3月30日(木)、北とぴあさくらホールで、吹奏楽部による定期演奏会が、4年ぶりにお客様をお迎えし開催されました。約2時間にわたる演奏会は在校生や卒業生、保護者の方々など多くの観客で賑わいました。

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4年ぶりの有観客となりました 開演前にはロビーコンサートでおもてなし

第1部は、2015年全日本吹奏楽コンクールの課題曲だったマーチ「プロヴァンスの風」から始まり「百年祭」「ノアの箱舟」と演奏されました。「プロヴァンスの風」はアニメ「響け!ユーフォニアム」で北宇治高校吹奏楽部が演奏したことから、生徒達が熱望し今回の演奏曲となりました。

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OG含め総勢約80名で演奏します OGによる第1部MC

第2部は、背景に映像を写し、曲と合わせた演出や、歌って♪踊れる!JWOならではの演出で、観客を楽しませてくれました。

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第2部は「情熱大陸コレクション」から始まりました 「美女と野獣」はミュージカル仕立てです
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「Permission to Dance」はもちろんJWOが踊ります! 学生指揮で「Happiness」

この3年間さまざまな制限を受けながら活動していた生徒たちですが、今回の定演のために集中して練習に取り組み、本番の演奏は大きな成長が見られる素晴らしいものとなりました。これからは、当たり前の事を精一杯やり遂げることができる世の中であって欲しいと心から願っています。
次回の演奏会も楽しみにしています。

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卒業する高Ⅲ 引退する高Ⅱ
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アンコールは「エル・クンバンチェロ」で盛り上がりました

 

3月もそろそろ終わりが近くなり、女子聖の校庭では木々に新芽が芽吹いて来ました。
春休みの女子聖も、生徒達はクラブや有志団体などそれぞれ活動に励んでいます。

バレーボール部は、浦和明の星中学高等学校の生徒さんをお呼びして、練習試合を行いました。
実践練習のため、定期的に他校と練習試合をしています。
3月30日に公式戦があるため、それに向け最終調整をしました。勝利を目指して部員一丸となってがんばっています。

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試合前のミーティング 6set試合をしました
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スパイクが決まりました! ナイスレシーブ!

バスケットボール部は、春休み中に2泊3日の合宿に出かけます。
新学期が始まると、運動部は新人戦が始まります。新人戦の試合に向け、合宿で練習を積んでしっかり力をつけて来てください。

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バスケ部は合宿の準備をしています 気をつけていってらっしゃい

 

3月18日、高校第75回卒業式を挙行いたしました。
お別れの時を惜しむ気持ちのような花冷えの日となりましたが、6年間ともに過ごした仲間、教職員一同、そして保護者の方々がチャペルに集い、卒業の時を一緒に祝うことができました。
パイプオルガンの前奏のあと、聖歌隊による賛美奉献から卒業式を始められたのは久しぶりのことです。
式典では卒業生の名前が呼ばれ、一人ひとりに校長先生から卒業証書が授与されました。
また、高校皆勤者14名、精勤者7名、その他表彰で該当生徒の名前が呼ばれ、その功績を拍手で称えました。
安藤校長からの式辞に続き、聖学院院長 山口博先生からのお祝いのことばでは、当時中1だった75回生から受け取った感謝状を大切にしていること、この女子聖学院で学んだ「祈ること」は「感謝すること」であると述べられ、感謝を忘れずにこれからの歩みを進めて欲しいとのお話がありました。

卒業のことばの中にあった、コロナ禍をマイナスの2年間と捉えるのではなく、プラスの2年間だと受け止めるとのことばのとおり、何事にも前向きにチャレンジした75回生。みなさんの明るさ温かさを、これからも忘れずに持ち続け、どんな困難をも乗り越えていって欲しいと願っています。
それぞれの歩みのなかに神さまからの祝福が豊かにありますように。
75回生の皆さんに幸あれ!

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今年は聖歌隊の賛美奉献から式を始めることができました 2F席では教職員が見守っています
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一人ひとりに卒業証書が渡されます お祈りで共に心を合わせます
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校長 安藤先生の式辞 聖学院院長 山口先生のお祝いのことば
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お祝いのことば 卒業のことば
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大きな拍手で高Ⅲを見送ります 退場は吹奏楽部の演奏です

 

本日、卒業を明日に控えた75回生の卒業礼拝が行われました。

卒業礼拝は、高IIIと教員が一堂に会し、卒業式を目前にして最後に守る礼拝です。
今年度は、東京基督教大学学長の山口陽一先生をお招きし「祈りと働き」という題でお説教をいただきました。

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教員一同と共に讃美 東京基督教大学学長 山口陽一先生

山口先生は「女子聖学院は特別な学校である、なぜなら様々なことについて聖書を通して学ぶことができるから」というメッセージからはじめ、「働く」ということ、「祈る」ということについて、語って下さいました。生徒一人一人が女子聖学院での学びに思いを馳せつつ、自らの未来に希望をもって目を向けることができる、かけがえのない時間になりました。

