4月13日(水)~16日(土)、高1中入生は2021年度中3大阪奈良京都研修旅行を実施しており、2日目はいくつかのコースに分かれて奈良を体験・見学し、京都に移動しました。

【世界遺産コース】
このコースでは、奈良の世界遺産を廻りながらツアーガイドさんの説明を聴きました。

午前中は興福寺、東大寺、二月堂、さらに春日大社とたてつづけに歩きながら見学を行いました。特に二月堂は奈良公園内の丘の上にあるので、生徒たちは上がるのに苦労していましたが、そこから一望できる奈良市内の景色を楽しんでいました。

どの場所でもガイドさんたちがしてくださる丁寧な解説をとても熱心に聴き、メモをとっていました。

昼食後は、平等院鳳凰堂を尋ね、その中に併設される博物館を見学しました。1時間ほどの自由時間の中で街の探索を楽しんでいたようです。

【仏閣・街並みコース】

午前中は唐招提寺に赴き、ツアーガイドさんの説明を聞きながら見学を行いました。生徒たちはガイドさんの話にも真剣に耳を傾け、熱心にメモをとりながら頷いている様子が印象的でした。

午後には薬師寺を見学しました。薬師寺でも写真を撮りながら、メモを取って熱心に見ていました。薬師寺では法話をしてくださるのですが、講師の方は話を聴く姿勢を厳しく求める一方で、非常にアットホームな雰囲気と面白い話術とで分かりやすく話をしてくださいました。終始生徒たちも真剣に、そして笑いながら勉強できていたようです。

【明日香コース】
 午前中は奈良の明日香村をサイクリングで廻りました。雨の予報が出ており実施が不安視されていましたが、予報に反して暑いくらいの快晴でした。皆、汗だくになりながら自転車を漕いでいました。

明日香村には飛鳥時代の史跡が点在しており、生徒達はサイクリングを楽しみながらもそれらの史跡を興味深く見学していました。

午後には他のコースと同様に奈良公園内の国宝館や大仏殿を見学しました。飛鳥時代と奈良時代の史跡や文化の違いを感じることができたと思います。

(高1学年スタッフ)

4月13日(水)~16日(土)、高1中入生は2021年度中3大阪奈良京都研修旅行を実施しました。(同時期に高入生は大町山荘でオリエンテーションを行っています。)

これは昨年11月に実施予定で、新型コロナ感染拡大防止のために延期をしていたものです。高1中入生にとっては、実に3年ぶりとなる宿泊行事でした。保護者の方々のご理解もあり、この春に感染拡大防止を徹底しながら実施をすることができました。

1日目は新幹線で新大阪まで全員で移動し、新大阪からは班ごとに分かれて宿泊場所の奈良のホテルへ移動しました。

生徒たちは大阪城や海遊館、奈良の法隆寺などそれぞれの興味関心に合わせて見学コースを考えました。

移動中にそれぞれの班で食事も済ませました。もちろん、食事中の黙食は絶対です。

どの班も大きなトラブルなく、奈良のホテルまでやってくることができました。

食事は大広間で全員でとりましたが、緊張感をもちながらも和やかな時間を過ごしました。

生徒達の様子や表情を見ていても、この研修旅行をどれだけ心待ちにしていたかが分かります。初日の良い緊張感を忘れずに、残りの3日間を安全に楽しく過ごし、城北へと帰ってきます。

(高1学年スタッフ)

4月10日(日)に調布北高校で高校ハンドボール部春季大会1回戦が行われました。

春季大会は2022年度の最初の大会です。対戦相手は安田学園です。事前の予想通り実力は拮抗しており、互いに緊張感のある展開となりました。

前半はミスもあり、4点ビハインドで折り返すことになりました。ハーフタイムに生徒たちが修正点を話し合い、後半は開始から上手くゲームを進めることが出来ましたが、反撃も一歩及ばす1点差での敗戦となってしまいました。

結果としては、負けてしまいましたが生徒たちは最後までよく頑張ってくれました。この経験を生かして、日々の練習に励んでいきたいと思います。次は引退をかけた大会になります。引き続き応援のほど宜しくお願い致します。

(ハンドボール部顧問)

