新型コロナウィルス感染症のパンデミックにより、山梨県高等学校文化連盟写真専門部のイベントはずっと延期が続いていて、10月17日(土)にやっと、今年度初めての審査会が開催されました。都留高校で行われた秋季審査会です。しかし、感染防止のため、生徒の参加はなし、各校写真部顧問の先生が部員の作品を持参して従来通りの方法で審査会が行われました。会場の都留高校の写真部生徒のみお手伝いで参加してくれました。
参加校は32校、411名2127作品が出品されました。審査委員は写真家の鈴木麻弓先生にお願いしました。作品が海外で高く評価されている先生です。そして本校からは2年生の小田切優人くんの「冬の残影」が佳作に選出されました。パチパチ。
続いて、11月14日(土)は山梨県庁防災新館にて春季代替審査会が開催されました。1学期に開催予定だった春季審査会が中止となり、写真専門部で代替大会を模索していたのですが、この日に実施されました。明誠高校の文化祭前日の一日準備の日。
春季代替審査会に出品したのは県内各校写真部の3年生のみ。県内の進学校の写真部は春季大会のみ参加して、秋からは本格的な受験勉強に入り部活動を引退する生徒が多いそうで、その春季審査会が中止になったため、3年生になってまったく写真部の活動に参加しないまま卒業してしまうことになってしまう、という状況をなんとかするために、この時期に代替審査会が設けられました。春に出品するための作品だけでなくその後撮影されたものの作品から、各人1枚だけを出品できます。受験で忙しい人は春の写真が多かったようですね。
審査は日本大学芸術学部写真学科教授の佐藤英裕先生。今年3月明誠高校を卒業した2人の担任をしていると話していました。さて、審査結果の方ですが、3年生の間宮優介くんの「花時雨(はなしぐれ)」が銅賞を受賞しました。
夏に高知県で行われることになっていた「2020こうち総文」がweb開催となり、写真専門部山梨県代表の5作品(の映像ではなく実物)が展示され、それとともに3年生が出品した全作品も16日(月)まで防災新館に展示されました。15日(日)に本校写真部の3名が会場入りし、1日、展示会のお手伝いをしました。
最後は11月18日(水)、山梨県立美術館で行われた芸術文化祭(芸文祭)です。実際には美術工芸専門部、書道専門部との合同開催なのですが、会場はそれぞれ別となって作品が展示されました。
写真専門部では芸文祭を1年の総決算の大会と位置づけていて、1月の冬季審査会・10月の秋季審査会・11月の春季代替大会の上位入賞作品に加えて、各校6作品のみ新作が展示され、芸文祭の「芸術文化祭賞」「優秀賞」「奨励賞」が決まるだけでなく、来年夏に催される全国総合文化祭の出品作品、来年1月に行われる関東高校写真展の出品作品が決まります。
審査員は写真家の渡部(わたなべ)さとる先生。YouTubeにもチャンネルを持っていて、興味深い写真やカメラについての動画を意欲的にあげてくださっています。そして、本校からは残念ながら関東大会も全国大会も選ばれませんでした。ここのところ、毎年関東や全国に選ばれていたのでちょっと残念です。
写真部は3年生部員を除くと部員が3名だそうです。途中からでもかまわないので、部員を募集したいそうです。そしてまた関東・全国大会の常連になってくれるといいですね。次に期待しましょう。
こんにちは。本日は入試説明会を行いました。密な状況を避けるために、午前と午後に分散しての実施になりました。教員だけでなく、生徒会の生徒も受付や誘導など様々なところで協力してくれました。午前の部は9時半、午後の部は13時から説明会が行われました。午後の部は初めに校長先生から挨拶がありました。その後、入試委員会の小泉先生より話がありました。コロナ禍における本校の教育活動や本校の教育目標などについての内容でした。続いて、午前は山本先生、午後は黒川先生より本校入試についての説明がありました。本校の入試日程や推薦基準など詳細に説明させていただきました。説明会終了後は、生徒会生徒による校内施設の案内や、本校教員による個別相談を行いました。
お越しいただいた受験生、保護者の皆様、本日はありがとうございました。
こんにちは。各学年でLHRを実施しました。
高校1年生は教室で、文理選択仮調査、二学期期末考査に向けて(ポートフォリオ)、文化祭振り返り(ポートフォリオ)を行いました。生徒たちは真剣な面持ちでアンケートに回答したり、ポートフォリオを作成したりしていました。文理選択については、教室にある学部パンフレットを真剣に見つめながら悩む生徒もいました。高校2年生の文理選択は人生の中で大きな分岐点になります。今回のアンケートは仮調査ですので、HPや学部紹介動画などをしっかり見て、自分の目標を実現するためにはどちらを選ぶべきなのかじっくり考えてほしいものです。
高校2年生は体育館にて進路に関する話を来年の理科・社会の選択科目についての話を聞きました。進路に関する話では、進路指導主任の小泉先生より、今年度の基礎学力到達度テストの結果を聞き、早いうちから準備をしている生徒が成功しているという話を聞きました。選択科目の話については、社会は三好先生より、理科は樋口先生より、科目を選択するうえでのポイントを伝えてもらいました。どの話も生徒は真剣そのもので、スコラやプリントにたくさんのメモを取っている姿が見られました。以下、生徒の感想です。「小泉先生の話を聞いて、私も早めに勉強を始めようと思いました。」「校内選考でも基礎学力到達度テストの点数が関わってくると知り、本格的に勉強しないといけないと思いました」…頑張れ、2学年の皆さん!!
