ごきげんよう。

今日は高等学校卒業証書授与式を執り行いました。


卒業証書授与の様子

皆勤賞ほか、在学3か年の優れた活動に対して、賞状と賞品が授与されました

<校長式辞・理事長祝辞>
学園生活で経験した全てがみなさんの力になります。人生は簡単ではなく、落ち込むことや理不尽に思うこともあります。目指すものが大きいほど、うまくいかないことも多くなりますが、笑顔で試行錯誤を続けることで、何かを成し遂げられた時の感動は格別なものになります。一人では成し遂げられないことも、思いを同じくした仲間と共にチームで取り組むことで、不可能が可能になります。これからも挑戦を続け、自分の人生を切り開き、皆で明るく、力強く進んでいくことを祈っています。

<PTA会長祝辞>〜保護者の方を代表して〜
4月からそれぞれの道で新しい出会いがありますが、『ご縁』を大切にしてください。人はご縁と出会い、人生を豊かで楽しいものにすることができます。良い仕事、一生楽しめる趣味、かけがえのない存在となる友との出会い、全てがご縁なのです。

在校生送辞

「スポーツフェスティバルでの美しい演技や団結力、あかつき祭での圧巻なパフォーマンスなど、いつも私たちの手本となり、優しく声をかけ、気にかけてくださいました。これからも、様々な場面で先輩たちの偉大さを感じることがあることでしょう。あくなき探究心と好奇心を胸に、先輩たちから受け継いだものを大切に、頑張ります」

卒業生答辞

「『ごきげんよう』の挨拶や毎日袖を通した制服も、今日が最後になります。これまでにいろんな人に出会い、語り尽くせない思い出があります。6年間、長いようで短い時間を瀧野川女子学園で過ごし、たくさんの人に支えられながら、ここまで成長することができました。私たちに関わってくださったことに感謝を伝えたいです。これまで積み上げてきた努力や瀧野川女子学園で学んだことを胸に、一歩ずつ歩んでいきます」

また、在校生に向け、「高校生活はあっという間なので、一日一日を大切に過ごしてください。困難なときも周りには皆を支え、応援してくれる人がいます。いろんなことに挑戦し、よりよい学園生活にしてください。」と言葉が贈られました。

同窓会より演台に飾るお花が贈られました

ごきげんよう。

3月1日(火)に迎える卒業式を前に、記念品贈呈式を執り行いました。

卒業生から学校へ「7号館校章」

学校から卒業生へ「スクールリング」

PTAのみなさまから卒業生へ「パールのネックレス」

在校生から卒業生へ「モバイルバッテリー」

記念品贈呈式や卒業式の予行練習を重ね、卒業の実感が日に日に増してきていると思います。身を引き締め、卒業式当日を迎えてほしいと思います。

ごきげんよう。瀧野川女子学園 美術部です。

まだまだ厳しい寒さは続きますが、そんなあなたにホットなニュースをお届けします!🔥
上野 東京都美術館で開催していた「第66回全日本学生美術展」を見に行ってきました!

そして、その翌日に行われた授賞式🏆の様子についてもご紹介します!

~会場の様子~

幼稚園生から大学生までの幅広い年齢、そして全国各地から集められた作品が、壁一面に飾られていました。

みんな絵を食い入るように見ていて、自分が描いた絵との違いを考え、そこから新たな反省点も見つけることが出来ました。

すごい!と思ったり、悔しい!と思ったり、もっと頑張ろう!と改めて意気込んでいたりと、作品を観てさまざまな感情を部員たちは抱いたようです。

思ったことはそれぞれ違いますが、普段とは違った角度からの刺激を受けて、これからの活動へ向けてのエンジンをかけられました!
【内訳】

応募総数 6,906点 《仮縁の部 2,093点 台紙の部 4,813点》

推奨 102点
特選 203点
佳作 1,126点

(私たちは仮縁の部に出品しました。)
~受賞作品紹介~
推奨


1年生 「鎮座」 S8号 アクリル
あら
ここにもひとつ、ふたつ
いいかげんにしてくれ!

