北区王子にある北とぴあ・さくらホールにて、女子聖学院吹奏楽部の定期演奏会を開催致しました。
当日は会場いっぱいにお集まり頂き、多くの方が見守る中堂々と演奏を披露しました。

第1部では全日本吹奏楽コンクールの課題曲のひとつである「虹色の未来へ」や、
高校コンクールで金賞を受賞した「白磁の月の輝夜」が演奏されました。
「白磁の月の輝夜」では和太鼓を取り入れ、篠笛や筝の琴を感じられるようなフルートに、聴衆もすっかり引き入られるような演奏でした。
他にも生徒たちが選んだ曲が演奏されました。
第2部では「24時間テレビ」をテーマに、部員たちが考えて構成したプログラムで会場を盛り上げました。

また71回生にとっては現役最後の演奏会となり、第2部の最後に引退式を執り行いました。
今年度、最高学年として4学年を引っ張ってきた先輩方を送り届け、惜しみなく感謝の気持ちを伝えました。
71回生も、5年間先輩、後輩、顧問の先生方と、様々な方に支えられて活動を続けてこられたことへの感謝の気持ちを曲に込め、「涙」を披露しました。

今回で16回目となった定期演奏会ですが、
この日のために何度も練習を重ね、仲間と励まし合いながらより良い演奏のために努力し続けてきました。
前日のチャペルから聞こえてきたリハーサルの演奏に、本番への想いが強く込められたように感じられました。
部員たちの心がひとつになり、「JWO」の絆が最も深まった日となったことでしょう。

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第16回吹奏楽部定期演奏会の開演です! 高校コンクール選曲「白磁の月の輝夜」
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どの曲も迫力のある吹奏楽らしい演奏でした 高Ⅱユーフォニアムのソロ演奏です
ピアニストの佐藤友美先生による伴奏でした
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第2部では24時間テレビのテーマである「愛」を
元にデザインしたTシャツに着替えて演奏しました
MCを務めるアナウンサーの登場です!
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「Family Song」
某”ファミリー”にもご協力頂きました
「Tokyo Girl」
可愛らしいダンスが披露されました
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24時間テレビの大名物「マラソン」
今年のランナーはなんと・・・!?
「美女と野獣メドレー」より
本物の舞踏会にいるかのような美しい2人でした
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お世話になった70回生、71回生へ
感謝の言葉が贈られました
思い出のフォトムービーとともに
71回生による「涙」
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東日本大震災、熊本地震からの復興を願って
合唱「ふるさと」
大きな拍手とともに
「Can’t Take My Eyes Off You」でフィナーレです!

北区で年4回発行されている「北区立文化センターだより」の表紙に、1月に引き続き本校イラストレーション部の作品が採用されました!
このイラストは北区文化センターホームページにも掲載されます。
http://www.kita-bunka.com/bcd/bcd.html

イラストレーション部では、部員同士で楽しみながら画力向上を目標にイラスト製作を行っており、毎年たくさんの作品が描かれています。
他にも、記念祭での出展や部誌の発行、また合格発表でのお祝いイラストの作成を担当しております。
合格発表では多くの受験生の方がイラストを背景に写真を撮っておられました。

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今回採用された可愛らしいイラストをご覧下さい!
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女優&声優としてご活躍の葛城七穂さんが、女子聖吹奏楽部の練習にいらしてご指導くださいました。
ただいま吹奏楽部は、来たる3/29(木)に北とぴあで行われる定期演奏会練習の真っ最中。
連日の演奏練習に加え、女子聖吹部の定演に欠かせない演技パートの稽古にも熱が入ります。
葛城さんは宝塚の男役でもいらしたため、女子が男性を演じる際に効果的な演技についても分かり易くアドバイスしてくださり、
また芝居全体を引き締める演出も随所に施してくださいました。
女子聖吹部の定演、ますますに楽しみになってきましたね!
その目と耳で、吹奏楽部員によるスペシャルな舞台をどうぞご堪能ください。
第16回女子聖学院中学高等学校吹奏楽部定期演奏会
■日時:3/29(木) 17:45開場 18:30開演

■場所:北とぴあ・さくらホール

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土曜日の高校卒業式に引き続き、中学でも卒業式が執り行われました。
中3生たちにとって学院生活が折り返し地点になったこと、また義務教育が終了したことと、二つの節目を迎えました。
4月からの新しい学院生活に向けて決意を新たにし、高校へ進級する喜びを中3生徒、及び先生方と分かち合いました。

式では成績優秀者、皆勤賞、精勤賞が発表され、
三ヶ年皆勤賞は17名、精勤賞は11名に贈られました。
この素晴らしい学績を残りの3年間でも継続し、更なる活躍を期待しています。

中3生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
4月になって紺色のネクタイを締めた皆さんの姿を楽しみにしております。

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卒業証書が一人ずつ手渡されました 三ヶ年皆勤者、精勤者へ証書が贈られました
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三ヶ年成績優秀者(中3)、一ヶ年成績優秀者(中1~3)が
木村先生より発表されました
卒業生メッセージ『Our Wonderful Junior High School Life』
英語で中学3年間を振り返り、
学年目標を元に取り組んだことや行事での想いを語りました

