する商品は、購買意欲を高めるための見た目や性能にも拘ります。その魅力を最大限伝えるためのCM制作も、iPad ProやiMacを活用して生徒たちの手で作ります。

「萌笑(ほほえみ)」のCMはこちら

後編では事業化実習を通して成長したことについて、ご紹介しています。

 

「高校生のうちに起業を模擬体験し、出資から決算までの一連の流れをここまで本格的に体験できる学校はない」と、吉元先生にも大変興味を持っていただきました!

 

10月に、東京都東部にある「進学個別 桜学舎」「自由塾」「大島栄伸塾」の塾長先生3名によるYoutubeチャンネル「下町塾長会議」でも、本学園の創造性教育についてご紹介いただきました。こちらの動画もぜひご覧ください!

 

第1弾:瀧野川女子学園の理念や先端ICTの活用について

 


第2弾:創造性教育について(前編)

 

第2弾:創造性教育について(後編)

 

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今日は中高一貫コース1〜3年生の創造性教育発表会を行いました。

創造性と起業家精神を育む「創造性教育」は本校独自設置科目で、2015年から必修科目として、全学年で取り組んでいます。

前編では中高一貫コース1・2年生の発表の様子をご紹介します!

 

中高一貫コース1年「理想の街を創ろう」

「誰か」にとって理想の街を創る「理想の街を創ろう」で1年生が創った街は、「Safety Blue Town」。「安全で安心な街」というコンセプトのもと、警察や病院、生活設備などに重点を置いた街を創りました。

この街の主な交通手段は飛行機。普段乗らないものには躊躇する傾向があるので、慣れるためにも飛行機を身近に感じ、海外にも行きやすくします。

病院は高層の建物にすることで、病床をたくさんつくり、たくさんの患者さんを受け入れられるようにしています。

学校は小学校から大学まで一つの校舎になっているので、いろんな学年の生徒・学生が交流しやすくなっています。

川の側にある灯台には太陽光パネルが設置され、よりよい街にするために「環境に優しい街」であることも意識しました。


制作の様子を動画で紹介しました!

 

中高一貫コース2年生「大道芸ロボットを創ろう」

2年生では、日本機械学会主催のエンターテインメントロボットコンテスト出場を目指し、みんなを楽しませるロボットづくりに挑戦。

制作したロボットは「ふわちゃんを笑顔に!〜子守りロボットりんちゃん〜」です。

老若男女に視覚的に癒しを与える見た目で、2つのロボットの大きさに差を出すため、親子の設定にして子守りをするロボットにしました。

人を喜ばせるポイントは「見た目、音、動きがある」と考え、小さいロボットを大きいロボットが子守りをするように、走ったり歩いたり、手をバタバタさせたりして子供の元気な様子を表現しました。

サーブモーターの取り付けや丸い形にするための加工が大変でしたが、東京工業大学の学生さんと一緒に作業しながらアドバイスをもらい、改善することができました。

また、ロボットには大きい方が「りん」、小さい方が「ふわ」と名前があり、地球から離れた“ふわりん星”から来た親子という設定があります。

実際にロボットを動かしてみると、小さいロボットはグルグル高速で回ったり、手を上下にバタバタと動かし、それに寄り添うように大きいロボットが直進して走ったりして、親子であることがちゃんと伝わってきます。

とても可愛らしい動きで、見学者からは「可愛い!」と声がありました。今後は洋服を着せる予定とのことなので、さらに磨きがかかるのが楽しみです!

制作から発表の様子を動画で公開しました!

 

後編では中高一貫コース3年生の発表の様子をご紹介します!

 

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ごきげんよう。

高校2・3年生では、学習指導要領の枠を超えた専門性の高い内容や、大学入試改革に対応した内容に取り組む「ゼミがあります。

ゼミは時間割の中に組み込まれているので、放課後の時間などを削ることなく、自分の関心のあることについて取り組むことができます。

また、ゼミは学期毎に開講する講座が変わるので、生徒たちの意見を取り入れながら、教員の専門分野を活かした講座から選ぶことができます。

 

今回ご紹介するのは、ネイティブ教員Tommy先生による「Basic Science in English」です。

Tommy先生は大学時代、分子生物学を専攻されていたので、実験が得意です!授業はもちろん、オールイングリッシュです。

実験室に入ると、色とりどりの溶液が入ったフラスコなどが並んでいます。何をするのか生徒たちもワクワクした様子です。

まずは実験器具の名前を英語で何と言うのか、単語の確認から始まります。

ビーカー(beaker)やメスシリンダー(measuring cylinder)など、音が似ていて覚えやすいものもあれば、三角フラスコ(conical flask)やメスフラスコ(volumetric flask)は、少し名前が長くて覚えにくいものもあります。

覚えた単語を使って、さっそく実験スタートです!

例えば「Mix a conical flask with a beaker」という問題であれば、その問い通りの器具を選び、それぞれの器具に入った異なる色の溶液を混ぜて新しい溶液の色を作ります。

次に、10色の溶液の色と照らし合わせて、同じ色のところにある文字を確認します。問題に取り組みながら文字を埋めていき、全ての文字が埋まるとある単語が完成します。

「Basic Science in English」では、科学に関する英語を使いながら身につけることができ、実験を通して科学のおもしろさを感じたり、新しい気づきに繋がっていきます。

 

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ごきげんよう。

本日、高校併願推薦の2日目が終わり、高等学校推薦入試の全日程が終了しました。
今日の入試の合格発表は、明日24日(月)9:00に、webにて確認いただけます。

受験生が少しでも明るい気持ちで受験に挑めるよう、入試に合わせて七段飾りをロビーに飾っています。七段飾りは後援会のみなさまから、生徒たちの健やかな成長を願って寄贈していただいたものです。

 

高校入試は、2月10日(木)と12日(土)に一般入試・併願優遇を実施します。出願は1月25日(火)からwebで受け付けます。
高等学校web出願はこちら

また、すでに出願受付中の中学入試は、2月1日(火)、2日(水)、5日(土)に実施します。第1回の1日(火)午前入試では、新しい入試形式の「授業評価型入試」を行います。詳しくは募集要項をご確認ください。

令和4年度入試情報はこちら

 

受験でご来校いただいた際にはぜひ、ロビーの七段飾りも見てみてください。
そして来年以降、みなさんと一緒に見られることを楽しみにしています!

 

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※「出願情報の登録」と「受験料納入」は12月20日(月)9:00から可能です。

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ごきげんよう。

高等学校推薦入試の1日目が終了しました。

コロナ禍での入試は2年目になりますが、安心して受験していただけるよう、感染症対策を徹底して行なっています。

【高校受験】新型コロナウイルス感染症等に関する本校入学試験の対応について

 

今年から、単願推薦でも国語・数学・英語の適性検査を実施しました。みなさん、実力は発揮できたでしょうか。合格発表は明日23日(日)9:00に、webにて確認いただけます。

明日は併願推薦2日目になります。勉強の成果を発揮できるよう、頑張ってください!

春にまたみなさんにお会いし、「ごきげんよう」と挨拶が交わせることを楽しみにしています。

 

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