特選

2年生 「HAPPY」 F30号 油彩
食べ物が大好きなサーカス団たち
今夜は食べ放題
さあ!はじめよう


1年生 「ちいさなしあわせ」 F25号 油彩
何気ない日常の一こま
妹たちの成長を感じることが出来るしあわせ
においや温もりを感じるしあわせ

佳作

2年生 「ヒヤ」 P15号 油彩
ヒンヤリとした空気の中で、違う世界になったみたいな、
静かな街に溶け込む庭を、ヒヤヒヤとしながら描いていました。
そんなヒヤっとした空気の中で、
家から漏れていた人工的な光のあたたかさに注目し描きました。

 

こちらは受賞者のノリノリの様子です…!
この大ジャンプのように、今後も飛躍していけるよう頑張ります!

翌日、18日には推奨と特選を受賞した3名が授賞式に参加しました。
~授賞式の様子~


表彰状を渡されたとき、マスク越しにも緊張が伝わってきましたが、貰った後の嬉しそうな表情は忘れられません。頑張ってきたことがこうして賞という形で残すことができ、一部員として、とても嬉しいことです☺️
受賞者はどんな気持ちで賞状を受け取ったのか、そして制作中の気持ちなどを伺ってみました!

 

~授賞式に参加した3名にインタビュー🔎~

〇授賞式に出ての率直な気持ちを聞かせてください。

I.C:緊張もありましたが、嬉しいという気持ちが大きかったです。賞状の受け取り方に戸惑いました!

K.A:とても緊張しました!賞状を渡してもらう時に改めて賞をいただいたんだなと実感し嬉しかったです!

S.M:名前を呼ばれた瞬間とても緊張しましたがしっかり壇上の上に立つことが出来たのでよかったです!改めて賞を取ったことに実感しました。

〇今回の制作で、なにか成長したと思うことはありますか?

I.C:自分の作品に自信を持てるようになったことと、今好きなことをさせてもらえる環境に感謝出来るようになりました。

K.A:最後まで諦めないで描こうという意思の強さを学び途中で辞めてしまわないように根気よく描き続ける力がついたのかなと思います。

S.M:私は諦めてすぐに辞めてしまう癖がよくあり、今回自分で努力することを目標に制作しました。そのおかげで少しずつ上達してきた気がします。

〇最後に今後の意気込みをお願いします!

I.C:自分の描きたいことやものを好きなように楽しんで描いていきたいです!

K.A:今回学んだことを忘れないように自分の中のベストを尽くしていきます!

S.M:これからも努力する気持ちを忘れずに自分らしい絵を描き続けたいです!
第66回全日本学生美術展は、昨年末から搬入日の今年1月下旬まで、年を跨いで制作をしてきました。

制作中は、それぞれが自分の主題と真剣に向き合っていて、賞をとれなかったひとも、とれたひとも、みんな得たものがあると思います。

今回の公募展は今年初めて参加した公募展でした。だからこそ、制作をした後の反省などをしっかりして、これから1年間の活動に勢いをつけていきたいです!

ごきげんよう。

高校3年生は卒業まで残りわずかとなりました。新生活に向けて、先日はAOKIの方にご来校いただき、スーツの着こなしやマナーについて教えていただきました!

AOKIのスーツといえば、東京2020のオリンピックでエンブレムスーツを担当した企業様です。スーツはルールやマナーを守って着こなすことで、着る人の魅力を最大限に引き出すことができます。

着こなしについて、「身だしなみ」とは、相手の方のために行うことで、自分のために行うことは「おしゃれ」になります。人の第一印象は6秒で決まると言われているので、TPOに合わせた身だしなみをすることで、面接などでも印象よく受けることができます。

面接のようなきちんとした場面であったり、入学式のような華やかな場面など、スーツのスタイルやコーディネートを変えることで、場面に合った着こなしをすることができます。

 


代表生徒がモデルとなってスーツを着こなしました!

