今年度より中学1年生はグローバルチャレンジクラスとしてスタートしました。
これからの社会に必要とされるグローバル人材の育成を目標に、さまざまな新しいプログラムを企画し、英語力×人間力=明日の世界をよりよい世界にするために考えて行動のできる人を目指して教育内容を進化させています。
その一つの取り組みとして始めたのが英語授業のティームティーチングです。
本校にはALTと呼ばれる英語ネイティブ教員が数名います。
これまでは通常の英語授業は日本人教員、英会話授業はALT教員と担当を分けて行っていましたが、今年度は通常の英語授業の中にALT教員と一緒に行うティームティーチングの時間を取り入れています。
写真からもわかるように、教室には日本人教員とALT教員が2人いて英語授業を展開しています。
翠陵のティームティーチング授業の特長はALT教員が授業をリードしている、という点です。
日本人教員はサポート役として補佐をします。
そして生徒を英語習い始めた初心者ではなく、中1生として扱うこと。
ALT教員は易しい単語やフレーズに言い換えたりせず、通常英語を使用しています。
4月はまだ始めですので、英語での自己紹介、挨拶、簡単な日常会話など程度ですが、授業はスムーズに進んでいます。
日本人教員の感想
ALT教員に会う回数も増え、ネイティブ英語に触れる環境を生徒たちは積極的に楽しみ取り組んでいます。1対1でのやり取りも増えました。生徒一人一人の意欲も高く、通常授業とのリンクもされていますので相乗効果となって学習結果に表れています。
ALT教員の感想
相手が初心者だからと易しい英語ばかりを使用することは極力避けています。生徒たちの意欲、向上心が高く、こちらが予想していた以上に英語をすでに知っているのでレベルの高い授業が行えています。日本人教員のサポートも適切なので良いチームワークで授業が行えています。今のところとても満足です。