地理部では3月30日に春休みのフィールドワークを行いました。今回の調査地域は東京湾西岸,品川区から大田区の埋立地です。東京湾西岸は,江戸期まで遠浅の干潟が広がる地域でしたが,その後埋め立てが進み,その景観や土地利用は大きく変化しました。地理部では江戸期の海岸線だったところを確認できる場所を見つけ,事前に準備した巡検カードをもとに当時と現在とでいかに景観が変化し土地利用が変わったのかを考察しました。

かつての海岸線周辺では,江戸を守るために造られた砲台の跡や,遠浅の海を利用した海苔の養殖地が確認でき,現在の埋立地では日本の交通や物流を支える要となる施設をいくつも確認できました。このフィールドワークの報告は、2022年度内に発刊予定の「ちりレポ第20号」で行う予定です。

今回のテーマは「東京湾西岸の考察」です。

かつての砲台跡から江戸期の海岸線の位置を確認できます。

大田区にある穴守稲荷神社は現在の羽田空港の位置にありました。

遠浅の海が広がっていた東京湾西岸は海苔の養殖地として栄えました。大田区大森は昭和の初めまで日本一の海苔の生産地でした。

江戸期にはクジラも出現した品川の海は、高層ビルが建ち並ぶウォーターフロント「天王洲アイル」となりました。

現在の東京湾西岸には新幹線の車両基地や、青果を扱う太田市場・貨物列車のターミナル・国際貿易の拠点となるコンテナ埠頭など、日本の物流を支える施設が立地しています。

現在はこのフィールドワークの地図や図表の作成、レポートの執筆のほか、次回の巡検地の事前学習を行っています。地理部が現地調査して作成したオリジナルの調査報告書『ちりレポ』は国立国会図書館のほか、首都圏の主要大学の図書館にも蔵書がありますので興味のある方は検索してみて下さい。今後も地理部の活動にご期待を!!

(地理部顧問)

第25回全国高等学校少林寺拳法選抜大会の結果をご報告いたします。

(3月25日~27日,香川県善通寺市)

○男子団体演武の部 優勝

新田 悠人(参段) 市川 晴喜(参段) 広川 弘揮(参段)

小西 勝紘(参段) 稲橋 泰樹(参段) 楢原 丈馬(弐段)

渕側 克仁(弐段) 奥野 駿之介(弐段)

動画URL:https://youtu.be/J9QCEZpsW9w

○男子自由組演武の部 第4位

市川 晴喜(参段) 広川 弘揮(参段)

動画URL:https://youtu.be/oLwD0EggYxw

(開会式の様子)

(団体演武の様子)

(組演武の様子)

第20回大会(2017年)以来,5年ぶりの優勝をすることが出来ました!

また,男子団体演武優勝により文部科学大臣賞を受賞しました。

(授賞式の様子)

(大会を終えて)

(早稲田大,慶應大から勧誘されています!)

保護者ならびにOBの皆様

日頃より暖かなご声援,ご指導有難うございます。

今後とも城北少林寺拳法部を宜しくお願い致します。

(少林寺拳法部顧問)

3月31日(木)に、釣り部は「磯子海づり施設」へお邪魔し、3月例会を行いました。

3学期はコロナ対策で活動ができない期間が長く、久しぶりの部活動・例会となりました。

ウキフカセ釣り、投げ釣り、胴突き釣り、サビキ釣りに分かれ、ウミタナゴ、サバ、カサゴ、メバル、コノシロなどが釣れました。

午後から風が強くなり早上がりとなりましたが、サバを中心に釣果を得られた生徒も多かったです。

高2生は、今回の例会で引退となります。部員たちへ丁寧な指導をする姿を、後輩たちも引き継いでほしいと思います。

今年度はより多くのフィールドで魚と触れ合えることを祈念しています。

*釣り部は毎週木曜日にミーティングを行っていますので、新入生の皆さんもぜひ来てみてください。

(釣り部顧問)

