Dec_19_2014Dec_19_2014Dec_19_2014

本日は先日の続きでケンブリッジ大学ペンブルックカレッジでの語学研修(サマープログラム)の参加者インタビューです。前回は内野さんのサマープログラムでの様子をご紹介しましたが、今回は3年北村君の現地での様子をインタビューを通してご紹介します。

—はい、それでは続きまして、北村君にサマープログラムでの様子を聞かせて下さい。内野さんと重なる日程や人数については割愛するとして、サマープログラムに参加しようと思った動機は何でしょうか?

北村君「高校1年の時にニュージーランド語学研修に行き、そこで異国の人と話をすることの楽しさを感じました。そして、その楽しさを再度味わいたいと思うと同時に、これまで学んできた英語力をイギリスで試したいと考えました。また、高校生活の思い出を作りたいということもありました。」

—なるほど、わかりました。さて、内野さんによると前泊時のオリエンテーションで、学校の特色を話したと言うことですが、どのように本校を紹介したのですか?

北村君「他の付属生がトイレの紹介などをしていたので、私も校舎について話しをしました。山梨の端っこにあり、校舎が比較的歴史があるようです、というようなことを話した記憶があります。」

—比較的校舎が歴史があるとは古いと言うことでしょうかね。

北村君「まあ、そういうことです。」

—次に、オリエンテーションをした翌日、飛行機でイギリスへ向かったようですが、機内ではどう過ごしたのですか?

北村君「日本からイギリスに行くと、時差ぼけがひどいと聞いたので、寝ようと思いました。しかしながら、なぜか興奮をしてしまい、ずっと音楽を聴いて過ごしてしまい、結果として、現地で眠いを思いをしてしまいました。」

—それは語学研修が楽しみで知らずに興奮したのかもしれませんね。イギリスに到着した翌日はケンブリッジ市内をPA(プログラムアシスタント)の方に案内されて見学したようですが、これはどうでしたか?

北村君「自動販売機のコーラが高いと思いました。350mlで1ポンドもしました。当時のレートで1ポンドが180円前後でした。あと、寒いと聞いていましたが、そんなことはなく暖かかったです。市内散策後に希望者でスコーンを食べに行きました。美味しかったです。」

—イギリスはなんだか全体的に物価が高いようですね。スコーンは写真で見ると、確かに美味しそうです。21日も授業はなく、オリエンテーションとTシャツ作りだったんですね。

北村君「Tシャツのデザインを作った後で、夕方にチルゾーンというPA主催のアクティビティに希望者が参加しました。私も参加しましたが、そこでは、色々なお題が出て、それに対応した写真を撮るという活動をしました。このアクティビティの内容は日によって違いました。」

—なかなか面白そうですね。さあ、22日からいよいよ授業だったわけですが、授業は内野さんとは別ということでしたが、授業についてはどうでしたか?

北村君「良く覚えているの授業が、ジェニー先生から日記を書くという課題、もちろん英語で書くという課題が出て、けっこう真面目に書いたのを覚えています。スポーツ大会でケガをして痛いと言うことを書きたかったので、ものすごく色々調べて書きました。担当してくれた先生方の多くが、ゆったり穏やかに話してくれたので、こちらも落ち着いて聞くことができて、良かったです。」

—日本語だと何でもないことも、英語では書くのも難しいわけですね。続いて、サマープログラムの中でとくに印象に残っている事柄を教えて下さい。

北村君「フェアウェルディナーが印象に残っています。ここで一人一人に対して、私たちの担当4人の先生からそれぞれ言葉をいただき、握手をしました。よく覚えているのがスー先生の手が温かく、「あなたはとても頑張って来たわよ、ナイスガイだからこれからも頑張って」と言われ、感動しました。イギリスの人には僕の魅力が分かってくれたんだなぁと思いました。」

