9月24日(土)、第2回学校説明会を実施いたしました。来校・オンラインともに多くの方にお申込みいただき誠にありがとうございました。ご来校いただいた皆様におかれましては、お足元の悪い中お越しいただき、検温・消毒等の感染症対策にもご協力くださいましたこと、重ねて御礼申し上げます。

説明会では、中1生徒2名によるアドベンチャーキャンプの話を中心とした学校紹介や、高Ⅱ生徒2名による聖学院との合同プロジェクトSDGsのご紹介をいたしました。途中生徒から出題があり、会場の受験生が答えてくださった場面もございました。他にも、女子聖学院の教育プログラムや高大連携、進路、入試などについてもご説明いたしました。説明会後は「お手伝いしたい隊」の生徒による校内見学を実施いたしました。お別れの際までたくさんお話をされている組が多く見受けられました。

「お手伝いしたい隊」がお出迎えや受付等も行いました 沢山の方にご参加いただきありがとうございました
中1生徒2名による学校紹介 高Ⅱ生徒2名によるSDGsのご紹介
「お手伝いしたい隊」による校内見学 たくさんお話している様子でした

ご参加いただいた皆様からのアンケートを一部ご紹介させていただきます。
・個人を大切にし、伸び伸びと学校生活が実りのあるものに出来るのではないかと感じました。
・先生方、生徒さん共にとても感じが良く、とても素敵な学校だと感じました。
・生徒に考えさせ、良いところを見つけて下さる先生方がいらっしゃると伺い安心いたしました。 生徒さんの心のこもったスピーチにも感動いたしました。
・校長先生や先生方が聖書の教えを大事にして生徒1人1人の良いところを伸ばし、新しいチャレンジを応援して成長させてくだるお話しや、教頭先生の英語教育の中でも「Global 2day Program」での日本の課題である議論についての女子聖での取り組みのお話を伺って、とても驚愕しました。いい取り組みをされていてぜひ娘とこの学校に通って先生方に見守れながら成長し、社会にたくさん貢献できるような素敵な女性になってもらいたいと思いました。

今後も様々な説明会を用意しておりますので、ぜひご期待ください!

お申込みはこちら↓↓(5~6年生対象)
10/22(土) 女子聖Jr. Workshop&表現力入試説明会

10月22日(土)に「女子聖Jr.Workshop」及び保護者の方向けに「表現力入試説明会」を開催いたします。
本校の2023年表現力入試では、「英語表現力入試」と「BaM表現力入試」の2種を実施いたします。
今回は、上記入試に沿ったワークショップ2種をご用意しておりますので、どちらかをお選びのうえ、お申し込みください。なお、保護者の方向けの説明会では両方の表現力入試についてお話しいたします。

【概要】 ※11月26日(土)も同一プログラムを実施いたします。
日時:10月22日(土) 10:30-11:45
対象:5~6年生
持ち物: 上履き
・女子聖Jr.Workshop(小学生向けプログラム)
①英語表現力:15組
本校で導入しているオリジナル入試のひとつ「英語表現力入試」の体験授業を実施いたします!
本校英語科ネイティブの教師と一緒に英語入試に挑戦してみませんか?
②BaM表現力:15組
ブロックの作品作りを通して「BaM表現力入試」対策のヒントを見つけましょう!
「上手に作る」必要はないので、ブロックが苦手な人も安心してご参加ください♪
・表現力入試説明会(保護者向け)
「英語表現力入試」及び「BaM表現力入試」についてご説明いたします。
「英語表現力入試」では、「本校の国際理解教育・英語教育において「積極的に学び、自らを表現する」意欲にあふれた人を期待しています。
「BaM表現力入試」では、教育スローガン “Be a Messenger” の頭文字をとり「自己肯定感を基盤に、学び続ける意欲を持った人」を期待しています。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

≪ご注意≫
・新型コロナウイルス感染防止の観点から、ご来校は1組2名様まででお願いいたします。
・ご来校の際は必ずマスクの着用、また消毒・検温のご案内をいたしますのでご協力をお願いいたします。
・せき、発熱等の症状がある方のご来校はご遠慮ください。
・都内の感染状況により、止むを得ず内容を変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

9月17日(土)、今年度3回目の女子聖Jr.Workshop&ミニ説明会を開催いたしました。ご来校いただき誠にありがとうございました。

4年生から6年生の受験生と保護者の方にご来校いただき、受験生はレゴ®シリアスプレイ®ワークショップに、保護者の皆様にはミニ説明会にそれぞれ分かれてご参加いただきました。

