Jan_28_2019

こんにちは。文化祭まであと11日となっています。生徒たちは準備に大忙しです♪

本日のロングホームルームでは各クラス文化祭のパフォーマンスや企画の詳細を話し合いました。どのクラスも誠祭(文化祭)実行委員がリーダーシップを発揮して話し合いを進めてくれました。頼もしい限りです!

3学年共通でクラスパフォーマンスはダンスか演劇、クラス企画は1年生がアトラクション、2年生が修学旅行に関する展示・アトラクション、3年生が模擬店を行います。先日各クラスに企画書を提出してもらいましたが、面白そうな企画が目白押しです。コロナの影響で制限がある中での開催となりますが、生徒たちは工夫を凝らして企画を考えています。

また早いクラスは本日から巨大壁画の接合作業に入りました。生徒1人ひとりが描いたピースが繋がり少しずつ形になってきました。完成が楽しみですね♪

時間がない中での準備となりますが、生徒たちは協力して主体的に、そして積極的に準備に取り組んでいます。仲間と協力して1つの目標に向かって努力することは生涯の財産になることでしょう。頑張れ明誠生!

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ダンス・チア部が11月1日に「第8回全国高等学校ダンス部選手権」の全国大会に2年連続2度目の出場をしました。
こちらは昨年は全国3位になった大会です。
今年はコロナ禍ということでオンラインでの開催となりました。
全国から204チームがエントリーした今大会の様子を顧問の小泉先生がレポートしてくれたので紹介します。

例年であれば8月に行われるこの「全国高等学校ダンス部選手権(DANCE CLUB CAMPIONSHIP)」はDCCの相性で親しまれている、多くのダンス部が目標とするコンテストです。今回も全国から名だたる強豪校がエントリーをしており、高校ダンス部日本一を決めるにふさわしい内容となっていたと思います。
今年はコロナ禍ということもあり、事前に動画を撮影し大会に提出する方法がとられました。
提出する動画は大会スタッフさんとZoomで繋いだ状態での一発勝負の撮影でした。
オンラインのコンテストが増えていますが、その中でも厳しい条件での撮影が求められたので対応に苦労しましたが、生徒たちの頑張りもあり満足のいく動画を提出することができました。
本校の作品は「葛藤(コンフリクト)」というタイトルで、昨年全国3位に入ったチームのリーダーで、現在コーチを勤めている土方琉伊が作ってくれた作品です。

さて大会について簡単に説明します。
まずエントリーした204チームから33チームが当日発表をされます。
そしてそこに昨年の上位3チームがシードとして出場します。
本校は昨年3位だったので、シードチームでした。
この段階で関東でも多くの強豪校が姿を消しており、大会のレベルの高さが伺えました。
そして審査の方法は各チームの動画が流された後、テリー伊藤さんと世界的なプロダンサー3名の計4名の審査員が採点しその都度得点が発表されるというものです。漫才のコンテスト番組の「Mー1グランプリ」のような非常に緊張感のある方法です。

コンテストは序盤から80点を超えるチームが多く、スタートから昨年より高得点が出ている印象でした。
そして20番目に登場した高校ダンス部界で最も有名な登美丘高校(大阪)がここまで最高の94点を叩き出しました。
その後も全国の強豪の演技が続き、34番目の本校の出番の時には1位の登美丘高校が94点、2位は鎮西高校(熊本)、三重高校が92点という状況でした。ハイレベルで厳しいかなとも思いましたが、本校のパフォーマンスを見た審査員も非常にいい評価コメントを頂いたので、得点にも期待が高まりました。
コールされた得点は「91点」。
あと1点足りずに3位入賞を逃してしまいました。改めてコンテストにおける「1点の重み」を痛感させられました。
その後、昨年2位の北九州市立高校が91点。昨年優勝で今年の夏の全国大会も制した王者同志社香里高校が(大阪)87点でコンテスト終了です。
本校は同率4位ですが、同率順位の場合「表現力」の項目の得点によって順位が決まることで5位が確定しました。
惜しくもシードは逃しましたが、関東では1位という立派な成績だと思います。

シードを逃し落胆した私たちでしたが、その後の表彰式で「avex ROYALBRATS賞」という特別賞をいただきました。
こちらは来年から始まるダンスのプロリーグ「Dリーグ」のチーム「ROYALBRATS」からいただいたものです。
これはダンスをやっている人間としては相当な価値のある特別賞です。
今後何かコラボ企画もあるようで、生徒たちも心のそこから喜んでいます。

