長い夏休みが終わり、2学期最初の日。
夏休みに印象に残ったことをみんなに書いてもらいました。
様々な場所に行って新たなものを見たり聞いたりしながら有意義な経験をしたり、普段は離れている家族とゆっくり時間を過ごすことで色々な発見があったようです。また立教英国学院での生活を別の視点からみることができた人もいたようです。
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My Summer Holiday
This summer was wonderful! I didn’t make plans this summer, but anyway, I enjoyed the summer. I want to talk about three things.
First, I went to Harajuku with my friend. His name is Masa. We ate roast beef. That was yummy! After lunch, we bought clothes at Guess and we went to an amusement park in Odaiba. It was a fun place.
Second, I went to the Tokyo Dome with my family. It was a very big dome.
Third, I went to a luxury restaurant. That restaurant’s food was very nice. I want to visit it again.
(M2 boy)
My sister is a high school senior student. She wants to go to Hokkaido University. So, I went to Hokkaido University with my family. I got lost because the place was large. In Hokkaido, it was very cool. On that day, dinner was Mongolian mutton barbecue. It was quite a good dinner. We had a great time in Hokkaido!
(M2 girl)
I went to Austria. On the first day, I went to Wien. What a beautiful place that was! It was the most beautiful place I have ever visited. For example, Schloss, Schonbrunn, Wien, and the old city centre were very nice.
On the second day, I went to Salzburg. It took about two hours to get there by train. Salzburg is colder than Wien. I ate sausages and sauerkraut. This food was delicious, but the sausages were salty. After lunch, I went to Mozart’s birthplace. “What a narrow place this is!” I said. I enjoyed my summer holiday.
(M2 boy)
I spent a very happy time during my summer holiday.
I went to Karuizawa on August 7th. Karuizawa was very cool and a beautiful place. I felt very comfortable.
On the might of August 27th, I went to London with my family. After 13 hours, I arrived at Heathrow airport in the morning. On the first day in London, I was very tired because I didn’t sleep on the plane, so I slept at the hotel. On the second day in London, we went to the British Museum. It was very big and I was surprised! On the third day, we went to an Arsenal vs Tottenham football match. Both teams were very big and strong. I was so excited before the match. I support Arsenal because my favourite player is Guendouge. But, my No.1 team is Paris Saint Germain in France. The result was a 2-2, tie. I was very happy! On the fourth day, my mother and my brother went back home. I was so sad because we wouldn’t be able to meet for three months. Then, my father and I went to Paris by train. The train’s name was “Eurostar.” We arrived in Paris at 13:00. On the fifth day, our schedule was going to Mont
Saint-Michel. But, I slept till noon and I couldn’t go there. I said “Sorry…” to my father. Instead, we went to Paris Saint Germain’s home stadium. We didn’t go to Mont Saint-Michel, but I had a happy time. On the sixth day, I came to Rikkyo. My new school life has started!
(M2 boy)
長い夏休みが終わり、2学期最初の日。
夏休みに印象に残ったことをみんなに書いてもらいました。
様々な場所に行って新たなものを見たり聞いたりしながら有意義な経験をしたり、普段は離れている家族とゆっくり時間を過ごすことで色々な発見があったようです。また立教英国学院での生活を別の視点からみることができた人もいたようです。
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My Summer Holiday
I want to write about my summer holiday. But, actually, I didn’t do any special things during this summer. I just went back to my home, and idled away my time every day. One day, I suddenly noticed that I prefered Rikkyo School in England to my home. So, Rikkyo School has become my second home. Yes, I know! It’s terrible! I think I don’t like Rikkyo School. And also, I don’t hate Rikkyo School either. But in my subconscious awareness, I like Rikkyo! I think it is my home. I was surprised!
(M2 boy)
During my summer holiday, I went to Wales with my sister and father. We went there by car. It took about 5 hours from my house. Wales was such a beautiful place. I saw many red dragons and a very old castle. Also, I went to a city in Wales, too. I went to the sea there. This trip was fun and I was happy. I saw beautiful cities. Next time, I want to go there again with my mother, too. In my next holiday, I want to go to France or Russia, and I want to see ballet.
(M2 girl)
I went to my grandmother’s house with my family. I saw my cousin, grandfather, grandmother, aunt and uncle. I returned to my grandmother’s house for the first time after a long time. So, my cousin had grown in height. I had grown three centimeters in a year too, so they were surprised. We talked about school life and daily life. We had a good time talking about our lives. It was fun.
