2022_03_26

みなさんこんにちは。今日はあいにくの雪模様ですね。ただ、なぜかいくつになっても心が躍るのはなんででしょうかね。さて、明誠高校は本日午前授業を終えたところで全校生徒下校となりました。お昼に放送が教室に入った時には校舎全体が揺れるほどの歓声があがっていました(笑)明日以降の交通状況に注視していきましょう。

さて、今日のメインはダンス・チア部に関してです。この2月5日(日)にダンス・チア部がHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION(通称ハイダン)の東日本予選に出場しました。その様子を大会の説明とともに顧問の小泉先生にレポートしてもらいました。

 このハイダンは、2015年から開催されている全国のダンス部を対象とする、コンテストです。東⻄3回ずつ予選が開催され、各予選の優勝校のみが4⽉に両国国技館にて⾏われる決勝大会に進出できます。この決勝大会は世界最⼤級のストリートダンスイベント「DANCE ALIVE HEROʼS FINAL」のワンコーナーとして行われます。このイベントでは高校⽇本⼀だけではなく、大学サークルの日本一、プロダンサーを含めた、日本中のダンサーの中から各ジャンルのチャンピオンを決めます。両国国技館は高校ダンス部のみならず、日本中のダンサーにとって“聖地”となっています。
ハイダンは各予選の優勝チームのみがその“聖地”に立つことを許されるため狭き門となっています。他のコンテストの中にはスポンサー企業からも審査員が選出されることがありますが、このコンテストは審査員5名がすべて第一線で活躍しているプロダンサーです。それ故、ダンス部によってはそもそも出場すること自体がハードルになっているところもあるようです。

 本校の過去の実績としては、SMALL,LARGE部門ができる以前の2019年に東日本予選で優勝をし、初めて両国国技館のステージに立っています。その時は大阪の登美丘高校に敗れ、2位になりました。また昨年は現2年生の選抜チーム5名がSMALL部門で決勝大会に進出しましたが、6位という結果になっています。

 今回の予選大会はvol.3ということで両国国技館行きを勝ち取るにはラストチャンスです。Vol.1,2はスケジュールが合わず出場できていないので、部としてもこの予選にすべてをかけて準備をしてきました。
このコンテストは各校から複数チームのエントリーが認められており、本校はSMALL部門に1年生の選抜チームLabrys(ラブリュス)、LARGE部門に2年生の2チームLuster(ラスター)とThrones(スローンズ)がエントリーしました。この日のライバル校としては、昨年ハイダンFINALで日本一になっている叡明高校(埼玉)や、同じくFIANLに進出している宝仙学園(東京)、この夏別のコンテストの全国大会準優勝の狛江高校(東京)、関東予選で優勝してた実践学園(東京)、ここ10年安定して全国大会出場している市ヶ尾高校(神奈川)、東北No.1で全国大会常連の仙台城南高校などなど強豪校が挙げられます。

 本校から出場する3チームも当然この予選での優勝を目指し、これまで準備をしてきました。昨年末の自主公演や1月の八王子ふれあいコンサートなどの出演もこのコンテストを意識して、調整の機会としてきました。これまでのどのコンテストよりも長期間にわたり計画的に取り組んできたので、私やコーチスタッフとしては“プロジェクト”のような意味合いがありました。

 さて大会当日ですが、コロナの影響も落ち着いてきたこともあり、本校はもちろん他校にも欠場チームはなく、その点はホッとしました。どの部活動でもそうだと思いますが、練習の成果を発揮する場がなくなるということは、何よりも悲しいことです。
部員たちの当日の様子は場慣れしてきたこともあってか、非常に落ち着いており、各チームがリーダーを中心に出番の時間から逆算してアップなどの準備をしており、こちらからの指示は特に必要ありませんでした。

  そして本番です。顧問をして10年になりますが、ここまで本番でいいパフォーマンスになることはなかなか無いというようなステージを見せてくれました。しかも3チームともです。審査結果が出る前に「強くなったな」と大きな満足感がありました。
全チームのパフォーマンスが終わると審査結果を集計し、発表の準備の時間になります。何年やってもこの時間は落ち着かず、1分1秒が長く感じられました。当初の予定時間が過ぎても結果発表が始まらず、審査が難航していることが予想されました。

