新学期に入り、新しい本が届きました。

図書委員の子たちが、受け入れ作業にとりくんでいます。

作業をしながらも面白そうな本があるとついつい手がとまり、

なかなか進まないことも……。

みんなより少し早く読めるのは、手伝った人たちの特権ですねDSC_3659

ひき算表先週から毎日1学年ずつ授業参観が行われています。木曜日は1年生の授業参観でした。2時間目は体育、3時間目は算数をたくさんの保護者の方が参観してくださいました。算数では「ひき算カード」を使い、友達と繰り下がりのあるひき算を練習したり、答えが同じカードを探すゲームををしたりしました。次に、ひき算の表を見ていろいろな発見遊びをしました。「答えが3になるのはどのカードかな?」「4は?」と探していくと、答えが同じ数になる式が斜めに並んでいることに気がつきました。「すごい!」子どもたちから驚きの声が上がりました。「たてに見ると答えが1ずつ増えること」を発見した子もいました。「もっと発見ができるかな?」と一生懸命に探しました。

数の世界の不思議に触れた1時間でした。

地震の話を聞く キャプション付6000人以上の死者を出した阪神・淡路大震災から17日で22年になりました。1995年1月17日5時46分に淡路島北部で発生した地震はマグニチュード7.3、神戸市や淡路島の一部地域では震度7を記録しました。辛い記憶を風化させないために、学園でも毎年この日に避難訓練を行っています。朝の集会では、校長が被災した1年生の子どもの作文を読みました。体験した子どもたちの作文ですからとても具体的で、子どもたちは身を乗り出すようにして聞いていました。

午前9時50分から幼稚園・初等部・中等部、全学園で避難訓練を行いま避難訓練2した。教室での避難行動の後、校庭に出て確認をし、犠牲者に黙とうを捧げました。過去から学び、被災した方々の辛い体験を私たちの生活やこれからの社会に生かしていきたいと思います。

 

机の下に避難

1年生は、秋の大運動会で綱引きをした清明幼稚園年長うめ組のペアと遊びました。事前に「どんな遊びをしようか?」と投げかけると「ドッジボール!」「サッカー!」「お絵かき!」など、1年生が好きな遊びが上がりました。出尽くした後で、時間や場所などの条件を伝えると「年長さんが楽しめるものがいい」「ルールがわからないと楽しめない」という意見が出て、最終的に「中当て」「どろけい」「遊具あそび」のコーナーを設けることになりました。当日は久しぶりの再会でしたが、ペアの顔も名前もしっかり憶えていてすぐに遊びが始まりました。暖かな日でしたので、汗をかくほど夢中に遊んでいました。手をつないだり、視線を交わしたりして、自然に気持ちを伝えあっていました。お別れ間際には初等部の校舎を優しく案内しました。梅組の子どもたちが帰った後に1年生に聞くと「優しい言い方で話した」「遊び方を教えてあげた」「自分が取ったボールを渡して投げさせてあげた」「いろいろお話を聞いてあげた」と、自分ができることをしてあげられたことに満足した様子でした。「さすが1年生だね」とほめるとにんまり微笑んでいました。梅組とブランコ うめ組と中あて うめ組を案内

紙飛行機21年生の手作りの時間で、紙飛行機を作りました。紙飛行機は、ほとんどの子どもたちが経験したことのある身近な遊びです。そこで、少し難易度の高い2種類の紙飛行機の折り方を紹介し、作って遊びました。さらに難しい紙飛行機にもチャレンジしたいという声が多く上がり、前回に続いて紙飛行機を作ることにしました。今回、紹介した紙飛行機は「スカイキング」とも呼ばれる紙飛行機で、「もっとも遠くへ飛ばした」とギネス記録に登録されたときにの折り方だそうです。飛ばしてみると、「ほんとうによくとぶ!」「このかみひこうき、すごい!さすがおうさまだ!」と子どもたちは大興奮でした。少し飛ばしてから発見したことを伝え合いました。「ひこうきのまんなかをもつといい。」「ななめうえにとばすと、よくとぶ。」「ちからをよわくすると、ふんわりとんで、つよくするとはやくとぶ」など、上手に飛ばすコツやポイントを発見していました。遊びながら多様な発見ができました。(1年生学園通信「にこにこ」より)

