Dear Graduates,
We are so proud of all that you have accomplished. You started off strong, winning the class relay at your very first Sports Festival. Then you had to face the challenges of COVID and online classes. You didn’t get to go to Boston, but you worked together and made many presentations in the in-school program. Now you have graduated and are heading out to further your education. I know that you will continue learning in and out of school, and you will continue to seek new challenges. We will continue to believe in you and support you, so please keep in touch! And please continue to shine!
-Ms. Brunelli

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3月3日(月)、東京女学館高等学校は卒業式を挙行しました。
コロナ禍で始まった人数の制限が続いてきましたが、実に6年ぶりに2年生が全員列席し、たくさんの保護者・ご来賓の皆様も参列くださり、1000人以上入れる講堂がいっぱいになりました。
今年度の卒業生は、225名。講堂の壇上にて、一人ずつ学校長から卒業証書を授与されました。
本校で長く歌い継がれてきた「卒業の歌(花はうるはし)」は、高校の卒業式でしか歌う機会がなく、わずか3日間しか練習できませんでしたが、綺麗な歌声を講堂いっぱいに響かせてくれました。
在校生総代の送辞に続く卒業生総代の答辞では、コロナ禍によって中学3年の沖縄修学旅行が中止となるなど、楽しみにしていたイベントが次々と奪われた悔しさに言及しつつ、その逆境の中でたくさんの思い出を一緒に築いてきた級友たちへの感謝の言葉が述べられました。聞いていた生徒のなかには、涙がこぼれないように上を向いて耐えている姿が見られました。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます! 東京女学館で身につけた自分の力に自信を持って、それぞれの道を歩んでください! つらいときや苦しいときには、いつでも母校へ元気をもらいに来てください。教職員一同、皆さんとの再会を楽しみにしつつ、皆さんの活躍と幸運を祈っています!

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1月10日、韓国・海成(ヘソン、Haesung)女子高等学校の生徒18名と教員2名が来校しました。
お互いの交流はコロナ禍の影響で2019年から中断していたため、5年ぶりの対面交流となりました。
講堂にて歓迎式を開催した後、本校の高校1年国際学級のメンバーが小グループに分かれて校内を案内しました。
その後、浴衣と本校制服の試着体験があり、ヘソン女子校の生徒達は初めて着る浴衣とセーラー服がとても気に入った様子で、何枚も記念写真を撮っていました。
さらにヘソン女子校よる学校紹介とパフォーマンス、本校生徒による日本の文化紹介、みかぐら・ソーラン節の披露と進んでいきました。
その後は食堂で昼食をとりながら、お互いの趣味や学校生活等の話で大いに盛り上がり、昼休みには3月に出発する本校訪問団のメンバーも合流して、楽しい時間を過ごしていました。
今回の交流を機に、両校の友好な関係がより一層強固なものとなることを切に願っております。そして今回のイベントを企画、実施してくれた高一国際クラスの皆さん、大変ありがとうございました。

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高校2年生の理系選択授業「生物」で、アフリカツメガエルの解剖実験を行いました。
この実験の目的は、これまで学んできた臓器の構造や神経系、筋肉、血液などを実際に確認すること、大学進学後に動物実験を行う可能性がある理系の生徒が生命倫理について深く考えることの2点です。
実験に先立ち、生徒たちは班ごとにテーマを話し合い、解剖の手順書を自分たちで考案しました。当日は、自分たちで作成した手順書をもとに実験を進め、作業の様子をiPadで撮影しました。その後、撮影した内容を元にレポートを作成し、実験の結果をまとめました。
生徒たちは命の大切さを感じながら責任を持って実験に取り組み、途中では班員と活発に議論を交わし、探求心をもって実験を進める姿が見受けられました。
この経験を通して、さらに生物への興味を深めていってくれることを期待しています。

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高校2年の選択科目「食物A」の調理実習の様子です。
この科目は1年間を通じて「和食」に取り組みます。この日のメニューは、太巻き寿司・蛤の潮汁・草餅の3品。
今回の太巻き寿司は、千葉県の郷土料理とのこと。色合いが春らしさを感じさせるだけでなく、味も美味しくできあがりました。
酢飯を冷ますのに使っている団扇が「駒形どぜう」のものであることも、渋い雰囲気を醸し出していました。

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先日、恵比寿ロータリークラブの会員様をお招きして「15歳のハローワーク」が行われました。この行事はキャリア教育の一環として行なわれており、様々な業界の第一線でご活躍されている方々の貴重なお話を聞けるこの機会を毎年生徒は楽しみにしています。今年も貴重なお話をありがとうございました。以下生徒の感想抜粋です。

