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第29回TAMAとことん討論会実行委員会主催の作文コンテスト「ごみが減る!買い物のくふう」にて、新高3(受賞当時高2)の濱西さんの作文が佳作に選ばれました。
濱西さんの作文ではまず一人暮らしをする家族について紹介がなされており、自炊が続かなかった理由を分析することによって読者の興味を引きつけ、親近感がわくような文章になっておりました。そこから得た気づきをゴミ問題という公共の問いへと広げて解決策の提示を行っており、ポイントを絞った明快な文章展開が素晴らしかったです。

こちらの作文コンテストに応募する前に、高校2年生の選択現代文では、環境問題について様々な観点から授業を行っていました。選択現代文ではあらゆる問題に対して「多角的な視点」で臨むことを大切にしています。例えば企業における環境への取り組みについては、「グリーンウォッシュ」と呼ばれる問題が存在しており、環境に優しいと謳われた商品を消費者が無批判に受け入れることの問題点を学びました。このような学びを生徒自身が体系的にまとめるあげる作業として作文に応募し、皆すばらしい作文にすることができました。
環境問題を含むSDGsの話題について生徒と教員がともに調べ学ぶ姿勢を、これからも大切にしていきたいと考えております。

 

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本校HPにて、2022年度の説明会・イベント日程を公開しております。

ご関心のある方は、ぜひご確認ください。

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2学期のフードバンクに続き、3学期は使い捨てカイロの回収を行いました。

約2ヶ月間全校生徒を対象に呼びかけたところ、ダンボール3箱分ものカイロが集まりました。

たくさんのご協力、誠にありがとうございました。

回収したカイロは、使い捨てカイロで海をきれいにする会社「Go Green Group」に送られ、ヘドロや汚染水を浄化する「Go Green Cube」となり、水質改善に役立ちます。

また、この活動はSDGs17の目標のうち、

14.海の豊かさを守ろう

15.陸の豊かさも守ろう

17.パートナーシップで目標を達成しよう

の3つに貢献します。
普段ならゴミ箱に捨ててしまうものが形を変え、持続可能な社会が実現することを願い、私たち生徒会執行部はこれからも、このような取り組みに参加したいと考えています。

引き続き生徒会活動へのご協力よろしくお願いいたします。

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今年も修了式の日に、中学各学年から2~3名の成績優秀者を校長室にお招きしました。

将来の夢を尋ねてみたところ、医療関係・文化研究者・管理栄養士・図書編集関係などが挙がりました。

「私はまだ特に具体的な目標がありません…。」という下級生に対しては、上級生からすかさず、「大丈夫。私も1年生の時はそうだった。これから色々な場面で意識しながら過ごせば、きっとそのうちやりたいことがみつかるよ!」とエールが送られたのです。

素敵な先輩・後輩の関係性を目にして嬉しく感じました。

大妻多摩生の皆さん、夢に近づくため、次の1年も頑張りましょう!!

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3月17日、32期生の卒業式が厳かに執り行われました。この2年間は、新型コロナウィルスと受験との闘いであり、心穏やかに過ごせる日々ではなかったと思います。その中でも困った時は互いに助け合い、嬉しい時は一緒に喜び合い、学校を居心地の良い場所に自分達同士で作り上げてゆきました。32期生が旅立ってゆくのは非常に名残り惜しいですが、それぞれが次の道で活躍できることを、教職員一同願っています。
32期生の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。
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3/17は大妻多摩中学高等学校、卒業式でした。

中3、高3のみなさん、🌸ご卒業おめでとうございます🌸

※写真は高3生の卒業式に関するものです。一部、修正を加えています。

 

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3月17日(木)に卒業式がありました。残念ながら、在校生は参加できずに高3・中3の卒業生だけの式でした。

コロナ禍のため、高3の先輩方と直にお別れができる時間がまったくなかった中学2年生は、クラスごとに『お祝いメッセージ』を作成しました。

一昨年入学後、登校できたのが6月だった現中2に、委員会や部活・行事などで優しく指導してくださった32期の先輩の皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

ご卒業おめでとうございます。

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はじめに、東日本大震災において被害に遭われた方に深くお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。

皆さんは、東日本大震災を覚えていますか。今日で震災からちょうど11年になります。

この文章を書いている私たちも当時は幼稚園の年長で、記憶がある最後の学年と言われています。実際、1つ下の後輩は 記憶がない、おぼろげであると言ったように、被災経験を持たない・震災を知らない世代が増えています。

そんな震災を知らない生徒に知る機会を作ろうと、昨年夏に有志生徒を中心に「あすびと福島」という一般社団法人の方から 原子力発電所の仕組み、当時起きたこと、現在の福島 について学びました。また、福島の同世代の学生とオンラインで意見交換をし、最後には学んだことをふまえて自分と社会の未来について考え、発表しました。

生徒会では、東日本大震災直後から支援・交流を続けてきた岩手県岩泉町を含め、陸前高田市、宮古市田老地区をはじめとする被害が大きかった地域を一般生徒とともに訪問する「岩泉訪問」をしていました。去年、一昨年はコロナウイルスの影響で岩泉訪問が出来ませんでしたが、オンラインだからこそできる交流も視野に生徒会執行部はこれからも活動を続けていきたいと思います。

今後、首都直下型地震が30年以内に起きる可能性は70%と言われています。震災から11年が経過し、防災への意識が薄れてしまいがちですが、今一度、家族や大切な人と話し合ってみてください。

