8/23(金)は10:30~14:00まで校内で練習し、午後は女子フットサル部で大田区総合体育館にFリーグ観戦に行ってきました。
対戦カードは以下の通りです。

第14節 H&A 16:30 Fリーグ選抜     VS  立川・府中アスレティックFC
第14節 H&A 19:00 フウガドールすみだ  VS  名古屋オーシャンズ

2試合目の「フウガドールすみだ VS 名古屋オーシャンズ」の試合は、2位と3位直接対決の「注目のカード」でした。

名古屋オーシャンズは、8月7日(水)~17日(土)タイ・バンコクで開催された「AFCフットサル クラブ選手権 タイ2019」で優勝し、
3大会ぶり4度目のアジアクラブ王者となり、Fリーグではこの日の試合がおこなわれる前の時点で1試合消化試合数が少ない中での2位で
今最も勢いのあるチームです。生徒たちも、この試合の観戦が決まってからとても心待ちにしていました!

試合は一進一退の緊迫した展開。最後の1秒まで手に汗握る状況が続きましたが、自力に勝る名古屋オーシャンズの勝利。
残念ながら地元東京のフウガドールすみだは先制するも逆転され、あと一歩のところで追いつくことができませんでした。
本当に残念でした、、、
しかし、生徒たちはFリーガーのハイレベルなプレーひとつひとつに声を上げて喜んで見入っていました!

「FPの正確な足元の技術」「ボールを取られた後の戻りの早さ」「ディフェンス時の当たりの強さ」「判断のスピード」「ゴレイロの足元の技術の高さ」など
感心するところばかりで、生で見たFリーガーのプレーは生徒たちにとっては大きな衝撃だったと思います。これを機会に「練習へ取り組む姿勢」がさらに向上し、
「自分たちのプレーに対する判断基準の物差し」がさらに高いものとなることを願っています。

試合後には、フウガドールすみだの方々の計らいで、監督・トップチームの選手と記念撮影をすることができました。
生徒たちにとっては一生ものの思い出になったことと思います。駅に向かう道中、生徒たちは興奮冷めやらぬ様子でした。

 

★★★ クラブ体験のお知らせ ★★★
女子フットサル部では、受験生(中学3年生)を対象とした「クラブ体験」も随時行っております。
経験はまったく問いません。必要なのは「やる気とサッカーやフットサルが好きなこと」です。
三年間一つのことに打ち込んで、私たちとクラブの歴史を作りませんか?
ご希望の方は、顧問 原口・北野までお気軽にお問い合わせください。お待ちしております!
※特に、土曜日の練習は午後から始まりますので参加しやすいかと思います。是非ともご参加ください!
連絡先:03-3943-3711

ドラマのようにはリターン(成果)を実感することはないかも知れないけれど、「ボランティアって自分のためにやるんですよね。」!

 

 

本校では、幼児教育・保育系進学コース(幼教コース)の1・2年生の生徒が、長期休暇中、地元の保育園や施設での「保育補助ボランティア」に積極的に参加することで、日頃の学びの成果を現場で確かめる主体的な学びを実施しています。
参考までにデータを掲載しますと以下の通りです。

 

延べ参加日数       …348日
延べボランティア時間   …751時間
平均参加日数       …3日
1日平均ボランティア時間…6時間30分   (7月31日現在)

 

ボランティア活動を「他者のため、社会のために役立つ力」、つまり「貢献力」と位置づけています。ですから「ボランティア」からの学びは本校の生徒として身につけたい能力・資質の一要素なのです。

 

 

あるテレビドラマで、このような会話がありました。

※弱小チームのGMが、選手たちに、ラグビーの発展と自チームの試合の観客動員増を
主な目的に、ボランティアや学校訪問をさせていました。

 

<選手A>
俺たちはリーグ優勝をしなければならないんですよ。ボランティアなんかやっている場合じゃないんですよ。
GM、それでいいですね。

<GM>
そうだな。練習に励んでくれ。そしてボランティアも頼む。

<選手A>
あのね。今、ボランティアをやる意味があるのかって言っているんですよ。

 

 

<岸和田(テツ)>
GM! 俺、今やっていることに迷いがあったんです。
ボランティアって自分のためにやるんですよね。

昨日、あの車いすの子が母親と一緒にやってきて
「息子が大きな心臓の手術の前に、岸和田選手にお会いしまして、ボールをいただき、『勇気をもらった』と言って怖がらずに手術を受けることができました。本当にありがとうございました。」と感謝されました。

<母親>
ほら!

