Sep_13_2016

2学期が始まり、およそ2週間が過ぎようとしています。
生徒たちも学校生活のリズムを取り戻し、規則正しい生活を送れていると思います。

さて話は変わりますが、生徒たちが夏休みの間合宿を張ったり、懸命に勉強したりしてレベルアップを図っているように、教員も夏休みの間研修に参加しレベルアップを図っています。
今回の記事では、夏休みの間日本大学の短期Cという制度を利用して研修を行った英語科の山下先生の様子を紹介したいと思います。
まずは、山下先生から研修についてのコメントを頂いているのでそちらをご覧ください。

アメリカ文学と文化に関する調査

7月22日から8月5日までの2週間、短期Cを利用し、アメリカで研究する機会をいただいた。
アメリカでの派遣先はマサチューセッツ州セーラム、コンコード、ボストンを選んだ。
派遣地を選定した理由はアメリカ文学のなかでもハーマン・メルヴィルとナサニエル・ホーソーンの作品に興味があり、特にナサニエル・ホーソーンが生まれ育った街を見てみて、その生活環境が作品の中でどのような影響を与えているかを知りたかったためである。
また、ハーマン・メルヴィルの作品「白鯨」の主人公イシュメールが捕鯨船から見た鯨が実際にはどのように見えていたのかを実体験できるからである。
さらに、教科書や問題集にアメリカの大学や教育、人種問題、野球、大統領、美術、歴史などが頻出するので、それらを現地で実際に視察し、それらがどのようにアメリカ文化に影響を与えているのかを確認できるからでもある。

ナサニエル・ホーソーンは1804年7月4日にマサチューセッツ州セーラムで誕生した。
4歳の時に黄熱病のため父を亡くしている。姉のエリザベスと妹のルイーザの3人兄弟である。
1842年にソフィア・ピーボディと結婚し、マサチューセッツ州コンコードの旧牧師館で新婚生活を送る。1844年に長女ユーナが誕生し、2年後の1846年には長男ジュリアンが誕生する。
幸せな生活が続いていたが、1849年7月に母エリザベスが他界する。
母の死の直後から作品「緋文字」を執筆し始め、翌年の2月には完成をさせ、出版した。初版2500部は10日間で完売したのだが、ホーソーンに入った印税収入は微々たるものであった。
出版したにも関わらず、経済状態が好転しなかったため、マサチューセッツ州バークシャー郡レノックスに引っ越し、ここで15歳年下のハーマン・メルヴィルと知り合うことになる。
1851年、ハーマン・メルヴィルは作品「白鯨」を完成させ、この作品をホーソーンに捧げていることから、ホーソーンへの敬意がうかがえる。

Old Corner Bookstore(オールドコーナー書店)はホーソーンなどの文学書が集まり、語り合った場所である。
残念ながら現存しておらず、メキシコ料理の店になっていた。
幸い店の壁面にオールドコーナー書店の店名と文豪たちの肖像画が残されていた。
車が多く通り、騒々しいので現在ではとても落ち着いて話を出来る場所ではないと感じた。

日本では「大きな栗の木の下で」の作詞者として知られているロングフェローの邸宅を視察した。
彼の邸宅には多くの文学界の人々が訪れており、ホーソーンも訪問している。その証拠に書斎にはホーソーンの肖像画が飾られていた。
ホーソーンの作品「緋文字」の舞台になっているキングスチャペルを視察した。
1686年に創設し、1754年に改修され、現在の建物となっている。塔がないので、教会としてはとても珍しい設計である。
作品ではアーサー・ディムズデール牧師が務めていた教会である。また、もう一人の登場人物へスター・プリンが罪を犯したため「赤い布地にAの字を縁取ったものを生涯胸に付けること」と「一定期間壇上に立ち、群衆の視線にさらされること」が科せられた場所がこの教会のすぐ軒先にある設定となっていた。
現在ではその一種の処刑台のような場所はなかった。
もし今日登場人物が教会の前に立つことになれば、人も車も多く通る主要道路に面しているため、数時間で1万人程の人に顔を知られることとなったであろう。
罪人として周知されてしまえば、生活をするのにも様々な点で支障があったであろうと思った。