ワークショップでは、3人1組になり、いくつかのお題に沿ってブロックを組み立て、同じグループ内で作品のポイントを共有しました。皆独創的なブロック作品を作り、1つ作成する毎にグループ内で順番に自分の作品を発表します。最初は緊張気味の受験生たちでしたが、次第に打ち解けていき、作品作成の合間で楽しそうにそれぞれの学校のことをお話ししているグループもありました。ワークショップの最後には「理想の学校~あったらいいなこんな学校~」をお題に作品を作り、紙にキーワードなども書きました。作品が完成した頃に保護者の方が来られ、グループ内での発表の様子を見ていただきました。最後は保護者の方にも作品の説明をしました。

ミニ説明会では、本校の教育方針や学習サポート、進路などに関してご説明いたしました。説明会後は、お嬢様方がワークショップに取り組んでいる様子と、完成したブロック作品を見ていただきました。

ワークショップスタートです! 色々なブロックを組み合わせて作品を作ります
作品が完成したらグループ内で発表です 先生も小学生の作品に興味津々
 
理想の学校を構想中… 最後は記念にパシャリ☆

ご参加いただいた皆様からのアンケートを一部ご紹介させていただきます。
【ワークショップ】
・とても楽しかったです!想像力が広がったような気がしました!
・しらない人とたくさん話ができてよかったと思います。同じグループの人がつくっているものもスゴくいいアイディアだと思いました。
・楽しくて面白かったし、色々な人と話せて、うれしかったです。またやりたいなと思いました。
・ブロックをなにげなく使って作っていたものを「どう作ったのか?」「どういうことなのか?」と 聞かれたとき、答えるのがむずかしかった。でもすごい勉強になりました!
・同じ部品を使っているのに考え方がちがうと、全く異なる作品ができたことが、面白かった。

【ミニ説明会】
・とても興味深く、娘の性格にも合いそうな教育だと感じました
・入試のバリエーションが豊富で、多様な 生徒を求めているのだと感心しました

ワークショップでの活動と説明会を通じて、本校の教育にご理解を賜れば幸いに存じます。

お申込みはこちら↓
10/8(土)・15(土)入試問題早期対策会(来校)
10/8(土)・15(土)入試問題早期対策会(オンデマンド配信)

毎年ご好評いただいている「入試問題早期対策会」を10/8(土)・15(土)に開催いたします!
4教科の担当教師より過去の問題を例に、入試問題の傾向とアドバイスをお伝えします。
なお、来校(全4回)とオンライン(オンデマンド配信)のハイブリッドで実施いたします。
それぞれお申込みいただいた皆様に、本校オリジナル過去問&入試対策本をお配りいたします!
ぜひ親子でご参加いただき、今後の学習にご活用ください。
(オンラインの方は郵送いたします)

【概要】
◇来校◇ ※全4回同内容です
日時:10月8日 (土) ①10:00-11:30、②14:00-15:30
10月15日(土) ③10:00-11:30、④14:00-15:30
対象:6年生
定員:各60組

◇オンライン◇ ※オンデマンド配信です
対象:6年生
定員:なし
お申込みいただいた皆様に『4教科の入試問題の傾向と対策』動画を配信いたします。
※「info@joshiseigakuin.ed.jp」からのメールを受信できるようにしてお待ちください。

昨年のアンケートを一部ご紹介いたします。
・各教科ともここまで教えていただけるなんて!とびっくりしました。先生方のお話から、自分自身で考え、伝えることを重視されていると思いました。
・各教科で出題分野や勉強方法など詳しく説明してくださり、娘自身も分かりやすかったと思います。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

≪来校の際のご注意≫
・新型コロナウイルス感染防止の観点から、ご来校は1組2名様まででお願いいたします。
・都内の感染状況により、止むを得ず内容を変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

9月2日(金)、高Ⅰ・Ⅱ年生を対象に大学からの出張講義行事「One Day Univ.」が実施されました。大学の先生に女子聖学院にお越しいただき、高校生向けにアレンジされた授業を行っていただくプログラムです。2月に高Ⅰ・Ⅱ向けに実施した『学問分野』興味調査の結果に基づき、様々な分野の授業を行っていただきました。

生徒は18分野の講義の中から2分野に参加しました。事前準備として、自分が参加する講義の学問分野と担当大学についてリサーチを行いました。今回は1講義60分と、普段1コマ45分で授業を受けている生徒にとっては少し長めの授業です。

