中学校3年生北海道修学旅行4日目。

本日はまずお世話になった標津を出発し、視界がほぼ360度に広がっていて、地球が丸く見える開陽台展望台に行きました。

昨日とは打って変わって晴天に恵まれ、この修学旅行で自分たちが過ごしてきた知床や標津を見渡すことができ、さらに昨日の北方領土学習の際には見られなかった国後島も見ることができました。

 

続いては摩周湖です。

「霧の摩周湖」が有名ですが、本日は湖もそれを取り囲む山々もくっきりと見ることができ、素晴らしい眺望でした。

「未婚者が霧のかからない摩周湖を見ると婚期が遅れる。」という噂にショックを受けている者はいましたが、滅多に見れない絶景には感動していました。

 

摩周湖を後にして、渡辺体験牧場へ。

牧場主の渡辺さんから、乳牛の一生を説明いただき、私たちが飲んでいる牛乳は牛たちが命を懸けて頑張っている結果なのだということを教えていただきました。

改めて、命の重みと有難さについて感じることができたと思います。

その上で、バター作りや乳搾り、そしてエサやり体験を行いました。

ふだんなかなか出来ないことだらけで、非常に貴重な機会になりました。

 

その後ホテルへ移動してから、阿寒アイヌコタンの散策に行きました。

コタンはアイヌ語で「宅地」をさし、アイヌ民族の生活の本拠地でありアイヌの社会を形成する最も小さな単位です。

民芸品のお土産店や飲食店、アイヌ料理のお店、喫茶店などが立ち並んでいて、事前研究で学習したアイヌの方々の伝統文化を生で見ることができました。

 

なお、本校ホームページではより多くの写真を掲載しております。

http://www.musashino.ac.jp/mjhs/index.htmlをご参照ください。

中学校3年生北海道修学旅行3日目。

本日は早朝4時半に宿を出発して、標津の港に鮭の荷揚げを見学しに行きました。

日本有数の鮭の水揚げ量を誇る標津の鮭の荷揚げは、早朝の寒さ・小雨降りしきる中でしたが、一見の価値がありました。

 

次の行程は、野付半島の散策です。日本最大の砂嘴(さし)が広がっており、広大な平野と海、立枯れたトドマツが見られるなど、北海道の雄大な自然を感じることができました。

また、散策途中に野生動物にも出会うことができました。これも、北海道ならではだと思います。

 

さらに、事前研究でも学習をしていた北方領土学習も行いました。

北方領土の歯舞群島の一つ、多楽島で実際に生活していた福澤秀雄さんを講師としてお招きして、お話を聞かせていただきました。

ふだんの授業では聞くことのできない、島を離れざるを得なくなった方の実体験。

福澤さんの時に軽妙で、時に真に迫った話に、生徒たちは聞き入っていました。

 

本日の最後の行程が、渓流釣りです。

朝からの雨が止まず、あいにくの天候となってしまいましたが、持ってきていたカッパをしっかりと身につけて、雨にも負けずに生徒たちは釣りに夢中になっていました。

初めての者から慣れている者まで、豊かな自然に囲まれた中での渓流釣りは、非常に良い経験となりました。

 

昨日も当ホームページで触れさせていただきましたが、本日までの2日間の行程は、すべて標津町の方々の全面的なご協力あってのものです。

すべての交流・学習・体験プログラムにおいて、役場の方・観光協会の方・旅館組合の方・町民の方々にご尽力いただいております。

昨日・本日の2日間、生徒たちは得難い経験をいくつもさせていただきました。

この修学旅行のテーマとしている“他とのつながり”を最も実感できた2日間となりました。

この場をお借りして、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

明日、標津を離れることにはなりますが、今後ともよろしくお願いいたします。

 

なお、本校ホームページではより多くの写真を掲載しております。

http://www.musashino.ac.jp/mjhs/index.htmlをご参照ください。

中学校3年生北海道修学旅行2日目。

本日は知床を出発して、知床峠の大自然を堪能しながら標津町へ移動しました。

標津町では、役場の商工観光課の方、観光協会の方、旅館組合の方が出迎えてくださり、歓迎式を開いていただきました。

その後は標津サーモン科学館で鮭を初めとする海洋生物の生態を学習し、ドクターフィッシュやチョウザメに指を咥えられる体験などを行いました。また、鮭加工場の見学も併せて行いました。