もう一人の作家ハーマン・メルヴィルの作品「白鯨」でボストン南東の方角にあるナンタケット島が出てくる。
この島は当時捕鯨産業の中心地で、鯨油を原料にロウソクを製造していた。
この島から「白鯨」の主人公イシュメールがエイハブ船長のピークド号に乗船し、出航をした。作品には白い抹香鯨のモビィ・ディックが登場し、この鯨を巡って話が展開をする。
ナンタケット島へは行けなかったが、船から10メートルと離れていないところで鯨を目にし、想像以上の大きさに驚いた。
あの巨大な鯨に捕鯨船の乗組員が銛一つで挑んでいたことは彼らの勇敢さの証だと思った。

1912年に建設されたメジャーリーグ最古で最小のフェンウェイパーク、1636年にジョン・ハーバード氏の後援によって創立されたハーバード大学、第35代大統領ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ大統領の生家、ボストン美術館を視察した。
フェンウェイパークを視察した日には試合がなく、球場内のみの見学であった。
それにもかかわらず、多くのアメリカ人が参加していたので、アメリカにおける野球への関心、特に地元チームへの愛着が感じられた。
Stadium(野球場)と言うべきところをPark(公園)と呼んでいるので、それだけ誰もが行きやすく、アメリカ文化の中に溶け込んでいる場所であると感じた。

ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ氏はアメリカ初のアイルランド系カトリック教徒の大統領である。
しかも、42歳というアメリカ史上最年少の大統領でもあった。
就任演説の「国家が国民のために何をしてくれるのかを問うのではなく、国民が国家に対して何をなし得るかを問いたまえ。」はあまりにも有名なスピーチである。
残念ながら、1963年11月22日、テキサス州ダラスでのパレード中に凶弾に倒れてしまった。志半ばであったためか、多くのアメリカ人が訪問しており、50年以上経った今でも根強い人気が感じられた。
どの視察地にも多くのアメリカ人が訪れており、アメリカの中でも広く認知されている場所のため、日本の教科書や問題集にも取り上げられているのだと思った。
また、視察地には歴史があり、これらの場所で起きたことがアメリカの生活や文化に深く影響を与えていると感じた。特に、ボストン美術館ではヨーロッパ美術、古代美術、アジア美術、南北アメリカ美術がそれぞれの存在を主張しながらも、混ざり合っているように見えたので、そこではアメリカらしい多様性を感じた。
その多様性がアメリカの文化に影響を与えているのだと思った。

日本大学明誠高等学校 英語科 山下雄一郎

山下先生は2週間というアメリカでの滞在期間の間に、教科書や問題集に取り上げられている舞台を現地で見て来て、英語とその背景にあるアメリカ文化への理解を深めたようです。
この経験を生徒に還元し、より深みのある授業が展開されていくことになると思います。
今回紹介した山下先生を始め、夏休みの間多くの教員が様々な場所で研修に参加して勉強を行っています。
教員が勉強したことを生徒に還元することで成長を促し、生徒も自分の疑問をぶつけることで教員の成長を促していく、そのような関係を築けていけたいいですね。

Apr_13_2015Apr_13_2015

こんにちは。本日は日大大会に参加した部活動についてお伝えします。今回は男子バレー部です。男子バレー部は体育教員の齋藤先生の指導のもと、熱心に活動しています。夏の厳しい合宿を乗り越えての、今回の大会になります。顧問の齋藤先生と部長の野口 應君にコメントをいただいたので紹介致します。

平成28年度日本大学体育大会バレー競技会に出場して

8月30日~31日に日大三高で開催された日本大学体育大会バレーボール競技会(高校男子の部)に出場しました。夏休み期間の集大成としてこの試合を位置付け、これまで一生懸命に練習してきました。

