6月6日(木)の昼休み、高校3年生の寮生代表が職員室へやって来て、教頭先生に対して「朝野球」の挑戦状を叩き付けました!教職員一同は快諾し、6月14日(金)AM5:00~プレイボールとなります。寮生との朝野球は恒例行事になっており、毎年拮抗した戦いが続いています。今年はどちらに勝利の女神が舞い降りるのでしょうか。楽しみです。
網走国定公園サロマ湖のある佐呂間町出身の写真家・岸本日出雄さんが、北嶺の制服エンブレムに用いられている、オジロワシの写真を学校に寄贈して下さいました。
岸本さんは広告、雑誌、カレンダーをメインにモデルから航空撮影まで手がけ活躍されている写真家です。岸本さんの作品は、全国版カレンダー、北海道・札幌ほか道内各地方の観光ポスターに採用され、また、香港や台湾などでも発表されています。
岸本さんからは、写真家になったいきさつ、写真家として大切なこと、北嶺生に大切にしてほしいことなどを話していただきました。特に、モデルさんたちとのコミュニケーションの重要性を強調され、そのような意志の疎通がなければよい写真は撮れない、これはどんなことをするにも通ずる大切なことだとおっしゃっていました。
寄贈いただいた写真は、1階玄関前にあるロビーに北嶺の新たな象徴として展示させていただきます。
5月25日(土)定期試験最終日の放課後に、4~6年生医学部志望者を対象に札幌医科大学説明会が行われました。80名以上の生徒が参加し、黒木医学部長の講演に熱心に耳を傾けていました。黒木先生からは、札幌医科大学が北海道の地域医療に果たす役割の大きさ、それと同時に行われている様々な最先端の研究、入試制度、高校生のうちにしておくべきこと等多岐にわたるお話をいただきました。講演後には生徒からたくさんの質問があり、北嶺生の意識の高さが改めて感じられました。参加した生徒の一人は「とても有意義な時間だった。医師になって活躍したいという気持ちが一層高まった」と話してくれました。北嶺から一人でも多く、北海道の地域医療、日本、世界の医療に貢献する人材が輩出されることが期待されます。
4月から青雲寮コース1期生47名が入寮しました。1期生の寮生には、寮では、学年担当の寮監が4名、寮母1名が付いています。学校でもクラス担任1名の他に寮生だけに寮生担任が2名付いています。一人の寮生に8名の担任が付いていることになります。他学年担当の寮監も学年の枠を超えて見守り、できる限り多くの目で生徒を見守っています。その他に、寮務部の教員8名が、寮生の生活面での指導にあたります。
学習面では、5名の寮教諭(学校で英数の授業も担当している先生)が深夜23時まで寮生の質問に答えたり、講習を行って生徒の学力向上に努めています。生活面の指導やアドバイスを行っている寮監が別に5名います。その他、成績不振になった場合も、1~2名をピックアップして家庭教師的寮監が個別指導を行っています。また本校の卒業生の北海道大学医学部医学科、札幌医科大学医学科などの大学生15名がチューターとして交代で連日生徒の質問や、学習相談、進路相談に対応しています。
学校の教員も毎日、全学年で夜間講習を実施します。このように万全の体制で指導にあたっています。青雲寮コースで、自分の「夢」「志」を実現させてほしいと思います。
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