 いよいよ結果発表。まずは各審査員が選ぶ特別賞の発表です。ここで本校の名前が呼ばれることはなく、続いてSMALL部門の発表に移ります。まず3位は東野高校(埼玉)でした。こちらも全国大会常連の強豪です。そして2位に本校の名前がコールされました。1年生の選抜チームLabrysは目標としていた優勝には1歩届きませんでした。客観的に見れば1年生で2位は十分立派な成績ですが、本人たちは心底悔しそうでした。優勝したのは仙台城南高校。部内で選抜されたという2年生7人はさすがの技術を持っていました。
続いてLARGE部門です。3位に本校のThronesが呼ばれました。テーマとしてもチャレンジングな作品で、特別賞にひっかかればいいなというのが本人たちにもあったようですが、この3位は素晴らしい結果です。泣いて喜ぶ姿にこちらも胸が熱くなりました。続く2位は狛江高校でした。このチームは2週間前にも別のコンテストで優勝しており、安定感のある強さを見せつけられたという印象です。

 そして優勝チームの発表です。優勝はMCから名前がコールされる前に、自分たちの使用音源が流れるという方法での発表です。大会としての演出効果は抜群ですが、当事者にとっては非常に心臓に悪いのものになります。チーム全員祈りながらその時を待ち、耳をすませます。
会場に流れたのは聞き覚えのあるピアノから始まるイントロ。一斉に立ち上がり喜びを爆発される部員たち。Lusterが優勝し、念願の“聖地両国”行きを決めました。歓喜に沸くチーム。人間って心底喜ぶとこうなるんだな、というすごい様子でした。もちろん私もですが。ステージで表彰を受ける部員を見ながら、再度日本一に挑む権利を得たということで、今回こそものにしたいという思いが湧き上がってきました。

 結果的に出場した3チームすべてが入賞できました。これはこのコンテストの歴史でも初めてのことで快挙だといえます。もちろん2位の1年生には悔しさが残っていますが、彼女たちにはまだリベンジの機会があります。この結果を“伏線”とできるように期待し、サポートしていこうと思います。
今回も多くの方々の応援をいただきました。ありがとうございます。優勝したLusterは4月16日に両国国技館のFINALに出場します。また来月には1年生全員が出場する新人戦が控えています。今後とも応援を宜しくお願い致します。

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2022_03_26

みなさんこんにちは。本日は2点お伝えさせていただきます。一つ目は先日の鎌倉校外学習と同じく3年生に対する特別講座で、小峰先生の「お味噌を作ろう!!」講座が開かれました。参加者は10名参加し、煮た大豆、塩、米麹からお味噌を約600グラム仕込みました。時間にして約1時間ぐらいかかりましたが、参加者は楽しそうに取り組んでいたようです。最終的な完成は5~6ヶ月後となりますので、その時はすでに大学生活が始まっています。本日仕込んだお味噌でお味噌汁を飲んだときに明誠高校というよりも小峰先生のことを思い出すんでしょうね(笑)

小峰先生からコメントをいただきました。「最後に皆様方とお味噌作りができて私も楽しかったです。おいしいお味噌ができると良いですね。これだと人ごと感が出てしまいますね。ちょっと待ってくださいね…。最後に、おいしいお味噌汁を作ってくださいね。」

3年生のみなさん、お味噌汁の味を小峰先生に伝えてあげてくださいね。明誠高校の代表番号は0554-62-5161です。

次に、明日の1・2時間目に第1学年と第2、第3学年の希望者を対象として行われる漢字検定に関してお伝えします。多くは3級受験となりますが、準2級受験もいます。少数ですが、2級受験者もおり、多くの合格者が出ることを期待しています。国語の授業や土曜講座などでも学習の機会を作って取り組んできました。過去問などを定期的に扱い、良い準備ができてきたと思います。目指せ全員合格!!というモチベーションで国語科の教員は取り組んできました。受験者のみなさん、まだ試験までは時間があります。ラストスパート頑張ってください。ここで小峰先生よりコメントをいただきました。「今日、ぼくしゃべりすぎじゃないですかね(笑)。申し込みから1ヶ月、しっかりと勉強をしてきたと思いますので、勉強の成果が発揮できるように頑張ってください。また、体調にはくれぐれもお気をつけください。」

本日受験した結果はだいたい35日後に学校宛てに届きます。検定日の約5日後に標準解答がHP上に公開されます。気になる人はHPで確認してみてください。

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Feb_09_2023Feb_09_2023Feb_09_2023

