July_24_2014
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July_24_2014
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海外語学研修5日目の様子

【ニュージーランド・オークランド24日】今朝も冷え込んだオークランド郊外のパパクラ地区です。昨日、今日と霜が降りているくらいですからどのくらい寒いか想像できるかと思います。ところが、昼間、太陽が出ていると10度ちょっとまで気温が上がり、暖かく感じます。そんな気候の中で生徒たちは語学研修を行っています。

今日はうれしい出来事から1日が始まりました。マオリ語やマオリ文化を教えているローズヒルのニコライ先生が、本校の生徒たちのために作ってくれたホットドックと飲み物(ホットチョコレート)を持ってM1教室に来てくれました。この学校の先生たちが、本校の生徒たちを心から歓迎してくれているのがわかります。到着した日には、図書館外にある電光掲示板に「日大明誠高校のみなさんようこそ」と英語で表示してくれていました。ニコライ先生は毎年、本校の生徒たちの歓迎会やマオリ文化の生徒たちとの文化交流の面倒を見てくれている先生で、いつもニコニコして話しかけてくれていました。本当にありがたいことです。明日はケーキを焼いて持ってきてくれるとのこと。ほんとうにありがたいことです。1時間目が始まるまで、生徒たちは美味しくいただきました。

さて、1時間目から3時間目まではジョージ先生の英語の時間。昨日、オークランド博物館のマオリパフォーマンスで見たポイ(Poi)をみんなで作ろう、という企画。持参したスーパーマーケットの袋と新聞紙を取り出させて、ジョージ先生が作り方を(もちろん英語で)説明。生徒たちはその説明通りに作る…というわけですが、なかなかうまくいかずに…(笑)。でも、時間の最後にはなんか完成。踊りの道具のはずなんですが、武器として使っている生徒もいたとかいなかったとか(笑)。

ポイを振り回したり、打ち鳴らしたりする生徒もいる中、2時間目が始まりました。この時間は昨日訪れたオークランド博物館のポスターを2人一組で作りましょう、という課題を行いました。今回は単語ではなく、英語の文章を最低5つ使って作成するというもの。イラストもOK。一番優秀なポスターには賞品(お菓子)が出るというアナウンスで、生徒たちはまた競って作り始めました。

途中、1回目のミールブレイク(モーニングティー)があり、生徒たちはカンティーン(売店)に急行。ちょうどベルが鳴ったところだったので、現地の生徒たちも集まってきます。走って行った生徒はほぼ一番乗りで買うことができました。数年前までは、本校生徒の間ではカップラーメンが大人気でした。少し前には1ドルクッキーが人気。昨年はフライドポテトが人気で毎日売り切れを引き起こしていました。今年はどうやらメキシカンの食べ物が明誠の生徒たちの間で人気になりそうです(笑)。

ところで、モーニングティーの時間は30分の休みがあるため、カンティーンにはたくさんの生徒が集まって来ていました。本校の生徒たちの写真を撮っていると、現地の生徒たちも入ってきたりして楽しいひとときもありました。イケメンと撮りたいという女子もいて、まわりにいたイケメンに英語でお願いしていたのですが、その試みはことごとく失敗したようです(笑)。

3時間目はポスター作りの続きと、各グループの英語での発表が行われました。アート性が高かったり、文章がすばらしかったり、力作が並んで発表されましたが、結局、Riko & Saki組とNatsumi & Maho組が同点で賞品をゲットしました。おめでとうございます。

1時間目、2時間目はとてもすばらしい気候で、記者もローズヒルの知らない先生と天気について語り合ったくらいでしたが、3時間目には雨が猛烈に降りました。4時間目が始まる頃にはには小降りになっていて、スクールバディとの授業に出かける前にはバディをインターナショナルスチューデントセンターで雨宿りしながら待たなければなりませんでした。Saki について行くとサイエンスの授業に参観することになりました。どうやらやっていたのは生物で遺伝のプリントを与えられていました。まだ難しいかな…。この授業にはKaitoも出席していました。

2回目のミールブレイクにはまた全員がM1に戻ってきました。(バディと一緒にいればいいのに…。) 全員いる、ということでブレイク中に明日の予定と明日行われるスポーツ交流会、文化交流会の打ち合わせをしました。うまく行くでしょうか…。

