この度、「ニッセイ緑の財団」様より、「明星学園の木のしおり」「樹木名プレート等」のセットをご寄贈いただきました。しおりには明星学園小中キャンパスの樹木の代表ともいえるプラタナス・ケヤキ・クスノキ・クヌギ・トチノキ・ホオノキ・モッコク・サルスベリがその説明とともにカラーで掲載されています。生徒全員に配布、各クラスのLHRを使って、折り畳み式のしおりが完成しました。
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小中キャンパスには約40種、60本以上の樹木があります。造園でお世話になっている担当の方にキャンパスを歩きながら1本1本樹木の話を伺ったのですが、とても楽しい時間でした。樹木名プレートは中央委員の有志の生徒達が樹木名を記入し、しゅろ縄で設置するところまで担当してくれました。樹木の名前を知ると、急に愛着がわきだすのも不思議です。
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新しい発見もたくさんありました。「クヌギ」「コナラ」「トチノキ」のドングリの違い。異なる形のドングリがたくさん落ちていることにふだん気づいていながら、それ以上観察しようなどと思っていなかった自分が急にスマホ片手に調べ始めるようになりました。名前を覚えるということは、その木をしっかりと観ることなんですね。新学期、少しでも早く生徒の名前を覚えることが大切だということともつながるのだなと思います。
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赤い実が房になって、とても美しい姿を見せてくれたのは「イイギリ」。美術室の裏の目立たないところで毎年秋にこんな鮮やかな姿を見せてくれているのです。中学校職員室前、グラウンドとの境には何本もの樹木が並んでいますが、美しい黄葉を見せてくれているのが「コナラ」の木。ごつごつとした樹皮も特徴です。
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グラウンドの管理棟側で堂々とした姿を見せてくれている「いちょう」の木。「プラタナス」と並んで、明星の顔ともいえる樹木です。樹木名プレートは中学校校舎側の樹木への設置が終わり、しだいに小学校側へと広げているところです。プレートを見つけたら、是非立ち止まって見上げてほしいなと思います。
☆「木を知る・自然を知る~①『木工』の授業開き」は、こちらから!
(中学校副校長 堀内)