<1日目>

vs日大三 0-2
vs日大櫻丘 0-2
vs土浦日大 0-2

<2日目>

vs佐野日大 2-0
vs日大豊山 1-2

2日間で5試合を行い、全国大会にも出場するチームと対戦できたのはとても大きな経験となりました。その中で日大豊山とは、夏休み入ってすぐの関東私学大会でも戦っていて、その時は少し力の差があると感じました。しかし、今回はフルセットの戦いをすることができ、相手をリードして試合を進めることも多々あったので、夏休みの練習の成果がよく出たのだと思います。2日間を通して、自分たちの特徴を全面に出し、普段通りの力が発揮できれば、様々なチームといい勝負ができることがわかったので、これからの練習がまた楽しみです。次の大会である10月の全日本選手権予選に向けて精一杯頑張ります。
男子バレーボール部顧問  齋藤 理

僕達男子バレーボール部は日大大会に出場しました。この大会は、夏休みの練習の成果を出して戦い、夏の1つ目標にしていた大会でした。そして、大会を経てとても大きな収穫があったと思っています。強豪校とも、互角に戦える戦い方を見つけたからです。簡単なことではないですが、今後も続けていけば、必ず良い結果が出ると思いました。これからも部員全員で努力をしていきたいと思います。
男子バレーボール部部長  野口 應

今後の活躍にも期待していきましょう。頑張れ、明誠男子バレー部!!

Sep_11_2016
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本日、北麓球場で第69回秋季関東地区高校野球山梨県大会2回戦が行われました。さて、本校は北杜高校と対戦しました。雨の予報が出ていて、球場に行く途中に雨が降っていたので、天気が心配でしたが、球場に着くと天気は晴れ。富士山の麓と言うことで気温もそんなに高くなく、野球をやるには良い状況でした。

試合は北杜高校の先攻で9時半に始まりました。本校の先発は1年生の内藤君。その内藤君の立ち上がりは上々で、相手を三者凡退としました。1回裏の本校の攻撃は、1,2番は打ち取られてしまいましたが、3番小関君がレフト前ヒットで出塁。続く4番戸口君もライトへヒットを放ち、小関君が懸命に走り、1,3塁とし、得点のチャンスとします。5番安斎君の打席で、戸口君が盗塁を決め、2,3塁とチャンスは広がりました。が、残念ながらこの回は得点ならず。

内藤君は2回表の相手側の攻撃を3人で終わらせ、良いかたちで本校の攻撃となりました。2回裏本校は7番久保君がセンターへのヒットで出塁し、1アウト1塁。8番溝向君の当たりはサードゴロでしたが、相手側が悪送球、さらに相手がもたつく間に1塁ランナーがホームイン、溝向君も3塁へ。9番内藤君のレフトへのヒットで溝向君が生還し、2点目。1番古澤君は打ち取られますが、2番佐野君がセンターへ2ベースヒットを打って、1塁内藤君が生還して3点目。続く3番小関君もセンターへヒットを放って、2塁の佐野君がホームインで4点目。さらに4番の戸口君がセンターオーバーの3ベースを放ち、5点目。ここで、北杜高校はピッチャー交代。さらに点が欲しいところでしたが、得点もここまででチェンジ。

3回表はレフトへ1本ヒットを打たれたものの、得点は与えず。しかし、本校も追加点は取れませんでした。4回表、本校に動きがあり、ファースト大久保君を佐藤君に交代。相手の攻撃は2番から。この2番をレフトフライで打ち取り、続く3番の当たりはライトへ抜けるかと思われましたが、セカンド佐野君の好守備でアウト。4番をフォアボールで出塁させてしまいますが、5番を打ち取って終了。裏の攻撃は1番古澤君から。古澤君はしっかりボールを見てフォアボールで出塁。2番佐野君がしっかり送って1アウト2塁。3番小関君は打ち取られますが、4番戸口君がフォアボールで出塁し、2アウト1,2塁。ここで、追加点、と思いましたが、残念ながら得点には結びつかず、5回へ。

