タイトルは何やら怪しげな呪文のようですが、7月10日(土)体験授業の講座名なのです。アジャタはAJTA、全日本玉入れ競技。チームで力を合わせて100個の玉を全てカゴに入れる速さを競う、本校スポーツフェスの名物競技でもある戦略と協働する力を要するスポーツです。

216400020_1141265443035540_948840697034984309_n

「ストローでヒンメリを作ろう」は数学の講座。ヒンメリ(フィンランドの幾何学文様の装飾)を作りながら、図形が形作るパターンの面白さに触れてもらいます。作ったヒンメリはそのままおみやげに。

215812155_1141265273035557_31424168663967156_n

そして毎年大人気の理科講座「チリメンモンスターを探せ!」、略してチリモン。分類に使うシャーレ(丸くて平たいケース)にはレーザー加工機で「Dalton Science」と刻印し、こちらも記念に差し上げました。

215708177_1141265396368878_171757276213787720_n

215933621_1141265353035549_6644381096929974371_n

どんどん英語を使って発音と単語を自分のものにする英語初級講座をはじめ、そのほかの体験授業も大盛況。その間保護者のみなさまには、講堂で学校説明をお聞きいただきましたが、開催直前に在校生スタッフから「会場から質問を受けて答えたいです。その方が盛り上がると思います!」との提案が。

216110531_1141265559702195_2521483580427661899_n

「恐れずに進め」が本校のスクールモットー、もちろん返事はGoです。学校紹介を予定通りに終え(プレゼンの構成もPPTスライドもすべて生徒が考えて作っているので、これだけでもすごいのですが)、ぶっつけ本番で始めたQ&Aのコーナー、いただいたご質問は「自分の思うドルトンのよい点と課題」でしたが、一人ひとりが自分の思いを自分の言葉でしっかりと話してくれました。

週明けからまた東京都に緊急事態宣言が出される見込みですが、現時点では7月18日(日)の体験授業も在校生スタッフによる学校紹介も、安全にはこれまで以上気を配って実施する予定です。どうぞお楽しみに!

 

水曜午後をたっぷり使って、中3生全員に「海外進学特別授業」を実施しました。第1部は、国内の大学進学の概要と海外大学進学についての説明です。
213377117_1139336516561766_6058707506058322574_n
センター試験から変わったとはいえ、まだまだ知識ベースの「大学入学共通テスト」に対し、「総合型選抜」では中高で取り組んできた学びの経歴や、大学進学後の学びの設計をアピールすることが中心です。主体的な学びに取り組んでいるドルトン生には、やはり後者が合っていそうですね。
DSC_1772
第2部は、NPO法人・留学フェローシップにご協力いただき、海外大学やそこでの学びを紹介する特別授業が展開されました。公共経済学×コンピューターサイエンス、社会学×ジェンダー、心理学、政治学等、身近なテーマから深い学問の世界を垣間見る刺激的な講座です。
ディスカッションで進める形式は、双方向・対話型の授業に慣れているドルトン生にぴったりのようで、次々と手を挙げて発言しています。
偏差値や知名度ではなく、学ぶ内容から大学進学を考える素晴らしいイベントになりました。留学フェローシップのみなさま、ありがとうございました。

以前ご紹介した、中3藤本さんの取り組みの続報です。自分が生まれつき食物アレルギーを持っていることを発端に、同じ境遇にある大勢の人たちが気軽に外食を楽しめるように、また、そういう方々にもぜひ来店してほしいと考えている飲食店に役立つよう、店頭に貼るステッカーや店内に掲示するフラッグをデザインし、それを広める活動です。

藤本CF1

 

藤本CF2

普及活動に必要な資金をまかなうため、朝日新聞社のクラウドファンディングサイトA-Portで支援を呼びかけたところ、当初目標金額の50万円を達成することができました。温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。

この活動にかける藤本さんの思いは、上記A-Portのサイトでお読みいただけます(→)

本校の教頭・布村奈緒子は、前任の都立中高一貫校でオールイングリッシュ&ディスカッション中心の授業を実践し、生徒たちの英語4技能を伸ばしてきました。今日はメディアの取材が入ると聞いて、覗きに行ってみると…