—そうですか魅力ですか。食事はどうでした?内野さんは美味しく食べたそうですが。

北村君「美味しくいただきました。ただ、主食の味付けが薄かったです。例えばラザニア、塩気がなく、塩胡椒をかけました。全体的に塩胡椒は手放せませんでした。あと、男子で夜中に味噌汁を飲むというイベントがあり、日本食の美味しさを改めて感じました。しかし、日本には帰りたくないという妙な感覚を覚えたのを記憶しています。」

—なるほど。さて、サマープログラムに参加して得たことを教えて下さい。

北村君「紙の上でやっている英語の勉強と、実際に現地で話しながら学ぶ英語は違うんだと言うことも改めて分かりました。英語で話す楽しさを実感し、自分は話すのが好きなんだと言うことを再認識しました。」

—経験を通じて、自分への理解を深めたようですね。それでは、サマープログラムを通しての全体的な感想などもお願いします。

北村君「研修中、自分が最高学年の3年生だったので、周りが後輩ばかりで、不安だったのですが、すごくみんな良い人たちで、自分は人に始まり人に終わるということを実感しました。このことをノートに書いていたら、これを見た仲間が復唱しだして、会話のネタにされました。また、PAの主催するアクティビティに全部参加しようと試み、それが達成できたのも良かったです。イーリーに行き、お城に行き、階段で上まで上って見た時の景色が非常に素晴らしかったのが心に残っています。その時に買ったベートーベンの指人形が今、内野さんが気に入り、その手元にあります。帰ってきた後も、ケンブリッジに一緒に行った仲間と会ったりしていて、付属校同士の仲間ができたのも収穫でした。あちらでは携帯電話が使えず、仲間との一日が非常に濃く、その分、仲が深まったのだと思います」

—最後になりますが、今後サマープログラム等に参加する生徒へ一言お願いします。

北村君「せっかく行くのですから、2週間でいったい自分はどのようなことをしたいのかという、目標をぜひ考えて行ってみてください。あとは良く笑って、よく食べて、仲間と交流していけば、多くのものが得られると思います。」

—長時間のインタビュー、ありがとうございました。

北村君も内野さん同様に良い経験ができたようです。やはり現地で学ぶ意義は大きいようです。今回のサマープログラムの記事を見て、ケンブリッジ大学での語学研修に興味を見た人はぜひ希望を出してみて下さい。きっと良い勉強、経験ができるはずです。

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Dec_18_2014
1, 2年生の3者面談の様子

本日、1, 2年生の3者面談が始まりました。

天気はとても良かったのですが、真冬の気温の寒い1日。朝早くから、保護者と生徒が一緒に学校にくる光景が見られました。

1、2年生とも先日行われた第3回考査の成績表が渡されただけでなく、1年生では2年次からの理系・文系と選択科目の決定に向けての相談、2年生では4月に実施される基礎学力到達度テストに向けての対策などを中心に懇談が行われました。

成績表をもらって渋い顔をしていた生徒も今後に向けて新たな目標を設定して足取りも強く教室を出て行く姿もありました。

3者面談は20日(土)まで行われる予定で、22日(月)には全校集会がありいよいよ冬休みに入ります。

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Dec_17_2014Dec_17_2014

明日から1,2年生は三者面談と言うことで、本日は午前授業で午後は面談準備となりました。さて、本日はかなり前になりますが、日本大学が主催するケンブリッジ大学ペンブルックカレッジでの語学研修(サマープログラム)に本校から2名の生徒が参加しました。このことについては以前のedu.logでお知らせしましたが、諸般の事情で参加者へのインタビューができていませんでした。そのインタビューをやっと行うことができましたので、サマープログラムの様子をご紹介します。

今年度ケンブリッジ大学のサマープログラムに本校から参加したのは3年の北村君と2年の内野さんでした。本日は内野さんから聞きましたサマープログラムの様子をインタビュー形式でお知らせします。

—それでは、サマープログラムについていろいろと聞いていきたいと思います。お願いします。まずはサマープログラムの日程について教えて下さい。

内野さん「はい。前泊も含めまして7月18日から8月4日までの17泊18日でした。」

—全付属校から参加者がいたということですが、人数はどれくらいだったのでしょうか?