最後に今回の大会をオンラインという形であっても開催していただいた大会運営の皆さんに感謝します。動画でのコンテストもダンスという種目においては十分に意味のあるものになると証明してくれた大会でした。
またいつも応援してくださる生徒のみなさんや教職員の方々、そして関係者の皆さんに顧問として感謝申し上げます。またみなさんに素晴らしいパフォーマンスと、いい結果をお届けできるように部員全員で頑張っていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします。

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こんにちは。ハンドボール部は10月24.25.31日に新人戦に臨みました。結果はベスト4となり,次回大会でのシードを勝ち取ることができました。出場した1.2年生からコメントををもらいましたのでご覧ください。

2年生からのコメント

ハンドボール部は10月24、25、31日に新人戦に臨みました。1回戦で山梨高校と対戦し26-21、2回戦で甲府第一高校と対戦し22-11で勝利を収め、準決勝で優勝校の駿台甲府高校と対戦し敗退してしまいました。結果はベスト4でしたが次に繋がる良い経験ができました。 僕たちは試合に向かってたくさん練習を重ねてきましたが、会場の雰囲気にのまれてしまい思ったようなプレーが出来なかった選手が沢山いました。12月にも大会があるので普段の練習から気合を入れプレー面でもメンタル面でもチームみんなで成長していきたいと思います!

1年生からのコメント

1年生は初めて先輩たちと大会に参加しました。 試合に出れた人も出れなかった人もチーム一丸となって試合に参加でき、良い刺激になり各自の課題も見つかったと思います。これからは体作りがメインになってきます。1年同士で切磋琢磨できるよう頑張っていきたいです。

今回の大会には怪我等で出場できなかった生徒もいたため、次回大会までには万全の状態に整えて、今まで以上に練習に励みベスト4以上の結果を残せることを期待しています。頑張れ明誠高校ハンドボール部!!

第99回全国高校サッカー選手権大会 山梨県大会

連覇に向けて、一歩前進!!

東海を退け、堂々のベスト4入り!

準々決勝 韮崎中央公園芝生広場
日大明誠 前半 東海甲府
後半
延長前半
延長後半

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手塚秀昭のホイッスル

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99回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会4日目は、31日(土)、韮崎中央公園陸上競技場と同芝生広場の2会場で、準々決勝4試合が行われベスト4が決定した。

準々決勝の相手は、最近目立った成績は収めていないもの、過去においてはこの大会を2年連続制覇の実績がある古豪東海大学付属甲府高等学校(以下、東海)であった。

前半開始直後、東海は個人技を前面に押し出し、試合を優位に進めたが、本校は時間が経過するにつれて持ち前のパスワークを駆使して、東海ゴールを襲い、得点と思えたが直前のファールで惜しくも先制点とはならなかった。東海は10分過ぎから細かいパス交換から何度も本校ゴールに迫り、16分、本校DF陣の不用意なパスをカットしそのままシュートを打ったが、GK①深澤が何とか防ぎ事なきを得た。その後も東海にロングスローやCKでチャンスを作られたが、徐々に高い位置(相手陣内)からの守備が功を奏し試合の主導権を握り、特に右サイドバック②津田がそのスピード生かし、何回かクロスを上げるが精度を欠き得点には至らなかった。試合が動いたのは37分、本校のFKからの東海ゴール前の混戦で、一旦はクリアーされたボールが右サイドを巧く抜け出した⑥吉原に繋がり、そのクロスを⑧加藤が落ち着いて決め待望の先制点をゲットした。

後半に入ると本校の厳しいプレスが効き始め、東海の攻撃は影を潜め、本校は2分、4分、7分と立て続けにチャンスを作ったが得点ならず、8分、東海は個人技を生かしたドリブルからCKを獲得し、ライナー性のボールを⑭に高い打点のヘッディングシュートを決められ、試合は振り出しに戻った。本校は12分、満を持して、中盤にケガから復帰したエース⑩五十嵐を含め2名を投入、その五十嵐が緩急をつけてパスを散らし、攻撃のスイッチ役を担い何度も好機を演出した。交代した両サイドアタッカー⑬佐藤と⑲林も空いたスペースを突き、時にはGKと1対1なりながらも東海GKのファインプレーに阻まれ、決定的なチャンスを逃し続けた。東海も選手を交代し攻撃の閉塞感を打開しようとするが、FW⑨粟生田の献身的な前線でのプレスや中盤でセカンドボールの回収に攻撃の芽を摘まれ、DFから単調な縦へのロングパスのみの攻撃をせざるを得なかった。その後も攻勢を続ける本校であったが、同点のまま延長戦(20分)に突入した。

