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聖学院中学校・高等学校の校章 聖学院中学校・高等学校 男子校 中学校 高等学校

新約聖書 ルカによる福音書1章26~38節

2学期の通常授業の最後の礼拝です。
今日読んだ聖書はルカが記したクリスマスの物語です。
ルカはクリスマスの物語をイエスの誕生と洗礼者ヨハネの誕生とセットで記します。
その意図はなんでしょうか。

洗礼者ヨハネの誕生に際しても登場するのは天使ガブリエルです。
ガブリエルがザカリア、エリサベト夫婦にヨハネの誕生を告知します。
「もうすぐ、赤ちゃんが授かりますよ。
生まれてくる子どもをヨハネと名付けなさい」と。
ただザカリア、エリサベト夫婦は大変歳を取っていました。
ですから「歳をとった私たちにそのようなことがありえましょうか」と答えます。
とてもまっとうな答え、普通の反応です。
ですが、この答えにガブリエルは満足しません。
「信じないからしばらく口がきけなくなる」とガブリエルに言われ、ザカリアはヨハネが生まれるまで言葉を発することが出来なくなりました。
ザカリア、エリサベトの考え方、それを簡単にするとこういう言葉でしょう。
「もう、遅い」

一方のマリアの方です。
同じガブリエルがマリアのところに行きます。
「あなたに男の子が生まれる。その子をイエスと名付けなさい」
これに対してマリアが答えます。
「そんなことがあるのですか。わたしは男の人を知らないのに」
これを簡単に言うとこうなるでしょう。
「まだ、早い」

「もう遅い」
「まだ早い」
エリサベト、ザカリア、マリア、この人たちは普通の反応をしていますが、ここに共通しているものは何ですか。
「遅い」「早い」正反対の時間のことを扱っている言葉ですが、ここに共通しているものはなんでしょう。
それは「今ではない」です。

【伊藤校長ブログ】期待を手放し「今」を信じる―クリスマスの問い―(12月8日全校礼拝にて)⇒コチラから

城北中学校・高等学校の校章 城北中学校・高等学校 男子校 中学校 高等学校

中学1年生は合唱祭を開催しました。クラスごとに三部合唱の課題曲を歌います。音楽の授業や朝の時間、ホームルームの時間を通じて練習を重ねて合唱を作り上げる準備を重ねてきました。当日は生徒たちが司会・進行や曲紹介を務める中、どのクラスも練習の成果を発揮して心のこもった歌声をきかせてくれました。

審査の結果、「ほらね」を歌ったE組が最優秀賞に輝きました。また、ベストピアニスト賞やベスト指揮者賞も表彰されました。

表彰のあとは生徒全員で校歌を元気に歌いあげ、終会となりました。

皆で団結して合唱を作り上げていった今回の経験を、今後の学校生活にも活かしていきましょう。

(中学1年スタッフ)

東京女学館中学校・高等学校の校章 東京女学館中学校・高等学校 女子校 小学校 中学校 高等学校

本校は都心の一等地に位置していますが、敷地内に広いビオトープがあります。
季節によって表情を変える植物・生き物たちの様子を見ることができます。
YouTubeとインスタグラムに紹介動画を投稿しましたので、ぜひご覧ください。

https://www.instagram.com/reel/DR95vrMgkxJ/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

横須賀学院中学高等学校の校章 横須賀学院中学高等学校 共学 中学校 高等学校

中学は試験結果指導日(テスト返却日)、高校は試験最終日でした。
来週行われる“クリスマスページェント”(イエス・キリストの降誕劇)の練習もはじまっています。写真は本日のもので、マリアがエリサベトを訪ねたシーン(ルカによる福音書1章)を、中学3年生が演じています。
キリスト教学校で学ばれた方の中には“クリスマスページェント”を懐かしく思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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第4回中学校説明会(小学生対象)12/20(土)10:00〜11:30詳細・予約はこちらから
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新渡戸文化中学・高等学校の校章 新渡戸文化中学・高等学校 共学 中学校 高等学校

創造性を追求する高校美術コースの生徒たちが、11月に実施したスタディツアーの様子になります。ただ作品を鑑賞するだけでなく、「作る」を体験し、「歴史」と「美」の源流に触れる、新渡戸文化ならではの、深く、そして濃密な学びの旅となりました。
この旅の舞台は、日本という国の文化が始まった地、奈良、明日香、そして京都です。生徒たちは、歴史的な空間の中で美意識を磨く貴重な時間を過ごしました。
この旅では、活動のハイライトの一つが最初にやってきました。年に一度の特別公開である正倉院展の鑑賞です。千数百年の時を超えて守り継がれてきた宝物に触れることで、古代の技術の高さや、国際色豊かな文化交流の歴史を肌で感じ取りました。また、鑑賞だけにとどまらず、2日目には、「奈良一刀彫」「赤膚焼作陶」「柳生焼作陶」と、奈良の地に根付いた伝統的な工芸体験を複数行いました。自らの手で土をこね、木を彫ることで、古人が作品に込めた「思い」や「根気」を、体を通じて理解することができたのです。

