Dec_29_2014Dec_29_2014

先日のedu.logでスキー部の特集記事が紹介されました。そのスキー部は現在、長野県の戸隠スキー場で毎年恒例の年末合宿を行っています。

この時期ですと、雪の量が微妙な年もありますが、今年は十分に雪はあり、スキー場は大変良い状況です。ただし、天候は晴れたり、降雪だったりと、思うようなコンディションでないこともありますが、部員達は1月7日から行われるスキーの県大会へ向けての練習に励んでいます。

練習のメインはポール練習です。スキーはただ滑るだけではなく、本番ではポールとポールの間を如何に早く滑り、ゴールまでたどり着けるかが勝負です。ポール練習は普通のスキー場ではなかなかできませんが、この戸隠スキー場ではそれが可能です。コーチの橋本先生が立てたポールを部員達は滑っていきます。

1年生には初心者もいますが、若いせいか、1日、2日と滑るごとに上達していきます。今年が最後となる3年生は、受験のため、練習はあまりできませんでしたが、関東大会、全国大会に参加出来るようにと、懸命に取り組んでいます。そんな部員達を励まそうと、OB・OGも練習に顔を出してくれて、合宿は大いに盛り上がって行われています。

ここで、合宿中の部員にここまでのことをコメントしてもらいました。3年副部長の後藤君と1年の井上さんにお願いしました。

後藤君「昨日から戸隠での冬の長期合宿が始まりました。1年生は飲み込みが早く、1年後、2年後が非常に楽しみです。自分を含め3年生は、何もかもが最後となっていくので、後悔のないように一日一日を過ごしていきたいと思います。これから大会が多くなっていくので、少しでも多く表彰されるように頑張っていきたいです。」

井上さん「今日は人生初のポール練習でした。この冬合宿は、私にとって初めてのことだらけで、戸惑いもたくさんあるけれど、先輩方が、助けてくれて、怖くても、頑張れて、うれしいです。これから辛いことがあると思うけど、うまくなりたいという気持ちで、乗り越えたいです。」

感想からも分かるように、部員達は充実した練習を送っています。この合宿を最後までしっかりとやって欲しいものです。年が明けると、5日から県大会直前の練習会もあります。少しでも多く滑り、技術を向上させ、1人でも多くの部員に上位大会に出場して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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Dec_27_2014

学校にも松の飾り物がお目見えしました。クリスマスのデコレーションと同じく本校一期生の初道さんと本校の植木の手入れをしてもらっている石井さんのお2人の作、今年は本館前の大きな松飾りと、正門両側の門松、そして本館(管理棟)や教員室のミニ門松。たくさん作っていただきました。見事な出来栄えです。そして、本日昼ごろから本校の事務所が休業に入りました。休み中は入試業務ができませんが、新年1月8日までしばらくお待ちください。それまでは、入試資料一式を町内の文房具屋さん「小川屋」さんで配布してもらっています。くわしくはこちらをご覧ください。

さて、現在、スキー部が合宿に入っています。現地特派員からエデュログが更新されるかと思いますが、本日はそのスキー部の特集記事についてのお知らせです。

10月14日のエデュログ記事でご報告しました通り、10月にインターエデュさんが来校して本校のスキー部の取材を行いました。今月、それが特集記事となって、インターエデュさんの本校特設ポータルサイトで公開されました。

「初心者でもインターハイへ!〜熱きスキー部」と題されたその記事は、男女とも国体やインターハイに出場する機会の多いスキー部の選手にインタビューを敢行、スキーを始めたきっかけや雪のないシーズンの練習などについて話を聞き、本校のスキー部の特徴を探り出そうとしています。コーチの端持ち先生の記事も載っています。

取材の時期は秋でしたが、現在はもう雪のある本格的なスキーシーズンとなっています。スキー部の活躍がこれから始まります。特集記事を読んでスキー部に期待しましょう。

■参考リンク
初心者でもインターハイへ! 熱きスキー部|インターエデュ

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Dec_26_2014

冬休み前の全校集会の次の日から開始された1, 2年生の冬期講習が本日終了しました。

現在の2年生から日本大学への推薦方式が変更となり、2年生の4月、3年生の4月に行われる日本大学付属高等学校等基礎学力到達度テストの成績が重要視されるとあって、その実力養成のための冬期講習には、2年生の国語は3クラス、1年生英語は4クラス、1年生数学は3クラスなど、多くの生徒たちが参加しました。

