11月17日(土)14:00~16:00の日程で
帝京大学外国語学部教授 山﨑直也氏による講演会
「台湾=美食の固定観念を超えて ー写真で深める台湾理解ー」
を本校小講堂にて開催いたします。
本校生徒・保護者の方だけでなく、どなたでもご参加いただけます。
ふるってご参加ください。
詳細は以下をご覧ください。

日程:11月17日(土)14:00~16:00
場所:本校小講堂
題目:「台湾=美食の固定観念を超えてー写真で深める台湾理解ー」
講師:山﨑直也氏(帝京大学外国語学部教授・本校OB)

直也氏 小さめ
・講師メッセージ
「皆さんは台湾についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?「グルメ」の三文字が頭に浮かぶ方は多いと思いますが、台湾の食がなぜ美味しいか、その理由を考えたことがある人はそれほど多くないと思います。本講演ではまず、台湾の食がなぜ美味しいのか、その理由を探るとともに、グルメだけでは片づけられない台湾の魅力を多面的に論じることで、固定観念に縛られない外国理解の重要性について考えてみたいと思います。」
・講師プロフィール
1975年、東京都生まれ
1993年、成城高等学校卒業。
1997年、東京外国語大学外国語外部中国語学科卒業。
1999年、東京外国語大学大学院地域文化研究科博士前期課程修了。
2007年、東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。
2005年4月、国際教養大学国際教養学部助手、同講師、助教、准教授、帝京大学外国語学部准教授を経て、2018年4月より帝京大学外国語学部教授。専門は戦後台湾教育研究、比較教育学。
主な著作に『戦後台湾教育とナショナル・アイデンティティ』(東信堂、2009年)、『台湾を知るための60章』(共著、明石書店、2016年)など。
2018年9月に共同発起人として台湾修学旅行支援研究者ネットワークを立ち上げる。

本日から、成城祭(文化祭)が始まりました。朝から昼過ぎまではあいにくのお天気でしたが、1日目の終了時刻頃からやっと天候も落ち着きました。足元の悪い中ではありましたが、たくさんの方にご来校いただきました。ありがとうございました。

2日目となる明日は、朝9時から16時まで文化祭を開催しておりますので、ぜひお越しください。

以下、本日の文化祭の一部を写真でご紹介します。

生徒会長(左)と文化祭実行委員長(右)

オープンキャンパス報告書

未来の履歴書

 

中3学年展示

中2学年展示

ウォーターボーイズ

 

文芸同好会

地理研究部

 

美術部

図書委員会

中庭での食品販売

 

歴史研究同好会

速記部

将棋同好会

 

囲碁部

科学部

 

写真部

鉄道研究部

 

8月17日~19日に岡山県倉敷市で開催された「第58回全国中学校水泳大会」に本校中学3年生の北城稜真君が出場しました。

大会出場の感想をよせてくれたので、ご紹介します。

景色の良い児島地区公園水泳場で、恵まれた天候の下、泳ぐことができました。西日本豪雨で被害にあったさなかでありましたが、岡山県の方々の協力によって大会が無事に開かれました。開催していただいたこと、参加できたことに大きく感謝しています。地元の中学生から応援の色紙などをいただき、感激しました。
私は200m平泳ぎで出場し、自己ベストを0.4更新し、32人中25位という結果でした。今回の大会を通して、気のゆるみや練習で頑張りきれなかった日を思い出し、とても後悔しました。また、全国から参加してきた選手の力強い泳ぎを見て、自分の未熟さを痛感し、明確な目標と決意を持って練習に取り組まなくてはならないと心から思いました。
今回の経験を活かして、中学校生活をより良いものにしていけるように頑張ります。

全国大会に出場した中学3年 北城稜真君 (本校プールにて)

鉄道研究部は、2018年8月4日~5日に、東京都江東区の東京ビッグサイトで行われた全国高等学校鉄道模型コンテストに参加しました。モジュール部門に出展し、ベストクオリティ賞を受賞しました。

生徒たちの『まだ世の中に存在していないもの、それでいて、誰もが「あー、もう出来ている!」と驚いてもらえるものを作ってみたい』という視点で制作したのが、千駄ヶ谷に建設中の新国立競技場です。
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モジュール部門では規定寸法でジオラマを制作することが必要になるのですが、今回成城が担当したのは規定寸法が60センチ×60センチのもの。新国立競技場の設計図を何とか取り寄せたものの、Nゲージ鉄道ジオラマで用いられる1/ 150スケールではとても収まりきらないので、ジオラマを上下の二段構造にし、上段は設計図をもとに完成した新国立競技場の全体像を予測しながら1 /400 スケールで、下段は地下鉄大江戸線国立競技場前駅の2020年8月の姿を1/ 150スケールで、それぞれ作成しました。

当日は、予想を大きく上回り多くの人が作品に関心を寄せてくださり、ありがとうございました。ブースで作品の説明をしていた部員たちも大忙しの中、大変な充実感を得ることができました。