内野さん「付属校生が48人で、引率の先生方が4人で、合計52名でした。」

—前泊をしたということですが、どのようなことをしたのですか。

内野さん「前泊は成田だったんですが、この日はオリエンテーションを行いました。学校ごとに座って、学校ごとに前に出て、学校の特色や自己紹介をしました。」

—本校の特色については何と言ったのですか?

内野さん「実は学校の紹介は北村先輩に押しつけてしまい、私は言ってないんです。しかし、この日は、早速他の付属生に話しかけられましたし、食事の後に会話をする時間をいただいて、参加者同士で交流ができたので、良かったです。」

—なるほど、その後はどうでしたか?

内野さん「19日は成田空港から飛行機に乗って、12時間くらいでイギリスのヒースロー空港に着きました。機内ではずっと映画を見てみました。「アナと雪の女王」の英語版を見ていました。到着後バスで2時間くらいでケンブリッジに到着しました。荷物を部屋に置いて、食事になりました。食後に現地を代表してチェシーさんから歓迎の言葉をいただきました。この歓迎に対して、鶴ヶ丘高校の代表者がすごい流暢な英語で挨拶をしたので、さっそく度肝を抜かれました。また、周囲で「あたし全然話せない」と言っている人たちがべらべらしゃべっていたのには、驚きました。そして日程表が配られ、この日は終わりました。」

—現地1日目は驚くことが多くあったようですね。さて、次の日から授業でしたか?

内野さん「違います。翌日はケンブリッジの市内をPA(プログラムアシスタント)の人に案内されて、見て回りました。」

—ケンブリッジの市内を見た感想は?

内野さん「想像通りのイギリスの風景でした。ハリー・ポッターに出てくるような煉瓦造りの街並みで、とっても良かったです。」

—翌日はどうでしたか?

内野さん「21日も午前中はオリエンテーションでした。午後はグループに分かれて、研修の記念Tシャツのデザインを作りました。この日はこれでおしまいで、この後私は洗濯していました。22日から31日までが本格的な授業でした。授業が始まってからの方が楽しかったです。授業自体は眠いこともありましたが、クラスの人と仲よくできたのが良かったです。」

—やっと授業が始まりましたね。授業の内容や感想などを教えて下さい。

内野さん「授業は北村君とは離ればなれになってしまいました。David先生にケンブリッジ市内の見学に連れていってもらって、英語で建物の説明や歴史を聞きました。日本で授業中にどこかに行くと言うことはないので、大変新鮮でした。オリバーという素敵な先生がいて、この先生の授業が分かりやすくて非常に良かったです。みんなの前で課題を発表すると言うことがあり、しっかり発表できるようにちゃんとやりました。オリバー先生は必ず誉めてくれて、みんなから気に入られていました。発音の授業は日本ではあまりやらないので、とても為になりました。」

—だいぶオリバー先生がお気に入りのようですね。サマープログラムの中でとくに印象に残っている事柄は何ですか?

内野さん「フェアウェルディナーでみんなで先生やPAに向けて、いきものがかりの「YELL」を歌いました。これが一番印象に残っています。というのも、北村君が一人でギターを伴奏をしてくれ、みんなで上手く歌うことができ、先生やPAの方達もとても感激してくれたようでした。このお返しにDavid先生がサクソフォーンを演奏してくれて、すごい良くって、みんなで大きな拍手をしました。」

—食事はどうでしたか?外国の食事は合わないという人がいますが。

内野さん「全然、問題なく食べることができました。朝ごはんのクロワッサンとハッシュドポテトがすごく美味しく、とくにポテトが良かったです。ただし、正直甘いものはちょっと口に合わなかったです。研修で友だちになった子の誕生日が研修中にあったので、スーパーに行って、チーズケーキを買って、お祝いをしましたが、このチーズケーキは唯一美味しかったスイーツです。」

—ポテトは毎年人気ですね。以前の参加者もポテトは良いと言ってました。ところで、今回のサマープログラムに参加して学び得たことはどんなことでしょうか?

