生徒会とOpen Day 2020 実行委員会が中心となって企画・運営した新しい形のオープンデイ。
1週間のブレイクを朝から晩までフル活用して完成した「立教史上初のWEB オープンデイ」の開会式が日曜日の午後行われました。
Youtubeにアップした開会式用の映像を各クラスのインタラクティブボードで同時再生し、臨場感あふれるスタートとなりました。
その映像の中から、本校生徒会長の開会挨拶をご紹介します。
生徒会とOpen Day 2020 実行委員会が中心となって企画・運営した新しい形のオープンデイ。
1週間のブレイクを朝から晩までフル活用して完成した「立教史上初のWEB オープンデイ」の開会式が日曜日の午後行われました。
Youtubeにアップした開会式用の映像を各クラスのインタラクティブボードで同時再生し、臨場感あふれるスタートとなりました。
その映像の中から、本校生徒会長の開会挨拶をご紹介します。
生徒会とOpen Day 2020 実行委員会が中心となって企画・運営した新しい形のオープンデイ。
1週間のブレイクを朝から晩までフル活用して完成した「立教史上初のWEB オープンデイ」の開会式が日曜日の午後行われました。
Youtubeにアップした開会式用の映像を各クラスのインタラクティブボードで同時再生し、臨場感あふれるスタートとなりました。
その映像の中から、まずは校長先生の開会挨拶をご紹介します。
校長先生のお話https://drive.google.com/file/d/1kTVgcBz4kfkP-g2HGkxQZyAxQoYTMnfa/view?userstoinvite=insideworks0309@gmail.com&ts=5f9e5eee
高校生と食べない食事、自由に出入りできない教員室、接触できない友達。半年ぶりに戻った立教は思っていたより変わっていた。何をするにも全てオンライン。
コロナだから仕方がない。むしろ私はこんな状況でも帰寮できたことが、1ヶ月経った今でも嬉しい。
もちろんできないことや不満もあるけれど、今は我慢するしかない。夏休みの間に何回か行われた説明会やオリエンテーションなどから、先生たちが私達のために一生懸命「新しい立教生活」を考えてくれたのが分かった。半年間友達にも先生にも会えずに家にいた頃に比べればここでの今の生活の方が何倍も楽しい。
たいていの問題は我慢できている私でも、一つだけすぐにでもしたいことがある。それは、他学年の新入生との交流だ。
学校には行けないけれど、ネットを使えば実際には会ったことのない人とも話すことができるという特殊な環境が半年続いた結果、私は高1の新入生の人と夏休みの間に仲良くなることができた。しばらくチャットで話しているうちに住んでいる場所が近かったり共通の趣味も見つかり、学校で実際に会うのが楽しみで仕方なかった。
しかし今、バブルが違う同士は関わってはいけないので、思うようにコミニュケーションがとれない。
ウイルス感染を防ぐためにできる限りのことはしないといけないが、一日でも早く交流できる日が来ることを願っている。
(中学部2年生 女子)
日本からはるばる13時間。その飛行機の中で、私はあれこれと立教英国学院での生活を予想していた。「クラスメイトには、どんな子がいて、どんな授業を受けているのだろう。」と。
そして、長いフライト時間を経て、立教の生活が始まった。
初めに驚いたのは、学校の敷地の広さだ。車の中から見えた陸上トラックや、芝生、森。想像したよりも、ずっと広かった。もともと迷子になりやすい私は、一日目から道に迷うことを覚悟した。事実、一度、トイレが遠すぎて、迷いそうになってしまった。しかし、同じ日に立教英国に来た仲間や、クラスメイトがいてくれたので、本当に困ってしまったことはまだない。だが、新型コロナウイルスの影響で、すべての校舎の部屋を回ることはできていないので、今後は分からない。
さて、人生初の寮生活はどうだったかというと正直、少々息苦しかった。私にとっては自由に外に出られないのが特に苦だった。新型コロナウイルスの影響だとは分かっているものの、今でもたまにやるせない気持ちを抱えることがある。しかし、一日も早く感染拡大が収束してくれることを願い、行動を自粛する以外にできることはないのだ。
ここまで、割とネガティブな話が多かったかもしれないが、貴重な思い出もある。
ある日、私は友達とドミトリーの窓からイギリスの空を見た。こちらの空は東京から見る空よりも低く、そして、大きく見えた。そのとき、この時期は私の人生の中でちっぽけなものだと思えた。私は自分からここを選んで入学してきたのだから頑張ろうと思えたのだ。