I enjoyed staying at grandmother’s house. My grandparents were kind to me. I felt it was a very short day. I want to go to my grandmother’s house again. I’m looking forward to seeing them next time.
(M2 girl)
I went to Yamanashi with my family to see Mt. Fuji. We did some activities. We made curry in the forest and paddled a canoe in Kawaguchi Lake. It was nice. I tried HSK (Chinese Exam) rank2 during summer and I passed. I want to learn more Chinese, so I’m going to study hard. Also, I want to study English, too. I think my English level has gone up a little because when I had some free time, I watched some movies in English. I had a good time. It was satisfying.
(M2 girl)
9月15日に行われた一川響さんによる津軽三味線ワークショップに参加した生徒達の「体験記」を連載しています。
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津軽三味線ワークショップ
私は洋楽が非常に好きなので和楽器である三味線にはあまり関心がありませんでしたが、ある先生に誘われてやってみようと思ったのがこのワークショップに参加したきっかけです。 私は三味線に触れるのは今回が初めてでしたが、一川さんが不慣れな私にも理解できるくらい丁寧に説明してくれたおかげでとても楽しく参加することができました。私自身小学生の時に3年間、パーカッションとピアノを習っていたので楽器の演奏はかなり好きで、ほかのメンバーと一緒に“さくら”を演奏したことはとても楽しく、貴重な経験になりました。三味線は意外と重く、持ち方にもだいぶ苦戦しましたがだんだん慣れていき、ミスをしながらもテンポよく最後まで弾けたことに大きな達成感を抱きました。
その後の望月あかりさんと一川響さんによるコンサートでは、近隣の英国人の方々も招き望月さんの明るく流暢な英会話力、圧倒的な歌唱力と、一川さんの高レベルな三味線の技術で会場は大盛況でした。コンサートの最後、一川さんの高速三味線を見ましたが、私のレベルの比ではなく、プロということを実感させられました。
日本にいるときは、周りが日本のものばかりの中で暮らしているので気づきにくいですが、やはり海外で和楽器に触れることは、日本で触れるのとまた違った視点で見ることができます。ヨーロッパで三味線の人気があると知った時にはとても驚きました。日本では三味線への人気は低いように思われましたが、海外ではそうではないのです。まさに一川さんや望月さんの活動は日本の伝統の振興につながっているのだなと感じました。もし私がまたヨーロッパに来た機会には彼らの実際の活動を見てみたいです。
(高等部3年生 女子)
この9月から始まったCollyer’s Collegeへの学期留学。今学期は高等部2年生から3名の生徒が参加しています。Cさんから第1回目のレポートが届きました。
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Collyer’s college への短期留学がいよいよ始まりました。短期留学をすることが決まってからは、新しい環境で貴重な経験ができることへの嬉しさと不安な気持ちの両方でした。最初の数日間はスイスや中国など様々な国からの留学生のために用意された、Induction week と呼ばれる期間でした。初日は先生と話し合いながら、教科を三科目決めました。先生は親身になって一緒に考えてくれて、最終的に自分の興味のある科目を選択することができました。留学生とは一緒に卓球をしたり、ホーシャムの街を配られた地図を元に探索したりもしました。その際には街の人に場所を聞いたり、道に迷ったりもしましたが協力して、最後には皆んなと仲を深めることができました。それぞれ異なる環境から来た留学生達は将来の明確な目標をもっていたり、今していることをとても楽しんでいて同世代の彼らからとても刺激を受けました。
会話、授業、家へ帰ってからももちろん英語に囲まれています。私にとって全てが新しい世界です。これからたくさんの壁が自分の前に立ちはだかると思うけれど、この経験を無駄にしないよう一瞬一瞬を大切に実りのある期間にしたいと思います。
この9月から始まったCollyer’s Collegeへの学期留学。今学期は高等部2年生から3名の生徒が参加しています。Bさんから第1回目のレポートが届きました。
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最初の一週間