内野さん「現地の人と英語で話して、通じることができた喜びというものを実感しました。この11月に修学旅行でオーストラリアに行きましたが、その時に普通にお店の人と英語で話すのが抵抗なくできたので、身についているんだなぁと思いました。」

—早速、修学旅行で成果が発揮されたんですね。サマープログラムを通じての感想はいかがですか?

内野さん「日本に帰ってきて感じたのが、日本食よりイギリスの食事の方が合ってるのではないかと言うことです。あちらは硬水でしたが、日本の軟水より良い感じがしました。これは良い発見でした。さらにイギリスの男性は服装のセンスも良く、かっこいいなと思いました。とくにオリバー先生はスーツ姿が決まっていて、素敵でした。ほとんど初めての海外だったので、海外のイメージもつかないままに行ったので、どうなることやらと、思いましたが、意外とあちらに行って、普通に英語も話せましたし、友人もできたので、別に問題なくやっていけるんだな、と感じ、自信になりました。」

—最後に今後サマープログラム等に参加する生徒へ一言がありましたら、お願いします。

内野さん「英単語を覚えていれば、なんとか会話はできるので、文法はとにかく単語を覚えていったほうが良いです。あと、ケンブリッジの歴史を事前にちゃんと調べておいた方が、研修をより楽しめると思います。」

—内野さん、長時間ありがとうございました。

内野さんはサマープログラムで良い経験をし、成長出来たようです。さて、次回は北村君のケンブリッジサマープログラムに参加した時の感想等をお伝えします。ご期待ください。

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Dec_16_2014

12月も半ばになり、来年へ向けての準備をしている人も多くいるかと思います。新しい年への準備と言えば、年賀状を書く、おせち料理を用意するなどありますが、カレンダーを準備することも大事かと思います。

先日、上野原市社会福祉協議会から福祉作品カレンダーが本校に届きました。このカレンダーは副題に「第10回福祉作品コンクール最優秀作品集」とあるように、小学生・中学生・高校生が創作した福祉に関する標語やポスターの最優秀作品が掲載されています。

本校でも9月に全学年の生徒に標語を考えてもらい、校内の選考で学校代表を決めて、出品しました。選考の結果、15人が入選し、その中から3人が最優秀作品として標語がカレンダーに掲載されました。掲載作品は受賞者の名前と共にご紹介します。

「その勇気 きっと誰かの 手助けに」(1年 伊東沙織さん)

「たすけあう 人の笑顔が エネルギー」(2年 井上誠君)

「自分の手 頼りないけど 差しのべたい」(3年 木下千晶さん)

受賞した3人に自分の標語が掲載された感想を聞いてみました。

伊東さん「(感想)何気なく浮かんだ言葉が最優秀賞に選ばれたと聞いてとても驚きました。この標語が勇気を出すきっかけになって頂ければ幸いです。
(標語について)少しの勇気が、きっと誰かの手助けになるとわかってはいても、なかなかその勇気が出ないという人は多いと思います。そんな人の背中を少し押すことのできるようなものになれればと考えていました。」

井上君「僕の標語が選ばれてとてもビックリしました。標語が載ったカレンダーを見てみると、小学1年生と僕の標語がとても似ていたので、正直ちょっとアレでしたが、これからも、上野原を中心に僕の標語を世界に発信していきたいと思います(笑)。そのためにも、学校の行事に積極的に参加していきたいと思います。」

木下さん「今日は大学の合格通知と一緒に福祉カレンダーを渡されて入選の話を聞き、とても驚きました(笑)。自分の作った標語がこのような形で掲示されることは初めてだったので、とても嬉しかったです。また、このカレンダーを見て、小・中学生でも福祉に対する意識はすごいなぁと思いました。今回の福祉作品コンクールを通して、さらに若い人の福祉に対する意識を高められたら良いな、と思いました。」