(起業家のお話を伺って)
企業や経営は私と遠い存在だと思っていました。けれど、今の自分に当てはまる法則や考え方の上で成り立っていると思ったので、とても面白かったです。たくさんの人が結果を一番に求めるけれど、そのためには、周りとの関係の質を上げることが大切です。関係の質が上がると考え方の質が上がり、行動の質が上がり、行動の質が上がることで、また関係の質が上がるという考え方に納得しました。
(情報サービスのお話を伺って)
何よりも客の要望を聞いて開発するという仕事内容に驚きました。ただ技術が高ければ良いというわけだけでなく、顧客の希望を理解し、コミュニケーションが必要、資金管理など様々なスキルが必要だと知りました。日本ではまだまだ人材が足りなかったり、情報への関心が低いと思います。
(社会保険労務士のお話を伺って)
私は物事をすぐに後ろ向きに捉えがちで「事実は一つ、解釈は無数」という言葉を聞き、確かに事実は自分の力では変えられないけれど、捉え方は変えられるということを聞き、いつも「だるい」「辛い」と言っている自分を変えようと思えました。

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1月最後のHRで、中3合唱大会を行いました。高校は芸術科目が選択になるため、最後の合唱大会です。授業中のみならず、朝礼前や昼休みにもクラスで集まり、皆熱心に練習を重ねてきました。

中学生は心身の成長が大きな時期で、歌声も3年間で大きく変わります。大人に近づいた深みのある、でも新緑のような爽やかな歌声で、どのクラスも個性的な、とても印象に残る良い演奏でした。
以下、優勝したA組とC組の生徒のコメントを紹介します。

今年度の合唱大会は今までで一番充実したものになりました。私たちのクラスは本番優勝することができましたが、中学校または人生最後の合唱大会であることもあり、どのクラスもとても上手で心震わされる合唱ばかりでした。
合唱大会をこのクラスで頑張ることができ、とても良かったです。練習環境を整えてくれた先生、積極的に練習をすすめてくれた指揮者、伴奏者、C祖のみんな、ありがとうございました!(音楽係 K.S.さん)

練習の成果で、指揮をしていても気持ちのいいような演奏に仕上げることができ、とても満ち足りた思いになりました。
A組の優勝は、クラスの一人一人が主体的に練習に取り組み、最高の思い出を残そうとした努力の賜物だと私は考えています。(指揮者 K.M.さん)

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2月5日(水)、中学1・2年の全生徒が参加して、本校の講堂にて「落語講座」を行いました。講師は、昨年に引き続き、落語家の春風亭昇太師匠が引き受けてくださいました。
最初に昇太師匠から、「落語の歴史」についてスライドを使って解説いただき、他の古典芸能と比較したときの「落語の自由さ」など、落語の特徴について分かりやすく教えていただきました。「正座」が落語の発達を促したとする視点はとても新鮮でした。
次にもう一人のゲストとして、曲独楽(きょくごま=コマの曲芸)師の三増紋之助師匠にも登場いただき、ユーモアたっぷりに華麗な芸を披露していただきました。教員がサポート役として登壇すると、生徒たちは大喜びで大変な盛り上がりでした。
再び昇太師匠が登場して高座に上がると、最初は師匠の大学生活など世間話が続くと思いきや、いつのまにか落語の実演に移行しており、生徒たちは師匠の噺に自然と引き込まれていきました。
昨今、自然な言葉を流暢に生み出す生成AIが登場していますが、落語の面白さを味わうことができるのは人間だけの特権でしょう。このような時代だからこそ、言葉が持つ「文化」としての側面に触れる貴重な機会をいただいたことを嬉しく思います。
昇太師匠・紋之助師匠のお二人のおかげで、生徒たちは貴重な学びを経験することができ、また笑いが絶えない楽しい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました!

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【水泳部顧問より】
2月11日(火)に東京アクアティクスセンターにて東京都高等学校短水路記録会が行われました。本校からは高1〜高3の10名が個人種目に出場し、リレー2種目にも出場いたしました。
シーズン中ではない中、ベスト率も高くとても充実した記録会となりました。高3生徒や中学生も会場に応援に駆けつけ、良い雰囲気の中レースに挑むことができました。
特にメドレーリレーでは最終組に入り、トップで泳ぐ場面も見られ、大いに盛り上がりました。全体では8番目の記録でした。
また、高3生徒や多くの高2生徒にとって、水泳部員としてはラストレースとなりました。本当にお疲れ様でした!
次は来月に東京体育館で行われる記録会(非公認)に中高生16名が出場予定です。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!

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【東京女学館中高 養護教員より】
本校の高校1年「保健」の授業では、「妊娠・出産」の単元の学習の一環として、本校の近隣に所在する日本赤十字看護大学からお借りした教材を使って、「妊婦体験」と「新生児人形抱っこ体験」を行っています。
妊婦体験ジャケットを装着した状態で、「寝た状態から起き上がる」「段ボールを持って階段を上り下りする」「靴下をはく」といった、普段何気なくやっている動作をしてもらうと、生徒からは「どうやって起き上がればいいんですかー?」「階段こわーい」などの声が聞こえました。
新生児人形抱っこ体験では、首の座らない新生児人形をおそるおそる抱き上げる人、愛おしそうに見つめる人、抱っこしながらママ友同士のように会話をしている人などさまざまでしたが、和やかな雰囲気の中でみな楽しんで体験していたようでした。

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