自学自習基地MANNABASE(マナベイス)は、定期テスト一週間前の時期に、生徒たちに「会いに行く」出張型学習サポートを行なっています!

テスト前の放課後6日間に中学1年生・2年生の教室へ出張してきたチューターたちの様子をお届けします。(5月11日〜5月17日に実施したものを記載)

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1年生は集中力が長く続く生徒たちが多く、お互いに切磋琢磨している様子でした。

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2年生は自ら質問をしたり、先輩チューターと話したりしながら問題を解いていく真剣な様子が見られました。

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土曜日の放課後も、お弁当持参で勉強していく1年生たち!

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最後に、チューターたちの振り返りの様子です。在校生へのサポートを見直しています。

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マナベイスによるテスト期間前の出張型学習サポートは、7月上旬の期末テスト前にも開かれます。次回も、多くの生徒たちにお会いできますように。(MANNABASEより^ ^)

こんにちは、MANNABASE(マナベイス)チューターの靍岡です。

中学3年生では、4月より早速、数学に力を入れた放課後の勉強タイム、その名も「寺子屋」が始まりました!寺子屋は、数学に対して苦手な意識を持った生徒を対象に、週1日程度開いている学びの場です。私たちチューターと、先生が一緒になって数学の課題を解きます。

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寺子屋の勉強タイムには、小テストを9割合格するまで解き続けるというストイックな一面もあります。生徒たちは、必死になって問題に取り組んでいる様子でした。正解を出すまで考え続けるというのは、生徒たちにとって非常に意味のあることだと思います。わからない問題をもう一度考えて解き直したり、先生やチューターに質問をして納得するまで問題と向き合ったりなど、わからないことを放置せずにしっかりと理解することができます。何度も反復して演習することで、苦手な数学を克服するための大きな一歩に繋がるのではないかと思いました。

ここで寺子屋にサポートで入っていたMANNABASEチューターの水谷くんへのインタビューを紹介します♪

1. 数学のを指導するにあたって生徒へどのようなサポートやアドバイスができましたか?

私は、生徒の解いた問題の丸つけや、生徒がつまずいていた問題を一緒になって解くというアプローチでサポートをしました。

― 2. 生徒と関わる上で気をつけたこと、工夫したことはありますか?

悩んでいる様子の生徒や、少し飽きはじめている生徒を見逃さないようにして、声をかけて相談にのろうとしたことですね!

― 3. 最後に、寺子屋のサポートをやってみて、一言感想をお願いします!

そろそろ反抗期や難しい時期であるだろう中3の生徒のみんなが、放課後にしっかりと寺子屋の場に参加して勉強しているところを見て、それだけで「本当に偉い!」と感じています。

お話をありがとうございました。今日もおつかれさまです!

(MANABASEより♪文章:チューター 靍岡)

うららかな土曜日の午後、医学部を目指している高3生がやって来ました。

 

話を聞いたところ、彼は国立医学部を受験するか、私立医学部を受験するかで迷っているとのこと。実は、わたし自身も高3のとき彼と同じ思いを抱えていました。そして、そんな自分に、当時先輩がしてくれた話を思いだしました。

 

「私立医学部に受かるのはフルマラソン42.195KMを走るようなもの。国立医学部は・・・42.195KM走ったあと、プラス0.5KMくらい走るようなもの。どちらにしても、42.195KMを走り切らないといけないのは同じなんだよ。」と。その言葉を胸に、必死で勉強した日々が思いだされました。ああ、彼は今、あの頃の自分と同じような心境にあるのだろうなと思いました。

 

「センター試験も、私立医学部も、国立医学部も基本的な勉強は全て同一戦場にあるよ。今はその基本をやる時期はないかな?そうした上で、12月の一ヶ月間をセンター試験の対策に充てる覚悟があるかどうか。国語や政治経済などの文科系の勉強を続けられるかどうか。この点を踏まえて国立か私立かを決めたらどうかな?」自然と口をついて出た言葉でした。

 

小一時間の面談の後には、勉強をしに帰っていく彼の後ろ姿に、志を立てた青年の矜恃を感じました。そして数年後に、白衣を着て共に医療を担う日が来ることを切に願いました。