また自然災害だけではなく、戦争や、感染症の蔓延などにより世界中で今までの「当たり前の生活」を失った人々が多くいます。

最近ニュースを見ていても、その「当たり前の生活」がどれだけ幸せなのかを日々感じさせられます。

今年の3月11日は東日本大震災を含め、ウクライナなどの争いが続くこの世界に一日でも早く平和が訪れることを祈る日にしたいと思います。

生徒会執行部

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https://www.otsuma-tama.ed.jp/

2021年度 大学合格速報(3月上旬時点)

 

  • 東京大学 1名、大阪大学 1名
  • 医学部医学科 3名(筑波大学・北里大学・埼玉医科大学)

 

卒業も目前となり、高3の進路も出そろいつつあります。担任はもちろん、職員一同、感慨深いです。大学への進学が決まっている生徒もいますし、これからもうひと頑張りしなければいけない生徒もいます。これから長い人生を生きる彼女たちにとって、大妻多摩で過ごした6年間が素晴らしい思い出になることを願います。

 
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現時点での合格大学一覧

 

  • 国公立大学 15名

東京大学 大阪大学 北海道大学 筑波大学
帯広畜産大学 埼玉大学 東京医科歯科大学
東京外国語大学東京学芸大学 東京都立大学

 

  • 早慶上智 37名

早稲田大学 19名
慶應義塾大学 9名
上智大学 9名

  

  • GMARCH 東京理科大 125名

学習院大学 4名
明治大学 31名
青山学院大学 5名
立教大学 36名
中央大学 28名
法政大学 18名
東京理科大学 3名

 

====3月15日(火)開催「入試報告会」====

 

対 象: 本校にご関心のある受験生(5年生以下)及びその保護者
会 場: 大講義室・オンライン
日 時:  3月15日(火) 来校者向けタイムスケジュール

13:30~ 受付開始
14:00~15:00 入試報告会 及び 説明会
15:00~16:00 校舎・施設見学(希望者のみ)

 

説明会予約サイト

2月19日(土)9:00~開催日前日17:00

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3月8日、高校1年生の有志生徒12人が登校時間にあわせてB1玄関に立ち、ウクライナへの募金を呼びかけました。

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わずか40分ほどの時間でしたが、登校してきた多くの生徒や教員までもが寄付をしてくれました。募金をする生徒たちは途切れることがない感じで、ウクライナ戦争への関心の高さを思い知りました。「親から預かってきました」と募金をしてくれる生徒も大勢いました。保護者の皆様のご厚意にも感謝いたします。
 
集まった募金額は総額348,707円となりました。キリのよい35万円にし、ウクライナ緊急支援をおこなっている「国境なき医師団」へ17万円を、同じく「セーブ・ザ・チルドレン」へ18万円を寄付させていただきます。

ご協力をいただいた皆様ありがとうございました。

 
本取り組みは、SDGsに示される17の目標のうち、「1貧困をなくそう」「3すべての人に健康と福祉を」「10人や国の不平等をなくそう」「16平和と公正をすべての人に」の実現に寄与します。

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====3月15日(火)開催「入試報告会」====

 

対 象: 本校にご関心のある受験生(5年生以下)及びその保護者
会 場: 大講義室・オンライン
日 時:  3月15日(火) 来校者向けタイムスケジュール

13:30~ 受付開始
14:00~15:00 入試報告会 及び 説明会
15:00~16:00 校舎・施設見学(希望者のみ)

 

説明会予約サイト

2月19日(土)9:00~開催日前日17:00

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2/22(火)と24(木)には、社会探究と理科Ⅱの合同授業として、中学3年生による発表が行われました。この発表のテーマは、先日ご紹介した記事(社会探究×理科Ⅱ①)にあるように、「多摩市の特性を活かした、人と自然に優しいまちづくり ~20年後の多摩市の姿~」です。

まず生徒達は「多摩市気候非常事態宣言」で示されている以下の3つの目標から1つを選択しました。
1.「気候危機」が迫っている事実を市民全員と共有し、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指します。
2. 資源の有効活用を図り、使い捨てプラスチックの削減を推進します。
3. 生物多様性の大切さを共有し、その基盤となる水とみどりの保全を積極的に推進します。
そして、その目標を達成するための解決策を提示するとともに、「どのような未来の多摩市をつくりたいか」を発表しました。

印象的であったのが、生徒達の多くが「では、私たちに何が出来るか」と、最終的には「自分たちで未来をどのようにつくるのか」という視点をもっていたことです。これは先日(2/7)、たまエンパワー株式会社(会社リンク)の山川代表に出張講義をして頂いた時の「多摩市の未来は、社会の未来であると同時に、君たちの未来なんです。」、「ほしい未来は自分たちでつくる。つくれる。」というメッセージがしっかりと生徒に届いていたということの表れだと感じました。

 

山川代表には発表当日、3組・4組の発表をご覧頂きました。3組はプラスチック削減に関連する発表が多かったことから、「開発・規制・教育」の3要素についてのコメントを頂きました。プラスチック削減のためには、「代用品の開発」「プラスチック使用の規制」そして、「なぜプラスチックを削減しなくてはいけないのかを理解する教育」が必要であるということです。
4組は時間に余裕があったこともあり、1班ずつコメントを頂くことが出来ました。外部講師の方に講演をしていただく機会は多くありますが、講演後、生徒達がどのようなアウトプットを行ったのかまで見ていただけることは多くありません。生徒達にとって良い経験となったことと思います。

最後に、生徒の感想を紹介します。この取り組みのために教員が用意していた時間の3分の1ほどはコロナ禍の影響を受け、オンラインにせざるをえない状況でした。その中でも生徒達は良いものを完成させるため、積極的にメンバー間で話し合いを行ってくれました。あと一ヶ月ほどで中学3年生は高校生となります。高校生になっても、中学生で得たことを生かして活躍してくれることを楽しみにしています。

 

生徒の感想

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