昨年の秋にシングルスでベスト32という素晴らしい結果を出した高校2年生の2人が、今回ダブルスでも活躍してくれました。

1/9(日)予選

1・2回戦 シード

3回戦 3-0学習院のペア

4回戦 3-0調布北のペア

5回戦 3-0都立昭和のペア

1/16(日)決勝大会

6回戦 3-2日大豊山のペア

7回戦 3-0明大八王子のペア

準々決勝 0-3実践学園のペア

 

 

以上の結果、東京都全体で700ペアほどの中で【ベスト8】となりました。

城北卓球部の歴史をさかのぼってもいつ以来か把握できないくらいの好成績であり、本来であれば2月に行われる「東京神奈川強化練習会」の代表になるほどの結果でした(残念ながら、中止になってしまいましたが・・・)。

特に決勝大会の初戦となった6回戦では、1-2の2-6から巻き返し、最後のゲームも1-5、3-7と相当に苦しい状況から最後は14-12でなんとか勝利をもぎ取り、メンタル面で大きく成長したことを感じさせてくれました。

2年前の私学大会ではシードをもらい期待されながらもベスト32止まりだったことが信じられないくらい、良いペアになってくれたと思います。

 

しかし、準々決勝では最終的に準優勝した全国レベルのペアにほぼ何もさせてもらえずに敗退し、明確な課題も見つかった大会でした。

さらに上のレベルに行くためには必要なことを、今後の練習や練習試合で解決していってほしいと思います。

感染状況を見ながらにはなってしまいますが、3年生の関東大会・インターハイ予選で満足のいく終わり方ができるよう、心から祈っております!

 

年末年始にかけて、学校内外でたくさん練習の機会をいただいた他校の皆様に、この場を借りましてあらためてお礼申し上げます。

そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

(高校卓球部顧問)

 

2021年オンライン学校説明会で配信した座談会の動画を城北広報YouTubeチャンネルに公開しました。

中学受験対象 座談会総集編はこちら

中学受験対象の座談会は3回行われた総集編となっています。

高校受験対象 座談会はこちら

高校受験対象の座談会は10月に配信されたものです。

YouTubeのチャンネル登録お願いします。

 

本年もよろしくお願いいたします。

城北弓道部の年末年始の活動をご紹介します。

 

①東京都新人大会男子団体3位入賞

予選では5チーム中3チームが決勝戦に駒を進め、決勝の第一試合では壱軍が相手校と5度にわたる競射を制しました。

弓道は、団体3人チームで1人4本、合計12本を分母として的中を競います。

中てなければいけない時に中てる、というのは本当に難しいことですが、日頃の地道な努力が試合での1本に繋がります。

今回は、1人1人が持つ「1本の重み」というものを肌で感じられたのではないかと思います。

前年度からの連覇は叶いませんでしたが、その日のコンディションとうまく向き合い、チームワークで獲得した3位入賞でした。

 

 

②年末大掃除

道場の1年の汚れを落とすため、中1から高2までの部員を総動員しておこなわれました。

縦割りのチームごとに動くことで、学年を越えて絆を深めることができました。

今年のトピックスは、主務を筆頭に手先が器用な部員を集め、記録黒板の線引きをおこなったことです。

気を抜かずに丁寧に引いてくれたおかげで、綺麗な黒板になりました。

 

 

 

 

③早稲田大学弓道部 交流試合

年が明けてからは、ご縁あって早稲田大学弓道部さんに招待していただき、希望者たちがトーナメント形式の交流戦に臨みました。

早稲田大学弓道部はリーグ戦のⅠ部校であり、過去には関東一、日本一となった強豪校です。

また、国内でも珍しく、地下道場を所有しています。

普段、城北弓道場の厳しい寒さに耐えて練習をしているおかげか、試合という緊張感のある中でも伸びやかな射が見られ、大学チームと遜色ない的中で決勝へと進めました。

しかしながら、ここでも1本の重みが響き、各チームとも1本差で大学チームに敗れてしまいました。

この日は成人の日ということもあり、大学側には主力選手がいませんでしたが、それでも毎日100本近く練習している大学生相手に競えるだけの底力を発揮してくれました。

このような試合の場で結果を出している部員には特徴があります。

普段の練習でも頭を使って考え、巻藁(的の前ではなく藁を巻いたものの前で弓を引き、射形を整える稽古があります)などの地道な努力を怠らない、何より弓や部活を楽しんでいる部員です。