これで一部の部活動の生徒を除き、生徒たちの大部分は今年の登校は終了となります。講習お疲れ様でした。事務所も明日午前で仕事納めとなります。本校入学希望の方々への業務はすでに終了しており、資料請求をされている方々は来年1月8日からの発送となります。また、上野原の町内にある小川屋さんにて本校の学校案内、入試要項を配布してもらってありますので、是非そちらもご利用ください。くわしくはこちらをご覧ください。

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Dec_10_2014

先日12/21(日)に本校のダンス・チア部が第7回山梨県高等学校応援団発表会に出演しました。第4回から参加させていただいており、ダンス・チア部としても年間を通して数々のステージに立っていますが、重要な発表の場となっています。今年は山梨学院の40周年記念館で行われました。今回は先日のJリーグヴァンフォーレ甲府の応援パフォーマンスを最後に3年生が抜けたため、1,2年生で踊る最初のステージでした。

会場入りするとさっそく衣装に着替えてリハーサルを行いました。限られた時間の中でのリハーサルではありましたが、フォーメーションの確認などを中心に行っていました。全体でのフィナーレのリハーサルもあり、そうこうしているとあっという間に開場となしました。年々盛況になっていくこの発表会。今回も多くのお客さんが行列を作っていました。

そして、いよいよオープニングになると、部を代表して部長の井岡早理奈さんがステージにあがり、お客さんへ挨拶をしました。本校の登場は6番目で少し余裕があり、生徒たちもリラックスした時間を過ごすことができたようです。さあいよいよ1つ前の甲府工業高校の発表が始まると、本校のチアリーダーたちもステージ袖に待機します。本年度も数々のステージを経験してきましたが、やはり本番前は緊張するようで、互いに励ましあっている姿が印象的でした。

そして本番。最初に部長の井岡さん、副部長の八木花りんさん、小山優奈さんから部活動の紹介や、今回のステージの内容についての話が入ります。そして緞帳が上がりステージの始まりです。まずは夏の高校野球で、スタンドから選手を応援するために踊った“野球応援メドレー”です。やはりスタンドで踊るのとはわけが違いますが、今回は自分たちが主役なのでのびのびと踊っているようにみえました。そして部員たちが一番力を入れていた”チアダンスメドレー”を披露しました。今回は曲によってメンバーの入れ替えも多く、フォーメーションも複雑になっていますが、ミスもなく笑顔でパフォーマンスをしている姿をみることができました。ちなみに今回の様子はこちらの峡南高校さんのブログにも掲載されています。さらに今回の発表会では部長の井岡さんがフィナーレで、出演者を代表して挨拶をするという大役を任されました。本人はとても緊張したようでしたが、立派に話をしている姿はとても頼もしかったです。

発表後は応援に駆け付けてくれた3年生にお礼を伝えました。引退しても後輩を気にしていて、部としての絆を感じることができました。1,2年生の活動はまだまだこれからです。次は1/10(土)に味の素スタジアムで行われる、大学ラグビーの決勝への出演が決まっています。どんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待したいと思います。頑張れ、日大明誠高校ダンス・チア部♪

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Dec_24_2014

12月24日クリスマスイブの日。学校では1, 2年生の冬期講習が行われています。今夜はイブですが、生徒のみんなはイブの予定ありますか。みなさんのところにサンタさんは来てくれますでしょうか(サンタ追跡)。

今年も恒例のツリー前クリスマス写真。協力してくれた人たちありがとう。

Merry Merry Christmas to you!

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Dec_22_2014

本日、冬休み前の学校集会が行われました。まず最初に校長先生からお話がありました。本日は冬至と言うことで、冬至にまつわるお話をしてくださいました。話の内容を少しご紹介しますと、冬至には「ん」がつくものを食べると良い。例えばカボチャ。カボチャは南瓜(なんきん)と言います。さらにゆず湯に入るのは、融通が利くように、ゆずの香りが邪気を払うから、など、何気なく行事として行っていることの由来を話してくださり、生徒たちは納得という顔をしていました。そして、これから冬休みに入るので、くれぐれも健康には気をつけて欲しいと生徒に話してくださいました。

続いて、生活指導主任の辺見先生から冬休みの過ごし方について話がありました。はじめにこれまでの生活指導上のまとめの話があり、これから年末年始になると社会全体的に忙しさや賑やかさが普段以上にあり、羽目を外しやすくなるので、注視が必要なこと。また、犯罪にも巻き込まれやすくなり、犯罪は心の隙間をついてくるので、「うっかり」や「つい」という心の隙間をなくそうと話しをしてくださいました。さらに生徒の間で広く使われているSNSからの問題も増えているので、使うにあたっては慎重になるようにと注意がありました。