 

午後にはこの修学旅行の目玉でもある標津中学校との交歓会を行いました。

13回目となる今回は、両校の学校紹介のプレゼンテーションをした後、両校の混合チームを作り、そのチームでそれぞれの学校(もしくは北海道と東京)に関する出題に答えていくクイズ大会形式のレクリエーションを行いました。

会の最初、事前に作成していた名刺を交換する際には緊張していた者が多かったですが、レクリエーションを進めていくうちにコミュニケーションを取り合う姿、盛り上がっている姿が見られました。

 

お忙しい中、この交歓会の企画・運営をすべて進めていただき、本校生徒たちを快く受け入れてくださった標津中学校の先生方、生徒のみなさん、この場をお借りして御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

標津中学校との交換会が終わった後は、いくら作り体験です。

自分たちが口にしているいくらがどのように加工されてできているのか。

生徒たちは実際に鮭をさばき、筋子を取り出すところから体験でき、鮭の血や内臓に驚く者もおりましたが、最終的には全員がそれぞれのいくらを完成させました。

 

そして、夕飯は標津の番屋でジンギスカンや鮭のチャンチャン焼きを振舞ってもらい、さらに標津伝統のトドワラ太鼓の演奏も披露していただきました。

豪勢なおもてなしのお礼に男子が 文化祭で披露した太鼓演舞を披露するなど、交流を深めました。

 

盛りだくさんの一日となりましたが、このような濃密な体験・経験ができているのも、すべて標津町の方々の全面的なご協力のおかげです。

明日も早朝4時30分より鮭の荷揚げ見学にお邪魔するなど、1日中標津でお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

なお、本校ホームページではより多くの写真を掲載しております。

http://www.musashino.ac.jp/mjhs/index.htmlをご参照ください。

9月23日(火)~27日(土)にかけて、中学校3年生の北海道修学旅行が行われます。

この修学旅行では、これまでの箱根林間学校等の宿泊行事の集大成としての位置づけに加えて、町を挙げて全面的に歓迎・交流をしてくださる標津町の方々など、今までの学校生活になかった“他とのつながり”を意識することを目的としています。

すでに当ホームページでもお知らせしているように、この修学旅行に向けて、生徒たちは北海道の歴史・地理・文化などに関する事前研究を済ませて臨んでおります。

自分たちが調べたことを、実際に目で見て、耳で聞いて、肌で感じることで、より学習が深まると思っております。

 

1日目となる本日は、羽田空港から女満別空港へ。

その後博物館 網走監獄を見学しました。

そして天都山から網走の町並みを一望した後に、バスでホテルへ向かいました。

網走監獄では、当時の囚人の生活をガイドの方から聞いたり、実際に使われていた独房へ入ったりと、皆興味津々で見学していました。

 

なお、本校ホームページではより多くの写真を掲載しております。

http://www.musashino.ac.jp/mjhs/index.htmlをご参照ください。

9月22日(月)、中学校3年生が修学旅行の事前研究発表会を行いました。

明日からの修学旅行に向けて、夏休み中の課題として各々一人ひとりに与えられたテーマについて調べ学習をし、レポート作成によるまとめ作業をしてきました。

そして本日、校長先生・副校長先生を初めとする先生方、また中1・中2の後輩たちを前に、それぞれのテーマについてプレゼンテーションを行いました。

「自分たちが調べた内容の中で伝えたい内容をまとめ、それを自分の言葉にして発表する」この3年間で培ってきたものが活きた発表会になったと思います。

また、レポート・プレゼンテーションはすべて生徒たちがiPadを使用して作成しており、ICT機器を自由に使いこなし、自分たちの学習に着実に結びつけているのが伺えました。

 

中学校3年生は、明日23日(火)~27日(土)まで4泊5日で実際に北海道修学旅行に行って参ります。

なお、現地の様子は、随時当ホームページで発信していく予定です。

9月13日(土)・14日(日)に東京辰巳国際水泳場で行われた平成26年度東京都中学校学年別水泳競技大会において、本校水泳部が2年女子の部門で優勝しました!