卒業生メッセージ
『Our Wonderful Junior High School Life』
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前日の冷たい雨から打って変わり、清々しい晴天に恵まれた当日。
女子聖学院にて6年間の時を過ごした70回生たちが、卒業の日を迎えました。
壇上には先生方、2階には在校生、そして1階後方には保護者の方と多くの方に見守られる中、式が執り行われました。

山口校長先生からの式辞では『命の言葉をしっかり保つ』と題して、
絶えず変化していく時代の中で永久に変わらず人々の心に刻み込まれ続ける聖書の御言葉を土台として生き、
「命の言葉」を保ち続けながら、全ての人やものを愛していきなさいと最後の言葉が語られました。

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在校生代表からお祝いの言葉が贈られました。
「70回生の皆さんは120人それぞれの色があり、120色が混ざり合うと唯一無二の色となる。」
という言葉から、一人ひとりの個性が重複することなく存在していること、その個性が互いに寄り添い、認め合い、調和し続けていたことが、
先輩という大きなお手本として後輩たちに深く根付いていたのだと感じられました。

卒業生代表からは入学から1年ずつ振り返り、6年間過ごしてきた全ての想いを言葉に込められました。
中学の頃はなかなかひとつになれなかった自分達も一つ一つの行事を通して
成長し、今では仲間に寄り添うことの出来る学年、団結力は学校一を誇れる学年に成長できたこと、
特に運動会で高Ⅱ、高Ⅲと2連覇を達成したことは、彼女たちにとって一番の思い出であり、涙ぐみながらその思いが語られました。

最後は70回生らしいサプライズがあり、
代表生徒のことばと共に学年生徒全員が起立し、
壇上の教師に、後方の保護者の方々に、後輩へとそれぞれ
「6年間、私たちを支えてくださり有難うございました」
と全員で声を揃えて伝えられ、感謝の思いがチャペル一杯に響く卒業式となりました。

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在校生代表より 卒業生代表より
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壇上の先生方も卒業を祝いました 卒業証書が一人ひとりに手渡されました

70回生にとって、女子聖学院は永遠に母校であり、母校での思い出はこの先の道を歩む上での支えとなります。
この先どんな困難があったとしても、いつでも女子聖学院への想いを忘れずに乗り越えていって欲しいと願っています。
70回生一人ひとりの上に神様の恵みが豊かにありますように、これからもお祈りしています。
幸あれ、70回生!

ご卒業おめでとうございます。

日本ユーフォニアム・テューバ協会主催の「第4回J.E.T.A.学生ソロコンクール」のユーフォニアム・ジュニア部門本選にて、
本校高Ⅱ生、川越麻弓さんが1位を受賞いたしました!

今回はこれまでより更に規模の大きいコンクールであり、
その中で1位という素晴らしい結果を残せたことは、本人にとって大きな躍進となったことでしょう。
受賞した喜びの中で、
「この度、日本ユーフォニアム・テューバ協会で1位を頂くことができ、心から嬉しく思っております。
この賞を頂けたのは自分だけの力ではなく、練習する環境を整えてくださった先生方、指導してくださった先生方のおかげだと思っています。
これからも練習を重ねて、将来はユーフォニアムで社会貢献をしたいと考えています。」
と、自身の「夢」のために日々努力を重ねていきたいと謙虚に語られました。

今後も多くの人の心に残る素敵な演奏を続け、川越さんの「夢」が実現する日が来てほしいと願っております。

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文部科学省及びJAXAは、2018年3月3日に東京都内で開催された第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)(閣僚級会合)に合わせて、
次世代を担う全国から20人出場できる高校生を対象としたサイドイベント「S-ISEF」(ISEF for Students)を開催しました。
国際宇宙探査フォーラム(ISEF)は、宇宙探査における国際協力の促進を目的とした閣僚級を含む政府レベルでの対話・意見交換の会合です。
その中で本校高Ⅱ生 鈴木万琳さんも発表へ出場致しました。
鈴木さんは、昨年度、東京理科大学が主催している宇宙教育プログラムに参加しており、
そこで出会ったメンバーとプログラム修了後、個人研究をしてきました。
鈴木さんのチームの研究テーマは、「タイタンの地産地消型基地建設の提案」です。タイタンは、ビニル基の発見から、
生命の存在の可能性が高まってきている土星の衛星です。本研究では、タイタンで生命探査をする前段階として基地建設を行うことを目標としています。
また、建設の効率化を目指すために、タイタンにおける基地建設の際、地球から持っていく荷物削減を第一の目的とし、
第二に現地で建設材料を供給する地産地消型の基地建設を提案しています。特にタイタンの環境を生かしたエネルギー供給を使って樹脂を作り、
建設材料として利用することを研究してきました。
発表用の原稿、およびポスターは全て高校生たちによって英語で作成され、質疑応答含め当日の発表やポスターセッションも英語で全て進行されました。
発表後、宇宙研究者や有識者より意見交換や総評が行われ、さらに宇宙科学技術について理解が深まったのではないでしょうか。
当日は中継放送もあり、さらに取材や、出場した他の研究チーム、第一線の研究者の方々とも交流できる場もあり、大変濃い一日となったそうです。
今回のS-ISEF は、鈴木さんにとって大変貴重な経験であり、学問の成長のみならず、これまで培ってきた、チームワーク力や昨年度の宇宙教育プログラムで得た力も大いに発揮できました。また、研究者の方々から頂いた意見を元にこれからも研究をもっと発展させ、宇宙開発に携わっていきたいです。と本人から語られました。
この経験が彼女にとっての大きな強みとなり、今後更なる躍進を遂げることを願っています。
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実際に製作されたポスターです 宇宙飛行士の油井さんと記念撮影!