 

色味や柄のほか、コーディネートアイテムとして、襟のデザインなども様々なタイプがあります。いろいろ合わせてみて、自分に合うアイテムを見つけるのも楽しそうです!

今回の講座で学んだスーツ選びの7つのポイントを意識して、新生活に向けた準備を進めてもらいたいと思います。

すてきに着こなしていますね!

ごきげんよう。

本日は中高一貫コースの入学準備会を実施しました。

校長先生からは、

「瀧野川女子学園は、一つの家族のような学校です。仲間とともになりたい自分を見つけ、成長しましょう。私たちも、去年よりさらに進化させ、みなさんの力がつくよう準備しています。」

「どんな時でも楽しむことが大切です。心の底から“好き”だと思える事は、全てのエネルギーになります。素直に自分と向き合い、笑顔で楽しむ心を大切にしてください」

とご挨拶がありました。

その後は、学園での過ごし方などをご紹介しました。

「まっすぐな心」と「他者を思いやる心」は、創造性教育にもつながる大切な心です。授業でも、皆が集うその場の空間を大切に、皆で考えや思いを共有して、皆で作り上げる時間を大切にしています。

これから学園生活を送る中で、自分の好きなことを見つけ思い切り挑戦するとともに、日本人としての心遣いを身につける、様々な体験が待っています。ぜひ、入学後の学園生活を期待していただきたいと思います。

入学式にまたお会いできるのを楽しみにしています。ごきげんよう!

ごきげんよう。

高校2・3年生では、学習指導要領の枠を超えた専門性の高い内容や、大学入試改革に対応した内容に取り組む「ゼミ」があります。

ゼミは学期毎に開講する講座が変わるので、生徒たちの意見を取り入れながら、教員の専門分野を活かした講座から選ぶことができます。

今回ご紹介するのは、和・中・洋、菓子など基本的なものを調理実習し、食事の意義や栄養を学ぶゼミ「栄養と調理」です。

今回は一人一枚、「しらすピザ」を作りました!生地から自分の手で作っていきます。

 


生地作りに挑戦!
粉類に水を少しずつ加えながら練っていきます


生地をまとめたらクッキングシートの上で
生地を伸ばしていきます


生地の上にチーズと千切りした大葉をのせ、
最後にしらすをたっぷりとのせます


予熱したオーブンに入れて焼き上がりを待ちます


しらすピザの完成です。
こんがりキツネ色に焼け、美味しそうです!

完成したピザは黙食でいただきます。全員上手に作れたようで、自分の手で作った焼き立てのピザは格別に美味しそうでした。

 

ゼミに参加した生徒に受講の理由を聞いてみると、「料理の技術を身につけたから」「料理が好きなので、将来は食に関わる進路に進みたいから」「将来自炊するようになった時に困らないようにしたいから」など、様々な声がありました。

ゼミの履修は必修ではないので、成績に関係なく、授業時間内に自分の好きなことに思い切り取り組むことができます。さらにゼミでの学びは、面接主体の新しい大学入試での4倍の実績にもつながっています。
2021年度大学入試合格実績はこちら
2022年度大学入試合格速報はこちら

ごきげんよう。

創造性と起業家精神を育む「創造性教育」で、高校1年生が挑むテーマは「商品企画コンペティション」。昨年までは一人ひとりが近未来の夢の商品を考え出し、学内企画コンペに挑んでいましたが、今年はチームで挑戦!さらに、実際に商品を制作するところまで取り組みました。

昨日、各クラスの代表チームによる学年発表会を行いました。
今回のテーマは、「近未来の家庭生活体験をデザインせよ」です!

 

1組「ひかる!アニマルスリッパ」

みんなが寝静まった時間に目が覚めて家の中を歩く時、部屋の電気を点けると明るすぎるので、暗いまま手探りで歩くことはありませんか?