辺見先生の話の後に、生徒会会長・副会長の任命式、10月以降の部活動の表彰式が行われました。

まず、校長先生から生徒会長の2年野﨑君、副会長の2年坂本君、1年志村君に任命書が手渡され、校長先生から激励の言葉が3人にかけられました。それに対して、3人は任命書を受けとって、これからの決意を力強く語ってくれました。

任命式の表彰式で賞状を受けとった生徒は次の通りです。

  • 第35回山梨県高等学校芸術文化祭テーマ部門:奨励賞 3年永井さん
  • 第35回山梨県高等学校芸術文化祭ポスター部門:奨励賞 2年村上君
  • 写真部:平成26年度秋季審査会 佳作 1年江藤君
  • 体操同好会:平成26年度山梨県高等学校新人大会体操男子 個人総合第4位 種目別つり輪第3位 1年大神田君

任命書、表彰状を各生徒が受けとると、会場からは大きな拍手が起こり、受賞者達を祝福しました。

この後、生徒は各クラスへと戻り、HRとなりました。HRでは冬休みの過ごし方を再度話してもらい、様々な配布物を受け取り、下校しました。いよいよ明日から冬休みです。生徒のみんなには体調には十分に気をつけて、有意義な休みを過ごして欲しいです。

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Dec_20_2014
日大明誠高校パノラマフォト入口。地図をクリックするとパノラマフォトのページに行く事が出来ます。

日大明誠高校の公式ウェブサイトに新しいコンテンツが登場! その名も「パノラマフォト」です。パノラマフォトとは、簡単に言えば、あるポイントから360度見ることができる写真のこと。本校の施設の紹介をこの度パノラマフォトに置き換えました。

みなさんはGoogle ストリートビューというのをご覧になったことがあるでしょうか。「周りの景色を 360 度見渡して、世界の名所を探索したり、絶景を眺めたり、博物館、アリーナ、レストラン、お店などの建物の中に入ったりすることもできます。(「Googleストリートビュー」の説明より)」実は、第3回考査前の生徒自宅学習日に、Google ストリートビューが建物の中に入ってくるバージョン「インドアビュー」のカメラが明誠高校に入ってきてさまざまな場所で撮影が行われました。その時撮影された写真の一部がこの度、公式サイトの「教育施設」のページから見ることが出来るようになったのです。

では、早速使い方をご説明しましょう。まず、本校公式サイトのトップページにある「日大明誠について」をクリックすると、本校の校訓と教育目標のページが現れます。このページの上部にあるナビゲーションから「教育施設」を選び、クリックしてください。すると、上の画像にある本校のイラストマップがあるページに飛びます。このページがパノラマフォトの入口です。地図をクリックしてみてください。下記の画像のページが現れるはずです。ちょっと読み込みに時間がかかるかもしれません。

Dec_20_2014
パノラマフォトの最初のページ(上)とナビゲーションを表示したページ(下)

上の画像にある黄色の円で囲まれた部分をクリックすると、パノラマフォトのナビゲーションがページの下、横一列に現れます。場所が表示されますので、見たい場所をクリックするとその場所の写真が表示されます。

Dec_20_2014
パノラマフォトはその場所で見える場所を360度移動させることができます。

また、写真の右上には入口のページにあった本校のイラストマップが常に小さく表示されています。それをクリックすると、見られる写真の撮影ポイントが丸印で示されている地図が拡大表示されます。この地図から見る場所を移動することもできます。

Dec_20_2014
右上のイラストマップをクリックすると地図が拡大され、見られるポイントが明示されます。現在表示されている写真の場所は色が付けられどの場所にあるか分かりやすくなっています。

以上が説明ですが、百聞は一見に如かず、まずはパノラマフォトのページに行ってご覧になってください。操作はすぐに分かると思います。

日大明誠高校の公式サイトに久しぶりの新しいコンテンツが登場しました。本校への入学を考えている受験生のみなさんには、この昨日を使ってバーチャル学校見学をしていただけると思います。

ネット上で校内を歩いて360度見られる「Google インドアビュー」については、現在、Googleの審査が行われており、もうしばらくしたら、Googleの本校の検索結果ページやGoogleマップの本校の場所からご覧になることができます。あと少しだけお待ちください。

■■参考リンク
日大明誠高校パノラマフォト
360°VR Panorama「写真道場」より

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Dec_19_2014Dec_19_2014Dec_19_2014

本日は先日の続きでケンブリッジ大学ペンブルックカレッジでの語学研修(サマープログラム)の参加者インタビューです。前回は内野さんのサマープログラムでの様子をご紹介しましたが、今回は3年北村君の現地での様子をインタビューを通してご紹介します。

—はい、それでは続きまして、北村君にサマープログラムでの様子を聞かせて下さい。内野さんと重なる日程や人数については割愛するとして、サマープログラムに参加しようと思った動機は何でしょうか?