5回表相手側は6番が内安打で出塁。しかし、7,8,9番を打ち取って、本校の攻撃へ。5回裏の本校は7番久保君がレフトへのヒットで出塁するも得点はなし。6回表、先頭打者をショートゴロで打ち取り、良い感じでしたが、続くバッターにデッドボールを与えてしまいます。しかし、次の打者の当たりをセカンドが上手くさばき、4,6,3のゲッツーで終わらせます。

さあ、6回裏の本校の攻撃は9番内藤君からでしたが、9番内藤君、1番古澤君と打ち取られ2アウトになってしまいました。が、2番佐野君がセンターへのヒットで1アウト1塁。3番小関君は1塁への強い当たりでこれがヒットとなり、1アウト1,3塁。4番戸口君はホームランか、という当たりを放ちますが、ファール。大きい当たりを期待しましたが、しっかりボールを見てフォアボールで出塁し、満塁。そして5番安斎君がセンターにヒットを打って、2点を追加し、なおも1,3塁。6番佐藤君もライトへのヒットで1点追加し、相手側が外野から3塁へ送球する間に打った佐藤君が2塁を狙います。それを阻止しようと相手が2塁へ投げた隙に3塁の安斎君がホームイン、さらに1点。続く7番久保君もセンターにヒットを放って、2塁の佐藤君が生還し、10点目。ここでコールドゲーム、本校の勝利となりました。

本校にとって秋の大会初戦をコールドゲームという幸先の良い形で終えられました。この試合を1人で投げ抜き、完封した内藤君に本日の試合の感想を聞きました。

内藤君「今日はいつもより調子が良く、スライダーが良く決まりました。今回はコールドでしたが、次はもっとハードな戦いになるので、気合いを入れて臨みたいと思います。」

次の試合は9月19日(月)に山日YBS球場にて、相手チームは甲府第一高校です。今日の試合はコールドでしたが、試合の中で次へ向けての修正点なども見えたのではないかと思います。是非次も勝利できるように、明日から練習に取り組んで欲しいと思います。頑張れ、日大明誠野球部!

Sep_10_2016Sep_10_2016

本日、10時15分から、多目的ホールにて保護者対象の後援会が行われました。
講師は市進ホールディングス 能力開発室長の細谷 幸裕さんです。
演題は「子どものやる気を高めるコーチング」。

家庭で「勉強しなさい」という言葉が飛び交うことは多々あると思います。本当にその声かけでよいのか?
子どものやる気がない時、どのような声かけが必要か?など子どもと接していると様々な疑問が出てきます。

そのような疑問の解決方法を短い時間の中で説明していただきました。私自身も教員として生徒と接していますが、反省させられる部分が多々ありました。
今後は今回得た知識を、子ども達に還元していきたいですね。

講演会終了後、12時より体育館で第2学年の保護者の方を対象に修学旅行説明会が行われました。

はじめに奥秋校長先生から挨拶をいただき、その後今回の修学旅行の団長となる南教頭先生からもお話がありました。
つづいて、以前の修学旅行の様子を映像で見て頂きました。
映像の中では修学旅行を存分に楽しんでいる生徒たちの姿が映っており、保護者の方々から笑いが起こる場面もありました。

次に本校の修学旅行の担当業者であるHISの安田さんから、詳細な日程や修学旅行での持ち物、注意点などを話して頂きました。
そして、日大事業部の方から海外保険の話、養護教諭の上田先生から常備薬やアレルギーについての事前提出書類について話がありました。
ここで、質疑応答の時間を取り、保護者の方に疑問点などを教員や業者の方に質問してもらいました。
シュノーケリングについてや成田空港からの帰りのバスについての質問が出て、有意義な時間となりました。

会の終了後も、教員や業者の方に質問する保護者の姿を見て、高校生活最大の行事なだけに保護者の方も関心が高いと思いました。
夏休みが明けて、徐々に修学旅行に向けての動きが加速してくることになると思います。
大人になっても忘れられないような最高の修学旅行にするために、しっかりと事前準備に取り組んでいきましょう。

