エイジェックユース4-5駒沢学園女子高等学校

久しぶりの公式戦となった今回の試合は、一発勝負のトーナメントです。そして高校1年生を主体としたゲームでもありました。
(本校は中学3年生が1名いますので一緒に出場しました)

試合の終盤6回裏、連打を契機に3点を入れて同点とし、7回表に1点返され差を広げられるものの、その裏の攻撃でサヨナラスクイズが決まり1回戦を突破する事ができました。

改善点は多々ありますが、まずは勝つ事ができて良かったと思います。次戦は11/10の予定です。
引き続き頑張ります。

いつものユニではなく、U17用のユニを着ています
F先生は51番(いつもは99番)
A先生は50番(いつもは98番)
本校硬式野球部ホームページはこちら
野球部 – 駒沢学園女子中学高等学校

中学の仏教の授業で、写経(写仏)に取り組みました。
写経は、経を写すこと、写仏は如来や菩薩を写し描くことです。

写経の歴史は長く、印刷技術がない時代に、経本を書き写し、複製する目的がありました。

印刷技術が発達した現在において、写経(写仏)を行うのはなぜでしょうか。

普段私たちはあまりにも多くの情報に溢れて、選択を迫られ、十分に今を味わうことができません。

写経(写仏)をする目的は、
「目の前の対象に意識を向け、集中することで、普段の頭の妄想
(道元禅師はこれを吾我といいます) を手放して今に生きる」ためです。

建学の精神である、正念・行学一如を写経・写仏を通して体験する一つの手段として授業で実践しています。

そのため、
写経(写仏)の最初にまずは呼吸を整え落ち着いてから取り組むよう「正念」をします。

ここで、生徒の感想を紹介します。

  • 何かに集中し作業をすることは難しいと気がつくことができました。なかなか一つのことに集中し作業することはないのでいい経験になったと思います。(R.S)
  • 気持ち、心が整った。(M.R)
  • 写経で、願い事を考えながら一語一句丁寧に書いていくことがあまりない体験なのでいいなと思った。(Y.M)
  • 写経、写仏をやってみて、集中力が高まり、落ち着いてやることができました。(K.U)
  • 私は写経を体験して、心を落ち着かせることの大切さを学びました。写経は、慌ててしまうと字が乱れてしまいます。逆に心を落ち着かせ、丁寧な字を意識すると、綺麗な字が書けます。私は右為のところの字が太くなってしまいましたが、丁寧な書き方を自分なりに考えられたので良かったです。また、字を書くことの新鮮さを感じることができました。仏教の授業で写経の体験ができたのは、いい思い出です。
    学べたこともたくさんあったので、いい経験にも繋がりました。私はこの体験が、集中して取り組める楽しいものだったと思います。私は、この経験をどこかで活かせたらいいなと思います。(A.T)

この時間を通して、少しでも悩み苦しむ心から自由になって、静寂なひと時を過ごし、自己の気づきに繋がれば嬉しいです。

 

般若心経①
般若心経①

般若心経②
般若心経②

 

延命十句観音経①
延命十句観音経①

延命十句観音経②
延命十句観音経②

 

写仏①
写仏①

写仏②
写仏②

令和6年9月19日(木)~26日(木)に第108回書教展が東京都美術館で行われました。
本校、高3で書道部元部長の笹本梨紗さんが審査委員長賞を受賞しました。おめでとうございます。それ以外にも、高3で元副部長の佐藤由奈さんが全日本書道教育協会賞を高3の石川夢月さんがナムラ賞を高2の勝部優花さんが東洋額装賞を受賞しました。本当におめでとうございます。

 

 


写真左より:笹本梨紗「真相千字文」、佐藤由奈「九成宮醴泉名」、石川夢月「雁塔聖教序」、勝部優花「孔子廟堂碑」

 


写真左より:朝日寧音「九成宮醴泉名」、市川嘉湖「雁塔聖教序」、久保原愛「皇甫誕碑」、早川結菜「雁塔聖教序」

 


写真左より:藤井美樹「九成宮醴泉名」、村上結梨「九成宮醴泉名」、山下怜那「雁塔聖教序」

先日、書道室へ行く階段の途中でコクワガタのメスを2匹見つけました。2㎝ほどの小さな体だったので、最初、クワガタには見えませんでしたが、よくよく見ると小さなハサミのようなものが頭の上にあり、クワガタだとわかりました。
昨年の夏、本校グラウンド奥の遊歩道にあるにそれらしき木(コナラやクヌギ)を見つけては、バナナトラップを仕掛け1週間ほど毎日様子を見に行きました。しかし、その時にカブトムシやクワガタは全く捕れなかったので、階段でコクワガタを見つけた時には、とても驚かされました。

シマトネリコという木を知っていますか。
カブトムシやクワガタが集まるのは、コナラやクヌギがこれまでによく知られていましたが、新たにシマトネリコにも集まることが知られるようになりました。
しかも、日本各地の住宅街のシマトネリコの木に数十匹のカブトムシが大集結し、ひしめいている姿が目撃されています。

ということなので、カブトムシが大量にほしい人は、まずシマトネリコを育てることをお勧めします。

芸術科 酒井

11月9日(土)のイベントをご紹介いたします!