さて、雨も上がったローズヒルカレッジ。本校の生徒たちは5時間目の授業のために、スクールバディを待ちました。Hideyuki について行った先の教室には、ほかに Kotone と Natsumi がいました。どうやら映画理論の授業のようです。カメラワークの授業が行われていました。また、Sena がドラマの授業に行くと行っていたので、そちらにも立ち寄らせてもらいました。Saki もいました。ちょうど、生徒たちが順番に台詞の読みをみんなの前で行っていたのですが、明誠の2人はそれを聞いている役。ローズヒルの生徒たちは、なかなか迫真の読み方で驚きました。噛んでしまうところななどまったくなく、最初は座っていても立ち上がってしまう生徒もいました。こういう授業が日本にもあればいいのにと思わずにはいられませんでした。

終業となり、生徒たちはそれぞれ家路を急ぎました。明日はまたたくさんのプログラムがある日。ニコライ先生のケーキも楽しみです。

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July_23_2014
July_23_2014
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海外語学研修4日目の様子

【ニュージーランド・オークランド23日】ホームステイ初日を過ごした日大明誠高校語学研修参加者12名がどんな話を持って教室に入ってくるのか楽しみでした。ホームシックにかかって泣き顔でM1教室に入ってくるのか、とか、楽しかったという話を聞かせてくれるのか…。最初に来たYamatoとCynthiaの2人は元気に登校してきました。Yamatoは全く問題なかったですよ、という話。大したものです。

他の生徒たちも次々に入ってきて、話に花が咲いてました。中にはYamatoのようにうまくは行かなかったという発言もありました。たとえば、ホストファミリーが話している英語が聞き取れなくて辛かったという話をしている生徒がいたり、こんなに辛いのなら語学研修に申し込むんじゃなかった…という声が聞こえてきたり。でもこれは語学研修に来た生徒たちが共通して経験するお決まりの儀式だと思って頑張ってもらうしかありません。こういう時は気持ちをすぐに切り替えられる性格の持ち主の方がうまく行くかもしれません。真面目な生徒ほど失敗しないように、と気にしてしまって小さくなってしまうかも…。でもまだまだ始まったばかり。今後どんな風に変わっていくかが楽しみです。

さて、今日は授業開始前に、文化交流会やさよならパーティーで行う予定のパフォーマンスの練習を何回か行いました。でもなかなか身が入らず、どうしてもホームステイ初日の話になってしまう人たちが多かったようです。無理もないかな…。Akikoさんから今日の予定の話が合った後、ジョージ先生の授業が始まりました。最初は明日の授業で持ってきてほしいものを連絡。スーパーマーケットでくれるビニール袋2枚と古新聞紙。さて、何に使うのでしょう…。

授業の最初にボランティアを募って、大きなロール紙を切って、それを4グループに配布。3人ずつ4チームに分けられた生徒たちは共同で課題を解くよう指示されました。チーム名は、Excellent Boys チーム、Strong チーム、Wi-Fi チーム、そして Crazy Girls チーム。紙に家の見取り図を大きく描いて、その中にあるものの名前を英語でたせきるだけたくさん記入しなさい。他のチームが記入していない英語があるほどポイントが高くなり、全グループが書いた英語はポイントがもらえません。最高ポイントのグループにはお菓子が賞品として贈られます。さぁ、開始。——お菓子がもらえる、という発表があった時、一同一斉に声を上げて、自分のグループがそのお菓子をいただく勢いで作業が始まりました。電子辞書を駆使してどんどん書き込んでいく生徒たち。昨日指示された宿題は、ここで利用できるものでした。具体的な名前を英語で記入した方がポイントが高いわけです。宿題をしっかりやってきたチームが強くなる仕組み。ただ、実際は電子辞書という強い味方を使ってみんな頑張っていました。

2時間目に、各チームが前に出てきて書かれた英語を1つずつ確認。勝負がきまりました。その後で、フォローアップの授業があり、キッチンをただ Kitchen と書いただけではポイントは期待できません。キッチンにあるはずの様々なものの名前を具体的に書けば強いのです。例としてジョージ先生がホワイトボードでキッチンにあるはずのものを具体的に何というか教えてくれました。ジョージ先生、なかなか絵が上手でした。