Apr_13_2015Apr_13_2015

こんにちは。最近は日大大会に参加する部活が多く見られます。この大会は日本大学の付属高校という利点を活かして、全国の付属の強豪校と競い合うチャンスです。生徒にとってはとても貴重な経験です。明誠高校サッカー部もこの大会に参加しました。全国で活躍する、日大藤沢高校や日大山形高校などの強豪校と競い合いました。顧問の後藤先生にコメントをいただいたので紹介致します。

平成28年度日本大学体育大会サッカー競技会に出場して

9月5日(月)より9月7日(水)まで、御殿場時之栖スポーツセンターにて日本大学体育大会サッカー競技会が行われました。
予選リーグは佐野中等教育学校・櫻丘高校に勝利し、藤沢高校に敗れ、2勝1敗の2位で決勝トーナメント進出を決めました。
決勝トーナメントでは、山形高校に0-1で敗れ、その後の順位決定戦では、三島高校に勝利し、19校中5位で大会を終了しました。
全国の付属高校の強豪校と対戦し、ゴールへの気迫の少なさ、運動量の少なさ、プレッシャーの甘さ、落ち着いてパスをつなぐ技術・判断の甘さを痛感しました。
また、1つのプレーが命取りになるということもスタッフ・選手共に学ぶことができ、非常に意味のある3日間となりました。
今週末にも行われるリーグ戦、そして10月15日より始まる全国高校サッカー選手権大会山梨県予選に向けてチーム一丸となってひたむきに取り組んでいきたいと思います。
顧問 後藤 聡志

サッカー部員にとっては、貴重な経験になったのではないでしょうか。サッカー部顧問の後藤 聡志先生はサッカー部の指導に関してとても熱心な方です。普段の練習の指導だけでなく、試合について詳しい内容をツイッターで頻繁に情報発信をしています。リーグ戦、練習会など様々な様子が見られます。興味がある方は是非こちらからご覧になり、フォローしてみてください。頑張れ、明誠サッカー部!!

Sep_08_2016

本日は関東に台風の襲来が予想されていて、不安定な天候となってしまいました。
激しい雨が心配されましたが、ふたを開けてみれば予想されているほど激しくはなく、多くの生徒たちが無事に本校に登校し授業を受けることができました。

さて9月に入って、さっそく様々な部活動から大会の報告がきていますが、本日の記事では9月3・4日でブロック予選に参加したソフトテニス部の活躍を紹介したいと思います。
部長の小口君と副顧問の樋口先生よりコメントを頂いていますので御覧ください。

9月の3・4日にソフトテニス新人戦ブロック大会に参加しました。
男女別々の場所で開催され、男子は小口(2-9)・岡本(1-4)ペア、香山(1-4)・土屋(1-2)ペア、佐藤(1-5)・加瀬(1-5)ペアの3ペアが出場して、小口・岡本ペアがベスト8まで進み、他の2ペアは初戦敗退という結果になりました。
今回の大会ではレシーブのミスが多かったので、次の9月17日の県大会、10月の団体戦に向けてミスを修正し、1試合でも多く勝てるように頑張りたいです。

日本大学明誠高等学校 ソフトテニス部部長 小口雅人

9月3・4日に、ソフトテニス新人戦ブロック大会が行われました。
この大会は9月17日に石和中央テニスコートで行われる県新人戦ブロック大会につながる大会です。
男子は3ペア、女子は1ペア出場し、男女合わせて2ペア県大会に進むことができました。
県大会まで、練習をもう一度見直して、ペア同士のコミュニケーションをしっかりととって県大会で1勝できるように頑張ってほしいと思います。

日本大学明誠高等学校 ソフトテニス部副顧問 樋口弘奈

予選に出場したうち2つのペアが上位大会へとコマを進めているようです。
はっきりとした課題も見つかっているので、それを克服する練習を積んで、次の大会も頑張ってほしいですね。
ガンバレ!日大明誠ソフトテニス部!!