福祉作品カレンダーに「福祉とは「しあわせ」を意味する言葉です。子供から大人、お年寄りまですべての人たちを対象とします。だから、皆さんも服す之対象なのです。実は福祉というのは、皆さんにとってとても身近なことなのです。」とあります。福祉の標語を読んで、自分にできる他人の為になることは何かを是非考えてみてほしいです。

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Dec_15_2014

最近、一段と寒くなってきました。本日、本校では中学校の先生を対象にした入試の相談日でした。寒い中、多くの先生方が相談に来校して下さいました。ありがとうございました。

寒いのは生徒にとって、辛いことですが、寒いから良いこともあります。この寒さのおかげで夜は空気が澄んで、星がよく見えます。こういう理由から昨日14日日曜日から本日にかけて自然科学部が本校合宿所に泊まり込み、1号校舎屋上にて天体観測をするための合宿を行いました。

自然科学部の部員達は14日午前中に本校に集合し、天体観測のための準備を行いました。午後になりますと合宿所にて、カメラによる天体写真の撮影方法の説明・練習、さらにこの時期に見られる天体の説明など、天体観測へ向けての最終確認をしました。

その後、天体観測前の腹ごしらえと言うことで、合宿所にて夕食をとり、機材の準備をして、観測、となるところでしたが、生憎の曇り空だったので、しばらく仮眠をとって、夜中に起きて観測を行うことにしました。

仮眠後、空は晴れ、部員は1号校舎屋上にて天体観測を行いました。空は大変きれいな状態で、冬の大三角形やオリオン座など冬の天体が観測でき、流星も見られたそうです。

天体観測合宿について、部長の2年兼田さんに感想を聞きました。

兼田さん「今回の天体観測は今年の夏合宿とは違い、快晴でとても星がきれいに見えました。オリオン座、ふたご座、冬の大三角形、カシオペア座の撮影に成功することができて、良かったです。また、ふたご座流星群により、2時間の間に20個以上の流れ星を見ることができました。さらに、部員の藤田君が天体望遠鏡で月のクレーターを観察することができました。あと、夕飯に食べた鍋が美味しかったです。」

本日は今後の活動計画を相談したり、合宿所の掃除をして、解散となりました。

自然科学部が撮影した写真を見ると、流星や月のクレーターなど素晴らしいものが撮影されていて、部員達の頑張りが垣間見られます。野菜作り、ロボコンへの参加、天体観測など精力的に活動している自然科学部の今後の活動が楽しみです。頑張れ、日大明誠自然科学部!

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Dec_14_2014
撮影に協力してくれたのはスキー部のみなさんです

先週、本館(管理棟)ロータリー横に2014年のクリスマスシーズンのプチ・イルミネーションが公開されました。

毎年恒例のイルミネーションは、今年も本校1期生の初道さんと本校の植木の手入れをしていただいている石井さんを中心に設置されました。

2009年に裏山で採取されたモミの木は本校の庭園で養生されながら、このシーズンになると鉢に移されて本校を飾ってくれていました。最初は本館ホールで巨大クリスマスツリーということで飾られていましたが、学校の近所の人たちが見られるようにと、本館前に設置されたのは昨年からでした。

ところが、そのモミの木は今年、枯れてしまいました。当初、学校は今年のクリスマス用のデコレーションはしないと決めていたようですが、生徒たちの中には今年はいつツリーが飾られるのか、今年も楽しみにしている、といった声が事務所に寄せられたため、急遽実施することを決定し、初代校長・日本大学総長永田菊四郎先生の胸像横の杉の木をクリスマスツリーに見たててデコレーションが施されました。

LEDの電飾、クリスマスツリーオーナメントが付けられ、そして、今年は音楽が流れるように工夫されました。日が短いので5時近くになると点滅するプチ・イルミネーションがとてもきれいに見えます。そして、近づくと音楽を聞くことができました。

部活帰りにイルミネーションを背景に持ってきたデジカメで写真を撮ったりしている生徒もいるようです。生徒が下校した午後7時30分頃には電気を消してしまうので、見られるのはそれまでです。明誠ライブカメラにも写り込みますので、学校まで来られない方はそちらで是非ご覧ください。