<車いすの子>
ありがとう、テツ!

<母親>
岸和田選手、でしょ! …

<車いすの子>
テツも頑張って! …

 

<岸和田(テツ)>
勇気をもらったのは俺の方です。
俺があの子にあげたもの(ラグビーボール)より何倍も大きなものになって俺に返ってきた。
俺たちがやってきたことはちゃんと届いていたんですね。

 

 

生徒たちには、まず、ボランティアが「他者のため、社会のために役立つ力」の自己表現であることを理解してほしいと思っています。

ドラマのようにはリターン(成果)を実感することはないかも知れないけれど、「ボランティアって自分のためにやるんですよね。」!

…みんなで登山

こんにちは、文芸部です。夏の文学散歩の様子です。

今年は高校3年生の部員が多いので、遠出は避けて近場へのお出かけです。

 

第一弾は、学校から近いところで。

まずは部員からのリクエストで、東京都戦没者霊園。

学校から一駅、後楽園の駅のすぐ近くにこんなところがあるとは知りませんでした。

礫川公園を抜けて階段を上ると、静かな空間が広がっています。

資料館には様々な遺品が展示されています。千人針やさまざまな寄せ書きをされた国旗、

召集令状、そして戦死を伝える無機質な文字。

ガラスケースに静かに並べられているだけの展示なのですが、無言の訴えがかえって伝わってくるように感じます。

ちかくに春日局像があるんですよー、と教えていただいたので、春日局を捜し、

「こんにゃくえんま」こと源覚寺にもおまいりし、

(ここも本当はとっても面白いんですよ!願いがかなったらこんにゃくをお供えするんですよ。)

そして、暑いので電車に乗るかな、と思ったら高校生は元気ですね。

歩く!というのでこんにゃくえんまから菊坂を通って、

「本郷もかねやすまでは江戸のうち」のかねやすの近くを通って、

東大のそばを通って、

一年ぶりの湯島天神!

去年は進路のことなど遠かったのになあ。

しっかりお参りして、絵馬も結んで、今日の散歩を終えました。

天神さまも、文豪たちも、歴史上の様々な人々も、きっと力を貸してくれるはず!

あとは努力あるのみです。

 

第二弾は目黒の日本近代文学館へ高校3年生の部員で行ってまいりました。

駒場公園の中にありますよ。

たまたま前田侯爵邸が公開されていましたので、こちらを先に見学。

 

とっても素敵な洋館です。

広ーい!素敵~!

とお嬢様気分を味わってまいりました。

さて、日本近代文学館では、現在「教科書の中の文学/教室のそとの文学Ⅲ-森鴎外〈舞姫〉とその時代」という企画展が行われています。ちょうど高校3年生の二学期に勉強する作品になりますね。

ヒロインのモデルの話や、文学論、その他いろいろと興味深い展示でしたよ。

凉を求めて、お出かけになってみてはいかがでしょう?9月14日までです。

この日も暑かった…でも、部員は元気。

「漱石山房に行きたいです!」

そうですか…ということで猛暑の中、漱石山房にも行くことになりました。

 

 

みなさまこんにちは。

 

8月17日(土)・18日(日)に行われる次の相談会に本校も参加いたします。

 

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【2019 東京都私立学校展 進学相談会】

■開催日  :8月17日(土)・18日(日)
■開催時間 :10:00 〜 16:00(入場は15:30まで)
■会場   :科学技術館 1階イベントホ―ル(北の丸公園内) ※昨年と会場が異なります

 

★詳細につきましては公式HPをご参照ください。

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都内の全私立中学校・高等学校が参加する首都圏最大規模の説明会です。

 

受験をお考えの受験生・保護者のみなさまに
本校の教育・特色のご紹介 や 個別のご質問・ご相談にも対応いたしますので、
ご来場の際には、ぜひ本校「貞静学園中学校・高等学校」のブースにもお立ち寄りください。

 

みなさまのご来場をお待ちしております!

皆さんは、いつもどんなワードにアンテナを張っていますか?