さて、11時のモーニングティーの時間になり、生徒たちは外で待っているバスに移動しました。今日は最初のアクティビティー、オークランド博物館訪問です。30分ほどで博物館に到着、強い風が吹いていましたが、生徒たちはいくつかのグループに分かれて、風をよけるように博物館の荘厳な建物の近くの日だまりでランチを食べました。ホストファミリーが作ってくれた初めてのランチボックスの中身を見せ合いながら、ランチは盛り上がっていたようです。男子の場所にはサンドイッチを分けてくれと言わんばかりにカモメやスズメがたくさん集まってきて、パンくずをねだっていました。さて、その後、ジョージ先生の先導と解説で博物館を見学。マオリの歴史や文化を学んだり、ニュージーランドの生物についての展示を見て回りました。

13時30分には博物館内のシアターでマオリの人たちの踊りや歌のパフォーマンス・ショーを見学しました。ティティ・トゥーリアやポイなどの道具を使ったパフォーマンスは楽しかったのですが、なんと言っても有名なハカは圧巻でした。短い時間でしたが、楽しいショーを楽しめました。ショーの後、出演したマオリの人たちと記念撮影をしたり話をしたりもできました。

一行はバスに乗り込んでまた学校に戻りました。15時20分の終業時間にはまだ時間があったので、暖かいM1教室で待機して、その後、ホストファミリーのお迎えでそれぞれ帰宅していきました。ホストファミリーと帰りの打ち合わせがうまく行っていなかった生徒が数人いて困っていましたが、結局はみんな無事に帰宅。今日の1日が終了しました。

明日は3校時までジョージ先生の明誠英語レッスン。4時間目と5時間目はスクールバディの授業参加の予定です。つまり、大きなイベントのない初めての普通の日。じっくりローズヒルカレッジの高校生活を味わってもらいたいものです。そう、明日はきっと、「初カンティーン(売店)経験」をすることになりますね(笑)。

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Jul_23_2014

5月中旬に自然科学部の畑作りをedu.logで紹介しました。あれから2か月、本日野菜を収穫すると言うことで、収穫を取材させて頂きました。

体育館裏の自然科学部の畑に行きますと、以前と違いしっかり畑ができており、そこにはきゅうり、ピーマン、トマト、枝豆、なすと5月に植えた作物が実っていました。

部員達が、しっかり生長した作物を選んで、収穫しました。ピーマンが良い出来だったようです。収穫後に副部長の沼尻さんに収穫をしての感想を聞きました。

沼尻さん「私が畑仕事をやりたいと言ってはじめて、雑草取りから始まり、畑を耕して、最初はゴールが見えない感じでした。しかし、このように作物が生長してくれて嬉しいです。今度バーベキューをします。この野菜を使うので、食べられるのが楽しみです。」

自然科学部は27,28日で天体観測を行う校内合宿を計画しており、その時にバーベキューも行うとのことです。自分たちで汗を流して作った野菜なので、きっと美味しいはずです。野菜作りが一段落した次は、天体観測と次の活動を自然科学部は行うようです。バーベキューと共に天体観測の様子もお知らせできたらと考えています。頑張れ、日大明誠自然科学部!

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July_22_2014
July_22_2014
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海外語学研修3日目の様子

【ニュージーランド・オークランド22日】オークランド市街中心部にあるプレジデントホテルに一泊した生徒たち。今朝は眠そうな顔でみんな起きてきました。降りてこないのでモーニングコールをされた部屋もありました(笑)。

今日は制服に着替えて午前9時過ぎにバスでホテルを出発。空は晴れていたのですが、地面はやはり濡れていたのでまた昨日のような天候になりそうだと予想しないわけにはいきませんでしたが、今日は結局、天気は問題ありませんでした。寒さを除いてですが…。地元の人から(ローズヒルの先生や教員が滞在しているモーテルの管理人さん)今年は特に寒いという話を聞きました。でも、生徒たちは元気に1日を過ごしました。

ローズヒルカレッジは火曜日は2校時から授業が始まる日で、到着した時はちょうど生徒たちが登校し始める時間帯でした。生徒たちはバスから降りると、3年前に本校の語学研修でお世話になったコーディネーターのアキコさんが出迎えてくれました。そして教室へ…。もう数年間、明誠グループが使用している同じ部屋——M1教室に入ると、毎年お世話になっている鈴木さん(スズキックス)が待っていてくれて、生徒は着席。昨年同様、ジョージ先生が登場して、ガイダンスが始まりました。アキコさんから本日の予定の説明を受けた後、ローズヒルの生徒たちによって歓迎会が用意されており、国際色豊かな長期留学生徒と一緒に出席しました。

