今年度もいよいよ締めくくりの時期が来ました。

 これまで本校の教育にご協力をいただいた保護者・生徒・卒業生・地域の皆さん、そして教職員の皆さんに、心より感謝申し上げます。
表題の英語の諺は、私が中学校卒業式の時に話したことですが、対応する日本語の諺は「意志あるところに道は拓ける」となるでしょうか。人生は順風満帆な時も ありますが心が折れそうに辛いこともあると思います。私のこれまでもそうですが、これからも挫けそうになった時に何度も心の中で反芻していきたい言葉で す。
さて、国立大学後期試験の結果も出揃って、今年度の進学状況が判明しました。私が2年前に掲げた目標は、①東大にコンスタントに合格を出せる、②本校で平均的な学力を持てればGMARCHに合格できる、③現役合格率90%以上、の3つでした。①については昨年東大2名、今年は東大・京大各1名合格となり、2年連続で東大合格を出すことができました。③は去年内進生のみが92%でしたが、今年は学年全体で92%となり、こちらも達成することができました。この1年間先生方の活躍も目覚ましいものがありました。とにかくよく研修会に参加します。本校でも今年度は男子校教育と発達障害の全校研修会を開きました。また、先日はこの1年 間学級経営で苦労された若い先生に報告をしてもらいました。後半のレポートは学級経営に注いだ努力もさることながら、その報告の大変よくまとまっているこ ともあって、終了後は大きな拍手に包まれました。若い先生方がこうした形で成長していく姿は何にもまして素晴らしいものがあります。

 生 徒の活躍も顕著です。先日高校の修学旅行に行ってきました。本校の修学旅行は生徒個人で、北海道または沖縄を選んで実施しています。私は今回北海道に行き ました。そこで見たのは旅行委員の生徒達の素晴らしさです。食事時に生徒が次の指示を出し、生徒を指導していきます。他の生徒はこれに協力するところがま た素晴らしい。栞だけでは足りないと『北海道通信』を5号出していました。帰りに羽田空港で沖縄に行った先生方から「沖縄も生徒の態度・行動が立派で、糸数豪では一糸乱れずガイドさんの話を聞いていた」という報告に、高校2年生は私の予想を超えて成長し来ているのかもしれません。

3月13日(金)午後から、本校の地歴科の教員と生徒の希望者で裁判傍聴に行ってきました。
この裁判傍聴では法廷における、一つの人生のドラマを生徒たちは見ることができました。生徒たちはその臨場感の中で、教室の中だけでは学べない本物の世の中の仕組みを学んでくれたようでした。
また、裁判が終わった後は現役の裁判官の方が本校の生徒のために裁判の仕組みについて説明してくださったり、法廷の中に入れてくださったりしました。説明していただいた時には、質問にも答えてくれました。
この時の生徒たちの積極的に質問しようとする姿勢はとても素晴らしいものでした。こういった体験型の行事をしていて良かった、と感じられるものでした。
法廷の中では裁判長席や被告人席にも座らせてもらいました。普段はできない経験に生徒たちはとても満足感を得てくれたようでした。

これからも生徒たちには座学以外の勉強にもどんどん積極的に参加し続けてほしいと思います。

3月13日(金)
中学校2年生のスキー実習が本日から始まります。
学校からバスにて志賀高原に向かいます。
日程は本日より16日までの3泊4日となっております。

本校のスキー実習はこれまでのスキー経験や技術に合わせて、クラス関係なく班を作ります。
毎年、最初は初心者だった生徒も、帰るときにはしっかり滑れるようになっているのがこの行事です。

中学2年生のスキー実習

現地に到着し、開校式を行いました。続いて、レベル別に合わせてインストラクターによる実習がはじまりました。

 開校式

 

初めて板を履きました 。
平地でもなかなか大変です。
怪我によりスキー実習に参加できない生徒は、
現地でキーホルダー制作を行いました。
今日は夕食の後、レクリエーションでクラス対抗ソリレースを開催します。

本校のICTを活用したアクティブラーニング型授業の様子を撮影したものです。

一つは昨日の中2の英会話の授業です。昨日はB組で今日はA組の授業を撮影してきました。
昨日と同様に映像やクイズといった工夫された授業で生徒たちは楽しそうに英語を話していました。

もう一つは本日の5時間目、文理科1年A組とB組の文系クラスの化学の授業です。事前に自宅で動画を見て学習する反転型を取り入れ、授業内でICTを活用したアクティブラーニング型授業を行いました。
最初に酸化と還元の実験を生徒たちに見せていました。その後、酸化と還元が地球上のどこで行われているかをタブレット端末を使って調べさせながら、話し合わせていました。
ただ単に知識を得て終わらせるのではなく、そこから考えることの重要性を教えていました。

これからもICTを活用したアクティブラーニング型授業などを取り入れ、生徒たちによりわかりやすい授業の方法を研究していきたいと思います。

3月31日(火)、西新井文化ホール(ギャラクシー)にて。本校の吹奏楽部がコンサートを行います。
コンサートは3部構成となっております。詳細は以下の通りです。
今回のコンサートは先日の卒業式で卒業した3年生も参加します。足立学園吹奏楽部全員で力を合わせて、自分たちらしい聞いてくださる皆様に楽しんでいただける、また喜んでいただける音楽を演奏します。多くの方のご来場を心よりお待ちしております。
第9回定期コンサート
1部 ディズニーステージ
→『ミッキーマウスマーチ』や映画『アナと雪の女王』より『Symphonic Highlights from Frozen』etc
2部 吹奏楽曲ステージ
→『アルセナール』『カルメンファンタジー』etc
3部 ポップスステージ
→『きゃりーぱみゅぱみゅメドレー』『魔女の宅急便コレクション』etc
17:30 開場
18:00 開演
入場無料
お問い合わせ
担当:飯山泰介(顧問)
tel:03‐3888‐5331