そんな時に足元を照らしてくれるのが、このスリッパです!可愛い動物のデザインで、目のところがLEDで光るようになっています。


幅広いサイズ展開で、子どもから大人まで使えます

 

スリッパのかかと部分にセンサーがあるので、スリッパに足を入れるとLEDが光ります。

スリッパの裏面にボタン電池を入れるところがあり、厚底になっているので足裏に電池が当たって痛いことはありません。さらにフワフワな生地になっているので冬にぴったりな商品です。

プレゼン後の質疑応答では、副校長先生より「暗い中でもスリッパの場所がわかるような工夫があると良いと思います。また、今は電気製品でも水洗い可能な商品があるので、丸洗いできるような工夫もあると良いと思います。」とアドバイスがありました。

 

2組「四季咲袋」

「快適を手元に」をコンセプトに、オリジナルエコバッグを企画。春夏秋冬季節を問わず使ってほしいという思いから、「四季」を商品名に入れました。

紐を引っ張るだけで大きさの調整ができ、トートバッグと巾着の2WAYの仕様になっています。折りたたんでボタンで留めればコンパクトになり、持ち運びにも便利です。また、布製なので汚れてしまっても洗うことができます。


大きいサイズはiPadや水筒なども入る大容量です!

 

バッグの形やデザインを考えることに時間がかかりましたが、一般的なエコバッグを参考にしながら改良を重ねて完成させることができました。

実際に試作品を見ると、クオリティも高く、可愛らしいデザインが魅力的な商品になっています。エコバッグにありがちな荷崩れに対して、それを防ぐ機能が今後追加すると、さらに機能性が高くなるとアドバイスがありました。商品化を期待しています!

 

3組「かみブラシ」

ヘアブラシに髪の毛や汚れをキャッチしてくれる紙が付いていて、汚れたら紙を剥がすだけで綺麗を保つことができる商品。

ブラシは卵形で手にフィットする上、落とさないための取手もついています。また、側面には小物入れがついていて、ヘアピンやヘアゴムを収納することもできます。


構造は単純!アイディア溢れる便利アイテムです

 

すでにブラシにつけるタイプのシートは販売されていますが、1枚1枚付け替えが大変なこともあり、「簡単に清潔を保てるものが欲しい!」という思いで開発されました。

プレゼン後には、「似た商品との違いを先にアピールすることで、興味を引きつけることができます。商品の魅力を最大限に伝えるプレゼン構成が重要です。」と副校長先生からアドバイスがありました。

 

4組&A組「めもりわかルン」

「調理をより快適に」をコンセプトに、異なる調味料を計る時の問題を解決してくれる便利グッズを開発!

料理をしている時、計量スプーンの置き場所に困ってシンクに置いてしまい、洗う手間が増えたり、分量より多く出しすぎた調味料を捨てることになったり、困ったことはありませんか?そんな問題を解決してくれるのが、「めもりわかルン」です。

容器のキャップで計量できるので、使用後は容器に戻すだけで洗い物は減り、出しすぎた分も容器に戻せるので節約にも貢献します。


キャップには大さじと小さじの表記があり、一つで両方計量できます。

 

洗剤では容器のキャップでそのまま計量する商品がありますが、調味料にはないことに着目。「ボトルの口径は一律であることが多いので、キャップのみを販売しても売れる可能性があるのでは?」など、おもしろいアイディアに可能性が広がっていきます!

 


発表の後には、実際に試作した商品を手に取って見ることができます。
保護者の方たちも、興味深く生徒たちの話に耳を傾けていました。

 

最後に校長先生と副校長先生から講評がありました。

<校長先生>

どの商品も「欲しいな」と思うものでした。

グループの中で1つのコンセプトが決まってから試行錯誤して検討してきたのが伝わってきました。柔軟な頭の中で「こんなものがあったらいいな」「こんなことができたらいいな」というところから、商品へと練り上げていく段階は貴重な経験です。世の中に出ても求められる力です。

一歩ずつ段階を経て、成長していってほしいと思います。素晴らしい発表でした。

<副校長先生>

今年から大きく変わり、「チームで取り組むこと」、「実際に商品をつくること」という難しいテーマに挑戦しましたが、大成功でした。

今、大学入試はペーパーテスト重視のものから変わり、世の中でちゃんと使える力が身についているかが求められています。会社に入ってからも同じで、それを高校1年生で経験できることは大きいです。

高校2年生の事業化実習も、大成功目指して頑張っていきましょう!