ニュージーランド先住民族であるマオリ族のしきたりに倣った歓迎会(ポフィリ)は、とてもスビリチュアルな儀式。両方の学校の挨拶(明誠側は横尾くんが代表として英語のスピーチを行いました)と歌が行われ、鼻と鼻を合わせるマオリ式挨拶が行われました。ちょっと恥ずかしそうな生徒たちでしたが、それもポフィリは無事終了。その後、ローズヒルの新しい校長先生の激励の言葉を聞いた後、スチューデントバディとの対面式。ポフィリに参加していたバディの名前が呼ばれ、明誠側の生徒と引き合わされました。ドキドキの瞬間。全員対面が終了してから、モーニングブレイク(最初の食事休憩で30分間ほど)の時間を利用してとなりの部屋でお菓子を食べながら、バディと会話を楽しみました。初めての英語でのロングトークでしたが、みんな楽しそうに会話を楽しんでいるようでした。

3時間目はジョージ先生の初めての英語の時間。自己紹介から始まって、家族の紹介をしながら、英語で親族の呼び方を勉強したり、ジョージ先生への英語での質問コーナーを行ったりと楽しい授業でした。今年はグループ全体の人数が少なめで女子が多いというのが特徴なのですが、その女子がとても元気が良く、ジョージ先生の発問にも最初から手を挙げて答えるグループがあったので、先生もやりやすそうでした。生徒たちは最初から授業ではあまり緊張していないようです(笑)。今日の授業は1時間のみ。明日までの宿題も出ました。ホストファミリーに質問したり、ホストファミリーの様子を答えるという宿題。今日から始まるホームステイで何を話していいか悩んでしまう生徒たちを念頭に、ホストファミリーと話す機会を意図的に与えようとしているのかなぁ、という宿題でした。さすがジョージ先生。

その次の4時間目は、生徒たちはインターナショナル・スチューデント・センター(留学生のお世話をしてくれるローズヒルの中の部署で、本校の生徒たちのホームステイのお世話もここでしてくれています)の前で先ほど対面したスクールバディと待ち合わせをして、バディの授業に参加するためそれぞれ散っていきました。Rikoさんのグラフィックの授業を参観させてもらいましたが、たまたま担当の先生がご病気でお休みということで、自習課題が与えられていました。家具などの物体を目に見える通りに立体的に描くという課題で、製図を描く時のような道具を使っていました。

ローズヒルカレッジには2度のミールブレイク(食事休憩)がありますが、2度目の方は40分間と長めです。ただ、13時40分からとちょっと遅め。今日はローズヒルが用意してくれたホットドッグをいただきました。一緒にもらった紙袋にはパックに入ったジュース、みかん、カップケーキが入っていました。去年よりグレードアップしてる! 留学生がたくさんいるローズヒルですが、ミールブレイクとなるとセンターの前には留学生たちが集まってきます。本校の語学研修参加者たちのところには、日本人留学生たちが集まってきて明るく話しかけてくれました。長期留学楽しそうだとうらやましがっている生徒もいました。

さて、最後の5時間目もバディの授業に参加。ナツミとシンシアのバディがたまたま同じアートの授業を取っていたので、その授業を参観させていただきました。先生は女性の先生でハキハキした方。現地の生徒たちはコンピュータ・アートの作業を行っていましたが、2人は美術の本を与えられて、参考にして絵を描く課題を与えられていました。

さて、生徒たちはM1教室に戻ってきて今日のメインイベントを迎えました。ホストファミリーとのご対面。次々にホストファミリーが教室に来てお目当ての生徒たちと初対面のあいさつをして、それぞれの家庭に帰っていきました。こうしてホームステイが開始されました。生徒たちはニュージーランド式の家庭生活を満喫するホームステイの初日を迎えています。明日のり朝、学校で生徒たちが話してくれる内容が楽しみです。

