高校1年生(中入生)の体験学習が、茨城県つくば市で実施されました。

初日と2日目は、ホテルの中で筑波大学などの留学生との国際交流活動を行います。午前中にホテルに到着。昼食の後、全体でのオリエンテーションです。

その後、留学生リーダーに率いられ、各班ごとに会場へ向かいます。班は、3日目の施設見学の行き先によって分けられています。

お互いの自己紹介を行ったり、留学生リーダーの国の文化や学生生活についてインタビューをしたりします。事前学習や当日のアイスブレイクの成果もあり、和やかな雰囲気で進んでいました。

最後に、班ごとに留学生リーダーについての紹介を書いたポスターを作成し、ほかの班へ向けて発表します。

生徒たちは、留学生が日本にいて感じることや、海外と日本の違いについて、共感を持ちながら理解できていたようです。

明日はさらに内容を深化させたプログラムが用意されています。積極的に英語を話して頑張ってほしいと思います!

(高校1年学年スタッフ)

こんにちは!高校軟式野球部です。

3月のブロック予選を突破し、春季都大会が始まりました。

1回戦の相手は昨夏全国大会出場、秋季大会では関東大会第3位という早稲田実業。

先制するも1点差に詰め寄られ、リードを広げても詰め寄られ、同点に追いつかれ、再びリードして9回表を迎えますがまた同点とされ、最後は延長11回サヨナラ勝ちという劇的なゲームでした!

レギュラーは強豪校相手に臆すること無く堂々と戦い、チャンスでもピンチでも部員全員で相手を圧倒する声を出し、勝利を掴みました。

どんな展開でも誰一人諦めること無く、ポジティヴな最高の雰囲気で、チームとして部員40人心を一つにして戦いました。

精神的に逞しくなった部員達の生き生きとした姿を見て、顧問として目頭が熱くなりました。

保護者の皆様、暖かいご声援ありがとうございました。

校長先生も応援に来て下さいました!

これからも頑張りますので、応援、宜しくお願いします!

(高校軟式野球部顧問)

 

アメフト部は、今春は本校で3泊4日の校内合宿を行いました。グランド練習に加え、トレーニング、そしてミーティングを重ねました。

今年度の高3・高2は人数が少なめの代ですが、一致団結してよく取り組めました。

4日間の日程の中では今春大学に合格した先輩をはじめ、多くのOBが来校してくれて、旧交を温めたり、アドバイスをもらったりしました。感謝申し上げます。

合宿のみならず、合同練習、練習試合を重ねて、大会前の調整の春休みでした。

いよいよ高3にとっては最後の大会・春の都大会です。春合宿の成果を存分に発揮したいと思います。応援よろしくお願いします!

(高校アメフト部顧問)

先日、釣り部では毎年恒例の春合宿を山梨県の山中湖で行いました。

1日目はホテルで夜にミーティングを行い、来年度の活動や新入生の勧誘について1時間ほど議論しました。

2日目は早朝から実釣です。前日に降った雪が残る中、富士山を望むドーム船に乗り込みます。

初めに、船宿の方にワカサギ釣りの仕掛けの扱い方などをレクチャーしていただきました。その後は皆、手際よく釣り上げていきます。

ワカサギの活性は高く、1日中、誰かしらにアタリ(魚信)があるような状況でした。強風のため、少し早めに上がりましたが全体としては昨年度以上の釣果を残すことができました。

最も多く釣ったのは中1の生徒で、100尾に迫る釣果でした。

新年度は、4月18日(木)、22日(月)にゼミ31で仮入部の新入生を迎えるミーティングを行います。新高校3年生は次回のミーティングで引退となりますが、新たな仲間も加わって、さらに活発に来年度も活動ができればと思います!

(釣り部顧問)

3月28日に、本校吹奏楽部の第20回定期演奏会が開催されました。

第20回ということで、プログラム構成や演出などに一層力を入れて準備をしてきました。

演奏会を開催するというのは、企画・運営するだけでなく、自らが演奏者として舞台に立つ負担もあり、とても労力がかかることです。

ですが、若い力が結集することで大人が想像もしないような能力を発揮し、本来の実力以上の力を出してしまうのが生徒たちの凄いところです。

今回はOBとの合同ステージも企画し、全員でラプソディ・イン・ブルーを演奏しました。当日はたくさんの方にご来場いただき、大盛況に終わりました。

今回の演奏会をもって、新高校3年生は引退となりました。4月からは新入部員を迎えて新体制でスタートを切ります。

次の本番は新入部員歓迎コンサート、夏のコンクールへと向かいます。

新しい1年も、たくさんの方に良い演奏が届けられるよう、部員一丸となって頑張ってほしいと思います。

(吹奏楽部顧問)