北村君「高校1年の時にニュージーランド語学研修に行き、そこで異国の人と話をすることの楽しさを感じました。そして、その楽しさを再度味わいたいと思うと同時に、これまで学んできた英語力をイギリスで試したいと考えました。また、高校生活の思い出を作りたいということもありました。」

—なるほど、わかりました。さて、内野さんによると前泊時のオリエンテーションで、学校の特色を話したと言うことですが、どのように本校を紹介したのですか?

北村君「他の付属生がトイレの紹介などをしていたので、私も校舎について話しをしました。山梨の端っこにあり、校舎が比較的歴史があるようです、というようなことを話した記憶があります。」

—比較的校舎が歴史があるとは古いと言うことでしょうかね。

北村君「まあ、そういうことです。」

—次に、オリエンテーションをした翌日、飛行機でイギリスへ向かったようですが、機内ではどう過ごしたのですか?

北村君「日本からイギリスに行くと、時差ぼけがひどいと聞いたので、寝ようと思いました。しかしながら、なぜか興奮をしてしまい、ずっと音楽を聴いて過ごしてしまい、結果として、現地で眠いを思いをしてしまいました。」

—それは語学研修が楽しみで知らずに興奮したのかもしれませんね。イギリスに到着した翌日はケンブリッジ市内をPA(プログラムアシスタント)の方に案内されて見学したようですが、これはどうでしたか?

北村君「自動販売機のコーラが高いと思いました。350mlで1ポンドもしました。当時のレートで1ポンドが180円前後でした。あと、寒いと聞いていましたが、そんなことはなく暖かかったです。市内散策後に希望者でスコーンを食べに行きました。美味しかったです。」

—イギリスはなんだか全体的に物価が高いようですね。スコーンは写真で見ると、確かに美味しそうです。21日も授業はなく、オリエンテーションとTシャツ作りだったんですね。

北村君「Tシャツのデザインを作った後で、夕方にチルゾーンというPA主催のアクティビティに希望者が参加しました。私も参加しましたが、そこでは、色々なお題が出て、それに対応した写真を撮るという活動をしました。このアクティビティの内容は日によって違いました。」

—なかなか面白そうですね。さあ、22日からいよいよ授業だったわけですが、授業は内野さんとは別ということでしたが、授業についてはどうでしたか?

北村君「良く覚えているの授業が、ジェニー先生から日記を書くという課題、もちろん英語で書くという課題が出て、けっこう真面目に書いたのを覚えています。スポーツ大会でケガをして痛いと言うことを書きたかったので、ものすごく色々調べて書きました。担当してくれた先生方の多くが、ゆったり穏やかに話してくれたので、こちらも落ち着いて聞くことができて、良かったです。」

—日本語だと何でもないことも、英語では書くのも難しいわけですね。続いて、サマープログラムの中でとくに印象に残っている事柄を教えて下さい。

北村君「フェアウェルディナーが印象に残っています。ここで一人一人に対して、私たちの担当4人の先生からそれぞれ言葉をいただき、握手をしました。よく覚えているのがスー先生の手が温かく、「あなたはとても頑張って来たわよ、ナイスガイだからこれからも頑張って」と言われ、感動しました。イギリスの人には僕の魅力が分かってくれたんだなぁと思いました。」

—そうですか魅力ですか。食事はどうでした?内野さんは美味しく食べたそうですが。

北村君「美味しくいただきました。ただ、主食の味付けが薄かったです。例えばラザニア、塩気がなく、塩胡椒をかけました。全体的に塩胡椒は手放せませんでした。あと、男子で夜中に味噌汁を飲むというイベントがあり、日本食の美味しさを改めて感じました。しかし、日本には帰りたくないという妙な感覚を覚えたのを記憶しています。」

—なるほど。さて、サマープログラムに参加して得たことを教えて下さい。

北村君「紙の上でやっている英語の勉強と、実際に現地で話しながら学ぶ英語は違うんだと言うことも改めて分かりました。英語で話す楽しさを実感し、自分は話すのが好きなんだと言うことを再認識しました。」