バディとの対面、ホストファミリーとの対面時の様子は海外語学研修ブログをご覧ください。準備ができ次第掲載されます。

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Jul_22_2014

本日から全学年で夏期講習が始まりました。1,2年生は国語、数学、英語。3年生はこの3教科に加えて、地歴と理科が加わります。

1コマの時間は普段の授業よりやや長めの1時間、3年生は全て受講すると午後までかかる予定です。講習の時間が長いと言うことは勉強もその分大変ですが、1年生は大変さにもかかわらず受講希望が多く、1クラスで行うところを、2クラス3クラスで行うこととした科目もあったようです。生徒の意識の高さが分かります。

夏期講習は本日から25日までが基礎編。28日から31日が応用編です。3年生は応用編の期間に合宿セミナーが重なるので、ありませんが、1,2年生は全日参加するとなると、まだ1週間講習はあります。

夏期講習は時間だけでなく、内容的にも実践的な内容を行う科目が多いので、受講する生徒は予習、復習が必要となり頑張らなくてはいけないところが多いのですが、この夏休みのはじめに勉強の習慣を確立し、夏休みを通して勉強できる姿勢を身につけて欲しいと思います。残る講習もしっかり取り組んで欲しいものです。頑張れ、日大明誠生!

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July_21_2014
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July_21_2014
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1日目夜から2日目までの様子

【ニュージーランド・オークランド21日】昨日、成田空港で見送りの家族のみなさんとお別れをした後、出発ゲートで搭乗まで待機だったのですが、18時30分発予定のNZ090便はニュージーランドからの到着が遅れた関係で18時45分に出発と発表されていました。17時00分頃までに出国審査を済ませた参加者一行は18時30分の再集合の時間まで思い思いに過ごしましたが、結局搭乗が遅れ19時過ぎに搭乗開始、そして搭乗後も何らかのトラブルがあって20時過ぎにやっとの事で成田を発ちました。

機内では日本時間午後9時半近くになってやっと機内食の夕食が出て、その後機内が暗くなって生徒たちもおとなしくなりました。朝食は日本時間で今日の4時半過ぎ。でもこの時間はニュージーランド時間では7時半過ぎとなるので朝食を食べるのに不思議な時間とはなりません。でも、なかなか寝られなくて寝不足だったのと、夕食と朝食の間が短くなって朝食が進まない生徒が多かったようです。

操縦士のみなさんががんばってくれた(?)ので、オークランド到着時には1時間半の遅れが45分程度の遅れに短縮されており、9時過ぎには到着できました。厳しいニュージーランドの税関をなんなく通過して、生徒たちはニュージーランドの地に足を踏み入れました。生憎の天気で、雨は降ったり止んだりでしたが、合間には晴れるというニュージーランドの冬特有の天気の中、本日はオークランド市内の観光を行いました。

不思議なもので、バスの移動中は雨脚が激しくなったりしましたが、生徒がバスから降りると雨は上がるか、傘が必要いらない程度。生徒達の普段の行いがよかったからでしょうか(笑)。最初の目的地はマウント・イーデン。ずっと昔に活動を止めた火山ですが、噴火口のくぼみに芝生が生い茂っている姿はなかなか珍しいもの。雨が降ったばかりだったので滑りやすくなっていましたが、頂上からオークランドを360度見渡しそのすばらしい景観にみんな驚いていたようです。ただ、風があって寒かった…そういえばこちらは冬。

一行が後日訪れるオークランド博物館があるオークランドドメイン。芝生が一面に広がっていたり、池があったり、木々が道沿いに立っていたり、ラグビーの試合ができるスペースがたくさんあったりと、都会の中の静かな公園で市民の憩いの場所となっています。その一番高いところにオークランド博物館が立っています。本日立ち寄ったのはウインターガーデンという温室の植物園。施設の外観からは想像できないのですが、真冬にサボテンが生き生きとしており、花もたくさん咲いていました。温室の中には鳥も入ってきていました。

その後は、オークランドで一番美味しいと言われる中華料理レストランで飲茶の昼食をいただきました。やはり生徒たちは眠いのか少し元気がないようで、美味しい中華料理を少し残していましたが、満足したようです。その後はまたバスに乗って、オークランドの港近くの倉庫やコンビナートが並ぶ埠頭にある「ビックホイール」で下車して少し休憩。ガイドブックには載っていない場所ですが、本校の語学研修一校は毎年必ず立ち寄ります。オークランドのハーバーブリッジ(日本の企業が作ったことで有名)が一望できるポイントでもあるのです。でも、生徒たちは寒いので写真を撮ったらすぐにバスに戻っていました(笑)。

