2024年度に引き続き、2025年度の芸術祭も中学、音楽科、普通科の生徒会がタッグを組み、もっとたくさんの人に国音の良さを知って頂くと同時に、在校生が思いっきり楽しめるイベントとすることを目的に、いくつかの生徒会企画を実施致しました。少し遅くなりましたが、今日はその中から中学生徒会が主導になって準備、実施をした生徒会企画をご紹介致します!
「国音魂!国音生と作曲チャレンジ!」
この企画は、「芸術祭に来場したお客さんと生徒が一緒に曲を作ることができたら面白いんじゃないか!」という一声から発案され、今年度初めて実施されました。
芸術祭の2日間にかけて行われたこの企画、、、なんと参加していただいた方の延べ人数は70人を超えました!一日目には、来場者の方にランダムにリズムと音を選んでもらい、それを五線譜に貼っていただき、旋律を全く意識していないメロディーを作成。次の日にそのメロディーに中学生が即興で伴奏をつけ、最後にその場に参加していただいた皆様と題名を一緒に考え、一曲に仕上げました♪
曲のタイトルは、「夢の中の音楽 〜正夢〜 」この曲はタイトルにある通り、夢の中のような、どこか儚くおぼろげで美しい曲となっています。音楽には、和声といって、和音の付け方、伴奏の作り方にある程度の決まりが存在します。しかしながら、この曲のメロディーは、そのような決まりに関係なくできあがっています。〝音楽に国境はない〟と言うように、音楽を楽しむのに必ず知識が必要ということはありませんから、伴奏の作曲を担当した生徒も、曲としての完成度や聞こえの良さを目指すのではなく、一つ一つの音に、素敵と思ったメロディーを付けたそうです。
難しい知識ではなく、〝音〟で来場者の方と繋がった今回の企画は、新しい試みでしたが、生徒も来場者も一体となって一つのものを作り上げる喜びを感じることができるものとなったようです。来年度の芸術祭も、また楽しい企画が生まれることを期待したいと思います。お時間がありましたら、是非みなさま国音に足をお運びくださいませ♪


