女子聖学院のスクールモットーは「Love God and Serve His People 神を仰ぎ人に仕う」です。仕う=働くでもあります。75回生のみなさん、山口先生の今日のお話と、このスクールモットーを胸に、力強く卒業後の一歩を踏み出してくださいね。みなさんが「祈り」を通じて自分がなすべきことを神様に問いかけながら、私はこれを成すのだ、と心から思える自らの「働き」を見出し、豊かな人生を歩まれることを願っております。

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成長した姿を頼もしく思っています このチャペルはいつでもみなさんが戻って来られる場所です

そして午後には高校Ⅲ送会が催されました。コロナ禍では多くの制約の中で実行していたこの会も、今年は久しぶりに様々な企画を実行することができ、高Ⅲの先輩方にとびきりの感謝の気持ちを送ることができました。
「75回生のみなさん!共にこのひとときを過ごせたことを感謝します。ご卒業おめでとうございます。」高Ⅰ・高Ⅱ 一同

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生徒会サプライズ企画で夢の国となりました 運動会幹部と全校生徒みんなも肩を組み応援歌を歌います

 

3月11日から14日まで、日曜を除く3日間、中2生徒に国際教育の一環でGlobal 3day Programが実施されました。
このプログラムでは11人の外国人講師の方と英語で、コミュニケーションスキルとプレゼンテーション力を養うことを目標に学びます。

1クラス10人の少人数に分かれ、自己紹介や身近なトピックについて話をするところから1日目は始まりました。そして1日目のまとめとして、1分間スピーチを行うところまで学びました。この1分間スピーチは、最終日に行われる1人2分程のプレゼンテーションに向けて学んでいます。今回のプレゼンテーションテーマは「中学1・2年生の振り返りと中学3年生でチャレンジしたいこと」です。

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毎日一コマ50分間は、色々な講師の出身国について話を聞く異文化理解の時間にあてられました。他にも英語でよく使う表現や音の聞き分けなどを教わるなど、たくさんの学びを吸収する3日間となりました。そして、最終日に向けてこれまでに習った語彙や文法力を活かしながら、スピーチの準備をします。原稿を練り上げ、クラス内発表のスピーチコンテストの時間まで何度も練習を重ねました。また、各自のiPadでプレゼン用のスライドも作成しました。

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クラス発表の様子 全員が2分間スピーチを行います

クローソンホール内で行われた、代表者による最終プレゼンテーションでは、3日間で準備したとは思えないほどのスピーチをそれぞれのスピーカーが堂々と発表しました。会の最後には「修了証」が参加者全員に贈られました。生徒は満足してやりきったという思いがあふれ、皆が笑顔になっていました。

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修了証が贈呈されます
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講師の先生方と3日間過ごし、すっかり仲良しになります

75回生、および既卒生の進路情報が届きました!主要大学の合格状況です。
年内入試、一般入試ともども最後まで諦めずに受験を乗り超えた結果です。
それぞれの進路で立派な活躍がありますよう、心よりお祈りしております!

※3月15日(水)時点での状況です。

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中2総合学習の時間に、かねてより「高大連携」でお世話になっている立教大学の舘野先生にお越しいただき「リーダーシップ・ワークショップ」を行いました。

中2がこの「リーダーシップ・ワークショップ」を行うのは、今回で2回目です。
第1回目では「新しいリーダーシップとは?」というテーマのもと「リーダーシップ」という言葉に対する一般的なイメージを覆す内容のワークショップを行いました。
今回はグループワークなどの場面で実践できるスキルの習得に焦点をあて、さらにリーダーシップの理解を深めました。
立教大学 経営学部では「BLP」Business Leadership Programというコアカリキュラムで、実践的なリーダーシップ教育が展開されています。
このワークショップを中2という早い段階で学ぶ事ができるのは、とても貴重な経験です。
「学習可能なリーダーシップ」はトライアンドエラーを繰り返し、経験的に学び続ける事で体得してゆくことが大切です。

◆今回のワークショップの生徒感想を、いくつかご紹介します◆

・一回目よりもすごく楽しかった。また機会があればやりたい。リーダーをやるのは苦手だけど自分の得意なことで頑張りたいと思えた。

・立教大学の講師の方と大学生の2人の方が来てくださって、場面ごとのシュチュエーションを丁寧に再現していただけたのでとてもわかりやすかったです!!今後の参考にしたいと思います!

・私は「聞くこと」は簡単なことだと思っていました。しかし今回実際に体験してみてすごい頭を使って気持ちを読み取ったり、集中したり、大変だということが分かりました。けれどこの「聞くこと」を自分の武器にしてみんなが上手に使えるようになっていけば、もっとグループワークの質が上がっていったり、友達との関係性も上がっていくのではないかと私は思いました。なので、私は「聞くこと」を武器にできるように明日から今日学んだことを活かして相手の話を聞いていきたいと思いました。

・この歳ではあまり聞けない大学の先生と生徒のお話とても勉強になりました。チームワークだからこそ自分以外の人に意見を聞けて一人一人の気持ちを言葉にしたり紙に書いたりして表すことはとても大切なことだと学びました。