—経験を通じて、自分への理解を深めたようですね。それでは、サマープログラムを通しての全体的な感想などもお願いします。

北村君「研修中、自分が最高学年の3年生だったので、周りが後輩ばかりで、不安だったのですが、すごくみんな良い人たちで、自分は人に始まり人に終わるということを実感しました。このことをノートに書いていたら、これを見た仲間が復唱しだして、会話のネタにされました。また、PAの主催するアクティビティに全部参加しようと試み、それが達成できたのも良かったです。イーリーに行き、お城に行き、階段で上まで上って見た時の景色が非常に素晴らしかったのが心に残っています。その時に買ったベートーベンの指人形が今、内野さんが気に入り、その手元にあります。帰ってきた後も、ケンブリッジに一緒に行った仲間と会ったりしていて、付属校同士の仲間ができたのも収穫でした。あちらでは携帯電話が使えず、仲間との一日が非常に濃く、その分、仲が深まったのだと思います」

—最後になりますが、今後サマープログラム等に参加する生徒へ一言お願いします。

北村君「せっかく行くのですから、2週間でいったい自分はどのようなことをしたいのかという、目標をぜひ考えて行ってみてください。あとは良く笑って、よく食べて、仲間と交流していけば、多くのものが得られると思います。」

—長時間のインタビュー、ありがとうございました。

北村君も内野さん同様に良い経験ができたようです。やはり現地で学ぶ意義は大きいようです。今回のサマープログラムの記事を見て、ケンブリッジ大学での語学研修に興味を見た人はぜひ希望を出してみて下さい。きっと良い勉強、経験ができるはずです。

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Dec_18_2014
1, 2年生の3者面談の様子

本日、1, 2年生の3者面談が始まりました。

天気はとても良かったのですが、真冬の気温の寒い1日。朝早くから、保護者と生徒が一緒に学校にくる光景が見られました。

1、2年生とも先日行われた第3回考査の成績表が渡されただけでなく、1年生では2年次からの理系・文系と選択科目の決定に向けての相談、2年生では4月に実施される基礎学力到達度テストに向けての対策などを中心に懇談が行われました。

成績表をもらって渋い顔をしていた生徒も今後に向けて新たな目標を設定して足取りも強く教室を出て行く姿もありました。

3者面談は20日(土)まで行われる予定で、22日(月)には全校集会がありいよいよ冬休みに入ります。

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Dec_17_2014Dec_17_2014

明日から1,2年生は三者面談と言うことで、本日は午前授業で午後は面談準備となりました。さて、本日はかなり前になりますが、日本大学が主催するケンブリッジ大学ペンブルックカレッジでの語学研修(サマープログラム)に本校から2名の生徒が参加しました。このことについては以前のedu.logでお知らせしましたが、諸般の事情で参加者へのインタビューができていませんでした。そのインタビューをやっと行うことができましたので、サマープログラムの様子をご紹介します。

今年度ケンブリッジ大学のサマープログラムに本校から参加したのは3年の北村君と2年の内野さんでした。本日は内野さんから聞きましたサマープログラムの様子をインタビュー形式でお知らせします。

—それでは、サマープログラムについていろいろと聞いていきたいと思います。お願いします。まずはサマープログラムの日程について教えて下さい。

内野さん「はい。前泊も含めまして7月18日から8月4日までの17泊18日でした。」

—全付属校から参加者がいたということですが、人数はどれくらいだったのでしょうか?

内野さん「付属校生が48人で、引率の先生方が4人で、合計52名でした。」

—前泊をしたということですが、どのようなことをしたのですか。

内野さん「前泊は成田だったんですが、この日はオリエンテーションを行いました。学校ごとに座って、学校ごとに前に出て、学校の特色や自己紹介をしました。」

—本校の特色については何と言ったのですか?

内野さん「実は学校の紹介は北村先輩に押しつけてしまい、私は言ってないんです。しかし、この日は、早速他の付属生に話しかけられましたし、食事の後に会話をする時間をいただいて、参加者同士で交流ができたので、良かったです。」

—なるほど、その後はどうでしたか?

