NU付属高校生サミットの様子
※生徒から連絡が行っているかと思いますが、写真に問題があれば削除いたしますのでご連絡ください
8月1日~8月3日にかけて栃木県の那須塩原にある日本大学塩原研修所で行われた「日本大学付属高校生サミット」に生徒会本部役員の2年生近藤瑠南さんと小林愛華さんが参加しました。毎年、夏休みに行われる「付属高校生サミット」には全国から25校の付属高校生(主に生徒会に所属する生徒たち)が集まって、交流を図りながら議論を行って各学校でリーダーとして活躍できる資質を高めるために行われています。今年本校から参加した2人のうち、小林さんがサミットの報告をしてくれました。
【サミット基本概念】全付属高等学校等25校の代表生徒が一同に集い、高校生による高校生のための文化的行事を企画・立案・実施するための情報交換を行い、共通認識を深め、企画の具体化を目指す。
【日大からのテーマ】「『生きる力』~日大生として個が輝き、全体が輝くために~」
この3日間はとても濃いものでした。東京駅から塩原研修所までバスに乗りましたが、お互いを知らないのでバスの中は最初は静かでした。
開会式では、自分を表す漢字を一文字選び自己紹介をしました。私は「虹」という漢字を選び、3日間で自分のいろんな色を出せるように頑張ろうと思いました。
サミットでは、4つのグループに分かれ3日間自分のグループで討議を行いましたが、同じ学校の人間が居ない中で話し合いをするのはとても緊張しました。私の居たAグループは3日間何度も何度テーマの中の『生きる力』『輝き』について何度も何度も考えました。会議室の席も何度も変え、話しやすくなるよう全員で試行錯誤しながら行った会議は2日目のお昼過ぎで大幅に煮詰まりました。午後にグループの全員で川に遊びに行ったり自校の文化祭の話しをしたり交流の時間に使うなど有意義に時間を使わせていただきました。
少しずつ休憩しながら最終日のグループ発表に向けて準備を行い、私は鶴ヶ丘の2年生と一緒に発表をしました。
「輝くためには何が必要か」何かに打ち込むこと、個性を認め合うこと、目的を持ち努力すること。
「目的・個性とは」目的とは、自分や他人を磨いて高みを目指すものである。個性とは、他人と付き合うことで違いを知り、自分の短所を見直せる。よって自分を見出し社会とつながるものである。
目的に向かい進み始める意志、目的を達成するために進み続ける努力、ピンチになれば周りの人々が生きる力を与えることで再び進み始めることができる。そしてまた新たなステージへ。よってAグループの「生きる力」とは「挑み続けること」となりました。
日本大学付属高校は全国にありますが、日本大学の付属高校でありながらも実はそれぞれの情報交換の場が少なく、各校とも他の学校がどんな活動をしているのかなかなか知ることが出来ないのが現状です。こういう各校生徒会メンバーの情報交換の場があると、文化祭などの生徒会主催イベントの質が向上したり、生徒会自体が他校の生徒会から刺激をもらったりと、良い効果が生まれてくるのではないでしょうか。これからの生徒会に期待したいですね。

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