Apr_13_2015

こんにちは。今日は3年生を対象にLHRの時間、進路説明会を行いました。初めに中川先生からこれからの3年生の10月,11月の流れを話していただきました。「基礎学力到達度テストは今まで2回行いましたが、今年の3学年は良い結果できています。これから最後の基礎学力到達度テストが行われます。ここでしっかりと点数を取れるように、学年全体で頑張っていきましょう。日大であれば、まずはしっかりと行きたい学部・学科を選んでください。そして、基礎学力到達度テストに向けて、勉強に励んでください。」というような話をしていただきました。他にも、詳細な推薦基準等も話していただきました。
次に、大森先生からお話がありました。「自分の納得のいく進路を決めてください。卒業生の話を聞いてみても、納得のいく進路を決めた人は後悔していません。そのために、悔いのないような努力をしてください。学年全体で頑張って行きましょう。」というような話がありました。

いよいよ基礎学力到達度テストまで残りわずかとなってきました。本番は9月29日です。最近の3年生の教室は、いよいよ受験というような、緊張感のある雰囲気になっています。この雰囲気のまま本番を迎えたいですね。頑張れ、明誠生!!

Apr_13_2015

こんにちは。今日は男子バスケットボール部の活動について紹介します。本校男子バスケットボール部主将の鈴木啓人君と顧問の新井先生が感想を寄せてくれましたので、ご紹介します。

平成28年度日大大会バスケットボール競技に出場して

佐野日本大学高等学校で行われた日大大会に参加してきました。日大付属高校が一堂に会して行う大会で、全国トップクラスの強豪チームを目の当たりにしてきました。選手たちにはいい刺激になったことと思います。今大会で、ディフェンスの大切さや競った試合での心のもって行き方、基礎技術の見直しの必要を強く感じました。選手たちが人間としてもバスケットの選手としても成長できるよう活動していきたいと思います。
男子バスケ部顧問 新井 孝文

8月27日、28日に佐野日本大学高等学校で行われた日本大学体育大会バスケットボール競技大会に参加してきました。27日は予選で大垣日大高校と日大鶴ヶ丘高校と戦いました。初日の結果は1勝1敗でした。1日目を通して自分たち自身で盛り上がればプレーしている選手たちも盛り上がりいいプレーが生まれることが分かりました。しかし、自分たちにはディフェンス力や自分が点を取るという意識が足りないこともわかりました。28日は2位トーナメントで9~14位までを決めました。結果は20校中13位と悔しい結果になりました。2日目の初戦は日大高校で1点差で負けてしまいました。この試合では、接戦の時の決定力とディフェンスが足りないことが分かりました。2戦目は佐野日大高校でこの試合は勝つことができました。チーム全体で盛り上がることができ、ディフェンスでも相手に自由なオフェンスをさせないことができました。オフェンスでもチームが盛り上がっていたのでいいプレーができていたと思います。日大大会に参加して自分のいいところや足りないところ、チームのいいところや足りないところを学ぶことができました。このことを忘れずに日々練習し、今までよりもいい結果を出せるようにします!
男子バスケットボール部長 鈴木 啓人

日大大会では普段対戦することのないチームとの対戦を通じて、良い経験が得られたようです。日大の付属校の中には、全国で活躍する強豪校も多くあります。この経験を生かして、ウィンターカップ山梨県予選では納得のいく試合をして欲しいです。頑張れ、日大明誠男子バスケットボール部!

Sep_05_2016
Sep_05_2016

本日は、郡内三大祭りとも言われる牛倉神社の例大祭の模様をお伝えします。

牛倉神社の例大祭は、秋の実りをもたらす農耕の神に感謝を捧げるためのもので、毎年9月上旬に3日間に渡り開催されています。今年は9月3日から5日まで行われ、上野原市に縁のある本校教員も参加しました。

初日には牛倉神社の神輿と子供神輿が1日中かけて町を練り歩き、各地区で神事を行いました。子供神輿は明誠高校の本館前にも来てくれました。

2日目には上野原市の新町と本町から、それぞれ2台の山車が出て町を練り歩きます。笛や太鼓の祭囃子が鳴り響き、ひょっとこや獅子が舞を競い合いました。特に2台の山車がすれ違う瞬間は盛り上がりも最高潮に達し、多くの見物客が訪れていました。