今年度の本校の学校案内のキーワードは「teisei3.0」
本校の未来教育改革を象徴する言葉なんです。
ご存知でしたか?
「21世紀を生きる地球人を育てる」というキャッチフレーズを掲げているんですよ。

ですから私も、常に「未来」「教育改革」「21世紀」「地球人」…といったワードにアンテナを張っているんです。

 

AI楽観論者が言うように、多くの仕事がAIに代替されても、AIが代替できない新たな仕事が生まれる可能性はあります。しかし、たとえ新たな仕事が生まれたとしても、その仕事がAIで仕事を失った労働者の新たな仕事になるとは限りません。現代の労働力の質がAIのそれと似ているということは、AIでは対処できない仕事は、多くの人間にとっても苦労な仕事である可能性が非常に高いということを意味するからです。

では、AIに多くの仕事が代替された社会ではどんなことが起こるのでしょうか。労働市場は深刻な人手不足に陥っているのに、巷間では失業者や最低賃金の仕事を掛け持ちする人々が溢れている。結果、経済はAI恐慌の嵐に晒される――。

残念なことに、それが私の思い描く未来予想図です。

(『AIvs教科書が読めない子どもたち』 新井紀子 東洋経済)

 

確かに、そういう未来であるならばショッキングな「未来予想図」です。
あなたはどう感じましたか?
 
一社会人として「未来予想図」にもましてショッキングなことが書かれておりました。
 
「東ロボくん」のチャレンジと並行して、私は日本人の読解力についての大がかりな調査と分析を実施しました。そこでわかったのは驚愕すべき実態です。日本の中高校生の多くは、詰め込み教育の成果で英語の単語や世界史の年表、数学の計算などの表層的な知識は豊富かもしれませんが、中学校の歴史や理科の教科書程度の文章を正確に理解できないということがわかったのです。とてもとても深刻な事態です。

(『AIvs教科書が読めない子どもたち』 新井紀子 東洋経済)

 

「実態」に直面し、悪戦苦闘している方々もいらっしゃるのではないかと思います。
 
著者は、

・一を聞いて十を知る能力や応用力、柔軟性、フレームに囚われない発想力などを備える

・読解力を基盤とする、コミュニケーション能力や理解力

があれば、AI恐るるに足らず、と書かれています。

 

 

著者は、「人間の基礎的読解力」を判定するためにテストを開発しました。その一例が次のような問題です。

 

次の文を読みなさい。

2で割り切れる数を偶数という。そうでない数を奇数という。
偶数をすべて選びなさい。

①65    ② 8    ③ 0    ④ 110

(『AIvs教科書が読めない子どもたち』 新井紀子 東洋経済

 

 

あなたは、いくつ選びましたか? 1つですか。2つですか。それとも3つですか。
そうですね。3つですね。「②③④」ですね。

 

「えっ! 簡単すぎる」
 
「そうでしたら、人間の基礎的読解力があるってことですよね」
 
もしそれらを選べなかったとしたら、著者の語る「未来予想図」をなす一人となるということでしょうか?

次回に続く。
…みんなで登山

こんにちは、貞静学園 卓球部です!

卓球部では今年度2回の練習試合を行っています。

6月23日は東京家政大学附属女子高等学校をお迎えしました。
来校してくれたのは5名。今年度大所帯となっている貞静学園は前半・後半と二手に分かれお相手していただきました。
試合がないグループは別室で練習をしました。

 

その後、1学期末で3年生が引退し、新体制になったばかりの7月22日には都立板橋有徳高等学校をお迎えしました。
板橋有徳さんが2つ、貞静学園が3つチームを作り団体戦から行いました。どれも接戦で見ごたえある試合ばかりでした。

その後は申込制の試合をシングルス・ダブルスとも行い、多くの試合をこなすことができました。
中でも、高校から卓球を始めた女子2人のダブルスが試合後、反省を行い何度も試合をお願いしている姿が見られ、板橋有徳の顧問の先生から『本日のMVP』と称されていました。

普段なかなか他校の方と練習する機会がない中で、このように積極的に経験を積もうとすることは大切なことです。
他の部員たちもぜひ真似してもらいたいなと思いました!

刻一刻と帰国の日が近づいています…。

さて、昨日のブログでも予告した通り、本日はマオリの歓迎セレモニー「ポウフィリ」がありました。

学校行事とはいえ神聖な儀式。マオリに対して礼儀を欠かないように、昨日は作法を学びました。

まずはマオリの側からスピーチと歓迎の歌。

それに答える意味で、こちらからもスピーチと歌を歌います。

スピーチでは、代表生徒から今回の研修で感じたこと、驚いたことを英語でスピーチしました。リアクションを見る限り、しっかり伝わっていたようです。

歌った歌は、昨日授業で習ったばかりのマオリ語の歌。歌詞を暗記している生徒もいて、マオリ担当の先生も驚いていらっしゃいました!