このジオラマは9月15日(土)・16日(日)に行われる成城祭(文化祭)でも、一部手直しを加えたうえで展示する予定です。どうぞお越しください。

鉄道研究部では、昨年度に参加した第5回全国高校生地方鉄道交流会でお世話になったのと鉄道に恩返しをすべく、のと鉄道の駅で桜の名所として知られる能登鹿島駅を再現したジオラマを作成しました。そのジオラマは現在のと鉄道にお貸し出しをし、のと鉄道の穴水駅に展示されています。

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写真中央が今回製作した「NT200」

 

このジオラマは今年の10月に穴水駅でお披露目されたもので、このときも北陸中日新聞に大きく紹介していただきましたが、今回再び掲載していただけたのは、このジオラマ模型の中に追加するための現役車両を新たに製作したことがきっかけです。

現役で走っている車両「NT200」は商品として販売されているものではないため、部員3人が元型となる車両を加工して製作しました。地元の方がその車両を見て違和感を抱かれることのないように、細部にわたって丁寧に作りこんでいる姿を顧問は見てきました。新聞社の方はそのことも丁寧に取材してくださり、今回の記事掲載へと至りました。

のと鉄道の方からは、今回の新聞掲載の件とともに、このジオラマが地元でも大変評判であることをお伝えいただき、部員一同大いに喜んでおります。

 

このジオラマは来春の桜シーズンまで展示してもらえることになっております。もし能登地方にお出かけの際は、「のと鉄道」の穴水駅待合室にお立ち寄りいただければ幸いです。

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右の車両はジオラマ貸し出し当初から展示されている「NT100」

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今秋、成城学校陸上部は例年同様、高校生が東京都高校駅伝に、中学生が新宿区民駅伝と東京都中学駅伝の2つの駅伝大会に参加しました。いずれも荒川河川敷、荒川戸田橋競技場あるいはその近辺をスタート・中継点とする形で行われました。

新宿区民駅伝にはA~Eの5チームを出場させましたが、順位を狙うAチームについては1区・西川祐史、2区・立川小次郎、3区・神谷康平、4区・土肥隼也、5区・渡辺康平、6区・小林泰地という布陣で臨みました。

1区の西川が頑張って3位で帰ってきて、あとの5人がその順位を死守するという展開となりました。2区立川がつなぎ、3区の神谷が区間賞の快走を見せ、大抜擢の中2土肥、中1渡辺が4区、5区で順位を守り、アンカーの小林が50m以上あった差を縮め優勝争いに加わり、結果、強豪校を破っての3位入賞を果たすことができました。中長距離ブロックの中学生にとってはとても良い日となりました。

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レース風景。最高のコンディション

3位の表彰(中央白と黒のジャージ。左が小林、右が西川)

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区間賞の表彰を受ける神谷

 

全国中学生駅伝の予選会である東京都中学駅伝には、4区に3年生の佐藤栄生が入ったメンバーで臨みました。さすがにレベルが高く苦戦しましたが、終わってみると新宿区民大会時をちょうど1分上回る1時間4分8秒でのフィニッシュでした。順位は144校中43位ではありましたが、区内のライバル校に勝ち、自信を付けたようです。各自が新たな目標を見出すよい機会となったと思います。

走順で整列。 左から1区。

走順で整列。
左から1区。

 

東京都高校駅伝には、

1区(10km)須藤 祥樹(高2)

2区(3km)松本 拓将(高1)

3区(8.1075km)谷本 恵佑(高1)

4区(8.0875km)鈴木 海仁(高1)

5区(3km)青鹿 佑哉(高2)

6区(5km)中村 冠登(高1)

7区(5km)伊藤 航一(高1)

というメンバーで挑みました。

1区の須藤祥樹が10kmを34分36秒の好タイムで37位に入る快走を見せました。そのあとは順位を下げてしまいましたが、短距離から選手を借りてなんとか7人をそろえた状態の中、皆持てる力を発揮して、たすきをつなぐことができました。来シーズンに向けて、なんとかたすきをつなげたというところです。

今シーズンにはまだ3kmや10kmのロードレースが残っています。個人の記録アップが期待されます。

 

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左から1区~7区の選手と、3名の補員

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サポートに回った短距離選手たちと

 

 

 

10月29日(日)、新宿区中学校バスケットボール区民大会(新人大会)の決勝戦が、西早稲田中学校にて行われました。

中学2年生を中心とした成城中学バスケットボール部の部員たちは、強豪校相手に大接戦を制してきましたが、惜しくも決勝戦で敗れ、新宿区準優勝でした。春の都大会へは新宿区1位でないと出場できないため、部員たちの新人大会はこれで終わりです。

部員たちは春の大会に向け、もう一度、はじめから出直す気持ちで、新たに努力をしています。ここから春の大会まで、1人1人が出来ることを増やしていくことが大切です。心も体も成長させていきましょう。

