3月20日、都内、靖国神社の標本木のソメイヨシノが5輪以上開花していることが確認されて、開花宣言が発表されました。
本校の桜の木も、南門側のソメイヨシノが9本、見事に満開を迎えています。
新年度を目前に控え、学校もその準備の真っ最中です。
みなさんこんにちは。
今年度応募した東洋大学主催の「第35回 現代学生百人一首」に本校から3名の生徒が入賞いたしました!
全国から78,000首を超える応募総数があった中からの三首は快挙です。
しかも、中2高橋くん・高2松橋さんの作品は、秀逸作品十五首にも選ばれました。
入賞した句をご紹介します。
中学2年 高橋 永尚
祖母からの贈り物には茄子があり畑が薫る今日の夕飯
高校1年 井上 璃音
リンリンと風鈴揺れて目を覚ます今年は行かないラジオ体操
高校2年 松橋 明句
ぐうたらの父も外では郵便屋日焼けで分かる灼熱地獄
どの歌からも、切り取られた日常の風景が鮮やかに浮かび上がってきます。
これからも、何気ない一瞬をきらりと光るものに変える、そのセンスを大切にしてほしいと思います。
本当におめでとう!!
3/28(日)、東京国際フォーラムで開催された「よみうりGENKIフェスタ」に本校も参加しました。
当日は感染症対策を施したうえで1万人を超える来場者があり、大変盛況のなか行われました。
本校のブースにも受験生が来てくださり、熱心に相談をしてくださいました。
また持参した一部資料がなくなるほど、来場した方々に手に取っていただけました。
本当にありがとうございました。
今後は、
4/17(日)に「みらい子ども進学フェア」(御茶ノ水)に参加予定です。
また、新年度の学校説明会は
中学:5/21(土)午後
高校:6/25(土)午後
にそれぞれ1回目を実施する予定です。
たくさんの受験生・保護者のみなさまとお会いできることを楽しみにしています!
よろしくお願いいたします。
2021(令和3)年度修了式を迎えました。
「『有終の美』を飾る。」という言葉があります。
「有終の美」。「終わりのある美しさ」と書きます。
その意味は、「最後まで立派にやり通し、成果を上げること」。
物事をやり始めるのは誰でもできるでしょうが、最後までやり抜くことは簡単ではありません。
皆さんは新型コロナ禍の中、分散登校やオンライン授業の期間が続き、活動に多くの制限を受けてきました。
皆さんの心の中には不安や口惜しさ、残念な思いが続いたことでしょう。
そのような状況の中でも、学校行事においては、分散の形で実施できた体育祭、一般公開ではありませんでしたが、校内のみで開催できたひなづる祭。
当たり前にあると思っていた日常が実は貴重なもの、尊いものだと痛感させられたことでしょう。
皆さんはそれらのことを乗り越えながら、とにかく今年度をやり終えた。修了の日を迎えた。
そういう意味では自分をほめるとともに、お世話になった方々への感謝の思いを大切にしてください。
令和3年度、皆さんは『有終の美』を飾りました。よく頑張りました。
南門のソメイヨシノが開花しました。
3月10日にレシテーションコンテスト本戦を行いました。
昨年12月から始まったレシテーション練習。
どの文章にするか各自が決め、英会話授業内や冬休みを使っての練習が始まりました。
3学期はオンライン授業になってしまった関係で、
残念ながら全員が発表する機会はオンラインを通してとなってしまいましたが、
英語を暗記し、表現することの難しさと楽しさを感じてもらえたのではないか、と思います。
全員が発表した中で、本戦に進むことができた11名がレシテーション本戦に出場しました。
堂々と発表する姿が見られ、たくさん練習した成果を出せたと思います。
レシテーションは、総合的な英語力の向上につながります。
具体的には、発音・イントネーションを体現できる、
覚えたフレーズを日常英会話でアウトプットできるようになる、
発音だけでなく身振り手振りなども学習できる、
英語の基本的な構造・文法も理解できるなど多くのメリットがあります。
これからも英語学習を頑張ってほしいものです!