〈参加大学〉
津田塾大学、東京女子大学、聖心女子大学、成城大学、東京農業大学、獨協大学、女子栄養大学、
東海大学、他9大学

どの教室でも生徒は熱心に授業を受けており、先生の問いかけに積極的に発言したり授業後に質問をしている姿も見られました。今回お越しいただいた先生の中には、女子聖学院の卒業生の方もいらっしゃり、該当授業を受けた生徒にとっては、直に卒業生の先輩が活躍する様子を目にすることができるまたとない機会ともなりました。いずれの授業も興味を引くタイトルで、実際の授業も少し覗いただけでも新しい知見を得ることができる面白いものでした。この貴重な授業体験が、生徒たちの将来の大学選び、またその先の未来に繋がることを願っています。

皆授業に集中しています 先生と対話しながら授業が進みます
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獨協大学 国際教養学部 教授(本校卒業生)の授業 個人的に質問に行く生徒もいました
わかりやすい具体例でご説明いただきました 将来を見据えたお話もしていただきました

「エクスプロア・インテレスツ」の企画で、高校2年生3名で、練馬区立美術館に学芸員の職業体験にうかがいました。

まず、朝礼に参加させていただき、緊張しながら挨拶をした後、美術品の収蔵庫の見学へ。鉄筋の建物であるけれど、美術品の湿度管理のためこの部屋だけ木造になっていることや、美術品を収集・調査する際の体験談などをうかがいました。さらに、月初めということで毛髪湿度計の用紙交換もさせていただき、先月の湿度が一定に保たれていることも確認できました。
美術品の搬入作業の様子を見学しながら、搬入の際の注意点をうかがったり、資料室で本の奥付や資料の見方の勉強をしたりもしました。

次に、「生誕100年 朝倉摂展」が開催されている展示室へ移動。この展覧会は、彫刻家・朝倉文夫の長女で、画家・舞台美術家として活躍した朝倉摂の全貌に迫る回顧展です。展示室内では、絵画やその説明プレートを見やすい高さに揃えて展示していることや、ライトの色や明るさを美術品に合わせて調整していることなど、展示の仕方の工夫をうかがいました。また、展覧会を開催するまでに、企画、美術品を借りるための交渉、照明・写真などの業者との打ち合わせ、図録の作成、広報など、学芸員の仕事が非常に多岐にわたることもうかがいました。一つの展覧会が、多くの方々との関わりの中で出来上がっていることを知り、生徒たちは驚いている様子でした。

資料室で、本の奥付の見方を勉強 展示の仕方をうかがった後、自由鑑賞

いよいよ職業体験です。
まず、受付と、展示室の監視員をさせていただきました。
その際、「お客様が来館したら大きな声で挨拶をし、心から楽しんでもらえるよう丁寧に対応すること」や、「美術品やお客様、また自分以外のポジションも見て、何かあればすばやく冷静に対応すること」などを教えていただき、館内スタッフの重要さを学ぶことができました。

受付スタッフ体験 展示室の監視員体験

その後、裏側の仕事として、郵便物の仕分けと、全国の美術館から送られてきた数多くの展覧会ポスターの中から3枚を選び、その掲示をさせていただきました。ポスターを選ぶ際は、なるべくさまざまなジャンルにすると良いことや、現在掲示されているポスターとの色のバランスも考えることを教えていただき、配色の勉強にもなりました。最後に、美術館の収蔵品を知ることと色彩の勉強を兼ねて、収蔵品の写真カードの中から好きなものを数枚選び、コラージュのように組み合わせて絵を描く体験をしました。最初はどうするか戸惑っていた様子でしたが、次第に美術品の魅力に惹きこまれ、素敵な絵を完成させていました。

全国の美術館から送られてきたポスターの中から、掲示するものを検討 ポスターを美術館の入り口近くの廊下に掲示
美しい収蔵品カードを楽しみながら、コラージュ絵を描きました

展覧会もじっくり鑑賞させていただき、生徒にとって大変貴重な1日になりました。
この体験によって、次に美術館を訪問した際に鑑賞の仕方が変わるだけでなく、日々の生活の中で、人や社会と関わり方を改めて考えてみることへ繋がることを期待します。

お申込みはこちら↓
9/24(土) 第2回学校説明会

9/24(土) に「第2回学校説明会」を開催いたします。
女子聖の最新の取り組みについてお伝えするほか、2023入試についてもご説明いたします。

また、説明会終了後は校内をご見学いただく「JSG見学会」を実施いたします。
「お手伝いしたい隊」生徒による施設説明や学校生活のお話などお聞きいただけます。
(こちらは来校者限定のプログラムとなります。)

【説明会の概要】
日時:9月24日(土) 10:30-11:30
来校またはオンラインのハイブリッドで開催いたします。
・中学プロジェクト型学習について
・中1による学校紹介
・2023入試について
※開始時間と説明会のプログラムは来校、オンラインとも共通です。

