宝釣り

宝釣り

バザー会場

寄贈品販売のコーナー

9月24日(土)第56回清明祭が開催されました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。午後からあいにくの雨になりましたが、大勢のお客様がいらっしゃって、大変な賑わいでした。幼稚園児から9年生までの在園、在校生のほか、大勢の卒業生が友達や家族と一緒に来校されました。会場では焼きそばやもち、フランクフルト、かき氷などの販売のほかに、とんぼっこ合唱団のコンサートや理科じっけんコーナー、寄贈品の販売、ヨーヨー釣り、輪投げ、福引など様々なイベントがありました。中でも子どもたちに人気なのは「宝釣り」です。紙袋にどんな宝が入っているか、楽しみにしながら釣っていました。

清明祭は後援会主催の行事で、保護者の皆さんは早朝の準備から、午後の片付けまで交代でお世話をしていただきました。おかげで子どもたちは「楽しかったあ!」と満足して帰っていきました。後援会役員をはじめご協力いただいた保護者の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

清明祭準備明日は第56回清明祭が開かれます。天候が心配されますが、後援会の保護者の方々は一生懸命に準備をしていました。各教室や講堂での掲示やレイアウト、賞品などを工夫し、昨年にも増して子どもが喜ぶようにと取り組んでいらっしゃいました。清明祭は後援会主催の行事ですが、幼稚園、初等部、中等部の全教員も協力しています。明日は子どもたちのほか、大勢の卒業生、同窓会の方々、入学希望者なども来校され、賑やかな1日になりそうです。

秋の長雨に季節になり、1年生は『なかよしつな引き』の練習を講堂で行いました。教師が「やり方をしっかりと覚えて幼稚園のペアさんに教えてあげるんだよ!」とお話しすると、子どもたちはみんな「うん。うん。」と真剣な表情で聞いていました。今日の練習では「止め!」の声で、‘‘綱を引くことをやめて地面に置く’’ことがなかなか出来ず、子どもたちはいつまでも綱を持って「楽しくてもっとやりたい!綱を離したくない!」という様子でした。でも子どもたちの様子を見ていると、「幼稚園のペアさんのお兄さん・お姉さんになるんだ!」という1年生の子どもたちの気持ちは十分に伝わってきました。(1年学年通信『にこにこ』より)

綱引き練習2

今年は雨がよく降りました。元気はつらつの1年生にとってはちょっと残念ですが、教室での遊びを楽しんでいる子もいます。写真の子たちは、教室においてあるパターンブロックで見事な作品を作っていました。「見て!見て!」と自慢げに教えてくれたので、「誰が作ったの?」というと、ご覧の通りの「ドヤ顔」で並んでくれました。1学期は一人で作っていることが多かったのですが、2学期になって友達と一緒に大きな作品を作る楽しさを味わえるようになりました。パターンブロック

長いシャボン玉今週の1年生の手作りは、シャボン玉遊びでした。前回のシャボン玉遊びでは、石鹸を使って飛ばしましたが、今回は大きなシャボン玉作りに挑戦しました。小雨が降り始めていましたが、子どもたちは大喜びで校庭を走り回り、シャボン玉を飛ばしていました。教室に戻ってからどんな「シャボンだまのひみつ」に気付いたか聞いてみると、「そっとやると長いのができる」「大きいのはわれやすい」「ハート形のワクでシャボン玉を作っても、丸いのができる」と教え合うことができました。中には「テレビで、砂糖を入れると割れにくいと言っていた」という情報を教えてくれた子もいて、さらに大きなシャボン玉ができる期待が高まりました。

CIMG1291-19月1日、2学期が始まりました。始業式では浅野学園長から元気に始業式を迎えられたことの喜び、そして2学期の行事を楽しみましょうというお話がありました。横山校長からはオリンピックを例に、最後まで一生懸命に取り組む姿勢を持ち続けましょう、とお話がありました。子どもたちは真剣に耳を傾け、最後に校歌を元気に歌いいました。その後、3名の編入生も紹介されました。3人とも明るい声で挨拶をし、全校の友達から歓迎の拍手をもらいました。

オープンスクール8月27,28日に初等部オープンスクールが開かれました。学園の教育に関心をお持ちのご家族が多数参加されました。1年生が総合学習で日頃行っている「手作り遊び」と「表現遊び」を年長・5歳児が体験しました。表現遊びではウサギやチョウチョに変身したり、音楽に合わせて走ったり、ジャンケン列車を楽しんだりと、楽しく汗をかきました。帰るときには、子どもたちは手作り遊びで作った作品を大事そうに持ち帰っていました。ご協力いただいたご家族のみなさま、ありがとうございました。