さぁ、いよいよ今年も押し迫ってきました。みなさん、風邪などひかないようお身体には気をつけてください。

■参考リンク(エデュログ)■■
クリスマスデコレーション

  1. 2009年
  2. 2010年
  3. 2011年
  4. 2012年
  5. 2013年
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Dec_12_2014

本日、3年生及び教職員の希望者を対象に献血活動を実施しました。献血活動は比較的行いやすい社会貢献活動です。これから社会へ出て行く3年生に献血活動を経験してもらう事で、今後献血活動に協力できることを目的に行われました。

献血活動は授業の合間を縫って、本館前の献血車内で行われました。まずは献血ができるかのチェックをして、その後、献血となりました。体育の授業の後で、体が冷えていて、カイロなどで体を温めてから献血に臨む生徒もいました。寒いと血の巡りが悪く、献血にむかないそうです。

さて、初めて献血した生徒に少し感想を聞くと、「緊張しましたが、無事に終わりよかったです。」「知り合いで困っている人がいるので、本日献血をしました」という声が返ってきました。中には「献血には興味があったので、できて、楽しかったです。」というこれからが楽しみな答えもありました。

現在、献血は少子高齢化などの影響で、今後不足することが予測されているそうです。今回献血をした人もそうでない人も、献血は身近でできるボランティアですので是非献血をして、社会貢献について考えて欲しいです。

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Dec_10_2014

先日、THE MANZAIに出演する、卒業生のエレファントジョン・加藤 憲さんの記事を掲載しましたが、本日は同じく芸能界で活躍している卒業生を紹介したいと思います。
米倉涼子さんや上戸彩さんなど素晴らしい女優さんが多数在籍しているオスカープロモーションに所属している平成24年度卒業の田中愛梨さんです。

田中さんは本校在学中は「ダンス・チア部」の前身の「チアリーダー同好会」に所属し活動していました。そこでの経験があったからでしょうか、現在は舞台を中心に活躍をしています。今年の3月に初舞台で主演を務めた『へなちょこヴィーナス』。そしてそれから4月、8月、9月と違う作品に出演しキャリアを重ねてきました。ちなみに9月の舞台は好評だった『へなちょこヴィーナス』の再演でした。11月には紀伊国屋ホールという大きな舞台への出演を果たしています。

そして今回告知させていただくのはまたまた主演舞台の『月と箱舟』です。八幡山ワーサルシアターで、2015年2月18日〜22日公演となります。チケットはPC用携帯用から入手することができます。ぜひ生で田中さんの頑張りを観に行って欲しいと思います。そんな田中さんからメッセージをいただきました。

みなさんこんにちは、田中愛梨です。私は2年前に日本大学明誠高校を卒業しました。
そして今は家族や友達、たくさんの方に支えてもらいながらお仕事をしています。
努力はきっと自分のためになると信じて頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

オスカープロモーション 田中 愛梨

エレファントジョンの加藤さんも田中さんも卒業生が活躍しているのは嬉しいですね。これからも応援し見守っていきたいと思います。頑張れ田中愛梨さん♪

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Dec_10_2014

本日、3年生はロングホームルームの時間を使って性教育講座~エイズ知識普及啓発講習会~と卒業アルバムの学年集合写真の撮影を行いました。

性教育講座では山梨県立大学看護学部の本間先生をお招きして、「自分と大切な人たちの未来のために知ってほしいこと」という演題でお話をしていただきました。今回の講座は近年、エイズ患者・HIV感染者が全国的に増加傾向で、このことを踏まえてエイズや性感染症の正しい知識・予防法を学ぶことなどを目的としています。

講演は、性行為のリスク、その予防、という2つのポイントにしぼった内容でした。スライドを使いながら分かりやすく、また性教育講座に先だって生徒たちが11月26日に行った事前アンケートの結果を紹介しながらの講演で、生徒たちは自分たちの知らない知識に驚いたりしながらも、熱心に聞いていました。

