![]() 現在、ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジにおいて日本大学付属高等学校の代表生徒がイースタープログラムに参加しています。毎年行われているこのプログラムに本校からは2年生の福島夢夏さん、伊丹郁人君、1年生の諸江陽花が参加しています。イースタープログラムはケンブリッジ大学の学生寮に滞在して全付属25校の代表生徒が生活を共にし、ケンブリッジ大学の学生プログラムアシスタント(PA)の助けを借りながら英語の研修を行いながら、イギリスの文化等にも触れるという普段経験できない、大変素晴らしいものです。現在、この貴重なプログラムに参加している諸江さんからコメント、報告が届きましたのでご紹介します。 |
今年度のイースタープログラムは13日前泊、14日出発、30日帰国とのことです。13日には3人の意気込みが前泊してるホテルから届きました。
福島さん「頑張りますー。」
伊丹君「イギリスで友達たくさん作ります。」
諸江さん「新しく出来た友だちと頑張ってきたいと思います。」
17日には授業の一環で市内散策をしたときの様子を諸江さんが報告してくれました。
諸江さん「この市内散策は、歴史的建造物に触れるということで、ケンブリッジ大学のトリニティカレッジというところに行ってきました。トリニティカレッジは1546年にヘンリー8世が設立したカレッジで、科学者アイザックニュートンととても関わりが深いことで有名です。ニュートンが万有引力を発見したリンゴの木の赤ちゃんや、音の速度の実験をした廊下、ヘンリー8世が作らせた銅像など、テレビで見ていたものが目の間にあるという実感が沸かず不思議な気持ちでした。また、建築者クリストファー・レンが建てた最後の建造物である図書館にも行ったのですが、全てが全て素晴らしすぎて、思わず泣きそうになりました。この図書館は見てもらえればわかるようにとても大きな窓ガラスがはめてあり、電気を使わず自然の光だけでまかなっています。そのため、ろうそくを中へ持ち込むと燃えてしまうので、ケンブリッジの生徒は使う前に「必ずろうそくを持ち込まない」という誓いをたてるそうです。この図書館の大きな目的は大きく分けて4つあり神について・法律・物理・数学です。特に神についての勉強が重要視されているので、神、天国と地獄、天使と悪魔のあり方ついての本が多かった気がします。また、シェイクスピアやくまのプーさんの初版本、ニュートンの手記や髪の毛、昔のイギリスのアルバムなど、滅多に見ることができない貴重な本や資料も見ることが出来ました。終始感動に震えっぱなしで、ここに来ることができて本当によかったと思いました。ここに来てから全てが初めてのことばかりで大変ですが、毎日とても充実しています。残り1週間弱、新しく出来た友達と、精一走り抜けていきたいと思います!
25日にはケンブリッジの由来になったケム川でのパンティングを行ったそうで、その写真も届きました。
写真をみると、非常に充実した研修を行っている様子が分かります。イースタープログラムの日数は残りあと少しなので、3人には最後まで良い経験ができるように頑張って欲しいです。
帰国した3人からはイースタープログラムの様子をインタビューして、皆さんにご紹介したいと思います。

オンライン版学校案内2016 日大明誠高校紹介ビデオ2016 日大明誠高校エデュログ・バックナンバー |