延長前半でも、本校は果敢に前に出てこぼれ球に素早く反応し、球際の激しさでボールを奪いに行き、一気に東海ゴールに迫り完全に試合を支配した。8分、東海ゴール前で、相手DFとGKとの連携が悪く、ボールの処理に手間取っている隙を狙い上手いポジション取りで、先制点を挙げた加藤が勝ち越しゴールを決め再度リードした。

延長後半は両チーム共、体も疲弊し連動を欠きお互い死力を尽くし、激しい接触プレーでグラウンドに倒れる選手も多く出た。劣勢の東海は、アディショナルタイムのCKに、GKまで参加させる全員攻撃を敢行したがシュートはゴール枠を大きく外れてタイムアップとなった。

この試合の勝因は、以前にはやや弱点とされていた球際にも強さを見せ、フェイントで外された相手ボールを何度も何度も諦めずに追い続け、各選手が与えられたポジションで、”ただチームのために”と献身的にプレーする姿が随所に見られるようになった。本日の対戦相手東海には夏に行われた練習試合と県リーグ戦の2試合とも敗れている。又、県リーグ戦の5試合もまだ勝ち星がないが、昨年度のチームと奇しくも同じく一発勝負のトーナメント方式にはめっぽう強く、過去2戦2敗の東海に雪辱し見事に4強入りを果たした。

このコロナ禍で、本校の本格的な練習の始動が県内の各チームのそれと比較してかなり遅く、昨年度の全国大会に出場した選手の中にもケガ人が多く、練習再開後は、前述の各種試合でも選手の多数の入れ替えを余儀なくされ、なかなかベストな布陣を組めなかったチーム事情があった。そんな苦しい台所事情を乗り越え、チームの大黒柱五十嵐も戻り、延長戦を含めて約60分間プレー出来たことがチーム全体に無形の好影響を与え、準決勝に向けて大きな”エネルギー”となったことは好材料である。

(元日大明誠高等学校教諭)

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先発メンバー(学年)⇒交代
GK ①深 澤(3)
DF ②津 田(2)
DF ③小名木(3)
DF ④萱 沼(3)
DF ⑤橋 本(1)
MF ⑥吉 原(3) ⑭山 口
MF ⑦関 根(3) ⑬佐 藤
MF ⑧加 藤(3)
MF ⑪平 田(2) ⑲ 林
MF ⑯佐々木(1) ⑩五十嵐
FW ⑨粟生田(2) ⑳中 島
サブメンバー
GK ⑰片 平(2)
DF ⑫田 崎(3)
DF ⑬佐 藤(3)
MF ⑩五十嵐(3)
MF ⑭山 口(3)
MF ⑮大 月(1)
MF ⑱成 澤(3)
MF ⑲ 林 (3)
FW ⑳中 島(3)
に

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こんにちは。剣道部は10月24日(土)新人戦に臨みました。

男子団体戦は1回戦で東海大甲府高校と対戦しました。剣道の団体戦は先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の5人の勝数、取得本数で争われます。先鋒は本校が幸先よく思い切りのいい面を奪い1本勝ちを収め先制しましたが、次鋒は決定打を欠き引き分け。中堅は相手のポイントゲッターに2本負けを喫し逆転。追う立場となった副将は必死に攻めるも相手に逃げ切られ引き分け。あとのなくなった大将は攻めて技を出し続けますが一瞬の隙を突かれ1本を献上してしまいそのまま時間切れ。敗退が決まりました。数年ぶりの1回戦となりシードを失ってしまいました。

個人戦は1年生の星野君、2年生の金内君が出場し星野君は1回戦敗退、金内君は健闘しベスト16となりました。

部長の清水君に新人戦についてのコメントをもらいましたのでご覧ください。

団体戦では東海大甲府高校に敗退しました。6年間先輩方が繋いできてくださったシード権を落とす結果となってしまい、選手全員落ち込み悔しい結果となりました。自分の部長としての未熟さを痛感しました。