C0llyer’s college での最初の一週間は、induction weekというものでした。学生登録、履修科目の決定、学校についての説明、国外から来ている生徒との交流をしました。交流では、卓球をしたり、ホーシャムの町をグループでトレジャーハンターをしながらまわりました。この交流のおかげで、緊張は少しずつほぐれていき、全員の距離が近くなったと思います。
私にとってはすべてが初めてだらけの一週間でした。必ず同じ飛行機に立教生が乗っていて、先生が迎えに来てくれて、学校に行きみんなに会うというのが当たり前でした。当たり前とは全く違う生活を送って、いつも誰かに頼りすぎていたなと感じました。そして何より英語の勉強をもっとしなければまずいと感じました。これからの三ヶ月、このままでは英語で何かを学ぶということについていけないと思いました。貴重な体験を無駄にしないように頑張ります。
本校とCollyer’s Collegeとの間に提携された新たな教育連携に基づき、9月から高等部2年生女子3名がCollyer’s Collegeに学期留学を始めました。Colllyer’s Collegeが手配したホームステイ先から学校に通うことになります。英国の現地校は9月が新学期です。Collyer’s Collegeの新入生と新たな生活が始まっています。立教英国学院での始業式にはこの3人が参加し、それぞれの抱負を語ってくれました。暫しのお別れとはなりますが、12月までの4ヶ月間、充実した学校生活を送ってくれることを願っています。定期的に報告書が送られてくることになっています。以下、Aさんからの第1回目のレポートです。
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Collyer’s College での生活が始まりました。
月曜日から水曜日までの3日間は中国やスイスからの留学生と一緒に卓球をしたり、ホーシャムの街を探検したりなどのアイスブレーキングがありました。連絡を取り合えるお友達が何人かできたので、少し安心しました。
木曜日から地元の学生も来ると、学校が一気に賑やかになりました。中学三年生の時に私が短期留学に行ったMillais Schoolという学校で出会ったお友達とも再会することができました。
今週は来週からの授業に備えて学校になじめるようなプログラムがいくつかありました。わからないことだらけで不安でしたが、先生方に直接聞いたりメールをしたり、Student Serviceを活用したりなど自分たちで解決できました。
ホームステイ先のホストファミリーとも毎日積極的にコミュニケーションを取り合っていて充実した生活を送ることができています。
二学期という長い期間をCollyer’s Collegeで過ごすのはとても貴重な機会なので、たくさんのことを吸収して帰ることができるように頑張りたいと思います。
夏休みを終え、また新たなスタートを切ろうとしている生徒達はとてもすがすがしい表情をして帰ってきました。帰寮後は、久しぶりに会う友人や先生たちと話をして過ごしている姿が多く見られます。その楽しそうな表情からは、第2のホームである立教に戻ってきて安心している様子が感じられます。
2019年9月8日、2学期始業礼拝が行われました。
今年のイギリスの夏はとても暑い日が続き、最高気温が38.1度に達するなど観測史上2番目の暑さとなりましたが、この日は気温も気候も落ち着き、季節の移り変わりが感じられました。
また、今学期からの新入生を迎え、各学年とも更に活気づいていくことでしょう。今学期はオープンデイという大きな行事もあるため、クラスや所属する組織の団結をどれほど強められるかが成功のカギとなります。2学期初日は、積極的にコミュニケーションをとり、目標に向かってそれぞれが歩き始めた、そんな一日だったように感じます。
今学期も多くの生徒が活躍し、学習や行事などの様々な取り組みにおいて、主体的に学びを深めていくことを願っています。
僕は夏休みのある2週間、カナダのバンクーバーへキャンプに行きました。僕はそこで出会いと別れを体験しました。
そのキャンプには日本人だけでなく外国人もたくさんいて最初は全然キャンプに馴染むことができずにただ家に帰りたいとしか思っていませんでした。
けれどもそこでずっと家に帰りたいと思っていても帰れるわけが無いし、わざわざカナダまでキャンプに行った意味も無くなってしまうので、自分から積極的に話しかけました。
積極的に話しかけるということは、親などの頼れる人がすぐそばにいなくて友達と24時間生活している環境の立教英国学院で身につきました。
自分の気持ちを外国人などに伝えるのにとても良い練習になりました。
段々みんなと仲良くなり、共通点が見つかり会話がどんどん弾みました。
そして毎日が楽しくなり1日がとても早く感じました。
初日から1週間が過ぎ、帰ってしまう人達との別れを惜しみながら写真を撮ったりしました。
しかし別れだけではなく、2週間目に新しい人との出会いがあり、新しい友達を作ることができました。
そしてあっという間に2週間が過ぎ、帰国する前日にみんなでダンスをしたりしました。
今振り返ってみるととても意味のある2週間でした。
小学校の友達と久しぶりに会って遊ぶのもいいけれど、こういったキャンプなどに行って出会いと別れを体験し、再会を約束することができたので一生の宝物になりました。
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