高校3年生は放送での学年主任からの話と卒業アルバムで使用する集合写真の撮影を行いました。学年主任から、文化祭で模擬店を頑張った三年生にプレゼントが贈られるなどのサプライズがあり、生徒達も喜んでおりました。写真撮影はグラウンドで行いました。卒業アルバムは一生残るものですので、生徒達も身だしなみをいつも以上に整えて撮影に臨んでいました。卒業アルバム完成が待ち遠しいですね。
考査2週間前を切りました。ぼーとしているとあっという間に2週間過ぎてしまいます。各自、計画をたてて二学期中間よりも良い点数を取って欲しいものです。頑張れ明誠生!!
こんにちは。本日はオープンスクールファイナルが行われました!
毎年、夏休み中に3回、11月に1回、計4回実施しているオープンスクールですが、今年はコロナの影響で今年最初で最後のオープンスクールとなりました。
晴天の中、中学生・保護者の方合わせて244名に参加していただきました。
今回のオープンスクールでは、密を避けるために4グループに分け、別々の校舎、タイムスケジュールで実施をしました。誘導や受付などの運営は生徒が主体になってくれました。多くの生徒が運営に関わってくれたため、来校した中学生・保護者には明誠生の雰囲気を体感していただけたのではないかと思います。
例年は、体育館で全体会を行うのですが、今年度は模擬授業ごとに受付を行い、該当する教室に移動していただきました。その後、放送による開会式を行い、各ブースで模擬授業、先輩による体験談を実施しました。模擬授業は、プロジェクターや道具を使用し、オリジナリティ溢れる授業を展開していました。私も色々なブースを見て回りましたが、立ち止まって聴き入ってしまう授業ばかりでした。
先輩による体験談も文化祭等行事が多くあった中、放課後等を利用し、プレゼンテーションを作成してくれました。各々の個性が詰まった良いプレゼンにだったと思います。聞いてくださった中学生・保護者の方も生徒の発表を温かい目で楽しんでいました。
来週11月28日土曜日は今年度最後の入試説明会が行われます。明誠高校に少しでも興味のある方は是非ご来校頂き、明誠高校の雰囲気を肌で感じて頂ければと思います。お申し込みは本校ホームページからお願いいたします。
こんにちは。本日は校内で人知れず立派に育った柚子を紹介します!
本校は土地柄、校内に豊かな自然が溢れています。3月には野球場周辺の桜が咲き乱れ、5~6月には校門から本館に向かう道に大粒の梅が実ります。そして今の時期には体育館裏には柚子がなりました!
昨日edulog取材班が『明日は柚子でも取り上げますか!』と話していたところ、意図せず本日用務員さんが大量に収穫してきてくれました♪誰が世話をした訳でもないのですが立派に育ちました。
日本では冬至に柚子風呂に入る習慣がありますが、一説によるとこれは銭湯ができた江戸時代から始まったと言われています。冬至は昼が短く寒いため、江戸時代では命に関わる危険な時期。この時期に旬を迎える柚子は香りが強く邪気を払うと考えれれていたため、禊として柚子風呂に入っていたそうです。柚子風呂はリラックス効果や冷え性に効くと言われています。
今週は暖かい日が続いていますがこれから寒くなっていくでしょう。柚子風呂に入り冬を乗り越えたいと思います。校内には我々が知らない植物がまだまだあるかもしれません。生徒の皆さんは探してみてくださいね♪