現在、スキー部は第72回全国高等学校スキー大会(インターハイ)のために山形県に来ています。大会会場は山形県最上町の赤倉温泉スキー場です。昨日、一昨日と公式練習に参加をして本日大回転競技に参加しました。

大会会場の赤倉温泉スキー場の大会コースは急な斜面と棚が交互にある斜面変化に富むコースですが、そのためコースが急に見えなくなるような感じで難しいコースであるとも言えます。

選手はしっかりとインスペクションをして試合に臨みました。昨日、降雪がありコース状況はなかなか大変で場所によっては縦に溝ができるところなどもあり上手く滑走できない選手もいました。

本校の選手は2本とも完走しましたが、やはり棚と急斜面が交互にあるためコースが見えない部分があり、思うように滑ることが出来なかったと言っていました。本日の結果は3年藤原君が69位、1年渡井君が106位でした。

今回インターハイに初めて参加をした1年生の渡井君に感想を聞きました。

渡井君「1本目はビビってしまい思うように滑ることが出来ませんでした。2本目は攻めて滑ろうとしましたが、所々でミスをしてしまいました。この悔しい気持ちを次のSL(回転競技)にぶつけたいと思います。」

明日は女子の競技日なので男子は練習日になります。本日難しい大会コースを滑った経験を踏まえて練習に取り組み、明後日の回転競技は悔いのない滑りをして欲しいと思います。頑張れ、日大明誠スキー部!

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2022_03_26

みなさんこんにちは。本日は昨日希望者対象で実施された第3学年の特別講座に関してお伝えします。明誠高校では卒業間近の3年生を対象に希望制で色々な講座が行われます。中には学校長が実施視する講座や、サバイバル研修、文学散歩、就職で役立つ小論文講座、ソサイチ大会などがあります。それぞれが先着順で申し込み、参加します。

私は日本史を担当しているので、これまで教科書で習ってきた歴史的な事象を実際に見に行く校外学習を行ってきました。今年度も鎌倉探索と銘打ち、生徒自身で行きたい場所を決め、スケジュールを立てて実施します。

今回の順路は鎌倉駅→鶴岡八幡宮→建長寺→高徳院→長谷寺→由比ヶ浜海岸というものでした。途中途中で食べ歩き、先生からうんちくを伝え、後はお土産を買うといった流れです。私は昨日一日で2万歩を超える距離を歩き倒しましたが、学校での座学では得られないものをたくさん手に入れて帰ってきました。次は都心散歩です。予定では高等裁判所で裁判を傍聴した後、上野にある国立博物館に行く予定です。昨日の段階で生徒から国立科学博物館にも行きたいという声が上がったので、今後検討していきたいと思います。

本校入学予定のみなさんもぜひ高校卒業前の特別講座を楽しみにしていてくださいね。

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こんにちは。本日は、3月23日(木)に開催される本校吹奏楽部の定期演奏会についてお知らせします♪

吹奏楽部は、3年生5人、2年生8人、1年生8人で活動していて、吹奏楽コンクール、山梨県芸術文化祭、本校文化祭などのさまざまな場面で演奏活動を行っており、1年間の活動の集大成として、1月から定期演奏会に向けて準備を始めているそうです。2年前は、新型コロナウイル感染拡大防止による中止、昨年は延期の後の演奏会となりましたが、今年度は年度当初の予定通りの実施の運びと進めそうです。ここ最近の活動では、本番に向けて、合奏や準備(打ち合わせ)が日々、行われているようです。

明誠サウンドがホールで聴ける日が楽しみであるとともに生徒達がステージ上で輝く姿が楽しみですね!!

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日時:3月23日(木)
17:30開場、18:00開演
場所:八王子いちょうホール(小ホール)
曲目:アルセナール、風之舞、宝島、青い水平線など

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今回の演奏会は、完全チケット制(座席指定) とさせていただいております。ご来場いただける際は本校の生徒は、吹奏楽部員にお声かけ下さい。また本校の生徒以外の方でお越し頂ける際は、本校の代表番号0554-62-5161にご連絡頂き、吹奏楽部顧問 黒川または金箱までご連絡下さい。

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新人戦①

先週の2回戦3回戦を勝ち上がり、今日は準々決勝、山梨県ベスト8のぶつかり合いです。7時に大型バス2台で学校を出発して、甲府市の山梨学院高校和戸サッカー場に到着。1年生の田中君が作成したモチベーションビデオを観て気持ちを高めて、部員110名でミーティング。メンバー発表をして勝利を誓い、チーム一丸となってピッチに向かいました。試合前のアップ、互いに大きな声を出し合い、良い雰囲気で試合に臨む様子がうかがえました。

