9月30日(土)、本校主催の第1回「中学校説明会」が行われました。

本日の会については、およそ260組のお客様に御来場いただきました。心より感謝申し上げます。

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説明会では、第1部として小講堂にてスライドを用いて成城中学校に関する説明をいたしました。校長から「沿革・教育方針と今後の展望」について、進路指導主任の有阪から「教科教育・進路指導」について、入試広報室の宮本から「行事・クラブ概要」について、中学教頭の元島から「入試概要」について、それぞれお話しさせていただきました。 成城での1年間の生活の流れや、進学実績等については、「年間行事」や「進学情報」のリンク先をごらんください。

小講堂での説明の後に、複数の班に分かれ、校舎内を御見学いただきました。天気がよかったこともあり、グラウンドの体育の様子などもごらんいただけました。

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生徒たちの元気な様子を十分にごらんいただけたでしょうか。

今後も本校主催「中学校説明会」は1月13日の第7回までありますが、毎回同じ内容でございます。第1回の「高等学校説明会」は10月14日(土)に行われます。御参加お待ち申し上げております。

なお、説明会は予約制となっております。各説明会の御予約は説明会のおよそ1カ月前から行えます。

 

日本で3番目に高い奥穂高岳(3190m)山頂にて

日本で3番目に高い奥穂高岳(3190m)山頂にて

 

去る7月28日から7月31日にかけて、山岳部は北アルプスにて夏合宿を行いました。本日はその様子をお伝えします。

初日、生徒たちは朝7時半に新宿駅に集合。貸切バスで北アルプスの玄関口である「上高地」を目指しました。
昼過ぎ、登山用の靴に履き替えていよいよ登山開始。初日は平坦な山道を約3時間歩いて幕営地の横尾にきました。例年のように、成城高校の大先輩である横尾山荘のご主人にご挨拶してテントを張り、翌日に備えました。
2日目は重い荷物を標高2300mの涸沢まで担ぎあげ、体力に余裕のある者は一気に北穂高岳(3106m)にアタックしました。涸沢から山頂まで2時間のスピード登山でした。

3日目は今次合宿の目標である奥穂高ヶ岳(3190m)と涸沢岳(3110m)に登頂。クサリとハシゴが連続する難所ザイテングラートなどを含むコースに苦戦したものの、コースタイムよりはるかに短い時間で行動できました。天候には恵まれなかったものの、全員が2つの3000m峰の頂を踏んだことになります。

この日はそのまま横尾に降りましたが、本谷橋から横尾まで、余力のある部員はトレイルランニング。重い荷物を背負ったまま30分で走破した猛者もいました。

 

最終日はのんびりと明神池周辺から上高地を散策し、お風呂で4日間の汗を流しました。

どの部員も、山男らしくなって帰京しました。

 

 

河童橋にて、これより山に入ります

河童橋にて、これより山に入ります
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北アルプスらしい岩場

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北穂高岳山頂、残念ながら視界0
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ベースキャンプ涸沢をふり返り、ここまでの道程を確認します

ハンドボール部は8月7日から12日にかけて中高合同の夏合宿に行ってきました。

前半は天候に恵まれず、雨がやんでもグラウンドが使えない日が続きましたが、その間は山の地形を利用したランニングを精力的にこなしました。後半は無事にグラウンドも乾き、グラウンドを使用しての練習もできました。東京ではなかなかできない量のランニングや、まとまった練習など充実した時間が過ごせたのではないでしょうか。

なお、写真は最後の合宿となる高校2年生や、初の合宿となった高校1年生たちです。

 

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職業体験様子1

中学3年夏休みの課題として職業体験があり、生徒たちはいろいろな職種職業を体験します。職業体験実施者は「職業体験報告」、その他の者は「職業インタビューレポート」を作成して提出します。

今回、7月25日~26日の2日間にわたり日本旅行東京教育支店様のご協力を得まして、職業体験をさせていただくことになりました。非常に人気の高い職業で、希望者が定員を超えたため抽選となってしまいました。その生徒たちの職業体験の様子をご報告させていただきます。

2日目に学年の教員が会社に伺ったところ、生徒たちの様子は1日目こそ少し緊張気味だったようですが、2日目は慣れてきたのか自由に意見を出し合って、京都旅行の日程表の作成にあたっているということでした。写真にもあるように、社員の方々が仕事をされている一角をお借りし、本格的な職場体験をさせていただきました。初日には専用端末を使用し、自分の切符を発行したり、新幹線の空席状況の確認をしたりするなどの体験をさせていただきました。たくさんのご指導をいただき、最終的には金額も入った京都旅行の日程表が完成しました。生きた社会勉強ができたことは、彼らにとっても非常に良い経験となったことだと思います。

この「職業体験報告」は文化祭での展示を予定しています。ぜひご覧ください。

日本旅行の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。貴重な体験をさせていだきありがとうございました。御礼申し上げます。

指導の様子1

指導の様子1

指導の様子2

指導の様子2

 

