プールで泳ぐ2午前中の海は水温がやや低く、初めに海に入るときはみな怯(ひる)んでいまし遠泳2たが、一度体を水につければ冷たさは気にならなくなります。休憩をはさんで何度も泳ぐうちに、泳ぎが上手になってきました。海は浮力があるので泳ぎやすいのです。しかし、波があったり、鼻から入る水が塩辛かったり、底が急に深くなっていたりしてプールとは違い、恐さを感じる子もいます。大丈夫かな?という教師の心配をよそに、友達同士で励まして恐さを乗り越えている様子が見えました。とんぼっこの友達同士のつながりの強さを感じます。午後には泳ぎの上手なグループが遠泳を行いました。距離は長くはありませんが、足の届かない深さの海を列を作って泳ぐのは初めての子がほとんどです。慎重にゆっくりと泳ぎ、全員無事に泳ぎ切りました。浜に上がると、他のグループの友達がトンネルを作って出迎えてくれました。

 

1日に府中の森芸術劇場どりーむホールで行われた、NHK全国学校音楽コンクール東京都予選小学校の部Cに、本校とんぼっこ合唱団が出場しました。4,5、6年生の希望者からなるとんぼっこ合唱団は、課題曲「わたしはこねこ」と自由曲「僕のドラゴン」の2曲を歌いました。初めての予選突破に向け、今回も一つ一つのことばを大切にし、練習を重ねてきました。中等部に進級し、生活時間が異なる6年生も歌を通して生まれた仲間意識で支え合い、目標に向けての練習を乗り越えることができました。その成果が表れ、当日もとんぼっこらしいのびのびとした歌声を響かせることができました。結果発表では、金賞として一番最後に「清明学園初等学校」と呼ばれ、子どもたちからは驚きと共に大歓声が上がりました。これまでの多くの先輩たちの願いをかなえることができました。応援してくださった皆様、保護者の方々、ありがとうございました。次は、8月7日に行われる東京都本選(12校参加)に出場します。合唱団 金賞受賞

ホテル2 夏休みに入ってすぐ、愛知県の伊良湖岬で4年生の海の学校が開かれました。今年は天候が不安定で心配しましたが、幸い天気に恵まれました。ホテルで食事を済ませ、水着に着替えてホテルの前の浜へ出ました。ちょうど引き潮で、遠浅の海が目の前に広がっていました。海に入ると水の冷たさに子どもたちは「きゃー!!」と悲鳴を上げましたが、元気な「とんぼっこ」たちは水のかけ合いをするとすぐに慣れたようでした。そして、泳力別グループに分かれて泳ぎの練習をしました。夕食後は浜に出てスケッチをしました。子どもたちは穏やかな潮風を感じながら、海に沈む夕日をスケッチブックに描いていました。夕日を描く2

DSC_0209-1536x864キャベツ狩り2泊3日の山の学校の最終日です。朝は寮の大掃除をして、後から来る5年生、7年生、9年生が気持ちよく使えるようにしました。雑巾がけに興奮気味の子や、熱心に階段を磨いていつも以上に熱心に掃除している子もいました。寮を出るときには退寮式をして、お世話になった寮管理の職員や食事を作ってくれた方々に感謝の気持ちを伝えました。その後、軽井沢に移動してキャベツ狩りをしました。家に持って帰るキャベツを選び、先生やJAの方と一緒に包丁で収穫しました。大きなキャベツに満足気でした。新幹線で東京駅へ戻り、家族と笑顔で再会しました。

 

DSC_0189-864x1536-345x6132日目、朝礼は雨が降り始めたために中断。
ところが朝食をとっている間に雨が止み、朝食後に寮の周辺をグループに分かれて散歩しました。東京とは違う空気を味わい、珍しい植物を見つけて子どもたちは目を輝かせました。寮に戻ってから、バスで浅間牧場に行き、山登りをしました。天気も味方してくれて、頂上ではバッタを取ったり鬼ごっこをしたりして思う存分遊びました。帰りは鎌原観音堂を訪れました。浅間山の天明の大噴火の被害をうけた人々の話を聞き、埋没階段を見て子どもたちは改めて火山の恐ろしさを感じたようです。
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22日から三年生の山の学校がはじまりました。1日目は鬼押出し園を散策しました。噴火の溶岩が固まった岩やヒカリゴケなど珍しい景色に子どもたちは興奮気味でした。学園の浅間寮につくと、入寮式をしてお世話をしてくれる方や食事を用意してくれる方にご挨拶をして、避難訓練をしました。夕食後に雨が止んだので、キャンプファイアーができました。子どもたちのお気に入りのジェンガとマイムマイムで盛り上がりました。DSC_0168-864x1536

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今週の朝礼では、夏休みを前に田園調布警察署の本田さんが交通安全の指導をしてくれました。飛び出しによる交差点での事故や自転車での事故の多さや恐ろしさをお話してくれました。東京都では4月からこれまでに交通事故で450人もの小学生がけがをしているそうです。交差点で左折してくる自動車や自転車、バイクが起こす事故やスマホを見ながらの運転など、危険な運転での事故も後を絶ちません。交通安全に十分気を配って通学したいものです。登下校指導で教師も心していかなければと思いました。CIMG7602

元気いっぱいのとんぼっ子たち。困るのは雨が続いて屋外での遊びができないときです。3年生も校庭に出られず、イライラが募っていました。使い終わった段ボールを見つけた子が「先生、これ使ってもいい?」と目を輝かせて聞きました。「いいよ。」と答えてしばらくすると、「見て-!」。ダンボールでマスクを作ったのでした。子どもたちの満面の笑みがかわいいです。DSCN5341

めだか めだか21年生の学級会で「金魚とメダカが飼いたい」という意見がまとまりました。5年生の理科の学習のために理科室で飼われていたメダカをメダカ係の子がもらいに行くことになりました。そこで、あらかじめみんなでメダカをいただくためのセリフをみんなで考え、「みんなで大切に飼いますので、メダカをください」と校長先生に伝えると、校長先生が理科室にいるメダカの子を10匹わけてくれました。3ミリほどの小さなメダカを子どもたちは言葉通り、教室で大切に飼い始めました。

楓の実今週の散歩は、学校の近所を歩きました。近くに大きな楓の木があり、見上げると枝に小さな実がたくさんついていました。足元には去年の実が落ちていました。子どもたちに「この実は木の枝から落ちるときに、くるくる回りながら遠くまで飛んでいくんだよ。」と落として見せると、子どもたちは目を丸くして見ていました。そして、慌てたように道路に落ちている実を拾って自分でも落としていました。「まわった!」「これはつながっているよ。」楓の実2「おもしろい!」と何度も落として回りながら落ちていく実を見つめていました。小さな自然のひみつに気付いたようです。

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