ごきげんよう。瀧野川女子学園 美術部です。
先日、搬入した第66回全日本学生美術展の審査結果が届きました!

 

推奨
1年生 「鎮座」 S8号 アクリル

 

特選
2年生 「HAPPY」 F30号 油彩

1年生 「ちいさなしあわせ」 F25号 油彩

 

佳作
2年生 「ヒヤ」 P15号 油彩

 

17点出品したところ、推奨が1名、特選が2名、佳作が1名、計4名の作品が受賞しました!

推奨は入賞の中でも最高位の賞で、歴代の美術部では3年ぶりの受賞という快挙です✨✨

折角なので、受賞した部員に今の率直な気持ちを聞いてみました!

 

受賞者コメント‎

【 1年生 I.C 】

推奨という素晴らしい賞を頂き、光栄に思います!そして、嬉しい気持ちでいっぱいです。今回は周りの部員の作品を見て、キャンバスサイズの小ささやアクリルということもあり不安を感じていましたが、自分を曲げず私なりに作品を完結させることが出来たので良かったです。私の作りたいものを応援してくれた家族や先生、周りの環境に感謝しています。賞を頂いたことで落ち着いてしまうのではなく、成長に繋げていきたいです。

 

【 1年生 K.A 】

初めて挑戦した人物画でとても苦戦しましたが、特選という賞をいただき驚きました。すごく嬉しいです。大好きな妹たちを描いて楽しいこともありましたが、壁にぶつかることが多くなかなか筆が進まないこともありました。しかし、先生や先輩方にたくさんアドバイスをいただき、周りの人や環境に支えてもらって完成させることができました。とても感謝しています!これからも成長していくために、常に向かい合って継続した制作ができるように心がけていきたいです!

 

【 2年生 S.M 】

今回初めて賞を頂いてとても驚きました。HAPPYな気持ちです。

悩みながら日々コツコツと積み重ねて描いてきたことで、色の使い方や物の質感の表現など色々な知識を身につけることが出来ました。

面白さや楽しさが広がって私らしく、自由な世界観を作り出せたと思います。

今後もこの気持ちを忘れず、めげずに努力していきたいです。

 

【 2年生 T.M 】

今回賞を頂けたこと、大変嬉しいです。感謝です。

制作を通して、描いている作品と正面から向き合い、強い意志を持って描くということがいかに大事かを学びました。

得たことを今後の作品制作に対するエネルギーに変えて、この賞を頂けたことを、意味のあるものにしていきたいです。

 

今回受賞をした4作品は、上野の東京都美術館 2階第1展示室にて2022年2月12日(土)から2022年2月19日(土)まで展示されます。

 

※‪12日(土)は午後2時~午後5時半(入場は午後4時半まで)
※13日(日)~18日(金)は午前9時半~午後5時半(入場は午後4時半まで)
※19日(土)は入場午後2時まで午後3時閉会

日時指定事前予約制になります。
(全日本学生美術展公式HPより) ※外部サイトです。
ぜひ近くにお立ち寄りの際は感染症対策に気をつけながらご覧下さい

 

美術部公式ブログはこちら

 

〜二次募集のお知らせ〜

中高一貫コースの二次募集を実施します。

<試験日>2月8日(火)
<出願締め切り>2月7日(月)16:00 まで

※募集要項はこちら

 

〜web出願のお知らせ〜

瀧野川女子学園ではインターネットを利用しての出願をお願いしております。

<出願受付中!>
●高等学校入試
【 一般入試・併願優遇】 1月25日(火)〜入試前々日

※高等学校入試募集要項はこちら

本学園ホームページのトップ画面に、【WEB出願】バナーがございますので、そちらから手続きをお願いいたします。

入試情報についてはこちら

ごきげんよう。

リアルタイム・双方向・メディア複合型第7世代教育ICTを活用することで、学校でもオンラインでも、柔軟に学びを進めることができます!