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アレセイア湘南中学校・高等学校の校章 アレセイア湘南中学校・高等学校 共学 中学校 高等学校

12月13日入試説明会.png

入試説明会を次の通り実施します。

【日時】

12月13日(土)

●教科型入試説明会 10:00~11:45頃

●適性検査型入試説明会 9:30~10:40頃

申込方法 本校ホームページより
イベント | アレセイア湘南中学校(神奈川県) (mirai-compass.net)
【入試説明会内容】
入試に関連したことを中心に紹介します。

●入試日程,試験内容

●出願,合格発表,入学手続き

●ミニホームルーム体験

●小テストの実施と解説(回収はしません)

●教科担当者からのアドバイス
【初来校者対象説明会について】
初めて本校の学校説明会に参加される方を対象に,クラスや学習など,基本的な学校概要についてお話させて頂きます。

参加をご希望の方は,お申し込みのうえ,次の開始時間までにご来校ください。

●教科型入試受験予定者の初来校者対象説明会  9:30~9:50

●適性検査型入試受験予定者の初来校者対象説明会  9:00~9:20

【送迎バス】

辻堂駅南口から送迎バスを運行致します。

運行時間(9:00発 9:15発 9:30発 9:45発)

出発場所

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※マイクロバスでの運行のため,一度に送迎できる人数に限りがあり,ご希望のお時間のバスに乗り切れない可能性があります。

特に,9:30発、9:45発のバスは大変込み合いますので,公共交通機関のご利用をお願いいたします。

※説明会終了後にも辻堂駅まで送迎バスを運行する予定ですが,大変込み合う事が予想され,お待ちいただく時間が長くなってしまう可能性もあります。

ご帰宅時にも公共交通機関のご利用もご検討ください。

【その他】

●小テストを実施するので筆記具をお持ちください。小テストは回収しませんので、ご安心ください。

その他の持ち物は特別には必要ありません。本校は一足制ですので,上履きも必要ありません。

●適性検査型入試の入試説明会に参加される方は,その後の教科型入試の入試説明会の入試直前アドバイスの時間から参加頂くことが可能です。

●入試説明会後には,学校案内,個別相談を実施します。ご希望の方は,ご参加ください。

成城中学校・成城高等学校の校章 成城中学校・成城高等学校 男子校 中学校 高等学校

中1:ポスター発表

毎年、中学1年生では、理科の取り組みとして「身近な植物」をテーマにレポートを作成しています。
生徒たちは夏休み中に観察や調査を行い、その成果を A4・1枚のポスター にまとめました。現在、写真のように、理科実験室前の廊下に掲示されています。
今回も、理科の先生から 5枚のシール を受取り、気になった作品を5点選出してみました。
たくさんのポスターの中から選ばれるためには、まず人目を引く工夫が大切ですね。やはり、鉛筆のみで描かれたものよりも、色づかいがある作品の方が目にとまりやすいです。

1.身近な体験から

1つ目に紹介するレポートは、動機にオリジナリティがあり、目を引いた作品です。
臨海学校で見た海の光景から、「海岸には植物が少ない」という自身の体験を出発点に、塩分濃度の異なる環境で植物を育てるとどうなるのかを実際に検証していました。
何気ない観察をきっかけにして、新しい疑問や発見へとつなげていく姿勢は、とても大切な視点だと感じました。

2.テーマの独自性

2つ目に紹介するレポートは、「種子植物とシダ植物」の違いについて、実験を交えながら観察した作品です。
これまでにもさまざまなレポートを見てきましたが、この視点を取り上げたものは初めてで、オリジナリティを感じました。
考察では、種子植物の方が発芽しやすい理由について、自分なりの明確な見解が書かれており、理解の深さがよく伝わってきました。
見た目もカラフルで、作品全体が読みたくなるような工夫がされていた点も印象的でした。

3.地道な観察

3つ目に紹介するレポートは、さまざまな植物を丁寧に観察し、その特徴をまとめ上げた作品です。
動植物の観察では、どれだけ根気強く向き合えるかが大切ですが、その姿勢が作品全体からよく伝わってきました。
多くの植物を比べることで、違いだけでなく共通点にも気づいていく──これは理科の基本ともいえる視点です。
写真も添えられており、内容がすっきりと理解しやすい構成になっていた点も印象的でした。

4.独創的な条件での実験

4つ目に紹介するレポートは、多くの生徒が題材に選ぶ「食虫植物」に関するものですが、これまであまり見られなかった条件で観察している点が印象的でした。
特に、食虫植物の中に「小石」を入れてみるという発想はユニークで、「アリ」を入れる場合とは異なる視点が感じられました。
結果として石が小さくなるという現象にも興味を引かれ、どのような石だったのか、なぜそのような変化が起きたのかを探っていけば、さらに探究が深まりそうだと感じました。

