November_12_2012

現在、山梨県では「第33回山梨県高等学校芸術文化祭(略称・芸文祭)」が行われています。

日大明誠のedu-logでは11月2日の吹奏楽部門の発表、11月7日の総合開会式の様子をお知らせしてきました。今回は写真部門。昨日行われた写真専門部の審査で、本校2年木村総一郎君の作品が平成25年度に長崎県で開催される全国高等学校総合文化祭へ出展されることが決まりました。

木村君に話を聞きました。

--今回出展した作品について教えてください。
木村君「今回芸文祭に出展したのは『競争』というタイトルの写真で、10月10日の体育祭の部活対抗リレーのときに撮った写真です。走ってくる選手が入るようシャッターを切っていましたが、この写真が撮れたのは運が良かったと思っています。芸文祭に出展する写真を選ぶとき、ほかの写真とも悩んだのですが、顧問の油野先生と相談してこの写真に決めました。」

--昨日の感想を教えてください。
木村君「写真部門ではまず会場に作品を展示し、審査が終わるまで会場には入れません。会場の外で待機するのですが、入選などまったく考えていなかったので、審査が終わってもすぐに会場には入りませんでした。すると、油野先生が走ってきて全国への作品に選ばれていると知らされ、本当にびっくりしました。写真の審査は審査員によって風景が多く選ばれたり人物が多く選ばれたりするのですが、今回は人物が多かったみたいです。審査員の方が「高校生が高校生のうちに撮れる写真」というのを重視していたようで、体育祭の写真を出展してよかったと思っています。今までの審査会などでは一度も入選したことがなかったのに、いきなり全国で・・・本当に驚きしかなかったです。一日たった今でも実感が湧いていません。」

最後に本館ホールの写真部による体育祭の写真が飾ってある前で、今回の作品をもって写真を撮らせてもらいました。本当に臨場感あふれる高校生の真剣で必死な姿が伝わってくる写真です。

顧問の油野先生からもコメントを頂きました。

(ま)の独り言

全国大会代表作品によせて

11月11日(日)、第33回山梨県高等学校芸術文化祭写真専門部の審査が行われました。

外部審査員清水哲朗さんの審査により、エントリー数約220点の中から、2年3組木村聡一郎君の作品「競走」が、全国大会代表作品に選ばれ、平成25年度長崎県にて開催される、第37回全国高等学校総合文化祭に出品されることになりました。

今回の審査員の清水さんは、“高校生にしかとれない作品”を今回の作品評価の基準としたことを講評会で話されました。写真とコミュニケーションができるような作品を撮ってほしいと高校生に伝えていました。木村君の作品は、本校の体育祭のリレーを題材にしたもので、二人の生徒の並んださわやかな横顔の表情を写しています。木村君の日頃の作品も、誰もが日常に見ている景色、物、人を、木村君ならではの視点で撮影しているものが多数あり、その一瞬をとらえた写真にふと目をとめたくなる惹きつけられるものがあります。

今年度の全国大会出場者、3年生江藤圭吾君に続き、2年連続で全国大会に出場できることになり、生徒達の活躍ぶりにとてもうれしく思っています。

木村君の活躍を励みに、また写真部一同それぞれの表現したい作品を撮っていきたいと思っています。

日大明誠高校写真部顧問 油野雅子

本校写真部では昨年度の芸文祭でも江藤君が優秀賞を受賞しており、2年連続の全国総文祭への出展となりました。様々な行事でカメラを構え、真剣なまなざしでシャッターを切る写真部員の姿はとてもかっこいいものです。これからも日大明誠写真部の活躍に期待しています!


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