雲上の丘

霧の中でのスケッチ

5年生の山の学校2日目のイベントは、池の平湿原での散策です。小休止を何度か入れながら歩き続けました。途中の雲上の丘でスケッチを始めると、霧が上がってきて見通しが利かなくなり、子どもたちは悪戦苦闘して描いていました。山から下り、美しい緑の湿原の中の木道を歩いていきました。進むにつれて変わっていく景色に感心する子、すれ違う人に大きな声であいさつする子、ずっと友達とゲームの話をしている子などそれぞれの楽しみ方で歩いていました。歩き終わった後のお弁当のおにぎりのおいしかったこと!お代わりのおにぎりもあっという間になくなりました。

3日目は退寮式を行いました。代表が寮を管理してくれた職員や食事を作ってくれた業者の方にお礼を言いました。今年の5年生は近年まれに見るほど食欲旺盛で、まかないさんたちも作ったかいがあったと喜んでくれました。

退寮式の後、バスで石田観光農園に移動し、野菜の収穫体験をしました。園内には数多くの種類の野菜がありますが、キュウリ、トマト、ジャガイモ、トウモロコシ、プラム、ブルーベリー、カシスを収穫しました。とったばかりのトマトは大変に甘く「僕はトマトが苦手だけど、このトマトはおいしい!」と喜んでいる子もいました。帰りに大きなズッキーニをお土産に頂きました。

5年生にとって心に残る、初等部最後の宿泊行事でした。

 

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池の平湿原

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退寮式

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ジャガイモ掘り

CIMG10773年生に続いて、5年生も2泊3日浅間寮での生活を過ごしてきました。5年生はこれで4回目の宿泊行事です。旅先での生活の仕方や集団での行動にも慣れていました。わからないことをCIMG1092CIMG1096 友達同士で教え合ったり、行き過ぎたことには注意し合ったり、具合の悪い子には気配りをしたりと周りの様子を見て行動し、進んで助け合おうとする姿勢が見られました。

川遊びの時間には元気なとんぼっ子らしく寮の敷地を流れる小川に大きなダムを作り、水をせき止めて大はしゃぎをしていました。「夜散歩」では真っ暗な道を一人で歩く子が何人もいて、たくましさに感心させられました。

 

5年生の山の学校の1日目のイベントは軽井沢でのピッキオのネイチャーツアーです。4人のスタッフに引率されて4つのグループで自然観察をしました。歩いていたら見過ごしてしまうような、生き物たちの生活の痕跡や生きる知恵をスタッフに教えてもらうことで、自然の不思議さやおもしろさを感じることができました。ツアーから戻ってきた子どもたちは「アブラチャン…」「ムササビはかわいかったよ!」などと口々に発見したことを教えてくれました。清明の子どもたちは理科好きがおおいのですが、理科好きに火がつきそうです。CIMG1048

CIMG1014 山の学校2日目は、浅間牧場へのハイキングでした。よい天候に恵まれましたが、海抜1,000mを超える高原を渡る風は肌寒いくらいでした。山に到着すると、子どもたちは原っぱで思いきり遊びました。電子ゲームがないと何をしていいかわからない現代っ子が多いという話も聞きますが、清明のとんぼっこたちは木登りをしたり、坂で「だるまさんが転んだ」をしたり、バッタをたくさん捕まえたりして、たっぷり1時間夢中で遊びました。山を下りて牧場でとれた牛乳を使ったソフトクリームを食べてから、蒲原観音堂へ移動しました。1853年、浅間山の天明の大噴火によって多くの犠牲者がでました。前日に校長先生から、蒲原観音堂に逃げる途中に階段で埋まってしまった2人の女性の話を聞いた子どもたち。友達を背負って階段を上ろうとしたり、階段を上って「あと23秒で助かったのに。」と話したり、階段で埋まっていた二人の犠牲者に手を合わせていたりしました。CIMG1018

蒲原観音堂で 退寮式夜の肝試しでは暗闇の中を一人で堂々と歩き切った子や怖くて大泣きした子もいましたが、消灯後は昼間の疲れが出たのでしょう、ぐっすりと眠りました。

3日目は寮の大掃除をして、退寮式をしました。代表の子がお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えるスピーチをし、大きな拍手をもらいました。帰りはJAの方に案内していただき、キャベツ狩りをしました。とれたばかりのキャベツの甘いこと!「お母さんにロールキャベツを作ってもらおう!」と喜んでいる子もいました。

2泊3日の軽井沢での生活。初めての宿泊行事で心配もありましたが、みな楽しみながら山の学校を終え、たくましくなったように見えました。

 

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