内野さん「19日は成田空港から飛行機に乗って、12時間くらいでイギリスのヒースロー空港に着きました。機内ではずっと映画を見てみました。「アナと雪の女王」の英語版を見ていました。到着後バスで2時間くらいでケンブリッジに到着しました。荷物を部屋に置いて、食事になりました。食後に現地を代表してチェシーさんから歓迎の言葉をいただきました。この歓迎に対して、鶴ヶ丘高校の代表者がすごい流暢な英語で挨拶をしたので、さっそく度肝を抜かれました。また、周囲で「あたし全然話せない」と言っている人たちがべらべらしゃべっていたのには、驚きました。そして日程表が配られ、この日は終わりました。」

—現地1日目は驚くことが多くあったようですね。さて、次の日から授業でしたか?

内野さん「違います。翌日はケンブリッジの市内をPA(プログラムアシスタント)の人に案内されて、見て回りました。」

—ケンブリッジの市内を見た感想は?

内野さん「想像通りのイギリスの風景でした。ハリー・ポッターに出てくるような煉瓦造りの街並みで、とっても良かったです。」

—翌日はどうでしたか?

内野さん「21日も午前中はオリエンテーションでした。午後はグループに分かれて、研修の記念Tシャツのデザインを作りました。この日はこれでおしまいで、この後私は洗濯していました。22日から31日までが本格的な授業でした。授業が始まってからの方が楽しかったです。授業自体は眠いこともありましたが、クラスの人と仲よくできたのが良かったです。」

—やっと授業が始まりましたね。授業の内容や感想などを教えて下さい。

内野さん「授業は北村君とは離ればなれになってしまいました。David先生にケンブリッジ市内の見学に連れていってもらって、英語で建物の説明や歴史を聞きました。日本で授業中にどこかに行くと言うことはないので、大変新鮮でした。オリバーという素敵な先生がいて、この先生の授業が分かりやすくて非常に良かったです。みんなの前で課題を発表すると言うことがあり、しっかり発表できるようにちゃんとやりました。オリバー先生は必ず誉めてくれて、みんなから気に入られていました。発音の授業は日本ではあまりやらないので、とても為になりました。」

—だいぶオリバー先生がお気に入りのようですね。サマープログラムの中でとくに印象に残っている事柄は何ですか?

内野さん「フェアウェルディナーでみんなで先生やPAに向けて、いきものがかりの「YELL」を歌いました。これが一番印象に残っています。というのも、北村君が一人でギターを伴奏をしてくれ、みんなで上手く歌うことができ、先生やPAの方達もとても感激してくれたようでした。このお返しにDavid先生がサクソフォーンを演奏してくれて、すごい良くって、みんなで大きな拍手をしました。」

—食事はどうでしたか?外国の食事は合わないという人がいますが。

内野さん「全然、問題なく食べることができました。朝ごはんのクロワッサンとハッシュドポテトがすごく美味しく、とくにポテトが良かったです。ただし、正直甘いものはちょっと口に合わなかったです。研修で友だちになった子の誕生日が研修中にあったので、スーパーに行って、チーズケーキを買って、お祝いをしましたが、このチーズケーキは唯一美味しかったスイーツです。」

—ポテトは毎年人気ですね。以前の参加者もポテトは良いと言ってました。ところで、今回のサマープログラムに参加して学び得たことはどんなことでしょうか?

内野さん「現地の人と英語で話して、通じることができた喜びというものを実感しました。この11月に修学旅行でオーストラリアに行きましたが、その時に普通にお店の人と英語で話すのが抵抗なくできたので、身についているんだなぁと思いました。」

—早速、修学旅行で成果が発揮されたんですね。サマープログラムを通じての感想はいかがですか?

内野さん「日本に帰ってきて感じたのが、日本食よりイギリスの食事の方が合ってるのではないかと言うことです。あちらは硬水でしたが、日本の軟水より良い感じがしました。これは良い発見でした。さらにイギリスの男性は服装のセンスも良く、かっこいいなと思いました。とくにオリバー先生はスーツ姿が決まっていて、素敵でした。ほとんど初めての海外だったので、海外のイメージもつかないままに行ったので、どうなることやらと、思いましたが、意外とあちらに行って、普通に英語も話せましたし、友人もできたので、別に問題なくやっていけるんだな、と感じ、自信になりました。」

—最後に今後サマープログラム等に参加する生徒へ一言がありましたら、お願いします。

内野さん「英単語を覚えていれば、なんとか会話はできるので、文法はとにかく単語を覚えていったほうが良いです。あと、ケンブリッジの歴史を事前にちゃんと調べておいた方が、研修をより楽しめると思います。」

—内野さん、長時間ありがとうございました。

内野さんはサマープログラムで良い経験をし、成長出来たようです。さて、次回は北村君のケンブリッジサマープログラムに参加した時の感想等をお伝えします。ご期待ください。

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