しかし試合後の稽古からは仲間全員で励まし合い、試合前よりも質のいい稽古ができ、良いスタートが切れたと感じました。シード権を取り戻すのは大変なことですが、自分が部長の代でシード権をを落としたという汚名を返上するために顧問の齋藤先生の指導のもと、次回の大会に向けてより一層部員一同気を引き締めて稽古に臨もうと思います。
部長 清水康聖

選手にとって残念な結果としてしまいましたが、この悔しさを忘れずに稽古に励み、シード権奪取、関東大会出場を果たしてもらいたいものです。頑張れ明誠高校剣道部!!

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こんにちは。昨日は今年度初めての学校行事、体育祭が大盛況のうちに幕を閉じました。次は約3週間後の11月15、16日の2日間で文化祭が行われます。

文化祭に向けて各所で急ピッチで準備が進めれれています。本日のロングホームルームでは各クラスで文化祭の出し物やクラスパフォーマンスについて話し合いが行われました。クラスの誠祭(文化祭)実行委員が中心となり、知恵を絞りながら案を出し合っていました。創意工夫されたものになることを期待しています。

また20年以上の歴史がある巨大壁画の色塗りもクラス毎に行われています。巨大壁画とは全校生徒が1人3枚程度のピースを作成し、それを繋ぎ合わせて大きな絵を完成させるというものです。今年はどのような出来になるか今から楽しみですね♪

例年の文化祭は一般公開をしていますが、今年は新型コロナウイルス対策の為、本校生徒のみの参加となります。制限がある中ですが思い出になるものにするために、仲間と協力して準備をしましょう!

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こんにちは。本日は体育祭を行いました。雨も降らず、穏やかな天候での体育祭となりました。

新型コロナウイルス感染対策を万全に整え、開催することとなりました。競技数を減らし、密集を作らない競技を採用しました。また今年度は密集を避けるため応援合戦を行わない措置を取りました。代わりに全生徒にスティックバルーンを1本配布し、手に叩いて応援することとなりました。各競技の手指消毒も、欠かさず行いました。

80m走では各学年男女に分かれ、選抜選手が走りました。どの生徒も真剣そのもので、体育祭にふさわしい雰囲気を作ってくれました。次の種目は色別飛脚リレーです。棒引き用の棒を持ち、その上にバランスボールを載せ、2人組で走り次の走者に渡します。バランスボールを棒に挟むのが難しく、途中で何度もボールを落としてしまうシーンがありましたが、走るスピードは速く、大変盛り上がる競技となりました。1位は青組でした。つづいて、障害物競走です。テニスラケットにボールを載せ、ゴム紐をジャンプしてくぐって、跳び箱に跳び乗って、縄跳び跳んで、、の、大忙しな競技です。得点は入りませんが、どの選手も例年以上に真面目に走っていました。そしていよいよ3学年による学級対抗リレーです。今年度は走者を10名に限定しての開催となりました。盛り上がりが1,2を争うこの競技。今年は1・2年生も、自分と同じ色の先輩の走りを思いっきり応援している姿がたくさん見られ、良かったです。10クラスでの競走なので、抜きつ抜かれつが次々に起こり、とても見ごたえがある種目となりました。映えある第1位は10組!続いて第2位が9組、第3位が1組、という順位になりました。

次の競技は綱引き。全学年全生徒が参加します。体育祭といえば、というこの種目。パン、という号砲が鳴ると、参加クラスの全員が怒号にも似た声を上げ、必死に綱を引いていました。綱引きの後は、これまた全学年全生徒が参加する大縄跳び。みんなの息を1つに合わせ、団結力を見せつけるこの競技。これまで時間を見つけては、たくさんのクラスが大縄跳びの練習を重ねてきました。ピストルが鳴るや、「せ~の!!」という掛け声が全てのクラスから聞こえ、大縄跳びが始まりました。続いて跳んでいるクラスもある反面、なかなか続かないクラスもあり、見ている方も非常に白熱します。1学年は7組が21回跳んで優勝!2学年も21回跳んだ1組が優勝!そして3学年!なんと1組が30回跳んで優勝しました!3-1の皆さん、おめでとうございます!!

