3学期も終わりに近づき、3月5日に音楽部は恒例の「ミニコンサート」を開きました。今年度のクラブ活動は先日終わりましたが、音楽部は1年間クラブの時間に続けてきた練習の成果を発表しました。当日の朝の宣伝を聞いて、15分の中休みに低学年、昼休みに高学年の希望者が音楽室に集まりました。曲は「大きな古時計」「カノン」「世界に一つだけの花」「カルメン前奏曲」の4曲でした。演奏が始まると、低学年も真剣に、ときには楽しそうな表情で4,5年生の奏でる音楽の世界に浸っていました。教室に帰ってきた低学年の子どもたちは「楽しかった~!」と大喜びでした。音楽部の子の表情からもやり遂げた満足感が感じられました。

 

6日には横浜市の「こどもの国」で全校校外学習を行いました。1年間にわたるたてわり活動の最後を飾るイベントでした。1年生から5年生までのたてわりグループで、いろいろな遊具で遊んだり、いかだに乗ったり、子ども動物園で動物と触れ合いを楽しんだりして遊びました。グループから迷子が出ないように目配りをしたり、下級生の忘れ物を取りに走ったりと、5年生のリーダーシップが光る1日でした。1年生の子は「5年生が優しかった」「いかだが楽しかった」「モーモードームがおもしろかった」と声を弾ませていました。思い出がたくさんできた、すてきな1日になりました。あと少しで、5年生は中等部に進級します。

5日には、学園講堂で「とんぼっこ集会」で「とんぼっこ合唱団」が発表をしました。とんぼっ子合唱団は、4,5年生の有志が休み時間に合唱を練習しています。今回は、今年1年間の練習を積み上げ、その集大成としての発表でした。

曲は「翼を広げて」「ありがとう」「樹形図」の3曲でした。3曲目の「樹形図」は難しい曲でしたが、全員が心を一つにして歌い上げました。5年生にとっては最後の発表でしたが、この思いは下級生に引き継がれ、清明の伝統の中に生き続けていきます。

月曜は子どもたちの大好きな「手作り」の時間があります。昨日はビニール袋を使って、たこを作りました。今回使った材料はビニール袋でもあまり柔らかくないもので、子どもたちは慎重に慎重につなぎ目を裂いてたこをつくっていました。

竹ひごをビニールに貼り、短い凧糸を横に貼り付けます。そして今回の一番の難関ポイントは、短い凧糸に長い凧糸を結びつけるところです。

そこまで順調に進んでいた子でも、突然「先生、やってください。」と甘え声になってしまうこともありました。しかし、「やってみたら?」と声をかけると、自分でチャレンジをしていました。教室内で、「かたむすび、できた!」という声がいくつか聞こえました。

最初から人にやってもらっていては、自分の成長・できた喜びを感じることはなかったかもしれません。もちろん、まだ友達や教員の助けが必要な子もいます。しかし、些細なことでも一つ一つできるようになっていく過程を見ていると、子どもたちの、自ら成長していこうとするパワーは大きなものだと、改めて感じます。

教室でたこが完成すると、みんな元気よく中庭に飛び出していきました。凧糸をしっかりと持って、思い切り走り回る姿。撮った写真を見ていると、顔つき、体つきもずいぶんたくましくなりました。(1年学年通信「大きな木」より)

2月23,24日に初等部校庭と中等部グランドを使って球技大会が開かれました。学年によって競技が異なり、1年生はドッジボールでした。今年度最後の体育行事なので、運動会で負けた青組はリベンジに燃え、一生懸命に戦いました。

先日ドッジボールの特訓をしてくれた5年生が1年生のことが気になって、コートのそばまで試合を見に来て、応援してくれました。それに気づくと、1年生はさらに燃えて「熱い戦い」になりました。それでも、1年生は1年生です。友達全員が投げられるように「どうぞ。」とボールを譲り合ったり、ねらったところとまるで違うところにボールが飛んでいったりと、和やかな雰囲気でした。

全学年の試合結果は、32対31、2引き分けで白組の優勝。結果を聞いて喜んだ白組は5年生と喜び、負けて青組は「5年生に勝たせてあげたかったな」とつぶやくなど、それぞれに学ぶことの多かった球技大会でした。

 明日と明後日は初等部最後の体育行事、「球技大会」が行われます。

1年生の種目はドッジボールですが、ボール遊びが苦手な子が楽しめません。そこで1年生から5年生にマンツーマンでコーチをお願いしました。5年生は喜んで引き受けてくれ、それぞれが工夫をしながら教えてくれました。終了後は1年生からは「できないことができるようになりました。」「優しく教えてくれました。」「たのしかった。」と、喜びの声が聞かれました。5年生も「1年生は案外上手だね。」と1年生の成長を喜んでいました。

1年生の教室で毎朝絵本の読み聞かせが続いており、1年生と5年生の間には本当の兄弟のように、心の絆がしっかりと結ばれているのが分かりました。

とんぼっこ集会で4年生が読書の時間に作った本を発表しました。絵本作家の方に来ていただいて、お話づくりを一緒することからはじまり、一か月かけてやっとみんなにお披露目です。一人一人の個性と思いが詰まった作品、どれも輝いていました。

「ご協力ありがとうございます。」15分休みに代表委員の45年生の元気な声が響いていました。

127日(火)~31日(土)の期間、代表委員会の計画した募金活動が行われました。募金活動として計画したのは、社会福祉法人日本肢体不自由児協会が主催する手足が不自由な子どもを育てる運動への参加でした。絵葉書やクリアファイルを販売することで、その売り上げが募金となります。「クリアファイルと絵葉書を一枚ずつください。」という1年生に「ありがとう。」と笑顔で応える様子が印象的でした。

球技大会に向けて・・・(3年生)

 

2月末に行われる球技大会に向けて、子どもたちは朝休み、15分休み、昼休みの時間を利用して練習を頑張っています。

パスや鳥かご、試合形式などと、どのチームも工夫しながら練習しているようです。練習では、球技が上手な子が、苦手な子に丁寧に教えている姿や、互いに励ます姿がたくさん見られます。

昨日の昼休み。Aコートでダースベイダーチームが男女共に楽しそうにパスの練習をしていました。今までうまくキャッチできなかった女の子が、少しずつできるようになり、とても嬉しそうな表情を見せていました。休み時間の終了のチャイムが鳴ると、チームが集まってハイタッチ。練習を通じてチームが少しずつまとまってきている証ですね。

清明学園初等学校では、2月7日(土)以下の通り、学校説明会を行います。

学園の教育方針、子どもの成長・発達とカリキュラム、高等学校進学対策の取り組みなどをお話しします。

参加ご希望の方は、電話かFAXでお申し込みください。

日時 2月7日(土)午前10時から11時30分

受付期間 2月5日(木)まで

電話 03-3726-7138  FAX 03-3720-5589

FAXには①お子様の名前、②保護者の名前、③幼稚園、保育園名、④住所、⑤電話番号をお書きください。

 

 

 

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