4月1日(日) 10:00~16:00
私立女子中学校フェスタが開催されます!
都内女子校が18校集まり、生徒によるプレゼンテーションやアトラクション、体験授業など盛りだくさんにご用意して、
小学生のみなさんをお待ちしております。
女子聖学院の体験授業は、昨夏の女子聖体験日で好評だった「リレー作文」です!
一人ひとり考えた文を繋げて、ひとつの文章を作り上げます。
作文が苦手な方でも楽しくご参加頂けます!
体験授業は3/1より特設サイトにてご予約頂けます。
ご予約はこちら
(私立女子中学校フェスタのご案内はこちら)

☆女子聖学院のタイムテーブル☆
【生徒によるプレゼンテーション】13:50~14:20
Be a Messenger ~レシテーション&スピーチ~
女子聖で培ってきた英語力を発揮してもらいます

【体験授業 リレー作文】14:20~15:00※要予約
教員が丁寧に添削します!
みんなで知恵を合わせて素敵な文章を作ろう!
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【アトラクション】15:00~15:20
吹奏楽部による発表「アンサンブル・フェスタ」

【女子校あるある座談会】3回目13:40~14:00(司会) 4回目15:00~15:25
女子校ならではのエピソードを生徒が語ります

【生徒による個別相談】10:00~16:00
本校生徒が個別の質問にお答えいたします

会場は山手線 巣鴨駅、又は大塚駅から徒歩5分の十文字中学校にて行われますので是非お越しください♪

昨年度の様子(2017/4/2)

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生徒と卒業生による個別相談
実際の学校の様子など沢山お伝えできました。
迫力あるVIGORSの演技、沢山の拍手を
ありがとうございました!
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スピーチコンテストの入賞者による英語の
プレゼンテーションも沢山の方に聞いて頂きました。

余寒なお厳しいこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ガイダンスから約2週間が経ち、新入生の皆様に於かれましては進学準備もいよいよ整ってきた頃かと存じます。

さて、本校では2018年度新入生面接を実施いたしました。
毎年、入学へ向けての準備として面接を行っています。(入試とは関係なく、入学が決まった方々とお会いしています)
これからの6年間、大切なお嬢様をお預かりするにあたり、
「学校が家庭と協力し合って生徒の成長を見守り、教育に励みたい」という学校の基本姿勢をお伝えしています。

女子聖学院の新しい”家族の一員”となるお嬢様お一人おひとりに教員がご対面し、
入室前は緊張されているお嬢様もいらっしゃいましたが、話すうちに打ち解け、和やかな雰囲気で行われました。

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中3生徒とネイティブ教員がお出迎え致しました。 受付を済ませていざ面接へ・・・!
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どんな先生が待っているのでしょう・・・? お嬢様と一対一でお話しできる貴重な時間でした。
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お疲れ様でした!
入学式でまたお会いしましょう♪

高ⅠのLHRにて、報道番組ディレクターの清水御冬さんをお招きし、
報道番組製作の裏側について語っていただきました。
清水さんは国内の教育や家庭問題から海外の政治や国際問題について取材をするため、各国・各地へ飛び回っています。
以前、当時の新学習システム「アクティブ・ラーニング」について聖学院を取材して頂いた繋がりで、
今回女子聖学院にてご講演を頂きました。

ドキュメンタリー番組では、番組側が「何を伝えたいのか」をテーマに決め、取材、撮影を行い、番組が作られており、
ディレクターはテレビ会社から依頼を受け、企画から番組制作まであらゆる過程に携わっています。
清水さんは国内から海外まで様々な場所に行き、取材を進めていくうちに明らかになっていく実情を目の前にし、
報道内容とその裏側との葛藤に何度も苦しんできました。
しかし、そのような苦しみもありながらご自身の信念を持って現場で闘い続けていることから、
テレビをつければすぐ情報が届くこの環境に感謝しなければならないと感じさせられました。

また、メディアは社会の鏡とも言われ、メディアによって多くの視聴者に情報が流れています。
一つの情報源だけを鵜呑みにせず、常に批判的な目で見て、反対側の意見にも目を向けることが、
現代の情報社会で生きていく上で最も重要なことであると語られました。
メディアでなくてもひとつの情報を伝えようとする立場であるならば、
様々な情報源から取捨選択を行い、より精確に見極める必要があるのだと、生徒一同強く感じさせられました。

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