ホイッスルが鳴り試合開始。立ち上がり早々、コーナーキックからいきなりの失点。気を取り直して一進一退の攻防のなか相手の鮮やかな連携により、さらにもう1点を失ってしまいます。しかし選手たちの心は折れていません。相手ゴールを目掛けて必死で攻めていきます。前半26分、西川君がゴール前に上がったボールを執念で突き刺しました!その後は相手の猛攻に耐えて、1ー2で前半を終了。

新人戦②

後半戦、前半同様相手の猛攻は続き、18分に3点目を奪われてしまいました。嫌なムードになるかと思った直後に、阿部君からのクロスに山田君が合わせて1点を返しました!2-3となり追い上げムードになったのも束の間、相手にゴールを奪われてしまい、そこからさらに2点を献上して2-6で試合終了となりました。

新人戦③

試合後のミーティングで、この悔しさを忘れずに今後の練習に活かしてい行こうと決意しました。会場に来ることができなくても応援してくれた皆様、ありがとうございました。これからのサッカー部の活躍にご期待ください。対戦していただきました帝京第三の皆さん、ありがとうございました。

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2022_03_26

本日は第1回一般入学試験が行われました。受験生は朝早くから明誠高校に来て試験の準備をしていました。緊張した面持ちで学校に来る生徒もいました。

午前中は国語・英語・数学の3教科の学力検査がありました。どの受験生も真剣に問題を解いていました。昼食時間をはさみ、午後から面接が行われました。面接では、志望理由や自分の長所・短所などの質問がされました。

本日の合否については、インターネットで確認ができます。発表時間は、明日、2月1日(水)13時〜15時までの間です。また合否書類は受験生全員に対して自宅へ発送しますので、必ず書類でも合否をご確認ください。なお、2月2日(木)までに結果が届かない場合は、2月3日(金)に本校にお問い合わせください。

受験生の皆さん本日はお疲れさまでした。4月に皆さんと再会できることを楽しみにしています。

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2022_03_26

受験生のみなさん、いよいよ明日は日大明誠高校令和5年度入学生に対する一般入学試験です。いい準備はできましたか?今日は頑張りすぎず、温かくして早く寝ましょうね。

受験会場はしっかりと準備が整いました。明日は3教科の学力検査と面接試験が実施されます。最後まで実力を発揮できることを祈っています。

今日は第3学年対象に特別講座が行われ、大学に進学するにあたり、必要な着こなしに関して学びました。3年前に入学した彼らが立派な大学生になって本校を巣立っていくんだなぁと感慨深くなりました。みなさんの入学を今から楽しみにしています。そして3年後、同じようにみなさんの卒業を感慨深くみることになるのかなと。コロナに苦しめられた学年です。素晴らしい高校生活がみなさんを待っています!!それではまた明日、笑顔で会いましょう!

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Jan_26_2023Jan_26_2023Jan_26_2023

スキー部は23日から25日かけて第58回関東高等学校スキー大会に参加しました。場所は群馬県の片品村にあるスノーパーク尾瀬戸倉でした。

23日は公式練習が行われました。大会で使用するコースを使って大回転(GS)の練習を行いました。翌日からの大会に向けて選手は真剣に練習していました。

24日は大回転競技(GS)でした。関東大会は1日で女子、男子の試合を行います。人数は200人を超えるため、朝早くから試合へ向けて動き出します。朝食は5時45分でした。準備が出来た選手はスキー場へ。

アップをした後にコースインスペクション。そして1本目に臨みました。女子のレースはそんなに問題はなかったのですが、男子のレースはコースの途中急斜面に入るあたりが難しくなっていたようで途中棄権の選手が多く出ていました。

2本目になると天気が降雪に変わり、かなり寒く感じました。そんな中で選手は2本目を滑りました。1本目に比べて条件は良くありませんでしたが、2本目に進んだ選手は全員完走しました。結果は3年藤原くんが15位、1年渡井くんが40位、3年川村くんが90位でした。藤原くんの15位はここ最近の本校の男子の順位では非常に良い順位でした。