また、9月20日(土)・21日(日)に東京辰巳国際水泳場で行われた平成26年度東京都高等学校新人水泳競技大会においては、2年9組の加藤弘之君が100m平泳ぎで優勝するなど結果を残しました!

 

また現在韓国の仁川で行われているアジア大会においては、本校3年7組の渡部香生子さんが100m平泳ぎで銀メダルを獲得しました!

なお、本日がパンパシフィック選手権で金メダルを制した種目である200m平泳ぎとなっています。

TBS系列にてテレビ放映される予定ですので、応援いただければ幸いです。

 

これからも武蔵野中学高等学校水泳部へのご声援、よろしくお願いいたします。

9月20日(土)、武蔵野中学校第五回学校説明会を行いました。

 

今回の説明会では、本校の取り組んでいる「ICT教育」がピックアップテーマでした。iPadや電子黒板、Macを導入したマルチメディア教室などのハード面の話だけでなく、それらを用いてどのような授業が展開されているか、またICT教育を通してどのような力が生徒たちに身についているのかという中身の話が中心となりました。
お聞きいただいた受験生、保護者の皆様には、本校のICT教育を経て子どもたちがどのように成長していくかを、イメージできたかと思います。

 

また、併せまして本日は英語の体験授業も行いました。

参加されたお子様たちにはとても好評で、「英語に親しみを持ち、英語で英語を学ぶ」という本校の英語教育の特色に触れてもらえたと思います。

 

次回10月4日(土)は、第1回入試説明会として、いよいよ本校を受験するにあたりより具体的なピックアップテーマを取り上げていきます。
次回は「学校生活、学校行事について」をピックアップテーマとして、普段の学校生活の様子に触れながら、各学校行事を紹介し、その行事の意図やそれによって身につけさせたい力についてご説明いたします。
また、併せまして英語の体験授業も行いますので奮ってご参加下さい。

 

最後になりましたが、本日お忙しい中参加していただいた受験生、保護者の皆様、誠にありがとうございました。

9月15日(日)に岩倉高校で行われた平成26年度第五支部私学大会順位決定戦において、男子バスケットボール部が桜丘高校に68-59で勝利しました!
この結果、東京成徳高校,成立学園高校,駿台学園高校,桜丘高校,岩倉高校,順天高校,聖学院高校,そして本校の8校が参加した同大会で5位となりました。
大会最終日となったこの日に、順位で上を行っている桜丘高校との9点差の接戦を制したことは、一つの手応えとなったようです。

このいい形で、10月から始まる新人戦支部大会に向けて日々練習に取り組んでいる男子バスケットボール部へのご声援、よろしくお願いいたします。

9月18日(木)、改修されたばかりの本校大会議室において塾・教育関係者様対象学校説明会を行いました。

校長、副校長、入試責任者からそれぞれ本校の教育理念や教育内容、2015年度入試についてを説明させていただきました。

短い時間ではありましたが、本校の目指す6年間ないし3年間の教育についてお伝えできたかと思います。

お忙しい中お時間を作っていただいた塾・教育関係者の皆様、誠にありがとうございました。

本日お越しいただいた方には、2015年度入試用の募集要項を今後郵送させていただきます。

8月30日(土)と31日(日)に国立劇場 大劇場で行われた25周年記念全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演のオープニングにおいて、本校ダブルダッチ部が演技を発表しました。

全国高等学校総合文化祭の、演劇・日本音楽・郷土芸能の3部門において選ばれた優秀校(各部門4校 計12校)が演奏・演技を披露する、そのオープニングを飾るという大役を担ったダブルダッチ部。

創部2年目で、このような大きな舞台で発表することは当然初めて。

迎えた本番では、緊張している者も多かった中、自分たちで考えたオリジナルの演技を披露でき、生徒たちにとってとても良い経験となりました。

 

今後は、学校説明会での演技発表を予定しております。受験生や保護者の皆様におかれましては、ぜひ説明会に足を運んでいただき、ダブルダッチ部の演技をご覧いただければと思います。

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