3学期も引き続き、感染症対策を十分に行いながら、学校で通常時間割通りに授業を行なっています。

その中でも、ご家庭での濃厚接触などで学校を休まなければいけない場合もあります。

そこで学びを止めないのが、第7世代の教育ICTです。

第7世代の教育ICTを活用することで、オンラインで授業を中継して、家からでも授業を受けられるよう、柔軟に対応しています。


通常通り授業を行なっている教室内に中継用のiPadを設置


Google Meetを使ってオンラインで授業を中継

授業のノートはMetaMoJiというアプリを使っていて、普段から先生と生徒、また、生徒同士でもノートが共有できるようになっています。

手元のiPad上に先生のノート(黒板でいう板書)が共有されているので、教室でも、オンラインでも、手元のiPadの画面を見ながら、Google Meetで先生の話を聞いて、授業が進んでいきます。

どんな状況でも“学びを止めない”教育を行うため、柔軟に対応しています。

「学びを止めない教育」についてはこちら

 

〜web出願のお知らせ〜

瀧野川女子学園ではインターネットを利用しての出願をお願いしております。

<出願受付中!>
●高等学校入試
【 一般入試・併願優遇】 1月25日(火)〜入試前々日

※高等学校入試募集要項はこちら

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ごきげんよう。

先日、中高一貫コース1〜3年生の創造性教育発表会を行いました。

創造性と起業家精神を育む「創造性教育」は本校独自設置科目で、2015年から必修科目として、全学年で取り組んでいます。

前編では中高一貫コース1・2年生の発表の様子をご紹介しました。(記事はこちら

後編では、中高一貫コース3年生「中学課程修了研究」の発表の様子をご紹介します!

「中学課程修了研究」では、1年間自分が本当に面白い、本当にすごいと思うことを徹底的に追求し、7分間のプレゼンテーションに込めて、発表します。

 

「買いたい心情の解体新書」

同じサービスについて異なる会社の2つのCMを見比べた時、人によって“買いたい”と思うCMが異なることから、どのような広告に購買意欲をそそられるかを研究。

アンケート調査から、性別や年代によって好む傾向が変わることが分かり、ターゲットによって広告の内容を変えることで、効果がでることが分かりました。


特徴の異なる4種類のチラシを使ったアンケートから、
ユーザーの好む傾向が判明!

 

「夜驚症と夢遊病」

実際に夢遊病経験者であることから、「夢遊病って何だろう?」という疑問から研究に取り組みました。

夜驚症は3〜8歳の子供によく見られ、100人に2,3人が発症し、夢遊病は3〜12歳の10人に1人が発症すると言われています。いずれも深い眠りであるノンレム睡眠の時に起きるので、記憶がないのが特徴です。

夜驚症は急に泣き出したりするので、赤ちゃんに見られる「夜泣き」との違いが分かりにくいですが、「夜泣き」は脳が起きている時にあるということで、似た症状との違いが分かりやすいプレゼン内容になっています。

 

「てんかん」

100人に1人がおきると言われている「てんかん」について研究。

「てんかん」には何種類かあり、特発性や症候性、脳の部分的であったり、全体であったりで、発作が起きると意識を失ったり、手足がガクガクしたりします。周りで急に発症した人がいた場合、焦ってしまうと思いますが、まずはどんな病気なのかを知ることが大切で、その対処法などの紹介がありました。

 

「熱帯魚の嗜好性」

家で熱帯魚を飼っていて、「熱帯魚にも餌の好き嫌いはあるのかな?」とふと疑問に思い、研究テーマにしました。

餌の種類による違い、餌を細かくした場合とそうでない場合、水温など環境を変えた場合などで、その変化を比べてみました。

結果、餌はより細かく、より快適な環境の方が食いつきが良いことが分かりました。もし熱帯魚を飼っている方がいたら、試してみたくなるようなプレゼンでした!