~SET LIST~

From the Top

プロヴァンスの風

ヨークシャーバラード

斐伊川に流るるクシナダ姫の涙

祈りの光 一つの思い Ⅰ(打楽器アンサンブル)

3つの花(管楽五重奏)

情熱大陸(フルート四重奏)

君の瞳に恋してる(高2アンサンブル)

Another Day of Sun

ディズニー・ファンティリュージョン

ジャパニーズ・グラフィティXVⅢアニメヒーロー大集合

ラプソディ・イン・ブルー

Enc

マツケンサンバⅡ

 

化学部は今年も高校生向けの学会に参加しました。

まず3月25日は、東京農業大学世田谷キャンパスで行われた「ジュニア農芸化学会2019」でポスター発表を行いました。ここのところ継続して取り組んでいる、お茶の抗酸化成分に関する研究発表です。純粋な化学と言うよりは食品化学に近い内容ですので、農芸化学会での発表にはぴったりのテーマでした。校内に閉じこもっていては、接することのない貴重なお話を聞くことができました。また、この日発表した高校一年生は学会デビュー戦でしたが、丁寧に落ち着いて発表することができたのも大きな収穫でした。

翌26日は、化学部にとって文化祭に次ぐイベントである化学クラブ研究発表会です。今年は再び芝浦工業大学豊洲キャンパスで行われ、今回は導電性高分子を用いた二次電池についてポスター発表を行いました。このテーマも断続的に10年近く取り組んでいるため、逆に意表を突かれる質疑が多かったようです。声がかれてしまうほど熱心に発表する姿は、非常に立派でした。

どちらも高校一年生による継続中のテーマであったため、賞をいただくことはできませんでしたが、来年の引退発表に向けていい経験ができたと思います。この経験を糧に、さらに上を目指して欲しいと思います。

(化学部顧問)

山岳ワンゲル部の春休みの活動報告です。

山岳ワンゲル部は例年「春島合宿」と称して、春休みに伊豆諸島の島々を訪れ、その島の山に登っています。今年は3泊4日で神津島を訪れました。そして、この春島合宿は中1から高3までの全部員が集まる最初で最後の部活でもあります。総勢39名の大所帯で22日の夜、夜行客船に乗って神津島へと向かいました。

翌朝、神津島へと到着しました。船の中では熟睡できなかったのか、生徒たちの顔にも疲れが見えます。船の奥に見えるのが、翌日登る天上山です。船は島の東側に着きましたが、キャンプ場は西側にあります。天上山のふもとを横断しながら、キャンプ場まで歩きました。昼食の後は、島内自由散策をしました。ある生徒たちは島の温泉施設でのんびりし、ある生徒たちは自転車を借りて島内のスポットを巡っていました。浜辺で遊ぶ生徒や、島内の資料館を巡る生徒もいました。

17時にはキャンプ場に再集合し、夕食作りの開始です。夕食作りは、春島合宿で生徒たちが最も楽しみにしていることの一つです。彼らは自宅から持ってきた食材・調味料と、島内で調達した食材を使って本格料理にチャレンジしていました。普段の合宿と異なり、肉や野菜など新鮮な食材を調達できるのが春島合宿の醍醐味です。

上の写真は、野菜と肉を煮込んで鍋を作っています。

中1の生徒も、この一年間でだいぶ手慣れてきました。

翌日は、早朝から39名の隊列を組んで、天上山へと出発しました。

まずは、海を眺めながら海岸線を歩いていき、島東側の港の方へと向かいます。

登山口へ向けて坂を登っていきます。高3生は1年ぶりの登山なので、少し辛そうです。

山頂まであと少し!