最後の種目は色別対抗リレー。走りに自信のある各クラス男女2名が選抜され、1位の100点を目指して疾走します。体育祭のハイライトとなるこの競技。応援者はみな総立ちでスティックバルーンを振り回し、応援しました。1位から順に、青組⇒赤組⇒白組⇒黄組、という結果になりました。競技後、各職の代表者が賞状を受け取りました。

最後は閉会式です。今年の誠祭体育祭の優勝は…青組です!おめでとうございます!「ワーッ」という声と、大きな拍手が鳴り響きました。2位以下は、白組、紅組、黄組、という結果になりました。

コロナ禍の中での体育祭ということもあり、種目が限定され、半日の実施になりました。それでも生徒は何の文句も言わず、全ての種目で大盛り上がり!節度を保ちつつ、全力で楽しむことのできる姿は大変すばらしいものがありました。来月には文化祭があります。今回の体育祭で得たクラスの団結力を活かして、どんどん学校を盛り上げていってほしいと思います。頑張れ、日大明誠高校!!

第99回全国高校サッカー選手権大会 山梨県大会

連覇に向けて好発進!!

甲府東を退け、ベスト8に勝ち名乗り

3回戦 日大明誠高校グラウンド
日大明誠 前半 甲府東
後半

手塚秀昭のホイッスル

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第99回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会3日目は、24日(土)、4会場で3回戦が行われ、ベスト8が決定した。

今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため学校が一斉休校となり、再開後も部活動は、合宿や県外遠征、さらに9月末まで県外チームとの練習試合禁止などの多くの制限のもと、関東大会とインターハイが中止となり、3年生にとっては最初で最後の公式戦となった。

Oct_24_2020

前大会の覇者である本校は、前述の2大会が中止のため、昨年度の県予選の成績がそのまま採用され第1シード校として登場、初戦は1回戦から勝ち上がり勢いに乗る甲府東高等学校(以下、東)との対戦になった。

前半開始直後は、互いに定石通りにロングボールを多用し、相手陣内でプレーを続けることを優先的に選択した。時間の経過と共に個人技に勝る本校は徐々に試合の主導権を握り始め、8分、BK陣のパス交換からサイドに展開し混戦からのこぼれ球を⑥吉原がチーム初となるシュートを打った。直後の9分、②津田からの絶好のクロスを⑪平田がタイミング良く合わせたがシュートは大きくクロスバーを超え絶好機を逃した。押されながらも東は、最終BKラインが出足鋭くパスカットを狙い、そのディフェンスからサイドへ展開し攻撃を試みるが、前線でボールキープが出来ず孤立する場面が目立った。終始攻め続ける本校は、ワンタッチパスが小気味よく繋がり、24分のCKの後,26分、⑤橋本が自陣コーナー付近で個人技を生かしたキープから5本のパス交換を経て、クロスまで至ったが得点にはならなかった。その直後、中盤で⑥吉原からのダイレクトでのスルーパスが左サイドの平田に渡り、そのクロスをゴール前に詰めていた⑨粟生田が決め、待望の先制点が生まれた。

Oct_24_2020

後半開始直後の3分、東は中盤でのFKからのクロスをシンプルにゴール前に上げ、混戦からシュートを決め同点とした。この得点でリズムを掴んだ東は、FKやCKで本校ゴールを攻め続け一進一退の攻防が続き、試合は一時膠着状態となった。この状況を打破するため両校ベンチが動き、本校は2名、東は1名の交代選手を投入した。直後の28分、右サイドを駆け上がった津田からの低いクロスが逆サイドまで流れ、直前に交代した⑲林がゴールを決め再びリードした。反撃に転じたい東は選手をさらに2名交代させたが、32分、⑱大月の個人技を駆使した突破が東のファールを誘い、ペナルティエリア近くの右45°のFKを、③小名木が壁を作る選手の頭上を見事に超えた絶妙なシュートを左隅に決めた。この得点でほぼ試合を決定づけ、ベスト8に進出した。

Oct_24_2020

この試合本校は、第1シードとして“追われる立場”と“初戦”といった目に見えない重圧と戦いながら何とか勝利を得た。内容的に見ても持ち前の個人技を駆使したパスワークで終始試合の主導権は握り続けた。しかしながら進学校で名高い東の3年生は、大学進学とサッカーとの両立を目指し、本校のポッゼッションサッカーに最後まで戦い抜いた“頑張り”には敬意を表したい。