11月9日(土)中学入試体験会【予約制】

対象 小学5・6年生と保護者の方
開催時間 13:30〜15:30
内容 実際の入試問題を使用して、社会・理科または英語の問題にチャレンジしていただきます。
終了後、各担当者から解説と入試アドバイスを行います。
保護者のみなさまには、お待ちの間に教育内容の説明・個別相談を準備しております。
参加方法 以下のボタンより予約専用サイト「miraicompass」にアクセスしてご予約ください。
miraicompassをはじめて利用される方は、最初にIDの設定をお願いします。
そのIDでログインすることによりご予約いただけるようになります。
【予約受付終了日】11月8日(金)15:00まで
その他 上履きの必要はありません。

11月9日(土)高校学校見学会【予約制】

対象 高校受験生とその保護者
開催時間 10:30〜11:30
内容 授業と各施設の見学ができます。
個別相談も準備しています。お気軽にご質問ください。
参加方法 以下のボタンより予約専用サイト「miraicompass」にアクセスしてご予約ください。
miraicompassをはじめて利用される方は、最初にIDの設定をお願いします。
そのIDでログインすることによりご予約いただけるようになります。
【予約受付終了日】11月8日(金)15:00まで
その他 上履きの必要はありません。

※満席になると、受付(申込状況)欄が「×」の表示になります。
その後、キャンセルが出ますと、受付(申込状況)欄が「△」の表示に変わり、ご予約が可能になります。
申し訳ありませんが、キャンセル待ちの受付はいたしておりません。
お手数ですが、適宜予約状況のご確認をお願いいたします。

病気やけがの治療で必要とされる輸血は、たくさんの方の献血で成り立っています。

講演では、献血ができる条件や、献血に行った際の流れ、必要な献血量、少子高齢化が進むと将来的に血液の安定供給に支障をきたす可能性があることなどを知ることができました。
その上で、自分が周りにいる人や社会のためにできることは何かを考える、とても貴重な時間となりました。

~生徒の感想~

  • 講演では、いろいろな助け合いの形の例として献血以外に募金活動や清掃活動がありました。今までは、そういった活動に無関係に感じている部分もありましたが、無関係に思うのではなく、人の為、自分のために今後関係ないと思わず、そのような活動に向き合うことから始めようと考えました。また、向き合うだけで終わらせるのではなく、行動にうつしていきます。
  • 私は将来、作業療法士として患者さんを支え、社会に貢献していきたいと考えています。

    医療職は特に助け合いの気持ちをもってさまざまな人と接する必要があるため、他者を思いやる気持ちが不可欠です。自分を含め、人は生きているだけで誰かを助けたり、誰かに支えられたりしています。私も誰かを一生懸命支えられるような存在になりたいです。

献血について知る

献血について知る

人・社会のために何ができるかを考えました
人・社会のために何ができるかを考えました

マナー講座の授業では、日本文化を理解するとともに、礼儀作法も身につけることができます。

3分野から構成されており、論理、マナー分野では、礼儀作法、敬語の使い方、メールの書き方、電話の対応、道徳について学び、「より良く生きる」とはどのようなことかを知ることができます。茶道では、作法を通して日本人が大切にしてきた文化、禅のこころ、茶のこころに触れ、日常生活の中に活かすことができます。華道では、日本の伝統的な文化の1つでもある華道の基本的な知識を学びます。

 

私の作品です。
私はこの授業で初めてお花を生けました。お花のバランスを見ながら視野を広く見て生けることが想像よりも難しかったです。

 

泡を作らないようにお抹茶を点てるのが難しかったです。
私は今までお抹茶を飲む機会がありませんでしたが、マナー講座を受講してお抹茶が好きになりました。
自宅でもお抹茶を点てて飲んでいます。
お抹茶味のお菓子や飲み物はいろいろありますが、一番お抹茶が好きです。

皆さんもぜひこの授業を体験してほしいと思います。

「なぜ、『大人になりたい』と考える子供がいるのか」
「なぜ綺麗なものを人は好むのか」
など、自身で課題を見つけ、仮定、検証、結論、考察と探究の発表がされました。感動の内容でした。りんどう祭で発表予定ですので、 ぜひお越しください。
疑問を持つことから、本当の意味で、学びが始まるのです。生徒には、これからの社会で必要とされる、考える力、探究力をしっかり身に着けてもらいたいと願っています。

余談ですが、「血液型によって性格は異なるのか」という発表の後、「私はB型で、B型とは結婚しない、と振られた過去がありまして……」と話し出した教員には、思わず吹き出してしまいました(^^;。

 

今回のKomajo Quest授業は、「校内でのスマホ使用を校則で禁止すべきである」をテーマでディベートの練習を行いました。
肯定側と否定側に分かれ、肯定側からは「授業中にいじってしまい勉強に支障をきたしてしまうから禁止にすべき」、否定側からは「調べ物や緊急時の連絡ができるから禁止すべきではない」といったような意見が出て、活発な議論となりました。相手に納得してもらうように意見を出すのは難しかったと話していました。
次回からは本格的なディベートに進む予定です。

 

マイクロディベート前のワークの様子
マイクロディベート前のワークの様子

 

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