 

「Paper Comic VS Digital Comic 〜紙媒体がなくならない理由〜」

2012年から本のデジタル化が進み便利になっていますが、「紙媒体がなくならないのはなぜだろう?」という疑問から研究。

デジタルの方はズーム機能を使って読んだり、ページ送りミスがあるなど、紙媒体よりも読み進めるのに時間がかかります。紙媒体で読んだ方が物語に入り込みやすいことで、根強いファンがいて、紙媒体はなくならないという結果を導き出しました。


2019年にはデジタルの売り上げが紙媒体を逆転。
グラフで分かりやすく伝えます。

 

「日本の建築技術とその未来」

家が好きで、建築に興味があったことから、日本の建築技術について研究。特に、木造軸組工法について調べました。その技術から、耐震性や耐久性、設計の自由度など魅力の高さが伝わってきます。

また、家を建てる際、耐震等級2以上は義務ではないですが、熊本地震の時、耐震等級3以上の倒壊は0棟だったそうです。地震大国であるからこそ、地震による倒壊が少なくなって欲しいとありました。

 

「命のマーク」

2006年から使われるようになった「マタニティマーク」。母親と赤ちゃんの命を守るマークで、妊婦さんが過ごしやすい社会にしたいと思い、研究しました。

アンケート調査により、妊娠中「マタニティマーク」を付けていなかった理由は、そのマークの認知度が低いことが原因であると分かりました。そこで、妊婦さんに付けてもらうためのアイディアや、周りの人が声をかけやすくするためのアイディアを提案。

社会みんなで母親と赤ちゃんの命を守っていく意識が広まる取り組みを広げたいとありました。

 

発表の最後、校長先生、理事の廣瀬先生、副校長先生より講評がありました。

廣瀬先生は東京工業大学の名誉教授で、HERO(極限環境ロボット研究所)の所長も務められており、ロボット研究の第一人者であります。

 

<校長先生>

毎年いろいろな気づきや感じたこと、知らなかったことを教えてくれ、「もっとこのことを考えなければ」と導いてくれた発表が多かったです。

例年よりアンケート調査の対象の数が増えていて、いろんな人に聞いた、意欲的な思いが伝わってきました。

先輩や後輩の発表を聞いて、それぞれの気づきがあったと思います。そこから自らがどう考え、今後に繋げられるか、考えていきましょう。

 

<廣瀬先生>

「創造性」は重要なキーワードで、中学から取り組めることは良いことです。

コロナ禍でマスクが欠かせなくなりましたが、マスクを付けていると息が苦しくなりますよね。それは、マスクの中で吐いた息を吸っているからなんです。そこで、息苦しさがなくなるインナーマスクを作ろうと思い、試作品を100個くらい作って改良を重ね、完成した商品が今販売できています。

 


廣瀬先生が開発した「HEROインナーマスク」
仕組みや開発ストーリーはこちら

 

ものづくりには何度も試作を重ねることが大切で、その中でいろいろな発見があり、それが“創造”をつくりだしていきます。新しい発見は新しい知識につながります。自分から新しい知識を発信できる人になってください。

 

<副校長先生>

この1年間、貴重な経験をしてきたと思います。実際にやってみないと分からないことは多いですが、試行錯誤を恐れずに取り組めたと思います。

これから学んでいくことは、実際に挑戦したときに新たに生じた問題を解決するために、必要な力になります。

みんなの思いがいろんな形になって、成長を見ることができました。次の学年に向かって、頑張っていきましょう。

 

〜二次募集のお知らせ〜

中高一貫コースの二次募集を実施します。

<試験日>2月8日(火)
<出願締め切り>2月7日(月)16:00 まで

※募集要項はこちら

 

〜web出願のお知らせ〜

瀧野川女子学園ではインターネットを利用しての出願をお願いしております。

<出願受付中!>
●高等学校入試
【 一般入試・併願優遇】 1月25日(火)〜入試前々日

※高等学校入試募集要項はこちら

本学園ホームページのトップ画面に、【WEB出願】バナーがございますので、そちらから手続きをお願いいたします。

入試情報についてはこちら

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