そして、このタイミングで、日本で練習してきた盆踊り(をアレンジしたダンス)を披露。短い練習期間で不安もありましたが、しっかりと踊り切り、拍手もいただけました!写真からも分かるように、ビジュアルから日本を全面的に押し出しています。

そして、マオリの伝統的なあいさつ「ホンギ」を全員と。おでこと鼻を合わせるもので、なんとなく見たことのある方も多いのではないでしょうか。

最後に、マオリの歌を振り付け付きで全員で踊りました。

日本では、あまり民族の文化というものを意識することはありませんね。このような「本物」に触れられたということ、非常に貴重な経験になったと思います。

さて、明日はついに授業最終日。悔いの残らないように少しでも“前に出て”過ごせるとよいですね!!

昨日からまた一週間が始まりました。
とは言っても研修は実質、明日までですが。

 

この週末、やはりどのステイ先でも遊びに出かけていたようですね。
市街地に出かけてスカイタワーに上ったり、ショッピングモールで買い物をしたりと、各々が充実した休日を過ごしたようです。ホストファミリーの勤務先の病院に職場見学に行った生徒もいました。かなり貴重な経験だと思います。

 

さて今日は、マオリに関する授業を受けました。
マオリとは、ニュージーランドの先住民です。最近では、ラグビーのナショナルチーム「オールブラックス」の試合前の踊り「ハカ」が世界的に有名になったのではないでしょうか。

 

マオリ語はニュージーランドの第2公用語で、例えば駅の券売機などではマオリ語表示に対応していたりします。
ほとんどの学校で基本的なマオリ語や文化を習うとのこと。

 

本日は授業の中で、マオリ語の簡単なあいさつや歌を習いました。マオリ語の響きは日本人にとってほとんどなじみがありませんが、アルファベットをローマ字読みするとだいたい読めてしまいます。そんなわけで、本日初めてい聞いた歌もほとんど歌えるようになりました。

 

実は明日、マオリの歓迎の儀式「ポウフィリ」が予定されており、そこで習った歌を歌うことになりました!
神聖な儀式で、しっかりと歌うことができるか…。これも貴重な体験と思って、思い切って歌えるとよいですね!

週末は学校はお休みでした。

生徒はホストファミリーとどんな休日を過ごしたのでしょうか。

 

さて、この研修で滞在しているニュージーランドの中心都市、オークランドについて簡単に紹介したいと思います。

 

オークランドはニュージーランドの北部に位置し、面積は北海道の3分の2くらいでかなり広いです。人口は約160万人ですが、ニュージーランドの人口が500万人弱なので、国民のおよそ3分の1がオークランド市内にいることになります。首都のウェリントンよりも人口が多く、栄えています。

市街地は企業のビルが立ち並び、いかにも「都市」なイメージですが、東京ほど過密ではありません。いたるところに緑があり、大通り沿いの歩道も広く作られています。

↑市街地の中心の駅ブリトマート。見慣れない電車は格好よく見えます。

↑市内の様子。ちなみに、歩行者信号はすべて押しボタン式。

↑海沿いの様子。3軒に1軒は小型船舶を保有しているとのこと。

↑市街地でトレンドのシェア電動スクーター。乗り捨てOKで、いたるところにあります。

↑和食レストランも結構あります。店名に深い意味はなさそう…。

 

今回私たちが通っている高校「Henderson high school」はオークランドの市街地から車で30分くらいのところに位置しています。市街地から車で15分ほど走ると景色は一気に田園風景に変わりますので、非常にのどかな雰囲気のところでホームステイをしています。市街地に出て、観光した生徒もいるのではないのでしょうか。

 

さて、今日からまた学校生活に戻ります。生徒たちにこの週末どんな過ごし方をしたか聞いてみたいと思います。

実質残りあと3日です。多くのことにチャレンジできるとよいですね!

みなさまこんにちは。

 

8/24(土)『貞静学園中学校・夏休み体験入学』 を開催いたします。

今回の体験入学のテーマは ~実験で「見える」数学~ です。

 

お申込み締切は8/22(木)までとなっております。
たくさんの方のご参加をお待ちしております!

お申込みはこちらから≫(miraicompassへの登録が必要です)

 

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『夏休み体験入学』 

  ~実験で「見える」数学~

中学校から始まる「数学」って何?
「算数が難しくなったもの」を思われがちですが、計算を使わない数学だってあるんです。
そんな数学に実験を通して触れてみましょう!

 

◆日時:8/24(土) 9:0011:30 【8:50集合】

*お申込みは8/22(木)までにお願いいたします。 →申込専用フォームより承ります。

*当日は上履き・筆記用具をお持ちください。

 

★概要はこちらから

≪概要≫

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