◇来校◇
対象:4~6年生
定員:70組
会場:女子聖学院クローソンホール
※説明会終了後、「JSG見学会」のプログラムがあります。(希望制)

◇オンライン◇ 第2回学校説明会の様子をライブ配信します
対象:全学年
定員:なし
配信:Zoomウェビナー
※開催前日になりましたら、お申込みいただいた方にオンライン配信のURLをメールにてお送りします。
「info@joshiseigakuin.ed.jp」からのメールを受信できるようにしてお待ちください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

≪来校の際のご注意≫
・新型コロナウイルス感染防止の観点から、ご来校は1組2名様まででお願いいたします。
・都内の感染状況により、止むを得ず内容を変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

お申込みはこちら↓↓(3~6年生対象)
9月17日(土)女子聖Jr.Workshop&ミニ説明会

9月17日(土)に「女子聖Jr.Workshop」及び保護者向け「ミニ説明会」を実施いたします。

ブロックを使ってイメージを形にしながら考える体験型ワークショップです。
「上手に作る」必要はないので、ブロックが苦手な人も安心してご参加ください!

また、お嬢様方がワークショップへご参加いただいている間、保護者の皆様向けに「ミニ説明会」を実施いたします。
女子聖の教育についてコンパクトにお伝えいたします。
ぜひ親子でお申込みのうえ、ご参加ください。

【説明会概要】
日時:9月17日(土) 10:30-11:45
・女子聖Jr.Workshop(小学生向けプログラム)
3~6年生30組限定
持ち物: 上履き
・ミニ説明会(保護者向けプログラム)
女子聖の教育についてお伝えします

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

≪ご注意≫
・新型コロナウイルス感染防止の観点から、ご来校は1組2名様まででお願いいたします。
・ご来校の際は必ずマスクの着用、また消毒・検温のご案内をいたしますのでご協力をお願いいたします。
・せき、発熱等の症状がある方のご来校はご遠慮ください。
・都内の感染状況により、止むを得ず内容を変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

8月22日(月)から24日(水)の3日間、中1国際教育プログラム” Global 3day Program “が実施されました。
夏休み期間中の行事のため、生徒たちは集合時から久々に会う友達と談笑しており賑やかでした。

本プログラムでは、様々な国籍の英語講師12名を迎えて英語を楽しく学びます。生徒たちは” Don’t be shy ” ” Be good members “を目標に少人数のグループに分かれて英語漬けの3日間を過ごします。オープニングセレモニー前に「英語は音楽や体育のように楽しく練習することが学習攻略のコツ!とにかく恥ずかしがらず、間違えてもいいから楽しんで話すこと」と伝えられました。ぜひ積極的にネイティブの先生方と関わっていってほしいです。

◆1日目
先生方の出身国は、スリランカ、トルコ、フィリピン、ペルー、中国、カメルーン、オーストラリア、ジャマイカ、英国と多岐にわたります。オープニングセレモニー後は、世界中から集まった個性豊かな先生方と一緒に各教室に分かれます。教室では、ゲーム性を持たせたりと楽しく自己紹介が行われました。
簡単な自己紹介を終えたところで、担当の先生の出身地について詳しく教えていただきます。首都の人口や国旗の成り立ち、季節、有名な場所、生き物などたくさんのことをお話いただきました。生徒たちは時に質問したりと先生とコミュニケーションを取りながら自分の知らない地域の話を興味深そうに聞いていました。
その後も各々の教室で発音等の勉強を進め、最後に好きなものについて理由付きで紹介する練習をしました。

先生方との初対面です リズムに乗って自己紹介♪
先生の出身国の紹介です 伝言ゲームで勉強中

◆2日目
この日は別グループの先生から出身国の紹介をしていただきました。1日目と同じように有名な食べ物やスポーツ、場所など様々なことを教えていただきます。生徒たちは新たな国の話に興味津々です。前日に比べリラックスした様子で積極的に声を出している生徒が多く見られました。
その後は、世界各国のことをより深く知るため、各教室で” Jeopardy game ” が行われました。このゲームでは、2チームないしは3チームに分かれて、様々な国のクイズに答えていきます。質問にはそれぞれ得点が振り分けられており、答えたい質問をチーム毎に選び、正解すればポイントを獲得できます。合計点が一番多いチームが優勝です!
午後には身近な話題について話す時間が設けられました。身体を動かしながらコミュニケーションしているところもあり、どの教室でも楽しそうでした。
最後はスピーチ準備と練習を行いました。英語に関してだけではなくプレゼンの仕方もアドバイスをもらい、緊張しながらもしっかり発表練習をすることができました。