・リーダーシップについて今まではそんなに重要視していなかったし、自分には関係ないと思っていたけど、今回のワークショップを通してリーダーシップについて考え方が変わりました。

・全然話したこともないような人とのワークだったので、最初のアイスブレイクが大変助かった。聞き手が感じている感覚と話し手が感じているものはかなりずれているのを知って驚いた。

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立教大学 経営学部
准教授 舘野泰一先生
大学生もサポートに来てくれています
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まずは関係性を深めるために
アイスブレイク「ウソツキ自己紹介」ゲーム
チームの現状をわかりやすく
天気のイラストで表現します
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話し合いの時間には、
舘野先生や大学生がアドバイスをしてくださいます
「話しを聞く」ということにも
レベルがあることを学びました
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生徒の感想には「大学生の方からこうした方が良いということを聞く事ができてとても為になりました」というものもありました。
やはり、実践的なリーダシップ教育を学ばれている方のお話しには説得力があり、生徒たちもたくさんの気付きを得る事ができたと思います。
舘野先生、大学生のみなさん、ありがとうございました。

2月13日(月)女子聖学院の伝統ある「レシテーションコンテスト」が開催されました。
女子聖学院の英語科では、中学で「レシテーションコンテスト」高校では「スピーチコンテスト」が行われています。

中学2・3年生は、まず全員参加の予選を通して8名の学年代表が選ばれます。
そして代表8名の発表を審査し学年ごとに1位、2位、3位が決まります。
今年は、中学全学年がチャペルに集うことができ、代表のスピーチを全員で聴くことができました。

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司会生徒 会全体が全て英語で進められます

司会生徒が進行を始めると、チャペル全体が一斉に静まり緊張した空気に包まれました。
この緊張した空気感は、同じ空間に居るからこそ体験できることであり、中学生全員が共有している貴重な経験です。
壇上の代表生徒が一人ひとり発表するのを、生徒全員が見守りました。
女子聖レシテーションコンテストでは、用意された原稿をただ暗誦するのではなく、文章の内容を理解し、ジェスチャーなどオリジナルの表現を加え、自分のことばとして伝える力で評価されます。
そして、公平な審査のために、外部から外国人講師の方をお呼びして審査が行われています。

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本日の審査員の先生方 全員のスピーチの後、中1によるintermission
「Totoro」の英語合唱が行われました

審査員の先生方には、出場者たちが本番までの間、堅実に練習を重ねてきたその努力が発表を通じて伝わり、お褒めの言葉をいただきました。
入賞した皆さん、おめでとうございます。
このレシテーションで磨き上げた英語力がこれからの学びに活かされることに期待しています。

【中2】 【中3】
中2-1 中3-1
中2 優勝「I Have a Dream」 中3優勝 「Paper Cranes」
中2-2 中3-2
中2 2位 「I Have a Dream」 中3 2位 「A Law of Life」
中2-3 中3-3
中2 3位 「I Have a Dream」 中3 3位 「Give me Liberty or Give me Death」
全員
出場者全員で記念撮影

 

2月11日(土) 4月から入学する新入生の「入学ガイダンス」を行いました。
前日は警報級の大雪との予報が出て、交通機関の乱れなどが心配されましたが、むしろとても良いお天気の春めいた日差しの中で開催することができました。
少し緊張した面持ちの新入生と保護者のみなさまを在校生と教職員でお迎えしました。
このガイダンスで在校生がお手伝いできるのは、3年ぶりのこととなります。

このガイダンスは、入試を終え女子聖学院に合格された新入生が入学への期待感を持っていただくために毎年実施しております。
安藤校長のメッセージをはじめ、入学のあたっての諸連絡を聞き、制服の採寸や学用品の購入などが行われました。

新入生の皆さん、長い長い受験生活、本当にお疲れさまでした。
入学式までまだ時間がありますが、残り少ない小学校生活を心ゆくまで楽しみ、達成感をもって入学の日を迎えて欲しいと願っています。
今度は中学生として、一歩成長した姿でお会いできることを心より楽しみにしております!

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今年は在校生と一緒にお迎えすることができました 中1のお手伝いデビューです
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お手伝いしたい隊も活躍してくれました たくさんの新入生に出会えて在校生も喜んでいました
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チャペルいっぱいになった新入生のみなさん 中学生として新たにスタートする生活で
注意すべき事をお話ししました
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ICT機器についての説明もしました 正門では校長がお見送りしました
また、4月の入学式でお会いしましょう

 

受験生の皆様へ!入試応援カウントダウン
☆女子聖学院2023入試まであと1日となりました。

最終日の本日は、中1生徒と校長からのメッセージです。
こちらのポーズは中1生徒が考えてきてくれました。校門前で校長先生に「校長先生は大きなハートでお願いします!」と演技指導?をしながら和気あいあいとした写真撮影でした。今年は、みんなからの熱いハートがたくさん送られています。

いよいよ明日は入試1日目となります。最初は緊張することと思います。緊張したらゆっくりと深呼吸をしてみてください。
女子聖では校長先生が大きなハートでお待ちしています。

【0131】2023入試カウントダウン

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