CIMG97661年白樺組の今週のさんぽの時間は、「新幹線を見に行く」がテーマでした。徒歩10分ほど歩くと、新幹線と横須賀線が見られる陸橋があります。そこで新幹線が来るのを待ちました。3分、4分…。時間がたってもなかなか新幹線は通りません。しばらくして遠くからライトが見え、「来た!」近づいてくる車両に、黄色い塗装がされていることに子どもたちも気が付きました。「ドクターイエローだ!」子どもたちは大興奮。走りながら線路を調べる車両で、たった1編成しか走っていないそうです。「ドクターイエローが見られてよかった!」。その後は、新幹線や横須賀線、成田エクスプレスなど、いろいろな車両に手を振ったり歓声を上げたりして楽しんで帰ってきました。

松おいもぱーてぃー2 松おいもぱーてぃー3 松おいもぱーてぃー4松おいもぱーてぃー6松おいもぱーてぃー5 白樺組に続き、松組もおいもパーティーを開きました。子どもたちは自分たちで調べてきたレシピを見ながら、グループで決めた料理を作りました。「スイートポテト」「サツマイモ・チップス」「油で揚げない大学いも」「スープ」「もちもちボール」を作りました。「もちもちボール」は松オイモパーティー5外がカリカリ、中がモチモチで大好評でした。「スイートポテト」がオーブンで焼き上がるのを見ている表情がとてもかわいらしかったです。できあがるとみんなでいただきました。大満足の笑顔があふれました。ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

1年生が5月から農園で育ててきた苗からたくさんのサツマイモができました。それを使ってどんな料理ができるか調べて、グループごとに相談して作る料理を決めました。今日はお母さま方に協力をいただき、料理に挑戦しました。作った料理は、「ほそぎりサツマイモチップ」、「スイートポテト」、「油で揚げない大学芋」、「素揚げ」、「サツマイモの春巻き」、「くりきんとん」、「サツマイモの味噌汁」など。自分たちで作ると決めた料理ですから、みな真剣な表情で取り組んでいました。出来上がると満面の笑みで「いただきます!」。お母さま方に感謝していただきました。 おいもぱーてぃー2 おいもぱーてぃー3 オイモパーティー1おいもぱーてぃー4 おいもぱーてぃー5 おいもぱーてぃー6

アプリコ2「輝け!とんぼっこ!」が大田区民ホールアプリコで開かれました。5年生の和太鼓の演奏に始まり、4年生の劇「オズの魔法使い」、1,2年生の劇「もじモジ合戦」、6年生全員の合唱、3,5年生の総合劇「扉を開ける」を発表しました。1年生から6年生まで大きなホールでも思う存分、楽しく発表できました。舞台上での緊張を友達と一緒に乗り越え、のびのびと自己表現できるのは、とんぼっこらしさです。演技が終わった後、子どもたちは何ともいえない、さっぱりした表情で舞台を降りてきました。

アプリコオズアプリコ1アプリコ扉を開ける「とんぼっ子」は本番に強いという伝統が今年も実証されました。

アプリコリハーサル初等部の一大イベント「輝け!とんぼっこ!」の舞台発表会が明日に迫りました。今日は大田区区民ホールアプリコでリハーサルが行われました。1年生は2年生と一緒に初めて、大きな舞台に立ちます。演目は「もじモジ合戦」。脚本は2年生の担任が創作しました。ひらがなとカタカナと漢字が自分のよさを主張し合い、ケンカが始まります。どのように解決をしていくのでしょう。

「輝け!とんぼっこ!」の舞台発表会は、80年の学校劇の伝統の上に音楽やダンスなどの要素を取り入れ、新たな児童文化を創造したいという願いから出発しています。アプリコのスタッフの方々の照明や音効などでの大きなご協力をいただきながら、発展させてきました。子どもたちは大きな舞台に臆することなく元気に精一杯自分を表現しています。学園教育に関心をお持ちの方はご覧ください。12時30分開場、13時開演です。(写真は4年生の「オズの魔法使い」のフィナーレです。)

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