(MANABASEより♪文章:チューター平山)

MANNABASE(マナベイス)チューターの樋口です。初めてのブログ書きに挑戦します。

新学年になり1学期が始まって一週間が経ちました。そして、新年度も「MANNABASE(マナベイス)」が始まりました。

MANNABASEってなに?と、思う方のために簡単に説明しますと、MANNABASEは、ここ聖学院中高を卒業したOBで現役大学生たちがチューターとして放課後にやって来て、在校生のありとあらゆる質問や相談を受けたり、学習や進路のサポートをするというプロジェクトです。

私たちチューターは、高校3年生の受験生の質問、進路相談にも応えていきますが、在校生たちにウケがいいのは、実は学校生活への悩み・相談や趣味の話をガチでできることのような気がしています。

ぼくがこの学校の学生だった頃(2年前)を思い返すと、春は「勉強とか、今年はやってやる!」と熱が入る時期でした。周りの友人もやる気に満ちています。でも…5月頃になると、なぜか4月の意気込みも考えもしぼんでいってしまう。だからこそ、今は、チューターとしてそんなやる気に満ちた在校生を少しでもサポートできるように、例えば高Ⅲの生徒だったらお勧めの参考書の話をしたり、今のうちから志望校の相談にのったりしたいと思っています。まずは、生徒のみんなに気軽に声をかけてほしいです!

(MANABASEより♪文章:チューター樋口)

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こんにちは!MANNABASEチューターの田切です!

今回は、以前ブログで取り上げた、タイ研修旅行へ行ってきた生徒が自分の関心事をレポート形式でまとめ上げる「3000字レポート」の続報です。

学期末が終わり、3月頭から生徒たちのレポート執筆も本格的に動き出しました。まず、彼らは関心事をレポートにするために、「マインドマップ」を書きながら情報の関連づけをしたり、関心ごとを見つけたりします。マインドマップの作成に、チューターも一緒に入ってサポートしました。

例えば、私が担当した生徒の1人は「なぜタイでは教育のレベルに差が生じるのか」という疑問を持っていて、その生徒のマインドマップからは、「国籍の有無、貧富の差、地域差」などの情報がたくさん出てきます。下の写真がその生徒が作ったマインドマップです。

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次は、「3000字対策シート」というワークシートを使って、マインドマップで発散させた情報を整理させていきます。生徒は、教育のレベルの差の要因を、「教育を受けさせる側」と「教育を受ける側」に分けて情報を整理しました。

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簡単な作業のようにも見えますが、ほとんどの生徒はレポートを書いた経験がないので結構四苦八苦します。メンターの私たちは、そんな生徒をメールや直接の指導でサポートです!

この3000字対策シートを全員が書き上げる段階が終わればいよいよ執筆へと移ります。このレポートは後日一冊の本になる予定なので、生徒たちがどんなレポートを書いてくるのか、是非楽しみにしていてください。(MANNABASEより♪/文章・チューター 田切)

※タイ研修旅行とは:12月に実施される、中3~高Ⅲ生の希望者を対象とした10日間の研修旅行です。タイ北部チェンライ県にある「メ―コックファーム」という孤児院を訪れ、現地の少数民族の子どもたちとの交流や社会福祉活動を行います。(https://www.seig-boys.org/education/international/)

日に日に春が近づいています。

3月も後半、今日のMANNABASEは次年度に向けて一年の振返りをしました。「4月と比べて変化したことは何か?」というお題で自分たちの活動やコミュニティとして発揮した価値について見直していきます。

ふと、たくさんの付箋に書き出された意見の中で「MANNABASEに笑顔が増えた!」という一つを見つけ、何よりもうれしい成果なのではないかと思った次第です。来年度もますます楽しく!深化したMANNABASEを在校生のみなさんに届けていきたいと思います。(MANNABASEより♪ 文章:小畑)

★ご報告★

先日、インターエデュ・ドットコムの金子さんより取材をいただきました。MANNABASEの様子を、とってもわかりやすくまとめていただいた記事はこちらです↓

【スタッフ訪問記】https://www.inter-edu.com/blog/visit/school-visit/?p=2924

【エデュログアルバム】https://www.edulog.jp/seig-boys/archives/4599

 

こんにちは、MANNABASEチューターの靍岡です。

MANNABASEでは、高校一年生の理系選択生徒が二年生になってから行う理科課題研究に向けて実験テーマを決め、実験の見通しを立てるためのサポートを行っています。その名も「理科課題研究サポート」です。

今回は、3月7日に実施した理科課題研究サポートに参加したチューターへインタビューをしてきたのでその内容をお伝えしていきます!