25日最終日は回転競技(SL)でした。25日は昨日からの雪が20,30cm積もっており、朝から雪が降っていました。会場に行って準備をして7時にリフト乗車をして、大会コースへ向かいましたが、途中吹雪いてまさにホワイトアウト、コースが全く見えない状況がありました。

SLのスタート地点に着くと下からの風もすごい状態でした。これで大会が無事にできるか心配していると、最強寒波の影響でしょうか、降雪、風による視界不良、-16℃という寒さなど悪条件が重なり試合開始時間は遅れに遅れ、最終的には通常2本滑るところを1本の滑走でタイムを競うこととなりました。選手や競技役員のことを考えるとこの判断は仕方がないことで1本でもできて良かったです。

選手達は1本でレースの結果が出ると言うことで気合いが入ったと思います。かなり寒い状態でしたが、「試合に臨む気持ちが強くあまり寒さを感じませんでした」という選手もいました。大回転の時より悪い条件での滑走でしたが、レースはなんとか終わりました。

SLの結果は3年藤原くんが24位、1年渡井くんが32位、3年川村くんが96位、3年竹前くんが116位でした。関東大会はコロナ禍で3年ぶりの開催でした。なかなか厳しい条件での試合でしたが、関東大会があったことは選手にとっては良い経験になったと思います。

今回の関東大会について1年の渡井くんに振り返ってもらいました。

渡井くん「1月10日、11日に行われた関東大会の予選を通過し、山梨県代表として関東大会にGS、SLともに出場しました。1日目のGSでは、1本目ビビりすぎてしまい自分の本来の滑りができず、悔しい思いをしました。2本目もうまく滑ることができませんでした。そして2日目のSLは天候に恵まれず一本制となってしまいましたが、思い切って滑り切ることができました。悔しい経験をたくさんしたので、この経験を今後の上位大会に活かせるように頑張りたいです。」

本校のスキー部の部員の中にはこの関東大会で終わる選手もいます。しかし、2月7日からの全国大会に参加する選手やその後にある国体に参加する選手もいます。この関東大会での経験を次の大会に生かして、さらに良い滑りをして欲しいと思います。頑張れ、日大明誠スキー部!

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「あの、三松先生。このあと星観るんですけど来ますか?」

そう声をかけてくれたのは自然科学部2年の高木君。昨年11月の皆既月食の際,私が自然科学部の観測現場に突撃したことを覚えていてくれたらしい。校内で偶然すれ違ったところ,そのことを思い出し誘ってくれたのだ。素敵な生徒である。恥ずかしながらロマンチックなことが大好きな私は溜まった仕事などそっちのけで彼の提案を快諾した。

広報のカメラを手に取り,言われた場所に向かう。しかしいくら探しても彼らを見つけられない。そこで私は同じく現場にいるらしい自然科学部顧問の渡邉先生(奇しくも,彼も広報の教員である)に電話をかけることにした。

電話に出た渡邉先生は私がことの経緯を伝えると高木君からは何も聞いていないらしく,一瞬驚きそして不敵に笑ったのが電話越しにも伝わってきた。そしてこう言ったのだ。

「本当に来る覚悟はできていますか?」

どうやら観測所は校内であるにもかかわらず学校関係者の間でも一部の者しか知らない秘密の入り口の奥らしい。電話で案内されるまま迷宮のような通路をさまよいやっとの思いで外に出た。見上げるとそこには

濃紺と緋色の鮮やかなグラデーションのなか燦然と瞬く星たち,その真ん中で一段と輝く三日月があった。

月
ゲリラ天体観測①

そこにようやく渡邉先生と高木君,同じく自然科学部2年の長野さんの姿を発見した。凍てつく寒空の下で,星月を見るためだけにその場に会し,食い入るように望遠鏡をのぞき込む彼らもまた私に負けず劣らずのロマンチストである。日没の18時を待って皆で身を寄せ合い星を眺めた。

「あそこにあるのが火星です。地表が赤いので肉眼でも赤く光って見えます。」

惑星がこれまで視界の星々の中にあることも知らなかった私に,うら若き天体博士の高木君は数々の知識を披露してくれた。私は高木君にこの度の感動と感謝を惜しみなく伝えた。

日が完全に落ちたあと星はいっそうよく見えるようになり,夢のような時間はしばらく続いた。

またこんな素敵な機会があれば是非とも呼んでほしいものである。職員室に戻ってきた私は余韻に浸りながらパソコンを開いた。

「さて、仕事仕事♪」

ゲリラ天体観測②

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