遠泳から戻ってくる上級を浜で迎えます

遠泳から戻ってくる上級を浜で迎えます

7月17日から始まった中学1年生の臨海学校を初日2日目と紹介してきましたが、本日はその3日目をご紹介します。臨海学校の3日目は上級の遠泳や初級・中級の浜レクなど盛りだくさん。初日同様天候にも恵まれて、夜の花火まで全てのイベントを無事に行うことができました。

中学1年生の臨海学校は明日7月20日で終了となります。中学1年生にとって様々な体験を重ねた臨海学校、4年後には高校2年生で補助員としてこの千葉県岩井海岸に戻ってくる生徒も多くいることでしょう。これからの成長が楽しみです。

臨海学校恒例の朝のラジオ体操

臨海学校恒例の朝のラジオ体操

午前中の修技も順調です

午前中の修技も順調です

上級クラスの遠泳は90分間泳ぎっぱなしです

上級クラスの遠泳は90分間泳ぎっぱなしです

 

きれいな隊列で遠泳を成功させます

きれいな隊列で遠泳を成功させます

その頃、浜ではスイカ割りが行われました

その頃、浜ではスイカ割りが行われました

上級、もう少しで浜に到着です

上級、もう少しで浜に到着です

 

上級クラスの到着後、みんなでスイカを食べました

上級クラスの到着後、みんなでスイカを食べました

「臨海学校」

「臨海学校」

高校2年生の補助員、全ての仕事が終わった後の記念撮影

高校2年生の補助員、全ての仕事が終わった後の記念撮影

 

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本日は、7月17日から始まった中学1年の臨海学校の2日目の様子を紹介します。

2日目も午前中は非常に強い日差しの中、気温も海水温も高く、海での修技は順調に行われました。しかし午後は、生徒たちが浜に集まり始めたところで雷が鳴り始め、一旦「宿待機」という判断が出されました。その後の天候悪化が予想されたことから、結果的に、予定されていた修技は中止となってしまいました。

待機中には各宿で牛乳とアンパンが配られ、予期せぬ休息に生徒たちは癒され、疲れが取れた様子です。本日温存されたエネルギーは、きっと明日の修技や浜でのレク、そして上級クラスの遠泳で発揮されることでしょう。

補助員は修技の前にはブイや船を準備します

補助員は修技の前にはブイや船を準備します

海に入る前は入念に準備運動

海に入る前は入念に準備運動

午前中はいい天気でした

午前中はいい天気でした

 

海で見つけた生物に注目

海で見つけた生物に注目

浜で平泳ぎの足の練習

浜で平泳ぎの足の練習

 

午前の修技の後、補助員が道具をしまいます

午前の修技の後、補助員が道具をしまいます

午後は雷雲が発生し、急きょ修技を中止しました

午後は雷雲が発生し、急きょ修技を中止しました

 

最初に校旗を掲揚

最初に校旗を掲揚

本日から3泊4日の行程で、中学1年生の臨海学校が始まりました。

例年、1学期終業式後に行われるこの行事は、今年は中学1年生280名弱と高校2年生の補助員60名弱、そして教員40名ほどの大所帯となっています。

初日の17日は昼前に千葉県の岩井海岸に到着し、昼食後に臨海学校の開校式が行われました。1学期のプールの授業内で生徒の泳力を把握しており、生徒の泳力別に今回は15の班に分かれてそれぞれの班で開校式後最初の修泳が行われました。本日は海がとても穏やかで、生徒たちはよいコンディションの中で初泳ぎを堪能していました。

本校が所有する船を用意する高2補助員

本校が所有する船を用意する高2補助員

沖にブイを設置します

沖にブイを設置します

開校式の様子

開校式の様子

 

入水前には入念に準備運動

入水前には入念に準備運動

修泳の様子

修泳の様子

中1とそれをサポートする高2補助員

中1とそれをサポートする高2補助員

初級の修泳の様子

初級の修泳の様子

体育祭のハイライトである、クラス対抗の全員リレー

体育祭のハイライトである、クラス対抗の全員リレー

 

毎年この時期に高校体育祭が行われます。本校の体育祭は1日に1学年ずつという形で行われています。
7月10日(月)は高校2年生の体育祭が行われました。生徒たちはこの日に向けてオリジナルのクラスTシャツをデザインして揃えるなど、気合十分です。今年はバスケットボール・ドッヂボール・サッカー・卓球・全員リレーに加えて、100m選抜競走の6種目で競いました。
この日は雲一つない快晴という気候で、生徒たちは存分にエネルギーを使い、みんなで体育祭を盛り上げていました。

今年の高校2年生はB組が見事に総合優勝となりました。生徒たちがみんなで担任の先生を胴上げする姿が印象的でした。

バスケットボール
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卓球

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ドッヂボール

 

選抜の100m競走

サッカー

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優勝クラス発表後、生徒たちは一斉に集まりました

ようやくゴール!

ようやくゴール!