3月8日(火)、特進コース26名の生徒は卒業していきました。
担任の呼名に元気よく「はい!」と返事をし、クラス代表者が校長先生から卒業証書をいただきました。続いて成績優秀者に与えられる私学賞・優秀賞・優良賞、三カ年皆勤賞・三カ年精勤賞、六カ年皆勤賞、生徒会役員として学校に貢献した人に与えられる功労賞など、数多くの表彰状をいただきました。
そして最後に「答辞」。学年の代表者が3年間の感謝の思いと今後の決意を伝えました。
「もう今日で私たちはこの学園を旅立ちます。毎日当たり前のようにしていた学園での生活も終わりを迎えます。事務室側の南門から出た時に一礼をするのかみんなで迷うこともありません。毎朝クラスで黙想をしている最中に慌てて走ってくる音にみんなで笑うこともありません。倫理カレンダーの読み上げが揃わなくてつい笑みが溢れてしまうこともありません。しかし、貞静ならではのこの習慣も、何度も重ねるにつれその意味を理解すると同時に、ここでしか味わえない楽しかった日常の一部であったことに気付かされます。そんな貞静学園の卒業生として恥じぬようこれからの将来に向け誠心誠意取り組んでいき、さらなる高みを目指して頑張っていきます(答辞より)」
みんなで共に過ごした日々が思い出され熱いものがこみ上げてきました。
卒業式後は教室に戻り最後のHR。
クラスメイトと過ごす最後の時を、温かい雰囲気の中、共に過ごしました。
担任の話、最後の集合写真撮影。
そして、これで本当にお別れ、と云うその時、
学級委員からの「みんな一言ずつ前に出て話そう!」との提案に、何人かの生徒が前に出て、友人への感謝の気持ち、3年間の学校生活の楽しさ、そして担任への思いなど時間の許す限り話してくれました。
またクラスの生徒から素敵な花束とメッセージカード、保護者の方々からも素敵なプレゼントをいただきました。本当にありがとうございました。
卒業生の皆さんの目の前には、明るい未来が広がっています。
そこには辛いことや困難なことがあるでしょう。
でもみんなならきっと乗り越えられます。
the SKY is the LIMIT! ~みんなに限界はない!~
未来に向かってはばたけ!!
3年1組 担任より
3月8日、本日、中学校・高等学校の卒業式を行いました。
前日の晴天から打って変わって、朝から雨模様。
思えば3年前の入学式も雨からのスタートでした。
(学年に関わる教員に、強力な雨男がいるとか いないとか…)
3月にしては寒さを感じるようなあいにくの日和でしたが、校内では非常に温かな雰囲気で進行しました。
コロナ禍(第6波)の影響で、卒業直前まで登校しての卒業準備ができず、結果として高校生活の締めくくりが十全にできたとは言い難い面もあったかと思います(その分、校内のあちらこちらでサプライズのイベントがあったようです!)
それでも、保護者をお迎えして無事に式を挙行できたこと
涙と笑顔と感謝の気持ちで最後の日を友だち、先生と過ごすことができたこと
本当によかったな、と思います。
卒業生からの答辞の中にもあったように
これからは
みんなとお弁当を食べながら笑いあうこともなければ
歩きながらしゃべりつつ校門で一礼することも
分からないところを気軽に質問しに職員室を訪れることもできません。
これからは
それぞれ歩む道で
これまでの経験を活かし
自分で道を切り拓いていくことになります。
みなさんならできる!と、この先を活躍を期待しつつ
躓いたり、少し何かに寄り掛かりたくなったときは
いつでも遠慮なく母校に顔を出してください。
先生たちは、いつでも笑顔で待っています!
卒業生のみなさん、そして保護者のみなさま
ご卒業、本当におめでとうございます!
貞静学園を選んでくれて、ありがとう。
みんなの今後の人生に、幸多からんことを!
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