今年度もいよいよ締めくくりの時期が来ました。
表題の英語の諺は、私が中学校卒業式の時に話したことですが、対応する日本語の諺は「意志あるところに道は拓ける」となるでしょうか。人生は順風満帆な時も ありますが心が折れそうに辛いこともあると思います。私のこれまでもそうですが、これからも挫けそうになった時に何度も心の中で反芻していきたい言葉で す。
さて、国立大学後期試験の結果も出揃って、今年度の進学状況が判明しました。私が2年前に掲げた目標は、①東大にコンスタントに合格を出せる、②本校で平均的な学力を持てればGMARCHに合格できる、③現役合格率90%以上、の3つでした。①については昨年東大2名、今年は東大・京大各1名合格となり、2年連続で東大合格を出すことができました。③は去年内進生のみが92%でしたが、今年は学年全体で92%となり、こちらも達成することができました。この1年間先生方の活躍も目覚ましいものがありました。とにかくよく研修会に参加します。本校でも今年度は男子校教育と発達障害の全校研修会を開きました。また、先日はこの1年 間学級経営で苦労された若い先生に報告をしてもらいました。後半のレポートは学級経営に注いだ努力もさることながら、その報告の大変よくまとまっているこ ともあって、終了後は大きな拍手に包まれました。若い先生方がこうした形で成長していく姿は何にもまして素晴らしいものがあります。