自分の射を冷静に分析すること、そして的の前に立った時には勝負を思い切り楽しんで引ける者が、勝負に勝つ、時の運を手にできるのだと思います。

 

 

試合後は飲食無しの懇親会が設けられ、思い思いに大学生の先輩と話ができたようです。

大学は女子部と男子部で男女に分かれているのですが、この日は女子部の学生も来てくれていたため、少し緊張した面持ちながらも次第に打ち解け、楽しそうに会話をしていました。

その後は大学生と合同練習を行い、各々積極的に声をかけて指導を仰いでいました。

「ここで待ってるよ」と早大の主将に声をかけてもらい、部員たちは気を引き締めた表情をしていました。

 

 

 

さまざまなことがあった1年でしたが、部員たちの笑顔もたくさん見ることのできた1年でした。

2022年も上位大会の優勝を目指し、精進してまいります。本年も城北学園弓道部をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

(弓道部顧問)

コンピュータープログラミングの専門家のジェームズ先生の提案で、Twineというツールを使ってiPadで「テキスト・アドベンチャー」というコンピューターゲームを作成しました。

このゲームは、画像ではなく文章が主体で、画面の指示文を読み、コマンドを言葉で入力して冒険するものです。

双方向性というのが特徴で、自分の入力に対してゲームが反応し、それを受けてまた思考して入力するというサイクルが続きます。

城北学園のさまざまところに隠されたカギを見つけて生き残るのがミッションです。

生徒1人1人がカギを校内に隠し、それを探し当てる問題を英語で作成し、それらの問題をジェームズ先生が編集してくださり、1つの壮大なアドベンチャーゲームが完成しました。

 

ジェームズ先生から作成方法を教えてもらいました。

 

隠されたカギに関する英語の問題文をiPadを使って作成しました。

 

出来上がったアドベンチャーゲームをみんなで解いていきます。

 

英語の問題文が次々とモニターの画面に映し出されます。

 

みんな真剣に問題文を読み、課題をクリアしていきます。

 

みんな画面に釘付けで真剣そのものでした。次々と問題をクリアし、最後全てのカギを見つけた時は、拍手と歓声が上がりました。

 

最後にジェームズ先生が、テキストアドベンチャーゲームの作成方法とコンピュータープログラミングについての説明をしてくださいました。

 

城北学園を舞台とするアドベンチャーゲームを自分たちの手で作成し、出来上がったゲームをみんなで楽しむことができて、部員たちは大きな達成感を得られたようでした。

 

(語学部顧問)

 

12月14日~15日にかけて、校内の屋上で天体観測を行いました。

今回の主な目的は、ふたご座流星群の観測と、天体写真の撮影です。

ふたご座流星群の観測では、時間帯ごとに流星の数が観測数に違いがみられるのかを、目視でカウントしました。

 

(ふたご座流星群観測の様子。写真撮影のためにフラッシを点けたが、フラッシュの影響で瞳孔が閉じてしまわないように、写真撮影の瞬間のみ目をつぶっている。)

 

また、天体写真の撮影では、まだカメラの操作に慣れていないながらも、いくつかの撮影に成功しました。

今後は、さらにノウハウを蓄積して、文化祭等で紹介できるようにしていきたいと思います。

 

(望遠鏡による月の観測の様子。)

 

(地学部顧問)

今年も少林寺拳法部を宜しくお願い致します。

1月10日(成人の日)に日本武道館で行われた鏡開き式・武道始めの様子をお伝えします。

 

日本武道館では武道修練の出発に当たる新春恒例行事として鏡開き式・現代武道(9種目)の模範演武・武道始めを行います。

今回、少林寺拳法の代表拳士は高校生が務めることとなり、男子組演武代表として城北高校少林寺拳法部の2年生部員が選出されました。

 

日本武道館前で撮影。

 

何度も動きを確認しています。

 

開会式の様子です。

 

鎧着初めと鏡開き式の様子。

 

いよいよ模範演武です。

 

 

※模範演武の動画を下記のURLからご覧いただけます。
 https://www.youtube.com/watch?v=mUscyNe7z34

 

最後まで少林寺拳法の代表として頑張ってくれました。

3月には全国大会が控えております。この経験を活かして優勝を目指してまいります。

今後ともよろしくお願いします。

 