3月27日に、本校講堂にて吹奏楽部の第22回定期演奏会が行われ、無事終演しました。
2019年3月に前回の定期演奏会が開催され、実に3年ぶりの開催となりました。

中学3年生以下は定期演奏会を経験したことがなく、高校生が中心となって演出やプログラムの作成などを一から考えていきました。今年になってからもクラブ活動中止期間が長くあり、再開したのは3月12日で、たった2週間で演奏会を作り上げなければいけませんでしたが、生徒たちが力を合わせて練習に取り組み、たくさんのアイデアを出してくれたおかげで、これまでにない楽しい演奏会になったと思います。

この公演をもって高校2年生は引退となりました。4月からは新入生を迎えての新体制になります。

来年度も吹奏楽部の活動にご期待ください。

(吹奏楽部顧問)

2022年度の受験生対象イベントの年間日程を公開しました。

中学受験生はこちら  

高校受験生はこちら

一部のイベントや説明会は詳細が決まり次第ホームページで公開になります。

予約が必要なイベントは予約ウェブサイト mirai compassからお申し込みください。

mirai compass 中学受験用

mirai compass 高校受験用

<学校資料・デジタルパンフレットについて>

2023年度入試用の資料は5月完成予定です。

新パンフレットの公開、新しい資料発送が開始しましたらホームページでお知らせ致します。

<説明会ページについて>

開催日の順番で掲載をしています。

各説明会の詳細を確認する際はをクリックしてご覧ください。

受験生対象の説明会ページはこちら

 

<塾・教育関係者の方>

説明会ページのトップにリンクを設けています。

情報を公開しておりますので、ご覧ください。

 

クラブ活動制限下のため半日ですが、春巡検を実施しました。今回の巡検は、昨年8月に計画していたものの中止となった「上野巡検」です。

夏に班編制をし、班ごとで上野公園内の史跡をめぐるコースを設定したものの、それがそのまま「温存」されていました。半年を経て、このたび実施できました!

まずは上野駅に集合。その後、班で史跡散策です。

班ごとの写真をご紹介します。

その後、再集合して東京国立博物館へ。現在行われている「ポンペイ展」と「空也上人と六波羅蜜寺展」を見学しました。

今のご時世、イタリアのポンペイに行くことは叶いませんが、今回の展覧会では史跡の様子の再現もあり、遠い日本でもポンペイの様子を体感できるような展示になっています。そのため、楽しく見学することが出来ました!!

~ポンペイくんと並んで!~

最後に、集合写真!

‥生徒の感想を一部抜粋して紹介します‥

◇上野公園(班行動)

・色々なものを見てまわったが、その中でも特に記憶に残っているのは、花園稲荷神社のズラーッとならんでいた鳥居。ああいうタイプの神社は写真や動画などで見たことはあったが、実際に行ったことはなかったので、良い体験だった。

・天気がよくて気持ちよかったです。西郷隆盛像は思っていたよりも大きく迫力がありました。また、その少し先にある清水観音堂の月の松は丸く曲がっており、不思議でした。桜並木は、まだ桜の花は咲いていませんでしたが、つぼみが沢山あって少し赤色になっていてきれいでした。

◇ポンペイ展

・2000年以上前、日本がまだ弥生時代ぐらいの時に、ポンペイではこんなにも文化や技術が発達していたことに驚きました。例えば、日本では稲作が発達しているのに対して、ポンペイでは小麦の栽培が発達し、パンなどが食べられていました。このように今でも食べられているものや使われているものが沢山あって面白かったです。

・展示の中でも特に興味深かったのはポンペイの賃貸広告文だ。書かれた文字が鮮明に残っていたこと、また今でもありそうな内容が興味をそそった。

・個人的に一番驚きだったのは、(2000年前に)水道などのインフラが整っていたということである。

・特にアレキサンドロス大王のモザイクは最初は絵だと思っていたのですが、モザイクと知ったとき、とても驚いたとともに、作者の努力を感じました。また、広告文など古代に灰に埋もれてしまった人間の生きた証が見られたようで、少し嬉しくなりました。

◇空也上人と六波羅蜜寺展

・(空也上人像は)念仏を口から出すように作られていて、下に針金のような土台があり、とても細かったため、よく支えられた状態のままで残っているなと思った。

・多聞天ら四天王は、刀などの武具を持っていたため躍動感があり、像ではあるが、動いているような雰囲気を感じた。

(歴史部顧問)

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