他国の紹介を真剣に聞いています Jeopardy game ! いい勝負です
踊りながら楽しくコミュニケーション♪ 頭の上の本を落とさないように…!
プレゼンのコツを勉強中 アドバイスをもらいながらスピーチ準備

◆3日目
いよいよ最終日です。この日は2グループ合同でゲームをするところから始まりました。ジェスチャーゲーム、フルーツバスケット、その他諸々のゲームを英語を使いながら行っていきます。どの教室も笑い声に包まれており、休み時間に入ってもゲームが白熱しているところもありました。
その後はそれぞれの教室に戻り、発音や早口言葉を習ったりと英語の勉強を進めた後、本格的に発表に向けたスピーチ練習を行いました。午後は教室毎にスピーチコンテストを行い、各グループの代表者を決めました。
最後は学年全員で集まり、選出された代表者12名がスピーチを行いました。自分の好きなゲームや将来の夢、ペットの紹介、思い出に残ったことなど、それぞれ身近なテーマで発表しました。皆ハキハキと話しており、原稿を見ずにスピーチに挑戦した生徒もいました。途中言葉に詰まってしまうこともありましたが、緊張の中最後まで自分の言葉で語り切りました。
すべての登壇者が無事にスピーチを終え、グループ毎に担当の先生から証書をいただきます。クロージングセレモニーでは、先生方ひとりひとりから全体に対してこの3日間通してのメッセージをいただきました。
今回の先生は第一言語が英語ではない方々が多くいらっしゃいます。先生方は、最後にそれを知った生徒たちに向け、上達には練習あるのみと力強いメッセージを残してくださいました。

この3日間で生徒たちは様々な新しい知識を身に付けました。失敗を恐れずチャレンジしてみようという気持ちが芽生えた生徒もいたようでした。最初は遠慮がちだった生徒が最後には楽しそうに積極的なコミュニケーションを取っている様子も見らえました。生徒たちには、今後も今回の経験を活かして英語を楽しみながら学び続けてほしいです。

4チーム対抗でゲーム中! 休み時間もゲームに夢中です
1対1でスピーチ練習を見てもらいます 各教室でスピーチコンテスト
顔を伏せて代表者を選出しています… スピーチコンテスト本番です!
先生から証書が手渡されます 先生方、3日間ありがとうございました!

「エクスプロア・インテレスツ ~見知らぬ世界へ小さな旅をしよう」の企画で、希望者7名を連れて、TOPPAN株式会社にある印刷博物館を訪問しました。
現存する世界最古の印刷物とされる「百万塔陀羅尼」をはじめ、世界中の印刷物や活字、印刷機が展示されており、その歴史や技術が学べる他、活版印刷などの体験もできる施設です。
まず、館内にある印刷工房で、「活版印刷体験」をしました。
工房に入った瞬間、昔の印刷機や、金属で凸型に作られた活字がずらっと並ぶ光景を見て、「すごい!」との歓声が。印刷機の説明をうかがった後、アルファベットの活字を1人1人好きな言葉に組んで印刷機にセットし、5種類のコースターに印刷しました。今の印刷とは違う味わいのある文字に仕上がり、使い方を考えるのも楽しみです。

活版印刷体験 慎重にインクをつけて…
ずらりと並んだ活字 コースターの出来上がり

次に、「中綴じ製本体験 マイノートをつくろう」という体験に参加しました。中綴じとは、本を開いた状態の紙を重ねて中央部分をホチキスで留める製本方法で、雑誌やパンフレットなどに使用されています。
そうした説明をうかがった後、いざ作製。大きな紙を順番に折り、ノートの中身部分を作ります。この紙に印刷されているページを表す数字は全て字体が異なっていて、それを見るのも楽しいです。そして、たくさん用意されていた夏らしい絵柄の表紙から好きなものを選び、スタッフの方に機械でホチキス留めしていただき、完成です。
中綴じ製本を学びながら、素敵なオリジナルノートができました。

中綴じノート制作体験 どの表紙にしようかな…

その後は、展示室の見学の仕方や、代表的な展示品の説明をしていただき、各自のペースで見学。西洋で初めて活版技術で印刷されたグーテンベルクの「四十二行聖書」や、徳川家康が製作させた銅活字、杉田玄白の「解体新書」、現在も出版されている雑誌の創刊号など、授業などで聞いたことがある作品を実際に目にし、とても勉強になったようでした。
印刷や製本の歴史や文化、技術について学び、実際に体験もし、充実した1日になったことと思います。

印刷の歴史を学ぶ 手作りノートと一緒に、ハイチーズ

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