３月１１日（月）、期末試験終了後、中学１年生は臨海副都心にある「潮風公園」に行きました。

多くの犠牲者を出した東日本大震災からちょうど２年がたちました。亡くなられた方々のご冥福を祈って全員で海に向かって黙祷を捧げました。

その後、インストラクターからの説明を受けてバーベキュー開始です。各クラスでグループに分かれ、焼きそば、焼き肉などをそれぞれが役割分担しながら作り、美味しくいただきました。

試験が終わった後の解放感もあり、笑顔に包まれた素敵な時間を過ごすことができました。

２月２３日（土）、北本市体育センターでUSA Regional Competition 2013（埼玉大会）が行われ、中学生２０名がSongPom部門中学校編成、高校生４名がSongPom部門高校編成に出場いたしました。
その結果、中学生は３月２６日、高校生は３月２５日に行われるUSA Nationals 2013全国大会に出場することになりました。

３月の全国大会に向けて、より一層努力させていきたいと思います。
これからもご声援のほどよろしくお願いいたします。

３月１日（金）、体育館にて「平成２４年度　第７回　かえつ有明高等学校卒業式」が行われました。

卒業証書、優等賞、皆勤賞、精勤賞はじめ各賞の授与に続いて、嘉悦克校長から卒業生に対して、保護者に方々に感謝の気持ちを表してほしいことや、また不安定な世界情勢、日本の政治情勢などにもふれ、

「皆さんの未来も皆さんの努力次第で如何様にも展開します。それができる皆さんです。校歌『はるか』に次のような歌詞があります。

『光ひとすじ　地平は夜明けだ　風が吹く路　顔を上げてゆこう　はるかなものに　あこがれて　私はどこまでも　歩いてゆく』

賢明な皆さんの力で日本の明るい未来を築きあげてください。皆さんはそれを可能にする潜在的な力、能力、感性を持っていると確信します。そして資源小国日本の貴重な人材として、大きく羽ばたいてくれることを心から願っています。」

とメッセージが送られました。

また、卒業生代表からは、３年間の学校生活、行事、東日本大震災をはじめとする様々な出来事にふれ、最後に

「私達はこの『かえつ有明高等学校』で学んだことを胸に刻み、これから出会う人と力を合わせ、どんな困難に出会っても全力で生きていくことを誓います。」

と力強い誓いの言葉が述べられました。

第２期生（中高一貫）１８４名が、素晴らしい実績を残して巣立っていきました。

２月１６日（土）中学２年生は、キャリアの日ということで、3部構成で自分の将来について想いをめぐらせました。

第1部では、６期生の保護者の方から、毎日の仕事についてのお話がありました。

「勉強は環境と経験値である」、「自分の進路に直接関係のない教科もいつか役に立つ日が来るから、大切にしてほしい」など、の言葉が生徒の印象に残ったようです。

生徒の感想を読むと、自分の現在の生活が将来の自分につながることがイメージでき、学習に対する動機付けとなったことをうかがわせる内容が多く見受けられました。

第2部では、本校の卒業生と高校3年生を招き10名前後のグループに分かれ懇談会形式で話を聞きました。身近な先輩からの話を聞くことで、これからの中学校生活のすごし方について、ヒントをつかんだ生徒が多くいたようです。

第3部では、振り返りと分かち合いをしました。クラスメートそれぞれが、印象に残ったことを話し、お互いに刺激を受けていた様子が見えました。

保護者と先輩の協力により、中学２年生（６期生）にとって実り多い一日を過ごすことができました。今回関係された皆様、ご協力ありがとうございました。