祭りも最終日となった本日には、牛倉神社の境内に出店がたくさん軒を連ねました。餅つきに挑戦した本校生徒もいたようです。夜には花火も上がり、部活で残っていた生徒は突然打ちあがった花火に歓声を上げていました。

本校教員の辺見先生、伊藤先生、小峰先生は実際に神輿を担ぎ、お祭りに参加しました。辺見先生は神輿を先導するなど大変勇壮な姿を見せていました。また、大桃先生は2日目のお囃子を担当するという形で祭りに参加しました。生徒たちは部活や授業の帰りに、神輿を見物したり、牛倉神社の出店に寄るなどしてこの祭りの雰囲気を楽しんでいる様子でした。

こうした地域の祭りは東京から来ている生徒には珍しい部分もあったようで、面白い体験になったのではないでしょうか。
これからも機会があれば、地域の祭り事に本校が関わっていけたらよいと思います。

ひら

Sep_03_2016

昨日から授業が始まり、明誠高校の生徒は新たな気持ちで学習に励んでいます。また放課後の部活動も新人総体や各種大会に向け、夏休みから引き続き盛んに行われています。

さて本日は、8月の全国教職員剣道大会に出場した本校教員の齋藤大樹先生の活躍を紹介します。齋藤先生からコメントを頂いておりますので、ご覧ください。

全国教職員大会に出場して

夏真っ只中の8月9日、沖縄県立武道館アリーナで行われた第58回全国教職員剣道大会に山梨県代表として出場しました。今大会が沖縄県で行われることにより全都道府県で開催されたことになる記念すべき大会でした。沖縄には6日に入り、試合に向け調整をしました。団体戦、個人戦(高・大・教委の部、幼・義務教育の部、女子の部)が行われ、私は高・大・教委の部に出場しました。

1回戦は北海道の稲川選手(教士七段)と対戦しました。初戦の緊張感と相手の攻めが強いこともあり、中々思い切った技が出せず勝負は延長戦にもつれ込みました。延長戦に入りややあり、鍔競り合いから相手の手元が上がったところに引き小手を打ち込むと、これが1本となり初戦を勝利することができました。初戦を突破することが第1の目標だったので少しホッとしました。

続く2回戦は地元沖縄県の大城選手(五段)と対戦しました。初戦とは違い、緊張し過ぎずリラックスして臨むことができました。序盤から積極的に技を仕掛け、攻めていましたが有効打突がなく、初戦と同じく延長戦に入りました。剣道の延長戦は勝負が決するまで行われる過酷なものです。延長戦10分を過ぎた頃でしょうか。ここが勝負所と思い、思い切って間合いを詰めたところに相手もすかさず反応し諸手突きを打たれ敗退しました。最後は地元開催の意地に負けてしまいました。

私は18年間剣道をしています。高校時代は選手として2年3年と関東大会に出場しましたが、大学では1度も選手に選ばれることはなく悔しい思いをしました。剣道が私を育ててくれたという思いは変わらず、教員になってからは生徒達と共に日々汗を流してきました。そして今回初めて全国大会という大舞台に立たせてもらいました。生徒達に背中を押してもらったという思いが強くあります。次は生徒達に全国大会という大舞台に立ってもらいたいと思います。私自身選手の気持ち、選手外の気持ちを経験してきたことは教員になった今凄く活きています。諦めずに継続することの大切さを伝えていきたいと思います。初出場で1勝出来たことは素直に嬉しいですが、試合後は負けた悔しさの方が強く残りました。来年もう1度この舞台に立ちリベンジ出来るようこれからも変わらず生徒達と共に日々精進していきたいと思います。

中学生の部活動参加、見学いつでも受け付けています。是非ご連絡ください!

日本大学明誠高等学校 剣道部 齋藤大樹

指導者として、そして選手として日々精進している齋藤先生の活躍は本当に素晴らしいと思います。齋藤先生がこの夏の大会で得られた経験をもとに、本校剣道部の実力が一段とアップするのは間違いありません。教員・生徒ともに技能向上を目指し、頑張っていきましょう!

ひら

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