
本日より回数を分けて、
中学生たちの「第21回 私たちの身のまわりの環境地図作品展」(主催:環境地図教育研究会)
の受賞作品を紹介致します。
今回は日本国際地図学会長賞を受賞した、
中学2年生が作成した「僕はここにいる!~等々力地域のAEDマップ~」をご紹介します。
本校では、夏季休暇中の課題として、環境地図の作成を実施しています。
環境地図とは、身のまわりの環境について自分で調査したこと、
観察したこと、考えたことを地図にしたものです。
身のまわりの環境地図をつくることを通して、
計画の立案・調査準備・環境の観察・記録・地図作り・地図の読み取り・考察・発表など、
総合的な学習をすることができます。
作成した環境地図は、2学期の授業時に発表する時間を設けており、
良いプレゼンテーションの機会になっています。
毎年、提出された環境地図の優秀作は、世界規模の地図作品展である、
「私たちの身のまわりの環境地図作品展」に応募しています。
今回は、国内から2811点、中国から795点、計3606点の応募がありました。
作品の審査評および保田くんの感想は以下の通りです。
<審査評>
緊急時に心臓の動きを戻すのに不可欠なAEDの分布と、
そこから200mの範囲をすぐれた色遣いで的確に表現した地図です。
AEDがかなり偏在し、近くにない地域が明瞭に示されており、
社会に対する強い警鐘が胸に響きます。
<感想>
今回AEDについて調べてみて、近場に密集していたり、
逆に離れていたりと、AEDが点在していることが分かった。
AEDは距離のばらつきをなくすため、計画的に設置するべきだと思った。
もっとAEDマップを普及すべきだと思った。
<参考>
・成城中学校・高等学校ホームページ
<イベント情報>
中学校説明会
・11月30日(水) 第6回 成城中学校説明会(最終回)
高等学校説明会
・12月03日(土) 第2回 成城高等学校説明会(最終回)