3月7日(土)、たくさんの保護者と教職員、理事役員に見守られ、380名の卒業生が巣立っていきました。青い学ランに映える黄色の胸花を差し、みな一様に笑顔で式典を終えました。

式典後、ホッとしたのか、卒業への喜びか、仲間と笑顔でカメラに納まる3年生。
保護者の方も参加した最後のホームルームは各クラス多様で、一人づつ言葉を述べるクラスもあれば、先生を胴上げするクラス、記念撮影に興じるクラスと迫る別れの時間を惜しむように続きました。

印象的だったのは、どのクラスでも涙はなく、ホームルーム後はお世話になった先生を探して写真を撮ってはお礼を言う姿がたくさんあったことでした。

またみんなの笑顔に会えますように。学園祭、2年後の成人を祝う会などなど、教職員一同待っています。

本日、東京大学・京都大学の合格発表があり、それぞれで合格者が出ました。
現時点で東北大学、首都大学東京、筑波大学、東京学芸大学、千葉大学なども含む24名が国公立大学の合格を勝ち取っております。

また、早稲田大学は24人、慶應義塾大学4人、上智大学12人の合格者が出ております。

受験は団体戦です。全員の進路が決まるまで、足立学園はサポートしていきます。
詳しい合格速報は現在準備中です。ホームページに掲載いたします。

2月26日(木)6時間目、中学2年B組の英会話の授業の様子です。
本日は比較級・最上級の文法事項を、電子黒板を利用したクイズで、どんどん話すという授業を行いました。
担当のダン先生が生徒達の興味・モチベーションを高めるために映像やクイズといった様々な工夫をしており、生徒達は楽しそうに英語を話していました。

本校ではこういったICTを用いた授業によって、子ども達の学習効果を上げていこうと日々、研究させていただいております。

 

先日、中学1年の理科(物理)の授業で、
アルミ缶とペットボトルを使って、アイスクリームを作る実験が行われました。

アルミ缶の中に、アイスクリーム溶液を入れ、
2Lペットボトルにアルミ缶を入れます。

ここから隙間に「氷を入れて、塩をかける」これを繰り返しました。
ガムテープでペットボトルをつなぎ合わせ、いよいよコロコロタイム!

タオルでペットボトルをくるみ、軍手をつけて10分程度転がします。

出来上がったアイスクリームは、みんなでおいしくいただきました。
さて、『なぜ氷に塩をかけたら温度が急激に下がって、アイスクリームが出来上がったのか』
実験を通じて、体験したことをまとめて、実験が終了しました。

中学バスケットボール部
 『悲願の足立区初優勝達成!』

平成27年1月31日~2月15日に開催された第67回足立区民体育大会において初優勝しました。
■試合レポート

準決勝
56-39

「柳 驚異的爆発力35得点!」

全国、関東大会常連の強豪足立九中と対戦する。
前半、24-22と1ゴールリードの白熱した試合展開となる。

後半、ディフェンスからリズムを掴み、一気に43-28と突き放す。
東京都オールスターに出場した⑤柳が35得点と驚異的な爆発力を魅せる。
足立学園が56-39で歴史的死闘を制した。

決勝
51-16

「試練を乗り越えて初優勝達成!」

新人大会決勝において1ゴール差で敗れた足立八中と対戦する。
前半、アリーナのメインコートということもあり、堅い動きが見受けられる。
緊迫した雰囲気の中18-9とリードでおりかえす。

後半に入り、粘り強いDFをしスティールからの速攻で連続得点を重ねる。
一試合で⑨畠澤、⑧小野、⑩女川、⑤柳の4人で3Pシュートを6本決める。
先日の1年生大会優勝に貢献した⑦高松と⑥李の1年コンビが、リバウンド、ブロックに活躍をしてゴール下を支配する。
失点を僅か16点に抑えることができ51-16で悲願の初優勝する。

■試合後コメント

澤田CAP
新人大会で悔しい思いをして取り組んできました。
区民大会で優勝することを目標に頑張ってきました。
優勝できて嬉しいのですが、反省点がたくさんあります。
次の大会でも目標達成できるように取り組んでいきます。
日頃からバックアップして頂いている、教科や担任の先生方、親に感謝しています。
次も頑張りますので応援よろしくお願いします。

足立コーチ
皆様の応援のお陰様で優勝することができました。
ディフェンスとチームプレーを重視して取り組んできました。
良かった点は、失点で予想以上に結果を残したこと、チームプレーで得点できたことです。
チーム全員で取り組んできて、優勝できたことが凄く嬉しいです。
寒い中、会場まで足を運んでくださった父兄、卒業生、卒業生の父兄、関係者の方々、沢山の応援ありがとうございました。

石田Aコーチ
新人戦で悔しい思いをしてから、「何をどのように頑張らなければいけないのか、チームに足りないものは何か」をみんなで考え、改善に取り組んできた結果が今回の初優勝に繋がったのだと思います。
初戦から沢山の関係者の方に応援していただきました。
誠にありがとうございます。

■結果

一回戦
東綾瀬    ○64-22
二回戦
足立七    ○65-25
三回戦
足立十三  ○67-25
準決勝
足立九    ○56-39
決勝
足立八    ○51-16

優勝

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