また、ここに来て、家族の大切さに気がついた。来る前は、自身がホームシックになるなんてありえないと考えていた。しかし、一人になってみると、やはり少し寂しいもので、家族の存在は大きいのだと感じた。この学校ではGoogle Meetを使って、家族とのやり取りができるが、私は今学期は使うつもりがない。使うのはメールでの文字のやり取りだけである。私の変なこだわりだが、家族との会話は、この学期を終えて少し成長してからと決めた。ただ単に、家族に甘えていると思われるのが嫌だと意地を張っているだけなのかもしれないが、そう決めたからには、楽しみにとっておきたいと思う。
これから、人生初のオープンデイが待っている。新しくできた友達と一緒に思いっきり楽しみたい。
毎年10月に行われる本校最大の行事、「オープンデイ」。
地元のイギリス人の方々を始め、遠方からはるばるいらっしゃる保護者の方々など多くの人達が訪れ、生徒たちが創り出した様々な企画を日本語と英語で紹介します。日英文化の比較からダンスや劇など内容も様々。1学期から準備を始める一大イベントでした・・・ところが、今年はコロナ禍の為に1学期はオンライン学習で帰寮出来ず、2学期にやっと学校に戻れても様々な制約で、創立以来続いていた「オープンデイ」は断念せざるを得ない状況となってしまいました。
でも、1学期のオンライン開校時から既に様々なオンライン企画を実行してきた今年の生徒会は、この状況でも諦めることなく、逆にこれを活かして新しい企画を打ち立てました。そしてそれが、ネット環境を最大限に利用した「WEB オープンデイ」でした。
折しも、学校は夏休みから本格的はICT整備を進めており、この生徒会新企画を推し進める追い風となりました。
逆境にあってこそ様々なアイデアが浮かび、生徒たち皆が協力し、思いもしなかった力が出てきました。今までとは全く違うアプローチながら、オープンデイに向かう生徒たちの意気込みはこれまで何十年と先輩達が築いてきた「オープンデイ」と同じ勢いになり、短い準備期間ながら立派な新企画が完成しました。
学校のホームページとは別に、生徒たち自らが立ち上げたWEB オープンデイ特別サイトにその成果が散りばめられています。
下記リンクでご覧になれますので、是非ご訪問ください。
https://rikkyo-school-in-england-open-day-2020-japanese-1.jimdosite.com/
僕は二学期が始まって立教英国学院の広さを知りました。
森に散歩に行ったりできてとても楽しかったです。
森には3回行ったけど、オープンデーの撮影のために先生とクラスメイトの男子で行ったときに、行きはみんなと話しながら散歩できたのでとても楽しかったです。
一回目に行った森はまだ学校にきてからすぐだったのでちょっと緊張したけれど、中2の先輩と喋れたりしたので面白かったです。
最近はだんだんと学校にもなれてきて楽しいです。
まだ話したことのない高校生などとも喋ってみたいです。
放課後には先輩とサッカーをしたり外で遊んだりできるのでとても楽しいです。
コロナが収まって早くみんなともっと話したりサッカーしたりしてみたいと思っています。
初めてのオープンデーはいつもと違う形でしたが、撮影などで尽力出来たと思うので良かったです。
立教英国学院のアウティングに早く行きたいです。
今年はアウティングに行けないのですが、いつか行けるときのために色々調べて楽しみたいです。
一学期は画面越しでしかクラスメイトの顔が見れなかったけれど、現地に来てみると面白い人がいっぱいいて楽しいです。
一学期の期末テストはあんまりできなかったので、二学期の期末テストは先生が言っていたとおりに2週間前からしっかりと予定を立てて勉強したいと思います。
2学期の期末テストは全科目70点以上取りたいです。
まだまだ立教英国学院のわからないところもあるので、もっと慣れていきたいです。
今回、新型コロナウイルス (covit-19)のせいで、去年のように先輩たちと話すことや、運動をすることを制限されてしまいました。なので最初の1週間はどうなるかわからなく、不安でした。ですがだんだんと期間が経つに連れ、スポーツが一部ができるようになったり、先輩たちともmeetをすることができるようになったりと、日々の生活に色がついていきました。そして、今では1学期分の期末試験が終わり、オンラインオープンデイの準備が始まりました。今では新入生もこのクラスに馴染み始めたので、みんなで一致団結してオンラインオープンデイの準備をしようと思います。
ところで、今回立教英国学院生全員がchorome bookをもっていて、立教のどこに行っても、インターネットが使えるようになりました。なのでどこでも友達とメールしたりmeetしたりすることができます。これによって、すごく楽しく立教英国学院生活を送ることができるようになりました。このような設備を作ってくれた立教英国学院の先生方には感謝しています。