後ろを振り返れば、島の東側が一望できます。木々で覆われていますが、右端の海岸線が朝私たちの歩いてきた道になります。港ははっきりと見ることができます。

山頂での記念撮影! 皆、いい顔していますね。

キャンプ場に戻ってからは、温泉に入ってゆっくりした後、お楽しみの夕食作りです。

先輩から後輩まで、この1年間寝食を共にする中で、とても仲良くなりました。

最終日は丸一日かけて東京へと帰港します。港についたときには、すっかり日が暮れていました。

広場にて今年度最後のミーティングです。山岳ワンゲル部では、毎年の恒例として卒業していく高3生から一言ずつメッセージをもらっています。

高3生たちは自分の進学先、この部活での思い出、後輩たちへ向けたメッセージを自分の言葉で話していました。総勢10名。途中誰一人退部することなく、よくやり遂げてくれました。

顧問も合わせての記念撮影。高3生の新天地での活躍を期待しています。

山岳ワンゲル部もまた、4月からは新入部員を加えての活動が始まります。どんな部員たちが入ってきてくれるか、今から楽しみです。

(山岳ワンゲル部顧問)

去る3月7日から10日にかけて、高校2年生(現高校3年生)の沖縄研修旅行が行われました。

初日は平和学習をテーマに、平和祈念公園で献花と資料館の見学をしました。また、ひめゆりの塔・旧海軍司令部壕・ガマの3コースに分かれ、それぞれの場所で平和ガイドの方からお話しをうかがいました。生徒達は沖縄戦の凄惨さを肌で感じ、平和の大切さに改めて思いを馳せていました。

2日目はタクシー研修を行いました。生徒自身があらかじめ班ごとに訪れる場所を決め、タイムスケジュールを作成し、それを元にタクシーで沖縄各地を回りました。自分達で行き先を決められるのは魅力的だったようで、皆熱心に計画を立て、また研修を存分に楽しんでいたのが印象的でした。班別行動になる都合上、教員の目の届かない時間が多かったものの、特に問題も起きず、スムーズに研修を終えられました。

3日目の自然学習では海洋博公園を訪れるとともに、コース毎にシュノーケリングやカヤック、フィッシング、トレッキングなどを体験しました。生憎の天候で多少の変更はありましたが、無事全てのコースでアクティビティを行うことができました。

最終日となる4日目は、首里城見学をした後に各自で国際通りを散策しました。生徒達はあっと言う間に終わってしまう研修旅行の名残を惜しむとともに、最後の時間を有意義に過ごしていました。

今回の研修旅行は、極力生徒の自主性を重んじ、また、彼らの希望に添うような形で行いました。こちらから一つ一つ指示を出さずとも、自分たちで考え自分たちで行動し、自分たちの研修旅行を作り上げていった生徒の姿を見られたことは、教員としても喜ばしく思います。充実した研修旅行でした。

(旧高校2年学年スタッフ)

地学部ではこの春普段できない活動をということで、千葉中央博物館と千葉大学の見学を行いました。

千葉中央博物館では、最初に学芸員の高橋直樹先生に館内の説明をしていただきました。展示物の説明はもちろんのこと、それに付随する裏話など、貴重なお話をしていただきました。

その後、普段一般の人が入ることのできない収蔵庫を見せていただきました。

収蔵庫では、学芸員の伊左治鎭司先生にタイプ標本(新種を記載する際に、その基準となる標本)を中心としたお話をしていただきました。

千葉中央博物館の方々、ありがとうございました。

午後からは千葉大学の見学を行いました。

小学校や中学校、そして高校しか知らない生徒たちにとって、大学はあまりに大きくかつ自由な場所だということを実感できたようです。

千葉大学では、理学部地球科学科の佐藤利典教授に大学でどんな研究をしているのかのお話を聞きました。

その後、千葉大学サイエンスプロムナード(主に学生が運営を行っている、千葉大学内にある小さな博物館)にて、学生学芸員の方に様々な展示の説明をしていただきました。

千葉大学でも、生徒たちは貴重な経験ができました。ありがとうございます。

(地学部顧問)

高校硬式野球部では3月の練習試合解禁とともにまもなく春の大会を迎えます。秋の都大会は初戦で敗れ、その悔しさを晴らすために冬の間一生懸命練習をしてきました。春の都大会は一段と成長した姿を見せてくれるでしょう。

さて先日、練習試合に呼んでいただき、そこで関東遠征に来ていた昨夏の甲子園準優勝校、金足農業と練習試合をさせていただきました。

結果は7-4で勝利!全国経験のあるチームにも臆することなく立ち向かい、冬の間に辛い練習を乗り越えて成長した姿を見せてくれました。大会も彼らの活躍が楽しみです。

今後とも応援のほどよろしくお願い致します!

(高校硬式野球部顧問)

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