中学校では5月考査・10月考査(中間試験)終了翌日に「中学行事」という学校行事を実施しています。
高校の中間試験は4日間なのですが、中学生は試験科目数が少ないため、
3日間で終了します。そこで、高校生の考査最終日に、
中学生は概ね半日程度で博物館見学等の行事を行っています。
中学行事は、各学年で独自に計画を立て、
係の生徒は下見に行って壁新聞(地図等)を作製したり、
しおりの作製にも関わります。
今回は、5月27日(火)に行われた中学2年の中学行事の様子を紹介いたします。
中学2年生は上野にある「東京国立博物館」と「国立科学博物館」を見学しました。
開館時間に合わせて、野口英世像の近くにある噴水の近くに集合しました。
中学行事は事前に組んだ班ごとに行動するため、生徒たちはここで待ち合わせをします。
この日は小雨が降っていましたが、傘をささずに元気に走り回っている生徒もいました。
班員が全員そろったら、担任の先生にチェックを受けて、それぞれの博物館に移動します。
それぞれの博物館にはたくさんの貴重な展示物があり、生徒たちは班ごとに、
それぞれ興味を持っている展示物を目指していました。
入館から1時間~1時間半ほど経ったころ、もう片方の博物館に移動します。
移動する際には雨もやんでいたので、
生徒たちは傘をさすことなく、友達同士で仲良く談笑していました。
2つの博物館の見学を行った後、班ごとに再び担任の先生のチェックを受けて解散となりました。
それぞれ興味のある展示物を見つけて、有意義な時間を過ごせたでしょうか。 |