11月8日(土)、SGH(スーパーグローバルハイスクール)高大連携企画として、

「環境史的視角からみる江戸・東京―怪談・災害をてがかりに―」が

上智大学文学部史学科の北條勝貴准教授によっておこなわれました。

 

講義とフィールドワークの二部構成で高校生10名が参加しました。

 

第一部の講義は上智大学の四谷キャンパス。

北條先生からは四谷界隈の怪談(のっぺらぼう、「縊鬼(いき)」という

人々を首つり自殺に引きこむ鬼の話)はその地形や環境が影響しているとの

講義をしていただきました。

 

生徒は怪談という題材に興味津々。

その後、フィールドワークをおこなう四谷から信濃町にかけての地理を

江戸時代の地図などで確認し、鮫ケ橋というかつての貧民窟(スラム街)の

地形上の特徴も学びました。

 

第二部は喰違見附(くいちがいみつけ)から赤坂迎賓館、みなみもと町公園、

お岩稲荷という踏査コースです。

みなみもと町公園付近がかつての鮫ケ橋で、公園に隣接して「せきとめ稲荷」が

あります。

 

かつての水流の「堰き止め」が病気快癒の「咳とめ」へと変化。

水害の多い土地でした。

そのような四谷から信濃町にかけての地理が『東海道四谷怪談』のお岩さんの

誕生につながっていきます。

 

最後に訪れたのが通称「お岩稲荷」の陽運寺。そこでは副住職さんにお岩さんの

実話を聞き、史実の多様性と変化、怪談が生まれる過程を知ることが出来ました。

 

せきとめ稲荷(旧鮫ケ橋)

 

詳しくはコチラ→

定期試験を2日後に控えた10月25日(土)、

本校高校1年生有志5名が慶應義塾大学日吉キャンパスを訪れました。

 

同大学大学院メディアデザインの教室をキーステーションに、

インターネットを介してアジアの高校生と話し合うAGOLAsiaYouth

参加するためです。

日本、マレーシア、韓国の高校生26名が集まりました。

日本からは本校以外に、神奈川県立市ヶ尾高校英語部の6人が参加。

 

まずは英語での自己紹介から始まり、本校生の元気あふれる姿が際立ちました。

 

その後各国の高校毎に最近国内で話題になったニュースを

デジタル新聞記事から選び、英語で紹介し合いました。

英訳に不安な箇所は生徒が手を挙げると、このワークショップを支える

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の留学生がたちどころに集まります。

額を寄せ合っての話し合いは真剣そのもの。

 

AGOLAsia Youth

 

海外の高校生が発表したニュースは初耳のものが多く、

教室のすべての者が興味津々といった様子で聞き入りました。

 

2週間後に開かれる次回会合までに、サステナビリティに関わる

デジタル新聞記事を集め、これに関連する写真を撮って、

AGOLAsia Youth のプラットフォームにアップロードすることが

宿題として課されました。

 

3時間半に及ぶ第1回のワークショップが、参加者たちの世界を

広げるきっかけを作ったことを確信しました。

 

AGORAsia Youth:

アジアの中高生が意見を交わし、

文化や価値観の多様性を認識できる機会を持つための、

協調学習をベースにした遠隔ワークショップ。

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の大川恵子教授が

ディレクターを務める研究プロジェクトの一つ。

 

 

詳しくはこちら

中学2年生に向けて、「プレゼンテーションを上手に行うには」

というテーマで、国語科遠藤教諭の講話がありました。

日常の出来事などを題材に、①事前準備、

②プレゼンテーション当日の心構えなどの確認があり、

人前で自分を表現するための数多くのヒントを学びました。

2年生はこの後、7月に実施した職業体験の報告会や

英語スピーチコンテストなどを控えています。

今日の経験をもとにして、レベルの高い

プレゼンテーションを 披露してくれることを期待しています。

 

今年は「Soleil(太陽)」というテーマで文化祭を開催します。

クラスや部活動による演技発表、展示、模擬店など盛りだくさんな内容をご用意しています。

生徒一人ひとりが協力し合い、邁進してきた成果を披露いたしますので、ぜひご来校ください。

もっと詳しく知りたい!

慶應義塾大学総合政策学部の井庭崇先生による

ワークショップ「表現力を高める」が本校で行われました。

井庭先生は、想像力をかき立てるような

刺激を聞き手に与えるプレゼンテーションを目指そう、とお話しされました。

 

 

「表現力を高める」

 

ワークショップの詳しい様子はこちらから

「高校2年生に聞く『3ヶ月・6ヶ月留学』」が開かれました。

この日スピーカーとして参加したのは、

昨年度海外姉妹校留学を果たした高校2年生のうちの6 人。

集まった後輩は21人。新宿高層ビル群を間近に臨む

ペントハウスラウンジでの、富士見丘恒例のカフェスタイル。

この日学校見学に訪れた受験生・保護者 も交えて、和やかなムードが会場を包みました。

学校HP はこちらから

8月7日、本校が指定校推薦枠を頂いている

ロンドン大学キングスカレッジ・ファウンデーションコースの校長をなさっている

アンディ先生が本校をご訪問されました。

今回はプライベートの来日とのことで短いご滞在でしたが、本校施設を熱心にご見学されたり、

少林寺拳法部の団体演武をご覧になったり、また、ペントハウスラウンジでは

本校生徒と親しくご歓談されていました。

 

ロンドン大学キングスカレッジ アンディ先生来校!

 

詳しくはこちらをご覧ください⇒

7月27日(日)、第53回東京都中学校総合体育大会 テニス女子団体の部が行われ、

本校中学テニス部が優勝を果たしました。

猛暑の中、部員全員が力を合わせ優勝を勝ち取りました。

また、今回の結果により、「関東中学校テニス選手権大会」への出場権を獲得しています。

8月に行われる同大会での活躍にもぜひご期待下さい。

 

中学テニス部 東京都大会 団体の部 優勝!

 

詳しくはこちらをご覧ください⇒

6月30日、2014年度の体育祭を開催しました。

例年通り、東京体育館という恵まれた環境の中、

中高1年生 vs 2年生 vs 3年生という学年対抗によって

優勝カップを争います。

今年度は2年生のパワーが予想以上に強く、中盤までは上級生を圧倒し、

数年ぶりの2年生による総合優勝の可能性が高まりました。

 

 

しかしながら、終盤の「大玉送り」「学年対抗綱引き」「学年対抗リレー」では、

中高ともに3年生が地力を発揮して勝利。

最後の最後で40点差をひっくり返して大逆転優勝を勝ち取りました。

3年生体育委員責任者の清々しい涙で締めくくられた体育祭は、

数々のドラマがある大変思い出深いものになりました。

体育祭の詳しい様子はこちら⇒

7月13日(日)に富士見丘中学校の学校説明会、授業体験・部活動体験を実施します。

詳しくは、本校ホームページをご覧ください。

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