令和8年2月27日(金)、高校は3年生を送る会“予餞会”を
深谷市民文化会館にて実施されました。第1部は、
アフリカンミュージックJOYコンサートを鑑賞し、
第2部は、部活動の努力賞受賞生徒の表彰と生徒会企画が行われました。
令和8年2月27日(金)、高校は3年生を送る会“予餞会”を
深谷市民文化会館にて実施されました。第1部は、
アフリカンミュージックJOYコンサートを鑑賞し、
第2部は、部活動の努力賞受賞生徒の表彰と生徒会企画が行われました。
令和8年2月17(火)に中学校第17回合唱コンクール、18(水)に高等学校第30回合唱コンクールが「藤沢市民会館」大ホールにて開催されました。中学生は全学年12クラス、高校生は1学年の13クラスが数か月にわたる朝練や放課後練習を経て、その集大成を披露しました。それぞれのクラスが自由曲を選択しますが、学年ごとに課題曲も設定されています。今年度の中学1年生は『あすという日が』、中学2年生は『時の旅人』、中学3年生は『足跡』、高校1年生は音楽を履修しているクラスは『fight』が課題曲でした。
当日は午前中がリハーサル、午後は観客を迎えての本番です。静寂による心地よい緊張感の中、ステージに立った生徒たちの表情は、どこか誇らしげで、自信に満ちあふれていました。最初は声も小さくバラバラだった歌声が、練習を重ねるごとに一つの『響き』へと変わっていき、本番では大変美しいハーモニーを奏でていました。指揮者の手が動いた瞬間、会場の空気が一変し、生徒たちは精一杯喉を震わせ、一生懸命歌い上げました。観客全員がその歌声に吸い込まれ、発表が終わった後の大きな拍手には生徒たちへの称賛が込められていました。
実力が拮抗する中、中学校では自由曲『大地讃頌』を歌った3年1組、高校では自由曲『群青』を歌った1年3組が最優秀賞を受賞しました。さらに今回の審査は難航を極め、通常1名が選出される個人への賞ですが、中学では最優秀伴奏者賞が2名、高校では最優秀指揮者賞が2名選出されました。
この行事によって更に絆も深まり、一年間共に過ごした仲間たちとの最高の思い出になりました。結果の良し悪しに関わらず、全員で一つのものを作り上げたという経験は、一生の宝物になるはずです。またひとつ成長した生徒たちの今後の活躍が楽しみです。
3月2日(月)、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの
スピードスケート・ショートトラック女子3000mリレーにおいて
6位入賞を果たした本校卒業生・金井莉佳選手が、結果報告のため来校しました。
令和8年3月12日現在で京都大学を始め国公立大学11名、
早慶上理30名、G-MARCH126名などの結果となっています。
G-MARCHについて昨年度を大幅に超えました。
中学説明会・授業見学会
2026/04/18(土) 10:30~12:00
中学校の説明会と中学・高校の授業見学会を実施いたします。
本校が大切にしている全人教育、教育内容、進路状況などについてご説明をいたします。
また、施設見学とともに、中学生の授業(英語など)と高校生の探究授業の様子を見学できます。
3月8日(日)、東京理科大学剣道部へ出稽古に行きました。
大学ではちょうど春合宿の最中でしたが、
大学生の皆さんは本校部員に対して積極的に声を掛けてくださり、
稽古中も温かい応援を送ってくださいました。
本校の高校生20名が、福島県浜通りで行われた研修に参加しました。生徒たちは、震災から15年となる3月11日をこの地で迎えました。
私は夜からの合流となりましたが、生徒たちはすでに相馬市内や双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館、浪江町の請戸小学校などを訪れ、震災や原子力災害について学んできていました。
宿舎では、一日の学びを振り返るワークショップが行われ、夕食後には起業家対話として「in the Rye株式会社」代表取締役の沖野昇平さんからお話を伺いました。
その中で、沖野さんから、「今日一日で感じたことを一文で表してください。しかも英文で」という課題が出されました。生徒たちは班ごとに話し合い、次のような文章をまとめました。
A. Include policies to ensure disasters do not fade from memory in an educational system.
B. Disaster prevention initiatives based on the experience of the Great Earthquake.
C. It’s important to be rational when in emergency, and we should tell our experience to the next generation.
D. Continuous training and oral tradition.
短時間でここまでまとめることができるのは、なかなか見事なものです。沖野さんからは、気になるフレーズを取り上げながらコメントをいただきました。
さらに続いて、「復興とは何なのか」という仮説を立てるという課題が出され、各班からは次のような意見が出ました。
A 進むべき道を切り拓くこと。
B 町が町として自立して未来に進めること。
C 再び人が住み、暮らせる環境があること。
D 人口を増やし、町の経済が自立すること。
これについて沖野さんはあえて「ノーコメント」として、「明日の見学を通して、この仮説が正しいのかどうかを自分たちなりに考えてほしい」と話されました。
今回の研修では、答えを教えるのではなく、「復興とは何か」という問いを生徒自身が考えることが大切にされています。

翌日は宿舎を出発し、「東京電力廃炉資料館」を訪れました。ここでは、2011年に原子力発電所で何が起きたのかを映像などで確認するとともに、現在進められている廃炉作業についての説明がありました。
その後、専用バスで福島第一原子力発電所の構内へ向かいました。セキュリティのため、スマホ、カメラを預けてしまいましたので、この先の様子は写真がありません。放射線量計を身につけてバスに乗り込むと、発電所に近づくにつれて車内の線量計の数値が上がっていく様子を見て、少し緊張が走りました。
原子炉の1号機を目の前にすると、テレビで見ていた映像とは違って、何かが迫るような感覚に襲われました。「ホンモノ」の力が感じられた瞬間です。廃炉作業は少しずつ進められていますが、その現場を目の前に、事故の重大さをあらためて実感しました。
見学後には放射性物質の付着検査と被ばく量の確認が行われました。今回の被ばく量は約0.01mSvで、歯科用レントゲンと同程度だったようです。
実は私は浪江町の生まれで、生徒たちとともにこの地を訪れたことには、個人的にも特別な思いがありました。

原子炉内部について説明を受ける生徒たち

カメラ等は持ち込み禁止

燃料棒の実物大標本の見学

廃炉に欠かせないロボット

昼食は、大熊町にある「FUN EAT MAKERS in Okuma」でいただきました。ここでは土を使わない施設栽培によって、トマトやレタスが生産されています。温度管理されたハウスで育てられたトマトは糖度が高く、とても甘い味でした。
その後、大熊町の交流施設「Linkるおおくま」で、もう一人の起業家の方からお話を伺いました。
お話をしてくださったのは、株式会社ReFruitsの取締役、阿部翔太郎さんです。大学時代に大熊町を取材したことをきっかけに移住し、現在はキウイの栽培に取り組んでいます。震災前、大熊町の特産品であったキウイを復活させ、「果樹産業を次の100年につなげたい」と語っていました。
また、「ハードが整うだけでは地域は持続しない。地域に根ざした産業や文化があってこそ、本当の意味での復興につながる」と伺い、前日の「復興とは何なのか」という課題に頭の中でつながっていきました。
最後には生徒から多くの質問が出され、農業の将来や起業の資金、地域の産業などについて活発なやり取りが行われました。
震災から年月が経った今も、浜通りでは新しい挑戦が続いています。今回の研修は、生徒たちにとって「復興とは何か」を自分の言葉で考える貴重な機会となったことでしょう。
福島県浪江町生まれ
校長 岩本 正

土の代わりに珊瑚を使ってトマト栽培

水耕栽培によるレタス工場
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