今週ようやく天候が安定し、外に出られるようになりました。1年生は体操着での生活が始まり、のびのびと遊ぶことができるようになりました。昨日は2年生のペアを決めました。決める前は、ペアにあげる名刺を描きながら「どきどきする。」「たのしみ~!」とつぶやいていました。2年生とのペアが決まると、名刺交換をして早速校庭で一緒に遊びました。
兄弟の少ない子が多いこともあり、たてわり活動の意味は年々増しているように感じます。1年生もペアと1年間の活動を通していろいろなことを学んでほしいと願っています。
今日は入学4日目でした。入学式以来、1年生の生活を5年生が応援してくれています。登校すると5年生がランドセルを片付ける手伝いをしたり、教師の本を読んでくれたり、お話をしてくれたりしています。1年生になったからといって、すぐにすらすらと本を読める子ばかりではありません。読んでもらったり一緒に読んだり見たりした方が、本の世界を楽しめる子が多いのがこの時期の1年生です。また、自分の選んだ本を5年生が読んでくれるので、5年生との心のつながりも生まれます。時間になって5年生が教室に戻るときには「また明日も読んでねー。」とかわいいお願いの声が聞こえました。5年生も笑顔で手を振っていました。
今年もいいたてわり活動ができそうです。
昨日(19日)初等部全員が学園講堂に集まり、「あすなろの集い」を行いました。各学年の修了を祝うとともに、5年生の初等部修了、中等部への進級を祝う会です。台本を読んだり歌を歌ったりしながら、それぞれの学年の思い出を振り返りました。式の終了後には、5年生が一人ずつ、舞台の上から在校生にお別れの言葉を伝えました。5年生のことばが続いているとき、1年生の席から泣き声が聞こえ始めました。担任がわけを聞きに行くと、「5年生とのお別れが悲しい」と泣いていたのでした。1年間、毎朝交替で面倒を見てくれたり、遊んだりしてくれた5年生ですから、1年生も別れがつらかったようです。5年生ご苦労さま。1年生も4月から2年生としてがんばります。
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