(少林寺拳法部顧問)

12月23日の午後、化学部は目黒にある国立化学博物館附属自然教育園の見学に行きました。部員間の親睦を深めつつ、イロハモミジの紅葉を観察するためです。

なぜ化学部で紅葉の観察を、とお思いかもしれませんが、現在、化学部ではオオカナダモの紅葉について研究しています。その中で、紅葉が進むにはただ寒ければよいわけではなく、ある程度の温度と光が必要であることがわかっています。それでは、イロハモミジも日当たりが良く暖かいところほど紅葉が早く進むのではないか。そう考え、イロハモミジが多く見られる自然教育園でフィールドワークを行いました。

実際、園内を歩いてみると、森の中は見頃であるのに対し、見晴らしが良く日当たりのいい場所はすでに散りかけている傾向が見られました。ただ、例外も多かったため、他の要因も影響しているのかもしれません。部員たちはオリエンテーリング感覚で園内を廻れたようで、森の小道を歩くのは楽しかった、という感想が多く聞かれました。

フィールドワーク後は、入り口にある教育管理棟を見学しました。豊かな自然が残る自然教育園らしく、数多くの標本が展示されており、こちらも興味深く見学していました。
なかなか団体での見学が難しい状況が続いていますが、可能な限り今後も積極的に校外へ出て行きたいと思います。

(化学部顧問)

12月28日(金)に、第63回東京私立中学高等学校演劇発表会が行われました。

今回の大会も、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、開催自体が危ぶまれる状況下ではありましたが、何とか無事に本番を迎えることができました。

特に、高校2年生にとっては最後の大会となりましたが、最後まで全力で取り組むことができました。

 

                                  (舞台本番の様子)

 

                                     (賞状と盾)

 

(演劇部顧問)

高校少林寺拳法部は、12月19日にALSOKぐんま武道館にて開催された第24回関東高等学校少林寺拳法選抜大会に出場しました。

その結果をご報告いたします。

 

〈高校関東大会〉

組演武  第2位、第5位

 

団体演武 第3位

 

 

惜しくも優勝することはできませんでしたが、今回の大会を通じて演武の問題点がはっきりとし、今後に向けての展望を持つことができました。

3月の全国大会ではこれらを改善し、優勝するべく部員一同努力して参ります。

 

 

また、OB・保護者の皆様におかれましては、応援いただきましてありがとうございました。

今後とも、ご理解・ご協力をお願いいたします。

 

(少林寺拳法部顧問)

地理部では12月22日に冬休みのフィールドワークを行いました。

今回の調査地域は吉祥寺周辺です。

現在では住みたい町ランキングの上位常連の吉祥寺ですが、江戸期に開墾されるまでは未開の荒野が広がる武蔵野の小さな村でした。

武蔵野は、武蔵野台地とよばれる地形に位置し、水が乏しく生活したり作物を栽培したりすることが難しい地域でした。

しかし、台地の縁からは地下水が湧き出し、その清涼な水は武蔵野を潤しただけでなく都心へ上水として引かれ、江戸・東京の発展にも大きく貢献しました。

また、自然豊かな武蔵野の環境を好み、山本有三や太宰治といった文化人が居を構えたことで、その文化の源を現在でも感じることができる施設も多く残っています。

地理部ではそんな吉祥寺周辺の水にまつわる場所や文化を感じられる施設を歩いて巡りました。

このフィールドワークの報告は、2021年度末に発刊予定の「ちりレポ第19号」で行う予定です。

 

今回の調査地は「吉祥寺」です。

 

「水」と「文化」をテーマに武蔵野を歩いて巡りました。

 

台地の縁からは湧水が出ています。かつては上水として江戸まで引かれ、江戸っ子の飲料水になっていました。

湧水地は現在の井の頭公園です。

 

山本有三記念館では、学芸員の方から説明を受けました。

部員達は熱心に話を聞き、メモを取っています。

 

今回の巡検から高1生、中3生を中心とする新体制での活動となりました。

今後は冬休み中に巡検の調査結果を報告する「ちりレポ」原稿を執筆し、年明けからは3学期巡検と春合宿にむけての事前学習を行います。

本格的に始動したシン・地理部の活躍にも是非ご期待を!!

 

シン・地理部、始動!!

 

(地理部顧問)

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