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負ければ終わりの一発勝負の「選手権」は単に個人技術の高い選手が揃ったチームが勝つとは限らない。先発出場選手のハードワークはもちろんのこと、途中出場選手が交代選手と比較して遜色ないプレーが出来る選手層の厚さも勝つ要素の一つである。それ以上に重要なことは、コロナ禍で各大会の中止を余儀なくされ、その逆境にも負けずに3年間最後まで部活動を続け、残念ながら出場が叶わなかった3年生の想いを、ベンチ入りの選手(特に、次大会がある2・1年生)が真剣に背負いピッチ内で躍動を見せることでチームの一体感を生み、それら全てが「高校サッカー」の真髄であることを忘れてはならない。

(元日大明誠高等学校教諭)

先発メンバー(学年)⇒交代
GK ①深 澤(3)
DF ②津 田(2) ⑬佐 藤
DF ③小名木(3)
DF ④萱 沼(3)
DF ⑤橋 本(1)
MF ⑥吉 原(3)
MF ⑦関 根(3) ⑱大 月
MF ⑧加 藤(3)
MF ⑪平 田(2) ⑲ 林
MF ⑯佐々木(1) ⑮関 口
FW ⑨粟生田(2) ⑳市 村
サブメンバー
GK ⑰片 平(2)
DF ⑫田 崎(3)
DF ⑬佐 藤(3)
MF ⑩五十嵐(3)
MF ⑭前 川(3)
GK ⑮関 口(3)
MF ⑱大 月(1)
MF ⑲ 林 (3)
FW ⑳市 村(3)
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こんにちは。昨年明誠史上初の全国高校サッカー選手権に出場したサッカー部の山梨県連覇への挑戦が明日から始まります。

サッカー部キャプテンの深澤蒼真君に大会への意気込みを聞きました。

『昨年を越える』を目標にして始まった今年のサッカー部は新型コロナウイルスの影響によって思うように活動することができませんでした。自粛期間中、監督の後藤先生をはじめスタッフの工夫でリモートでのトレーニングやミーティングを重ねてきました。

活動再開後も練習時間や試合に制限があり、各大会も中止になり、不安と経験不足が募る一方でした。ただこれは全国の高校サッカー部員が同じ状況であり、他部活の大会は実施できないまま引退していく姿を目の当たりにし、選手権を開催していただけること自体が奇跡なんだと気づきました。

スタッフ、大会関係者、学校関係者、父母会の方々、部員152名だけでなくその何倍もの方々に支えられているという感謝とサッカーを楽しむ気持ちを忘れず、結果で恩返しします。
サッカー部キャプテン 深澤蒼真

周囲への感謝と意気込みを力強く語ってくれました。部員152名をまとめるキャプテンの目は自信と決意が感じられました。時に感謝の念が人を強く突き動かす原動力になります。一致団結して『昨年を越える』を体現してもらいたいものです。頑張れ明誠高校サッカー部!

Jan_28_2019

こんにちは。本日は体育祭の予行を行いました。予行の始めに、先日の生徒会選挙で信任された会長、副会長の任命式が行われました。

今回はコロナ対策として種目内容の変更、マスク着用、競技前後の消毒を行なっています。去年まであった二人三脚は飛脚リレーに変わり、ソーシャルディスタンスを保っています。デモストレーションで教育実習生や数組の生徒が競技を行いましたが、二つの棒でボールのバランスを取るのは難しそうでした。何度かボールが落ちてしまうシーンもあり、本番では二人の息をぴったり合わせて落とさずに完走して欲しいです。

応援に関しては、自席での応援となり、マスク着用、座席が交互になるように配置し、生徒同士の距離が保たれるような工夫をしています。制限がある中での体育祭予行ですが、生徒たちは今年初めての学校行事というのもあってか予行にも全力で取り組んでいました。私のクラスは予行なのに体力を使い切ったのかクラスに帰ってからぐったりしている生徒が多かったです。体育祭当日も今日以上にパワフルに競技や応援に取り組んでもらえればと思います。

コロナ対策としての手指消毒は教員と女子バスケットボール部が担当してくれます。競技の前後にスプレーを持った教員やユニフォームを着た女バス部員が回っていますので、消毒してもらってください。消毒をしてもらったら感謝の言葉も忘れずに!

体育祭本番は、来週10月27日火曜日です。クラス一丸となって良い成績を残しましょう!!

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