そして、市街地にあるOKギフトショップに移動。割引券やオークランドの町のマップをいただいたりしました。そして少しだけお店を覗いた後に宿泊場所となるホテルに向かいました。プレジデントホテル・オークランドという名前で、オークランドの観光ポイント「逆バンジー」の真正面に位置しています。 生徒たちは部屋に荷物を置いて、1時間後に希望者だけで市内散策に出かけました。市内のおいしいクッキー屋さんに入ったり、逆バンジーをしたり、市内の中心部までクイーン通りを歩いたりしました。自動車中心社会のオークランドでは、生徒たちはもしかしたら列車に乗ることはないかもしれないので、中心部にあるターミナルのブリットマート駅にも立ち寄りました。「ハリーポッターに出てくる駅みたい…」ちょっと前に自動改札機がついてしまってちょっと趣がなくなってしまいましたが、確かにイギリス風の駅です。生徒たちも見られてよかったと思います。

雨は相変わらず降ったり止んだりでした。18時45分に夕食のために再集合した時にも雨が少し降っていました。散策に来られなかった生徒は熟睡していたとのこと。今夜は逆に眠れなくなってしまうかも(笑)。

夕食は、オークランドに語学研修に来るようになって最初から恒例になっている大黒レストランでの鉄板焼きディナー。こちらは日本人の店員さんが多くいるレストランで、アクロバティックな手さばきでニュージーランド・ビーフを焼き上げていく様子が現地の人や観光客に大人気。生徒達も楽しんで食事をしていました。昼食とは違って笑顔がたくさん見られてホッとしました。

さて、明日は制服に着替えて、朝からローズヒルカレッジに向かいます。スクールバディと対面して一緒に行動する最初の日。そして、最初のホームステイの日。ウォーミングアップは終わり。いよいよ英語漬けの毎日になります。

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July_20_2014
成田空港で

平成26年度海外語学研修、いよいよ出発です。今年度も参加者はすべて1年生で、男子3名、女子9名の合計12名。今夜、ニュージーランド航空NZ090便で目的地オークランドに向かいます。ニュージーランドは現在、真冬。日本と正反対の気候ということになります。暑い日本から寒いニュージーに向かうわけです。

本校の語学研修は、ニュージーランド最大の都市オークランド郊外にあるローズヒルカレッジ(公立の中高一貫校)にお世話になって、現地の高校生と交流をしながら英語を学ぶプログラムです。もちろん、ホームステイ。ローズヒルカレッジは明日月曜日から(1月から始まる4学期制のうちの)第3学期が始まるので、学校に向かうにはちょうどいい時期。本校では毎年、この時期を狙って出発しています。

さて、記者は現在、成田空港の出発ロビーにいます。これから語学研修一行に同伴して、現地から毎日の様子を詳細に報告したいと思います。成田空港第2ターミナル南ウイングの出発ロビーには参加者たちが見送りの家族と一緒に大きなスーツケースを転がしながら次々に到着しています。みんなこれからの旅に期待しているのか、とても楽しそうです。

ちょっと話を聞いてみました。

「ホームステイが楽しみです。メールしたんですよ。すごくいい家庭みたいで。」「ホームステイが楽しみですね。日本のことも伝えたいし、ニュージーランドのことも知りたい。たくさん話さなくちゃ…」

語学研修出発前にホストファミリーとメールでやりとりしている生徒が何人かいました。今まではそんな話聞いたことがなかったので、今年が初めてかもしれません。頼もしい生徒たちです。