5.物理実験のような観察

最後に紹介するレポートは、植物の種子がどのようにして遠くまで広がっていくのかを、実験によって確かめた作品です。
植物が生息範囲を広げる方法の一つとして、種子をいかに遠くまで運ぶかという仕組みがありますが、進化の過程でその方法も多様に発達してきました。
このレポートでは、身近なタンポポの種子に注目し、条件を変えながらどれくらい飛ぶのかをデータとして集めています。
自ら条件を設定し、その違いを比較していく姿勢は、まさに科学実験の基本であり、探究心の高さが伝わってきました。

このような経験を積み重ねていくことで、少しずつ科学的なものの見方や考え方が身についていくのだと思います。
生徒一人ひとりが、身近な自然に目を向け、疑問を抱き、試し、確かめ、まとめていく、その積み重ねが、未来の科学者たちを育てる基盤になります。
これからも、生徒たちが探究心をもって学びを広げていってくれることを期待しています。

三輪田学園中学校・高等学校の校章 三輪田学園中学校・高等学校 女子校 中学校 高等学校

令和7年度の「税についての作文」で、本校の中3生が全国納税貯蓄組合連合会優秀賞を受賞しました。『七月三十日、防災と税を考える』というタイトルで、同日のロシア・カムチャツカ半島付近での地震をきっかけに、防災について家族で会話を交わしたこと、会話の中で防災と税の関係について学んだこと、税金を納めることは防災や災害で困っている人々の支援に繋がると気付いたことなどをまとめた作文です。

先日、麹町税務署で表彰式があり、受賞した生徒は「1日税務署長」の辞令をいただいて、名刺交換や各部署の「視察」などをおこないました。最後は、税務署の署員の方々を前に「署長訓示」として、受賞した作文を朗読しました。

「1日税務署長」を体験した生徒は、「1日を通じて、税によって日常生活の様々な場面が支えられていることを実感しました。この貴重な体験を生かし、税に感謝しながら生活していきたいと思います。」と話していました。
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麹町学園女子中学校・高等学校の校章 麹町学園女子中学校・高等学校 女子校 中学校 高等学校

11月29日、合唱祭を開催しました。

中学生は、クラスごとに課題曲と自由曲を披露。
仲間と心をひとつにし、これまでの練習の成果を堂々と歌い上げました。
高校生は、音楽選択者による自由曲を事前に録画し、映像作品として会場に届け、客席を魅了しました。

当日は審査員の先生方をお迎えし、
金賞・銀賞・銅賞に加え、指揮者賞・伴奏者賞が授与されました。
受賞された皆さん、おめでとうございます。

会場には多くの保護者の皆様にもご来場いただき、
温かい拍手とともに、生徒たちの想いのこもった歌声を見守っていただきました。
ご来場くださいました皆様に、心より御礼申し上げます。

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日本大学明誠高等学校の校章 日本大学明誠高等学校 共学 高等学校

Dec_06_2025

師走に入り、学校のある上野原市も冬の澄み切った青空が広がりました。天候には大変恵まれましたが、朝から冷え込みの厳しい一日となりました。そのような中、本日12月6日(土)、令和8年度入試に向けた第3回入試説明会を開催いたしました。今回が本年度最後の説明会となります。

寒さの中、早朝より多くの受験生・保護者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。

本日は開会前のサプライズとして、受付を済まされた参加者の皆様を、日本大学学長の大貫先生が直接お出迎えしました。大貫先生は、来校された受験生や保護者の方々一人ひとりに「ウェルカムカード」を手渡し、温かい言葉をかけられていました。思わぬ歓迎に、緊張していた受験生の皆さんも少し驚きながら、笑顔を見せていました。

説明会は、前回同様に学校紹介動画およびダンス部の活動紹介動画の上映から始まりました。

開会後、まずは学校長より受験生の皆様へ挨拶があり、続いて日本大学学長の大貫先生よりお話をいただきました。大貫先生は、日本大学のスケールメリットについて熱く語られました。まず、日本大学の最大の強みは「卒業生の力」であり、社長数が日本一であることや、多くの卒業生が社会の様々な分野で活躍していることを紹介されました。また、「ない専門はない」と言われるほど幅広い学問分野があり、生徒が多様な将来を描ける環境があることを強調されました。 さらに、付属高校ならではのメリットとして「大学と連携した探究授業」や、全国の付属生が集う「全付属校参加イベント」など、大学が学びを全面サポートする体制についても詳しくお話しいただき、参加者の皆様は深く頷きながら聞き入っていました。

その後、入試委員による本校の特色ある教育内容や、間近に迫った入試に関する具体的な説明が行われました。受験生の皆さんの真剣な眼差しからは、入試本番に向けた意気込みが伝わってくるようでした。

全体会終了後は、希望者を対象とした個別相談と施設見学を実施いたしました。 個別相談では、具体的な入試対策や学校生活への疑問について熱心に質問される姿が見られました。また、施設見学では教員の案内のもと、新校舎のカフェテリアや充実した学習スペースなどをご覧いただき、入学後の生活をイメージしていただきました。

本日の説明会をもって、今年度の入試説明会はすべて終了となります。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。 受験本番まであと少しです。これまでの努力が実を結び、皆さんが持てる力を存分に発揮できるよう、心より応援しております。

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