①MANNABASEチューター小淵くんにインタビュー♪

——理科課題研究サポートはどのような形式で行ったのですか?

理科課題研究サポートでは実験テーマを決め、実験の見通しを立てるためにワークシートを使用しながら、個人ワーク、グループワークを行いました。

ワークシートの構成はプリントA・Bに分かれていて、最初は個人ワークで実験テーマについて書き、その後に班内で発表、一人一つ以上の質問をする形式で行っていました。チューターは一人につき1〜2班を担当して、ガッツリグループワークに参加しましたよ。質問やアドバイスもしました。

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この写真は生徒達がグループワークしている様子です。

ーーワークシートの内容について詳しく教えてください。

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ワークシートAでは、実験レポートを書く上で必須になる導入→仮説→実験(用具、方法)の他、現状知っていることや足りないもの(知識、調べる必要あり)について。

Bは、Aのワークにプラスして5W1Hやポイント4つを踏まえて、改善点を書き出すワークを行いました。

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②つづいて、MANNABASEチューター河野くん(以下:河野)、小川くん(以下:小川)にもインタビュー♪

——理科課題研究サポートをするにあたり生徒へどのようなサポートやアドバイスをしましたか?

河野:生徒の実験内容を見て、個人的に少し疑問に思った箇所を聞いて足りない所を自分の力で見つけ出せるようアドバイスしました。

小川:ぼくはテーマの実現性や、実験をやるだけで終わらない進め方を中心にアドバイスをしました。

——生徒と関わる上で気をつけたこと、工夫したことは?

河野:「こうしたほうがいいよー」と指導せずに、生徒が自分自身で考える時間を大切にしましたね。

小川:会話をリードできない子には言い換えのサポートをしたり、質問の仕方がわからない子には、お手本として自分が質問したりしました。

——理科課題研究サポートを終え、ひとこと感想などお願いします!

 河野:多くの生徒が真剣に自分の実験課題に取り組んでいて、生徒がこれから課題に取り組む上での良いスタートがきれたのではないかと思います!!

小川:高校生の考えることはすごいなぁと思います。自分の発想を超える面白い視点があってとても楽しかったです。やりたいことがあっても、その先を見据えて動けない生徒も多かったので、そこのサポートするのが僕たちの仕事かなと思いました。
——以上、チューター3名にインタビューをさせていただきました。先生と生徒間の関係や生徒同士の関係とは違うMANNABASEのチューターとしての立ち位置で、これからも多くの生徒をサポートしていけたらなと思います!

(MANNABASEより♪ 文章:チューター・靍岡)

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数学の一次関数、理科の水溶液濃度の問題を解くために、放課後の教室に集まった中学1年生の生徒たちが15名。今年度最後の”出張MANNABASE”(放課後の期末試験前学習サポート)が、2月26日(月)より始まりました。

 

今日の学習サポートに参加したチューターは、大学3年生の小淵君と、大学1年生の河野君のお二人です。どんな学習サポートになったのか、お二人にお話を伺いました。

 

――どんなサポートをされたのか教えてください!

小淵:数学の問題について、生徒たちと一緒に問題を解きましたね。一次関数の応用問題は、生徒たちにとってはなかなかの難題だったんじゃないかな。一人の生徒が数学の質問をしてきたら、そこに他の生徒たちも便乗して、みんな寄って来たので、みんなで解く時間もありました。

河野:ぼくは生活指導役に徹した…というか、その場にいるみんなが勉強に集中できるように、「まずは席に着いて、勉強しよう!」と、声をかけました。集中力を保てるように、ちょっと注意散漫になっていたら、「ほら、君のやることは何だい?」「今やらなくていいの?」みたいな感じです。かたや、一人で黙々と課題に取り組む生徒に対しては、静かに見守る感じですね。

 

――お二人からは、生徒たちの様子はどう見えましたか?