さて、参加者たちは今回の海外語学研修に対する抱負を記した参加申し込み書を提出しています。そこに記された研修に体する抱負を覗いてみましょう。

  • Yuka: ホストファミリーの人とすっごく仲良くなって帰ってきたい。
  • Saki: 入学する前からこの研修に行ってみたいと思ってました。たくさんの人といっぱい話したいです。頑張ります。
  • Yamato: 英語を話せるようになって帰ってきたい。
  • Natsumi: 英語を話すのもききとるのも苦手なので、この語学研修で少しでも得意になるようにがんばりたいです。
  • Maho: 語学力を身につけるのはもちろん、国際的なマナーなどを学んできたいです。
  • Sena: 本場の英語を聞いて、少しでもその英語を聞き取れるようになる。身ぶり手ぶりを使って海外の人と交流を深めたい。ホームステイ先の家族と仲よくなったり、スクールバディの人と仲良くなりたい。
  • Hideyuki: 語学研修を通して、人との係わりに積極的になれるよう学んできたい。
  • Cynthia: この学校への志望動機の一つが海外語学研修に参加することでした。そして、説明会で具体的に知れて、行くのがとても楽しみになりました。語学研修に行ったら外国の方と自信を持ってコミュニケーションできるようにしたいです。
  • Riko: 楽しみながらしっかり学びたいです。
  • Kaito: 異文化に触れて、自己形成と価値観の確立を目的に参加したい。そして、自立できるようになりたい。
  • Kotone: 語学研修でしっかり英語を勉強し、将来留学できるようになりたい。
  • Ayaka: 度胸をつけたい。

明日から現地ニュージーランドから生徒たちの様子をお知らせします。また「日大明誠高校ブログ」の中にある「海外語学研修ブログ」でも近況をお知らせする予定です。お楽しみに。では、行ってきます!

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Jul_19_2014Jul_19_2014

本日、夏休み前の全校集会が行われました。まず、最初に校長の前嶋先生から生徒へ訓話がありました。内容としては、夏休み中、だらけた生活をしないように、そして各学年ごとにアドバイスがありました。例えば3年生へは、夏を制する者は受験を制する、と勉強をしっかりするように話がありました。また、2つやって欲しいこととして、「規則正しい生活をする」、「普段できないことをやってみる」、例として、苦手科目の克服に取り組む、たくさん本を読む、などです。生徒は校長先生の話をしっかりと聞いていました。

続いて、生活指導部主任の辺見先生から夏休みの過ごし方について話がありました。話しの中で辺見先生自身が参加した研修で、東北大震災の被災地でボランティア体験した高校生らの体験した話を交え、防災を意識して過ごして欲しいとありました。自分の命は自分で守る、これを実践することは、常に周りに気を遣う、周囲と調和して過ごすことになると話してくださいました。つまり、普段のマナーにも関わることになります。生徒は、なるほど、という様子で耳を傾けていました。

集会の最後に、表彰式・壮行会が執り行われました。表彰を受けたのは、以下の生徒です。

受賞した生徒は以下の通り。

  • 水泳部:第69回山梨県高等学校水泳競技大会 男子団体第3位(代表 中村君)、
    男子100m平泳ぎ第1位・男子200m平泳ぎ第1位(2年松村君)、男子1500m平泳ぎ第1位(3年石川君)、
    男子4×100mフリーリレー第3位(2年宮内君、1年都筑君、3年中鉢君、2年松村君)、
    男子4×200mフリーリレー第2位(2年宮内君、1年都筑君、3年中鉢君、2年松村君)、
    男子4×100mメドレーリレー第3位(1年髙橋君、2年松村君、2年宮内君、1年都筑君)、
    女子200m個人メドレー第3位(中澤さん)。
  • 3年永井さん:第10回「青少年の非行・被害防止市民大会」感謝状。

壮行式では第69回山梨県高等学校水泳競技大会の結果を受けて関東大会に出場することになった水泳部の中鉢君がが関東大会の紹介・抱負を語りました。その後、生徒会の永井さん、前嶋校長先生から水泳部への激励の言葉があり、全校生徒から励ましの大きな拍手が送られました。これに対し、松村君がお礼の言葉を述べました。

全校集会後、各クラスに戻り、担任の先生から夏休み前のお知らせなどの配布物や休み中の注意点などの話があり、下校となりました。

明日から、いよいよ夏休みです。生徒のみなさんには勉強に、部活動に、さらには校長先生の話にあったように普段はできないことなどをして、夏休み明けには成長した姿で登校して欲しいと思います。次回登校日は9月1日(月)です。この日は全校集会、その後授業がありますのでお忘れ無く。有意義な夏休みを過ごしてください。頑張れ、日大明誠生!