今回の新しい立教英国学院での生活では、ずっとマスクをしていないといけなかったり、消毒も頻繁にしなければならなかったりと大変な部分がありますが、それも踏まえ、今回の立教英国学院生活に合わせていきたいと思います。
2020年度1月編入の募集要項をアップしました。(2020年10月29日)
詳細は、下記掲載の募集要項をご覧ください。
在外日本人学校在籍者枠 単願推薦入試
海外在住現地校在籍者枠 特別入試
詳細は、下記掲載の募集要項をご覧ください。
中学部2021年度入学〈A日程〉(12月実施)(募集要項はこちら)
中学部2021年度入学〈B日程〉(1月実施)(募集要項はこちら)
高等部2021年度入学〈A日程〉(12月実施)(募集要項はこちら)
高等部2021年度入学〈A日程〉在外日本人学校枠(募集要項はこちら)
高等部2021年度入学〈A日程〉海外在住現地校枠(募集要項はこちら)
高等部2021年度入学〈B日程〉(1月実施)(募集要項はこちら)
2020年度 9月編入
新型コロナウイルスの影響により、実施致しません。
2020年度 1月編入(11月実施)(募集要項はこちら)
2021年度 4月編入(1月実施)(募集要項はこちら)
いつもと違う英国立教の生活が待っていました。自分たちの一学期はロックダウンや様々な事がありオンライン授業になってしまいました。そしてこの2学期、やはりいつもの英国立教生活ではなかったです。
まず、イギリスに帰ってくるバスでさえもとても厳しく他バブルには会えませんでした。2学期が始まって1ヶ月ちょっと経ちましたが、まだ顔と顔を合わせて他のバブルの人達には会えていません。それに、人との接触や様々なことでコロナ対策が取られ、スポーツが少し解禁され始めたのもつい最近の事です。
ですが、オンラインと違って人の温かみと立教らしい人間関係が始まりました。オンラインでは伝わらないものがこっちに来て沢山伝わるようになってきました。例えば、期末の事や大変な事、悩み事があったとしても、オンラインや通話では伝わりずらいですが、こっちに来てから、期末テストを皆で乗り越えたり、大変な事や悩み事を皆に相談できるようになって人間味を感じるようになりました。もちろん良いことばかりではありません。喧嘩や意見の衝突、トラブルもオンラインではなかったことです、けれど、これも人と人が触れ合ってできる、ある意味すべて宝物だと感じることができました。
オンラインで良いこともありました。沢山ゲームができたり、自分勝手な行動も取れたり、けど自分は夏休みを無駄にしてしまいました。いろんな事をサボるようになって、夏休みの宿題もギリギリで終わらせました。なので、こっちに来て人と触れ合えることに感謝できるようになりました。
皆がいて自分ができていくんだなと、コロナ渦でも皆と会えて嬉しいです。こんな事があったからこそ、失って築くものがあるんだなと感じました。
コロナ禍で2020年度第1学期はイギリス本校は開校せず、他校に先駆けてオンライン授業をいち早く開始しましたが、これがきっかけとなり校内のICT化も急速に進みました。折しも、海外日本人学校における「非常時でも途切れない学びの保障」を目的に文部科学省・日本人学校教育整備事業の呼びかけがあり、本校が目指す方向性と一致するこの事業への参加を決定。これが本校のICT化に拍車をかけるかたちで具体的な整備方法、運営計画を検討・推進する運びとなりました。
まず、オンライン授業が本格的に始まり、教職員のICT化への意識が高まってきたタイミングで、「将来ICT構想委員会」で話し合いを始めました。
ICT設備を整えることが目的ではなく、それを利用して「新しい教育」を目指し、このコロナ禍の窮地にあっても本校らしい教育を維持・向上するようなアイデアを練りました。本校がイギリスにある利点、生徒が世界各地にいる状況、日本から英語力向上・国際感覚を身につけたいという大志を持って集まる子供達、これらをICT環境整備の上にどのように載せていくか、そこから生まれた下記3つの柱を中心に構想をまとめました。
1. 児童生徒が安心して自主的に学べるオンライン学習環境の整備
2. STEAM教育による創造的な学びの機会と環境づくり
3. Onlineリベラルアーツ教育を通した「学校の外」との繋がりの強化
この構想を元にまとめた実施計画が最終的に評価され、本校は文部科学省の同事業協力校として正式に認められました。すでに夏季休暇より計画に沿った形で本格的なICT環境の整備が始まり、2学期からはその環境を利用した教育活動・学校運営が始まっています。
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