DSC_1757

ビンゴ形式で英単語の知識を確認したり、スライドを次々と切り替えて短い例文を唱えたりと、ウォーミングアップからオールイングリッシュです。英語習熟度別のスタンダードクラスは、その名の通り「標準」レベル。小学校の授業で英語に触れた程度の生徒たちが対象です。入学してまだ3カ月の生徒たちですが、どんどん手が上がり、大きな声で発言していますね。時間や場所を聞く疑問文を対話形式で行うアクティビティを全員で行ったあと、教室の前に出て演じる役もすぐに希望者の手が上がります。

DSC_1759

今日のメインは質問ゲーム。「探検家になって未知の種族に質問をぶつけ、彼らの暗黙のルールを見つけよう」というもの。「種族の人」役の生徒たちは教室の外に出てルールを確認し、

DSC_1761

その間探検家たちはグループごとに質問を書き出していきます。この後、教室に戻った「種族」メンバーに、用意した質問をぶつけてその反応を確かめます。

ゲームを楽しみながら、英語をアウトプットする機会がふんだんに設けられている。どうやらそこに、英語力が飛躍的に伸びる秘訣がありそうです。

今日は7月7日、七夕ですね。エントランスに据えられた七夕飾り、見るたびに短冊の数が増えている気がします。

DSC_1751

世界平和、成績向上、友だちを思うものから恋の願いまで、みんなの夢が風に揺れています。

DSC_1750

華道部の作品も飾られていました。ひまわりの黄色が目に鮮やかです。もう夏ですね。

毎月1回、行事や生徒の活動、校内のちょっとしたニュースをお伝えする記事「Monthly Update」を発行し、HP上で公開しているほか、資料請求をしていただいた方に学校案内などと合わせて郵送しています。この度、6月号が出来上がりました。

updatejune

掲載記事は、国際共同プロジェクトへの参加、学校説明会での生徒スタッフの活躍、多様性ウィークなどです。

よろしければ、どうぞご一読ください(掲載ページはこちら→

“ドルトンの森”の奥には畑があって、生徒有志(中心は中2女子たちです)と教職員が手入れをしながら、季節の野菜やサツマイモなどを育てています。

107833573_888777544950999_234917237061021798_o

土や植物に触れながら、成長を見守るのが楽しいようです。ときに「虫が出た~」なんて騒ぐこともありますが。

DSC_1276

ほかの生徒たちにも呼びかけて開いた、秋の焼き芋大会も楽しかったですね。

この度生徒たちが立ち上げたのが「畑で作った野菜を売って、その売り上げを寄附しよう」というラボ。自分たちが育てた野菜を使って、何か世の中に貢献できることはないかと考えたそうです。

205535087_1135528370275914_6723037264955315573_n

手始めにミニトマトを袋詰めして、教職員に販売してみました。おいしくて安全な野菜をどのように育てるのか、どういう形で誰に売るのか、売り上げを寄付する相手をどう決めるか、これから取り組む課題はたくさんありますが、まずは第一歩を踏み出したことに拍手です。

金曜テーマラボ、さまざまな切り口で知的好奇心や学ぶ楽しさを引き出します。

DSC_1745

こちらは「電子工作&プログラミングラボ」。電子回路のキットが配られたとたんに、超集中モードに入ります。

DSCPDC_0002_BURST20210702135555044

中3の先輩が組んでいる回路は、直流を交流に(その逆かも)変換して音が鳴るようにするものだそうです。理科好き・実験好きにはたまらないラボです。

DSC_1748

前にも紹介した「ネパールを知ろう!」ラボでは、ネパールの文字で自分の名前やあいさつを書くことに挑戦しています。母音や子音の数が多かったり、文字の書き方が複雑だったりと、苦労しながらもみんな楽しそうですね。

自分で選んだ実験に取り組み、レポートをまとめる理科の授業は生徒たちに大人気。実験がうまく進まなかったり、予想していた結果と違ったりしても、そこがまた新たな気づきや学びにつながります。

DSC_1742

白衣を羽織って理科室に入る研究者の卵たち。入り口では人体模型がお出迎え。

DSC_1740

燃焼実験でマッチを擦る手つきも慣れたものです。授業や実験の内容は決して「楽」なものではありませんが、ハードだからこそかえって頭をフル回転させて「楽」しめる、そういうものだと思います。

ページ
TOP