秋季新宿区新人大会
○成城 92-28 新宿西戸山
○成城 62-17 落合
○成城 60-35 早稲田
●成城 29-71 海城
→新宿区準優勝

 

 

 

9月上旬から始まった新宿・渋谷・目黒の地区予選では、4試合中3試合が終盤に逆転するという勝負強さを見せて地区予選を優勝し、見事、都大会出場を果たしました。

今年の夏の選手権大会では、3年生が地区予選を優勝し、都大会出場を果たしましたが、都大会1回戦で桜美林中に1-9と負け、悔しい思いをしました。その悔しさを胸に、都大会ベスト4を目標に、この新チームはスタートしました。

 

雨が続き、都大会1回戦は10月8日(日)、2回戦は10月28日(土)に行われました。

1回戦では石神井中(練馬)を1-2で負けている最終回に2点入れサヨナラ勝ちをし、2回戦では昭和中(昭島)1-1の同点から最終回に1点を取り、2試合連続サヨナラ勝ちを収めました。

1回戦①

2回戦②

1回戦③

1回戦④

1回戦⑤

1回戦⑥

3回戦(準々決勝)は11月4日(土)に行われ、小松川一中(江戸川)に1-4で敗れました。よいプレーはたくさんありましたが、大事なところでのミスが勝敗を分けました。強いチーム相手には小さなミスが失点へとつながってしまうことを体感した試合でした。残念ながら東京都ベスト4には入れませんでしたが、今大会(予選から)全7試合中5試合が逆転勝ち・サヨナラ勝ちという勝負強さをみせてくれました。

そして、嬉しいことに準々決勝戦では中学野球部OBの中学3年生が応援に来てくれていました。後輩を思い、学校終わりにわざわざ応援に来てくれたことに、選手たちも何かを感じとってくれたと思います。3年生ありがとうございました。

あと一歩で届かなかった東京都ベスト4を目指し、頑張っていきたいと思います。

<平成29年度 大会成績>

【中学3年生】

中体連 春季大会地区予選(新宿・渋谷・目黒) 準優勝

中体連 夏季選手権大会地区予選(新宿・渋谷・目黒) 優勝

東京都夏季選手権大会 1回戦敗退 (成城中1-9桜美林中)

新宿区中学生野球大会 第3位

【中学1・2年生】

新宿区総合体育大会(中学生 野球の部) 準優勝

中体連 秋季大会地区予選(新宿・渋谷・目黒) 優勝

2回戦 3-2大鳥中・駒留中(合同チーム)

準々決勝 4-0東山中・多摩大目黒中(合同チーム)

準決勝 2-1青山学院中

決勝 5-4四谷中

中体連 東京都秋季大会 ベスト8

1回戦 3x-2石神井中(練馬)

2回戦 2x-1昭和中(昭島)

準々決勝戦 1-4小松川一中(江戸川)

毎日新聞のサイトを示しながら講演する佐藤記者

毎日新聞のサイトを示しながら講演する佐藤記者

 

11月28日、高校3年選択国語表現(担当及川)の授業で、毎日新聞・佐藤岳幸記者の講演会を開催しました。この授業は、主として慶応大学志望者を対象にした小論文の授業で、17名が履修しています。佐藤氏をお招きしたのは昨年度、一昨年度に続き3度目です。1年間の授業では、小論文への取り組みを通じて、生徒1人1人が社会問題を考え続けてきました。佐藤氏の講演会は、その総括と位置付けています。

佐藤氏は、現在、科学環境部デスクの要職を務めておられます。また、堀潤氏、下村健一氏とともに、「毎日女性会議」を立ち上げるなど、“社内起業家”としても活躍されています。

講演会は、事前に生徒たちが出した質問や関心事項をもとに、佐藤氏と生徒との対話形式で進められました。トピックは広く国内、海外の諸問題に渡り、東京オリンピックが社会へ与える影響、報道の現代的ありようと諸問題、北朝鮮情勢やトランプ大統領の外交政策、イスラム教やイスラム社会に対する偏見、安倍政権の掲げる憲法改正、日本の漁業、AIやビッグデータのインパクト、少子高齢化について、など、広範なテーマで対話が繰り広げられました。生徒の、問題に対する掘り下げ、佐藤氏の、ご自身の取材経験や、毎日新聞の他の部局から入手した情報を交えた、周到かつ真摯なご回答は興味尽きず、対話は熱気を帯びたものとなりました。気がつくと、所定の2時間を優に超過し、心地よい興奮と和やかな雰囲気のうちに閉会しました。

ご多用中にも関わらず来校してくださった佐藤記者、どうもありがとうございました。12月5日、この授業は今年度の最終回を迎えます。高校3年生は、これからセンター試験、個別試験へと向かいます。この1年で身につけた思考力、表現力を信じて、それぞれの志望の実現に邁進して欲しいと願っています。

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