講座終了後には、代表として永井さんが、小学校の頃から繰り返し性教育は受けてきて、これから卒業し自立していくので、今回の話しを無駄にしないようにしたいこと、また、しっかり知識を身につけることで、自分そして人のことを大切にしたいと、感想を発表してくれました。

永井さんの感想にあるように今回受けたような講座はこれまでも受けてきたと思いますが、なかなか身近に感じない部分もあったかもしれませんが、これから社会に出て行く上では大切なことなので、本日学んだことは今後ぜひ生かして欲しいと思います。

性教育講座後には生徒たちはグラウンドシューズに履き替えて、人工芝グラウンドに集合し、卒業アルバム用の学年全体の集合写真の撮影を行いました。写真屋さんの指示で位置を決めて、生徒たちはしっかりとポーズを決めて撮影されていました。現在、卒業アルバムのクラスページなども作成しています。どのようなものが出来上がるのか楽しみです。

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Dec_9_2014

「2014年日本で最もおもしろい漫才師は?」〜
12月14日(日)に行われる”THE MANZAI 2014”。今年の大会は特別です。みなさんもご存じの通り、決勝大会に勝ち上がった11組の漫才師の中に、本校の卒業生も入っているのです!!

人力舎所属の「エレファントジョン」のお2人。ツッコミを担当しているのが卒業生の加藤 憲(カトケン)さん(写真右)。漫才のネタに明誠高校のことだと思われる内容が時々出てきて、内部の人は思わず笑ってしまうはずです。ちなみにボケ役はギャグ連発のガッテン森枝さんです。

加藤さんは明誠高校時代はねづっちさんの2つ下の学年で、(ネタから判断すると)帰宅部だったようです。水野先生のクラスに所属していた時があって、ねづっちさん同様、水野先生の印象がとても強く残っているそうです。

THE MANZAIと言えば、1980年代始めの漫才ブームの際に当時の漫才の花形スター、たとえば、やすし・きよし、ツービート、B&B、ザ・ぼんち、紳助・竜介、のりお・よしおなど蒼々たるメンバーが登場して漫才の1つの時代を築いた番組。今日のエデュログ担当(に)は当時大学生でしたが、夢中になって見たものでした。

日大明誠高校では80年代の文化祭で、THE MANZAIによく登場していたセント・ルイスさんに来てもらってネタを披露してもらったこともありました。

時は流れて、今年のTHE MANZAI。現在は漫才師日本一を決めるコンテスト番組に装いを変えています。そして、1870組のエントリーの中から予選を勝ち抜き、認定漫才師50組に選抜され、さらに本戦サーキットの順位上位11組に入って最後の決勝大会まで勝ち上がってきたエレファントジョンのお2人。是非、がんばって優勝を勝ち取ってもらいたいですね。

Dec_9_2014

12月14日(日)にはいよいよ決勝大会が行われます。決勝ではプロ審査員の投票だけでなく、視聴者も採点に参加することができるシステムになっています。「ワラテン」と呼ばれる採点方式で、携帯電話やスマホで参加が可能だそうです。在校生・保護者のみなさん、同窓生のみなさんにも是非「ワラテン」を通してエレファントジョンの応援をしていただければと思います。

最後に、卒業生の加藤憲さんから明誠高校の生徒のみなさんにメッセージをいただいています。

上野原駅から明誠高校までの長い長い徒歩の道が僕を決勝に連れてってくれました。優勝して学校にプールを、そして水野先生を校長にしたいと思います。

エレファントジョン 加藤 憲

※「学校にプールを」というくだりは、昨年、ねづっちさんのライブに登場した際に、加藤さんが「THE MANZAIで優勝したら賞金で明誠高校にプールをつくります」と宣言してくれたことを指しています。その言葉はまだ生きているようです(笑)。

それではみなさん、応援よろしくお願いします。

■関連リンク
エレファントジョン wikipedia
ワラテンについて(THE MANZAI 2014公式サイトから)

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