 

中間試験の明けた一日、中学2年の中学行事では都内散策を行いました。
中学2年生となったので、中学行事も散策距離延長に加え、新宿区から港区・渋谷区にわたる「コンクリートジャングル」という難敵に挑むことになりました。
生徒は4~5名の班ごとに成城中学校を出発し、迎賓館、赤坂見附跡、山王日枝神社、六本木ヒルズ毛利庭園、本校にも所縁のある乃木神社、聖徳記念絵画館、明治神宮を経てゴールの代々木公園を目指します。

結果は、雨天のせいもありましたが、敢え無くコンクリートジャングルの餌食となった班が続出しました。

代々木公園へ到着時刻は、早い班と遅い班で3時間もの差がついてしまいました。

遅れた班の多くは、ミスコース後の対応がよくなかったようです。

中途で道を誤ってしまったとしても、きちんとルートを調べ直し、遅れを回復するため急ぎ足で各チェックポイントへ向かうという適切な善後処理をすれば、これほど大きな差はつかなかったものと思われます。
反省点は洗い出されたので、今後の校外行事ではこれを活かしてくれることでしょう。

前日の事前指導

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出発時は雨が降っていました

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チェックポイント

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初めての開催

初めての開催

 

6月16日(金)放課後、「台湾の大学との交流会」を開催しました。これは、日本台湾教育センター様のご協力を得て、台湾の19大学の教職員や学生の方がおいでになり、本校の生徒、保護者と懇談を行うものです。今回が初めての開催となりました。

日本台湾教育センターは、台湾教育部傘下の組織で、法政大学内に日本事務所を設置しています。今年度より、本校の「台湾研修」は単独、オリジナルのものになりますが、提携先の確保、プログラムやカリキュラムの作成、旅行会社の手配など、全般にわたり同センターよりご指導、ご助言をいただいております。

 

15時頃、台湾側のスタッフ約45名が来校されました。教務事務の北澤さん、高橋さんの力作「歓迎光臨」の看板が熱烈に出迎えました。多くの方がその前で足を止めカメラに収めていました。一行の先頭は、日本台湾教育センター長の李佩華先生(淡江大学)です。同センターは、日本では法政大学に、台湾では淡江大学にそれぞれ事務所を構えています。

 

本校職員の力作

本校職員の力作

 

大会議室での簡単なレセプションの後、台湾側のみなさまは2号館4階の技術室、選択教室に移動し、個別相談ブースの準備に取りかりました。15時30分より大会議室で全体会の開始です。栗原校長の歓迎の辞では、過去2年間の「台湾研修」の取り組み、第7代児玉源太郎校長が台湾総督であったことなど、本校と台湾との関係史に言及しました。李センター長の答礼、ご挨拶に続き、19校の紹介を1時間程度にまとめたビデオが上映されました。各校それぞれに多様な工夫が凝らされていました。日本語のものもあれば英語のものもあります。日本人留学生が登場する大学もいくつもありました。中には、留学中のスワジランドの王子が主人公という大学もありました。映像の美しさや音響効果は、台湾の天然色の風土やエキゾチックな文物が描き込まれていることにもよるのでしょうが、高水準の映像文化を誇る台湾ならではという感じもしました。

 

力作揃いの大学紹介ビデオ

力作揃いの大学紹介ビデオ

 

16時30分頃より4階に移動し、個別懇談会が開始されました。「台湾研修」参加者には予め担当校が割り振られており、事前に質問を準備し、担当校のスタッフの方と対談、その結果をレポートにまとめるという課題が指示されていました。当初の予定では懇談の時間は30分程度でしたが、「台湾研修」参加者に加え、中学生を含む多くの生徒、また保護者の方が来場し、どのブースも常に埋まっている状況です。さらには、ほとんどの来場者が次から次へと大学のブースを移動しては懇談を重ねています。全大学が日本語を話せる方を派遣されたこともあり、実に熱心に、和気あいあいと、各ブースでの懇談が繰り広げられました。大学の紹介や説明のみならず、台湾の社会や文化、生活全般について、広範な内容で対話が行われていました。予定時間はあっという間に超過し、懇談の時間はほぼ1時間半に及びました。

 

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最後に、再び大会議室でクロージング・セレモニーが執り行われました。栗原校長、李所長の謝辞に続き、参加各大学から本校への記念品の贈呈式が行われました。それぞれの大学より、オリジナル・グッズや、研究・教育の成果でもある産品などを多数頂戴いたしました。台湾側のご参加者の滞在時間は3時間余りでしたが、個別懇談のにぎわいを通じてすっかり打ち解け、非常に名残惜しい気持ちとともに散会しました。

 

栗原校長と李センター長

栗原校長と李センター長

 

初の試みである「台湾の大学との交流会」は、当初の予想をはるかに上回る大盛況とともに、成功裏に終えることができたと考えております。ご来校いただいた19大学の関係者のみなさま、日本台湾教育センターの李センター長、郭日本事務所長、呉先生他、企画・ご準備に尽力されたみなさま、また、ご多用中お越しくださった保護者のみなさまに、心より感謝いたします。参加した生徒諸君には、今回得たさまざまなものによって、台湾についての各自の展望を大きく思い描いて欲しいと思います。

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