河野:集中するとそれが長続きしますね。賑やかだった教室も、いつの間にか静かになっていたり。彼らの、やる気スイッチはどこにあるのかよくわからないけれど…とにかく集中すると強いです。

小淵:うん、うん。(同意)

 

――今日のサポートがうまくいくために気をつけていたことや、工夫したことがあれば教えてください!

小淵:河野が環境を作ってくれたので、それを最大限活用して、ぼくは教えること・問題を生徒と解くことに集中しました。

河野:ぼくは、生徒たちの学びの環境を作ることですね。注意するというよりは、生徒たちに「やらなくていいの?」「どこ進める?」と、聞いていくんですよ。そうすると、自然と彼らも課題を始めますね。せっかく放課後に残って来ているんだから、課題は少しでも進んだ方がお互い嬉しいと思います。

 

――最後に、今日の出張MANNABASEを終えて、感想を一言ずつお願いします。

河野:サポートに入りながら、「日頃の先生たちの苦労がわかるというか、大変なんだな…当時はぼくも迷惑をかけた時期があったんだな。」と、振り返る機会になりました。当時を思い出したうえで、いまの中1の生徒に対しては、叱るとか注意するよりは、聞いていく方が良いだろうなと思っています。あとは、オンとオフをきちんとつけながら一緒にやろう!ということですかね。

小淵:今日は、ずっと生徒たちからの数学の質問に答え続けるような時間でした。手が空く暇もなく、ずっと教えるような時間も楽しいですね!是非、中1のみんなには、積極的に!この出張MANNABASEの活用をしてもらいたいです。あるものは全部使っていこう!

 

――ありがとうございました!お二人ともお疲れさまでした。

(MANNABASE♪)

2月26日(月)『関東中学校ゴルフ選手権』が、千葉県茂原市の真名カントリークラブにて開催され、本校から楠 大峻君(中学2年生)が77のスコアを出し、見事全国大会出場を決めました!!

全国大会出場枠は、たったの20名、東京からは5名の狭き門でした。

全国大会は3月28日(水)に、滋賀県の『ダイヤモンド滋賀カントリークラブ』で開催されます。皆さん、ご声援をよろしくお願いいたします。

はじめまして、MANNABASEチューターの靍岡です。今回もチューターの視点から、ブログを発信していきます!

私は2年前に聖学院高校を卒業し、現在は立教大学に通っています。大学では文学部の史学科に在籍しています。史学科ではイスラーム文化学を専攻しており、イスラーム文化から見る服飾史について学んでいます。

先日、中学2年生に向けて、“中学2年の中弛みしやすい時期に、どのように過ごすと良いか”というテーマで、生徒にメッセージを伝えるという企画に参加してきました。そこで私が生徒にどんなメッセージを伝えたかを紹介します!

はじめに生徒たちに「勉強は好きですかー?」と質問をしたところ、元気よく手を挙げてくれる生徒は1人もいませんでした。私自身も、中学2年生の頃は勉強が嫌いで、いつも勉強から逃げていたように思います。高校、大学生となっていくうちに、「中学生の頃に、もっと真剣に勉強に取り組んでいたらよかった…」と、本当に後悔しました。そんな思いを生徒たちに伝えました。

中学生の勉強を見ていると、プリントや問題集を、一度解いて終わりにしてしまう人が多いように感じていたので、同じプリントや問題集でも、2回、3回と繰り返し解くことにより、新たに気づくことがあり、理解度の向上に繋がるということを伝えました。中学生の勉強は、今後の勉強の大きな土台となる非常に大切なものなので、繰り返しの勉強をするかしないかで、大きな差がでると私は思います。

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中学2年生の生徒達に繰り返しの勉強の大切さが少しでも伝わっていたらいいなと思います!(MANNABASEより♪ 文章:チューター・靍岡)

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