新渡戸文化では、29日(金)で定期試験の日程が終了し、午後から部活動も再開しました。
弓道部は、試験終了日の29日(金)の午後、早速活動を再開し、大会や審査の会場にもなっている明治神宮中央道場にて道場練習を実施しました。1週間半ぶりの稽古で、後半は少し疲れもみられましたが、6月21日(日)のインターハイ東京都予選会に向けて熱心に稽古に取り組んでいました。インターハイでは、団体戦は1チーム5人しか出られないので、団体戦メンバーに選ばれるよう、部員同士でも切磋琢磨していきます。
本日30日(土)も引き続き中央道場で稽古を行います。

毎週金曜日は剣道部やダンス部の練習に加え、新渡戸文化小学校の児童たちが通う、新渡戸文化アフタースクールの剣道プログラムに通っているチビッ子たちも20名ほど熱心に中高生のお兄さん、お姉さんたちに教えられながら稽古に取り組んでいます。チビッ子剣士たちが中学生・高校生になり、剣道部で活躍してくれる日が楽しみです!!
小学生から中高生まで学園一緒になった活動が出来るのも新渡戸文化の魅力であり、強みの一つ!普段の授業でも、中学・高校の教員が小学校の授業を、小学校の教員が中学・高校の授業を担当しています。

新渡戸文化では、昨日から定期試験が始まりました。そして、試験後の6月6日(土)にはスポーツフェスティバルがあります。
そのため、試験前ではありますが、スポーツ大会についての会議が開かれました。
今年は中高同日開催。各クラスの体育係や自治組織の4役が集まって、種目決定・時間調整などをしました。
「いつでも・どこでも・だれとでも」を基本コンセプトとして企画しているこのイベント、昨年度までとは違う形での運営なので、関係各所に戸惑いもあるようですが、中高生がスポーツの楽しさ、さわやかに汗をかくことのすがすがしさを感じる一日になればと思います。
スポーツフェスティバル当日の様子は改めてお知らせします。お楽しみに!

中学2年生と3年生は今日から6回にわたっての三味線のワークショップ授業が始まりました。
本校では10年ほど前から卒業生で三味線を教えられている先生を講師に迎え三味線の授業に取り組んでおり、学園祭(新渡戸祭)や合唱発表会などでは合唱とコラボレーションをして発表をしております。

昨年から始まった日本文化学習は中1から高3迄が年3回学期ごとに三味線、華道・茶道を体験しますが、音楽の授業では特に三味線を2年間集中的に取り入れています。
最初は簡単な童謡などを練習しますが、既に3年生は有名な長唄「勧進帳」の中から抜粋で演奏できるようにまで上達しました。グローバル社会だからこそ日本の伝統に触れる機会を持ち国際性を身につけて欲しいと考えています。

本校では試験前の部活動停止期間に入り、現在、部活動は行われていませんが、クッキング部では部活動停止直前の部活動でドーナツ作りを行いました。
写真のように、いかにも見かけはクラシックなドーナツですが、中身は「おから」入りのヘルシードーナツ。やはり、そこは年頃の女子だけの部。カロリーや脂肪はしっかり計算しています。

いよいよ、明日から試験がはじまります!

5月24日(日)高校剣道部はインターハイ支部予選選考会に出場。個人戦は3回戦で惜しくも破れましたが、団体戦では強豪校とも素晴らしい懸待一致の戦いを繰り広げ、念願の支部予選を突破し、都大会に進出することが決定しました。皆中学1年の初心者から剣道を始め、泣いていた日もありましたが、試合では心一つに笑顔で戦うことができ、先週の中学生のブロック準優勝に続き、中高共に都大会への出場が決まりました。

Discover Japan特別編集『ビジネスに活かす武士道の教え The Soul of Japan』(エイ
出版社、2015年3月20日発行)に、本校中学の吉田富雄副校長(インタビュー時は教頭)と高校の佐藤均教頭のインタビュー記事が掲載されました。
「ブレずに生きる人間力を培うことこそ教育 武士道と教育」というテーマで、初代校長新渡戸稲造先生の考えを継承している本校の教育活動について掲載されています。
本校HPのNews掲載記事よりPDFファイルでご覧いただけますので、先日の新聞記事(本校HPのNews掲載記事より閲覧可能)と併せて是非ご覧ください。

なお、本日、中学における本校独自の入試、「志入試」の説明会(14:00~15:00)を実施致します。ご予約不要ですので、是非、本校へのご来校お待ちしております。

都内の区立中学校の中学2年生のみなさんが、医療系のコースが設置されている高校として、新渡戸文化高等学校に進路学習のために来校されました。
学園内で医療系進学コースを中心とした説明や授業、校舎見学の後、併設されている新渡戸文化短期大学の臨床検査学科のある中野校舎へ移動。
そこでは、皆さん白衣に着替えて、見本の細胞(小脳・肝臓・肺・腎臓・小腸)や、各自の頬の内側の粘膜を採取して顕微鏡で観察。自分の細胞を見た時には思わず「お~!」という声があがりました。早くから将来のことを見据えて色々な経験、体験を積んで進路に役立ててほしいものです。
本校では中学・高校共に、公立中学校の進路学習訪問や個人での学校訪問も随時受け入れております。お気軽にお問い合わせください。

入学して1か月。高1医療系進学コースの学びが始まっています。 系列短大臨床検査学科の学校案内を読み、その社会性および国家資格の重みについて考えた後、その他の医療系職業、および学問について調べました。
なお、本校短大の臨床検査学科は日本で最初に設立された臨床検査技師養成校で、長い歴史と実績を誇っており、医療系進学コースの生徒の実習などで連携しています。また、本校と同じく中野にある中野総合病院では、本校同様、新渡戸稲造先生が設立された病院という縁で、高校生では特別に病院実習を受け入れて頂いています。このように、本校の医療系進学コースは本校でしかできないカリキュラムにも取り組めます。
6月2日(火)には中野サンプラザで杉並中野私立中学高等学校フェア、13日(土)には上野松坂屋相談会に出展しますので、是非、本校のブースまでお越しください。お待ちしております。

先日、新聞でも取り上げられていましたが、本校の初代校長・新渡戸稲造先生は、『武士道』の著者として有名ですが、他にも多くの著書を残しています。その中の1つ『修養』では、知識だけではなく、人格を磨くことを説いています。この新渡戸先生の教養教育を受け継ぐ教育として本校が実践しているのが「人間学」の授業です。
今回取り組んだもののテーマの1つは「不満」でした。
不快な感情が生じた時に、人はどう対処するのか?文句や不平を口にして、ネガティブな感情を周りにばらまいて感情に流される自分なのか。それとも、現実を受け止めて次のステップへ進む自分なのか。
教員自身が中学生だった頃を振り返りながら、ついつい楽な方へと逃げたくなる自分を思い出して、不満を感じた後の対処の方法は耐性があるかどうかということに加えて、自分はどんな人になりたいのかという目標が大きくかかわるということについて話ました。
高い志があれば、いま課題に気づいたということ、気が付くきっかけをくれた人に感謝の思いが湧き、不満は消え去ります。目標と感謝がある人間は進化し続けるということについて生徒たちに伝えました。

ページ
TOP