CIMG0809 1年生からの手紙2入学して3週間。1年生も学校に慣れてきました。先週、2年生と学校たんけんをしました。美術室や音楽室、保健室、プレイルームなどの特別教室を中心に、ペアにの2年生に案内されながらたんけんしました。1年生はしおりに先生の顔シールを張りながら学校を巡りました。2年生は年長としての意識が芽生え、「保健室は具合が悪い子がいるかもしれないから、静かにしてね。」「音楽室は並んで来てね」などと、それぞれの場所使い方や約束を優しく教えていました。たんけんが終わると一緒に遊び、さらに仲良くなりました。終了してしばらくして、1年生がお礼の手紙を手に、2年生の教室にやってきました。「ペアが迷子になった」とため息をついていた子も、お礼の手紙をもらって自分が役に立てたことが分かり、笑顔になりました。

ペアづくり1

ペアづくり21年生が楽しみにしていた、2年生とのペア作りをしました。ペアの2年生が決まると、自己紹介をしました。ペアとお互いの名前を書いた名刺を交換し、一緒に校庭で遊びました。2年生はブランコを優しく押してあげたり、一緒に鬼ごっこをしたり、育てた寄せ植えを見せてあげたり、1年生を喜ばせようとそれぞれ考えたことをしてあげていました。これから1年間、1年生の頼りになるお兄さん、お姉さんとして活躍してくれることと思います。

 

 

 

 

避難訓練1震度7を記録した熊本地震から1年になる本日、初等部では避難訓練を行いました。1年生も初めての避難訓練でしたので、防災頭巾のかぶり方などを確認して、訓練に臨みました。地震発生の警報が鳴り響くと、子どもたちは急いで机の下に潜り込みました。体験したことのない震度7の地震に対応するためには、私たちは想像力を働かせることが必要です。どんな被害がありそうか、そのためにどんなことを訓練しておかなければならないか。できるだけ具体的に考えて真剣に訓練しなければと改めて考えました。

お花見弁当1今日はお花見弁当2穏やかな天気に恵まれ、校庭でお花見弁当ができました。お昼になって2,3,4、5年生は校庭に出て自分たちで食べる場所を決め、レジャーシートを広げました。子どもたちは満開の桜の花を眺めながら、おいしそうにお弁当を食べていました。さくらの根元にシートを広げた子たちは、風に吹かれて落ちてくる花びらと戯れながら食べていました。明日は雨の予報が出ています。「花散らしの雨」になってしまうのでしょうか。もう少し美しい桜を楽しみたい気もします。

桜とチューリップ1桜とチューリップ24月5日に初等学校入学式が行われました。今年も元気のよい1年生が入学してきました。校庭には桜の花とともに色とりどりのパンジーとチューリップなどの球根の寄せ植えが1年生を迎えています。これは、昨年秋に1年生が新しい1年生をお花で迎えてあげようと、育てた寄せ植えです。チューリップは3月中旬につぼみも出ておらず、4月初めに咲きそうもありませんでした。話し合って、夜の寒さから守るために教室に持ってきて世話をした子が何人もいました。重い植木鉢を何度も運んだおかげで、入学式に間に合い、花が咲きました。新しい1年生は気がついてくれたでしょうか。

演劇教室1演劇教室2延期されていた演劇教室が開かれました。今回の演目は、劇団仲間の「小さい「っ」が消えた日」でした。前日から遅い時間までかかって準備をしていただき、学園講堂で行うことができました。総勢15人もの方が初等部の子どもたちにすばらしい劇をプレゼントをしてくれました。

小さい「っ」がなくなったとき、私たちの生活はどうなるかという投げ掛けを通して、私たちとことばのかかわりを見つめ直すことができる内容でした。1時間半の長い公演でしたが、子どもたちはあるときは真剣に、あるときは大変盛り上がり、楽しんでいました。1年生も「文字が大切なことが分かりました」と、劇を通して学んでいました。

いかだ モーモードーム 桜の下で班行動毎週木曜日のたてわり掃除をしてきたグループで、全校校外学習を行いました。はとバスで横浜市のこどもの国へ向かいました。到着後、たてわりのグループで広い園内を散策し、あちこちにあるプレイスポットで思い切り遊びました。梅園でお弁当を食べたり、いかだに乗ったり、モーモードームで弾んだりして、春の日差しを浴びながら、仲良くなったたてわりグループの友達と思い出の1日を過ごしました。

球技大会3年今週、初等部で球技大会が開かれました。1年生はドッジボール、2、3年生はタッチボール、4,5年生はポートボールで学級対抗で競います。1,2年生は雨天のため、来週に延期になりましたが、高学年の試合は熱戦になりました。

子どもたちは休み時間や始業前、放課後にも残って自主的に練習してきました。途中経過で3,4年生は青組が勝っていますが、全体の勝敗は来週行われる低学年の結果を待つことになります。1,2年生は試合に向けて張り切っています。

紙芝居1

毎年、3学期になると5年生がグループで作った紙芝居を読み聞かせています。今年も1月の終わりから、しらかば組には5年しい組、まつ組には5年はぎ組が読書の時間などに作ったオリジナルの作品を読んでくれています。朝の10分間読書の終わりごろ、5年生が紙芝居をもって教室の前に立つと、それまで本を読んでいた1年生は本を片づけて紙芝居に注目します。これまで毎朝本を読んでくれたり、遊んでくれたり、入学当初は着替えを手伝ってくれた頼もしい5年生がどんなお話を読んで聞かせてくれるのか、1年生は興味津々です。5年生の作品は、ユニークで楽しさいっぱいです。5年生の作ったお話の面白さや絵のうまさに、読み方・演じ方の工夫に感心しながら1年生は真剣に、ときには大笑いをしながら聞き入っています。終わった後に感想を求めると、何人もの子が手をあげて「絵がうまかった。」「おもしろかった。」と笑顔で伝えています。

1年生は、親しい5年生が作ってくれた楽しい紙芝居ですし、5年生は1紙芝居2年生が楽しめるように知恵を出し合ってストーリーを作り、丁寧に描画し、音読の練習を繰り返して発表に臨んでおり、お互いにとってよい学びであるとともに、学年末を控えてよい思い出になっているようです。

児童文学作家の木村研さんが、4年生に特別授業に来てくださいました。代表作、「999ひきのきょうだい」シリーズの新作を読み聞かせていただき、その後はいっしょにお話作りの時間を持ちました。世界で一冊だけの本を作ろうと、みんな楽しんで取り組んでいました。このあと、読書の授業で清書をしていきます。完成が楽しみですね!

木村研さん授業写真

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