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Jul_16_2014

三者面談は本日が最終日でした。どのクラスでも担任と生徒、保護者が学校生活や勉強、進路など様々な内容を話し合い、有意義な面談になったようです。

面談が無事に終わり、明日は全校集会です。集会が終わると生徒たちが待ちに待った夏休みです。

そして、気が早いですが、夏休みが終わると、誠祭(文化祭)が9月13日(土)、14日(日)で行われます。先週末から今週初めにかけて、誠祭の目玉企画である壁画の色塗り作業がありました。

各クラス、壁画委員から色塗り用のペンキをもらい、下書きをした段ボールに色を塗りました。教室の机をくっつけて作業台を作り、新聞を敷いて、そこで色を塗り、教室後方にスペースを作ってシートなどを敷いて、色を塗った段ボールを置いていきます。

3年生は3年目ということで、手際の良いクラスは1時間程度で終えてしまうクラスもあります。一方、1年生ははじめてなので、かなり手間取ったクラスもありました。色を塗り上げ、完成させて、並べてみると、何となく絵になっています。しかし、どんな絵なのかはっきりしないので、「今年の壁画の絵は何か気になる」と生徒は言っていました。

壁画がどの様な図柄かは誠祭当日まで一般生徒はわかりません。それだけに毎年楽しみにしている生徒もいます。今日の写真に色を塗った段ボールが写っていますが、なんだかさっぱり分かりませんね。壁画が気になる方は、是非本校の誠祭にお越しください!

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三者面談2日目の本日、野球部の第96回全国高等学校野球選手権山梨大会準々決勝である東海大甲府高校戦が行われました。面談で広報部教員が応援に行けない中で、引率の手塚先生が準々決勝戦の様子を報告してくれました。本日の試合の模様をご覧ください。

手塚秀昭のホイッスル 番外編

牙城東海甲府の前に涙

私学決戦となった全国高校野球山梨県大会準々決勝戦、快晴の甲府市山日YBS球場で13時試合開始となった。前評判では、どちらも強力打線を前面に押し出し、両左腕投手対打線とのしのぎ合いが予想された。

東海甲府は序盤から持ち前の強力打線が火を噴き連打で毎回塁を賑わすが、堅守を誇る本校の守備陣の固い守りでなかなか得点を挙げさせなかった。その後も送りバントや盗塁を絡めた機動力を駆使した攻撃も、キャッチャー岡下の2度連続盗塁阻止のビッグプレーが生まれ、いい当たりが野手の正面をついたりして運も味方した。守備の時間が長くなかなか攻撃のリズムを掴めないが、リードオフマンの大神田を筆頭にヒットで出塁するものの打線がつながらず、両チーム無得点で5回を終了した。

6回、一死1、3塁のピンチに平凡なファースとゴロからダブルプレーを取りにいったセカンドからの返球に、一塁のカバーリングが遅れ痛恨の先取点を献上した。その裏、本校は2死2塁からファーストへの強襲ヒットでランナーが本塁をつくがライトからの好返球で惜しくも得点ならなかった。過去の試合で本校は、相手の得点の直後の攻撃で必ず得点を挙げていたが、この試合ではそれが出来ずこの無得点で試合の流れを引き寄せるチャンスを失った。7回に追加点を挙げられ、その裏一死2塁のチャンスも走塁ミスでつぶし、8回は代打攻勢をかけるが東海の各選手の鍛えられたプレーに阻止された。9回には2死1・2塁から決定的な得点を許し、今大会を終えた。相手に許したヒットは14本、本校も7本のヒットも出たが相手ピッチャーの要所を占めるピッチングに涙を飲んだ。

この試合、東海甲府は各自がよく鍛えられていて、スタメンを外れた選手が代打で登場しタイムリーヒットを打つなど選手層の厚さも見せつけられた。本校も、ヒットを許すが守備では特に固い守りで得点を阻止し、攻撃でも何度かチャンスを作った。

敗れはしたものの、春季大会での屈辱の初戦敗退からチーム一丸となり、3年生は、最後の大会をノーシードからスタートして、シード校市川を破っての堂々の8強入りは、今後に続く下級生とチーム全体に希望を与えた功績は誰もが認めるものである。

山梨県でインターハイが開催される関係で、例年とは違うタイトで厳しい日程の中で、精一杯戦った野球部の皆さん、お疲れ様でした。3年生はここで引退となりますが、1,2年生は先輩たちの思いを受け継いで、次の大会で良い結果が出せるように、これからの練習に励んでください。頑張れ、日大明誠野球部!

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